上場!Sun Asterisk(4053)のIPOの初値予想

更新日: IPO

Sun Asterisk

Sun Asterisk(4053)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年7月14日(火)~7月20日(月)、上場日は2020年7月31日(金)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は630円(1単元6.3万円)です。公募価格は2020年7月21日(火)に決定。

仮条件は630円~700円と上振れました。予想PERは34.3倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

1,000〜1,400円(仮条件の上限比+42.9%~+100.0%)

Sun Asteriskはクライアントのデジタルトランスフォーメーションや新規事業開発の支援を、「クリエイティブ&エンジニアリング」と、「タレントプラットフォーム」という2つのサービスラインで展開しています。

監査法人は太陽有限責任監査法人で、本社所在地は東京都千代田区神田紺屋町15番地 グランファースト神田紺屋町9Fです。

Sun Asteriskとは

Sun Asteriskはデジタル・テクノロジーとクリエイティブの活用、そして才能の発掘・育成を柱に据えています。

本気で社会課題に挑む様々な「ヒト」「モノ」「コト」とのコラボレーションを通じて新たな価値を創り出していく事業を「デジタル・クリエイティブスタジオ事業」と命名し、展開しています。

従業員数は89名、平均年齢は33.3歳、平均勤続年数は1.5年、平均年間給与は545.5万円です。

クリエイティブ&エンジニアリング

主に日本のクライアントの事業アイデア創出からプロダクト開発・プロダクトの継続的な成長をクリエイティブとエンジニアリング面で支援するサービスラインです。

Sun Asteriskの本サービスでは、クライアントとの準委任契約もしくは請負契約により収益が発生します。

3か月以上継続する準委任契約はストック型、3か月未満の準委任契約及び請負契約はフロー型と分類しており、2019年12月期の本サービスラインに占める割合はストック型約80%、フロー型約20%と、安定した収益モデルを実現しています。

クライアントの課題や状況に応じて、デザイン思考等を用いた事業アイデアの創出、課題抽出のコンサルティング、リーンスタートアップの手法によるMVPの開発、サービスの価値検証などを行っています。

デジタルトランスフォーメーションの実績が豊富な事業コンサルタントが要件の整理を行います。

そして、スタートアップの立ち上げに特化したCTO経験のあるリードエンジニアやUI/UXデザイナーが、ファーストプロダクトのリリースまでを担当し、本格的なプロダクトの開発とサービス運用に繋げる為の役割を担います。

タレントプラットフォーム

クライアントの事業アイデア創出からプロダクト開発・プロダクトの継続的な成長を人材の紹介面で支援するサービスラインです。

Sun Asteriskは、日本国内でIT人材の発掘・育成及び、紹介・派遣を行っています。

子会社のグルーヴ・ギア株式会社が運営するプログラミングスクール「GEEK JOB」を通し、エンジニア未経験者や、転職希望のエンジニアに対し、プログラミングと働き方を身につけた現場で活躍できる若手エンジニアを育成しています。

本スクールの卒業生をクライアント企業に紹介、または派遣することで、クライアント内でのIT人材不足の課題を解決しています。

また、Sun Asterisk内に日本国内の即戦力人材(国籍問わず)を発掘する専門チームを設置し、主にクリエイティブ&エンジニアリングのクライアントの要望に応じて各社に紹介する支援も行っています。

本サービスでは、主にクライアントとの人材紹介・人材派遣契約、業務委託契約などにより収益が発生します。


Sun AsteriskのIPOの諸データ

Sun Asteriskの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、美しい右肩上がりの傾向となっています。

Sun Asteriskの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第6期第7期
決算年月2018年12月2019年12月
売上高(千円)2,218,7834,529,508
経常利益(千円)325,938486,189
親会社株主に帰属する当期純利益(千円)276,760410,832
包括利益(千円)280,905403,046
純資産額(千円)626,2062,028,653
総資産額(千円)1,620,6263,355,508
1株当たり純資産額(円)20.1961.27
1株当たり当期純利益金額(円)9.0213.17
自己資本比率(%)38.6260.45
自己資本利益率(%)72.8730.96
株価収益率(倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)386,519461,807
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△141,375△297,079
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)250,8151,284,248
現金及び現金同等物の期末残高(千円)773,4592,218,818
従業員数(人)9901,263

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2020年3月下旬をボトムとして右肩上がりとなっています。

このまま堅調な推移が続くとIPOにおいて追い風となり、反落して再び軟調な相場に回帰すれば向かい風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

Sun AsteriskのIPOの規模は最大で約30.4億円であり、東証マザーズとしてはやや大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は2,050,000株、売出株式数は2,150,000株、オーバーアロットメント(OA)は630,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約13%とかなり低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は51%です。

株主名保有割合ロックアップ
平井誠人34.37%
服部裕輔19.91%
藤本一成13.05%
糸井俊博8.23% 
小林泰平7.70%
農林中央金庫5.55%
高倉健一5.14%
石塚保行1.64%
Innovation Growth Fund I L.P.1.64%
フリースタイル(同)1.06%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

Sun Asteriskの事業はクライアントのデジタルトランスフォーメーションや新規事業開発の支援、人材紹介ということで、IPOにおける業種の人気度はやや高めです。

新規性には乏しいものの、訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

予想PERは34.3倍であり、類似企業と比較すると中間的です。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
2317システナ27.135.981.43%
3937UBICOMホールディングス41.2211.150.24%
6191エアトリ赤字2.570.84%

約30.4億円という上場規模は東証マザーズとしてはやや大型です。上位株主にVCはなく、満遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの25億~35億円のやや重量感があるIPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • コプロ・ホールディングス:+14.6%
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド:+33.3%
  • プロレド・パートナーズ:+68.7%
  • ジェイテックコーポレーション:+331.1%
  • ソウルドアウト:+76.1%
  • ロコンド:+41.9%
  • キャリアインデックス:+1.5%
  • WASHハウス:+40.9%
  • アイドママーケティングコミュニケーション:-14.6%
  • 日本スキー場開発:+9.9%
  • RS Technologies:-23.6%
  • シリコンスタジオ:+102.0%
  • イグニス:+342.1%
  • 日本アクア:+24.9%
  • エナリス:+156.1%
  • メドレックス:+120.0%
  • ポールトゥウィン・ピットクルーHD:+21.3%
  • クックパッド:+101.1%
  • タケエイ:+12.1%
  • アジア・メディア・カンパニー・リミテッド:+5.0%
  • ジャパンインベスト・グループ:-1.5%
  • マガシーク:+24.5%
  • 日本M&Aセンター:+27.8%
  • アドウェイズ:+5.0%
  • ファーマフーズ:+36.5%
  • 比較.com:+500.0%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。


主幹事は大和証券です。その他は、SMBC日興証券、みずほ証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、東海東京証券、岡三証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
大和証券3,780,00090.00%
SMBC日興証券126,0003.00%
みずほ証券84,0002.00%
SBI証券42,0001.00%
楽天証券42,0001.00%
マネックス証券42,0001.00%
東海東京証券42,0001.00%
岡三証券42,0001.00%

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)※回数制限やS級狙いで回避することも
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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