セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは支払いまでの猶予期間が長かった!システム改定で終焉

更新日:   セゾンカード 法人カード

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クレディセゾン本社

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下アメックス)というビジネスカードがあります。

プラチナカードとしては最安値水準の年会費であるにもかかわらず、充実したベネフィットが付帯しており、プラチナカードの中ではコストパフォーマンスが高いカードです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは良好なコスパ以外にも、支払いまでの猶予期間が長いというメリットがありました。

支払いサイクルが幾多のカードの中でも最長となっており、支払サイトの面でもベネフィットが大きいカードでした。

しかし、クレディセゾンのシステム改定に伴って、2018年1月4日引き落としの利用分から、支払いサイクルが変更されました。

ショッピングの支払いサイクルが月末締め→翌々月4日引き落としから、毎月10日締め→翌月4日引き落としに変更されて、支払サイトの優位性は消滅しました。

以下は2017年12月4日引き落とし分までのメリットをご参考までに過去の履歴として残しておきます。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードで1回払いで支払った場合、毎月の月末締めで翌々月4日払いとなります。

4日が金融機関休業日の場合は、翌営業日の引き落としとなります。

大多数のクレジットカードは翌月払いです。セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは翌々月払いであり、クレジットカードのメリットの一つである後払いのメリットを抜群に発揮します。

セゾンカード支払サイクル

なんと最長で64日間も支払いを繰り延べることが可能であり、キャッシュフローが着実に改善します。

仕入れや設備投資などで先に多額の支払いをする必要がある場合は、神威の利便性があります。最長で2ヶ月を超える期間を繰り延べられるのは絶大なメリットがあります。

4名のビジネスパーソン

他の主要なビジネスカードと比較した場合、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの支払猶予期間は圧倒的No.1であり、他のカードの追随を許さない絶対王者に君臨しています。

ビジネスカード・法人カードの名称支払いサイクル
(毎月の締日と支払日)
支払までの
最長日数
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス月末締め→翌々月4日払い64日
P-one Business Mastercard1日締め→翌月1日払い60日
ライフカードビジネス(法人カード)
一般カード/ゴールド
5日締め→
当月26日~29日か翌月3日払い
58日
オリコ EX Gold for Biz末日締め→翌月27日払い57日
オリコビジネスカードGold末日締め→翌月27日払い57日
楽天ビジネスカード末日締め→翌月27日払い57日
JCB法人カード一般カード/ゴールド/プラチナ15日締め→翌月10日払い56日
JCBビジネスプラス法人カード15日締め→翌月10日払い56日
UC法人カード(一般カード/ゴールド)10日締め→翌月5日払い56日
JCBビジネスプラス法人カード(一般カード/ゴールド)15日締め→翌月10日払い56日
TOKYU CARD ビジネスゴールド15日締め→翌月10日払い56日
三井住友ビジネスカード for Owners15日締め→翌月10日払い or
月末日締め→翌月26日払い
55日
三井住友ビジネスカード(クラシック)15日締め→翌月10日払い55日
三井住友ビジネスカード(ゴールド)15日締め→翌月10日払い or
月末日締め→翌月26日払い
55日
三井住友ビジネスカード(プラチナ)15日締め→翌月10日払い or
月末日締め→翌月26日払い
55日
ビジネクスト・法人クレジットカード5日締め→
当月27日か翌月3日払い
53日
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード原則19日締め→翌日10日払い原則52日
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード原則19日締め→翌日10日払い原則52日
ダイナースクラブ ビジネスカード20日締め→翌月10日払い51日
ダイナースクラブ ビジネスアカウントカード20日締め→翌月10日払い51日

一番は正義ですね。セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスを保有していたら、日本最大級にゆとりがある支払いサイクルのもとで、ビジネスでの支出や家計の支出が可能になります。

特に収入よりも支出が先行する事業形態の個人事業主や中小企業経営者にとっては、八面六臂の活躍をしてくれるビジネス・プラチナカードです。

日本屈指の支払サイトの長さによって、ビジネスや家計の戦いを勝ち抜いて、新たな地平を切り拓くことが可能になります。

ハイタッチする外国人ビジネスパーソン

カード利用代金の引き落とし口座を法人口座に設定すると、経費処理のための仕分けも不要になります。

また、面倒なプライベート利用とビジネス経費処理のための仕分けも不要です。利用分は月々の利用明細で一覧できるので便利です。

引き落とし口座を本会員の「個人名義口座」だけではなく、「法人名義口座」を選べるのもメリットです。

「利用明細データ ダウンロードサービス」もあり、紙の利用明細を発行していても、会員サイト「Netアンサー」で、直近3ヵ月分のカード利用明細データをダウンロードできます。

利用日・利用店名・利用金額・支払金額などがCSVデータで出力されるので、利用状況管理ツールとして活用できます。

紙の利用明細を利用したら、Webでは利用明細を参照できなくなるクレジットカードもあります。そうした中でセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは便利です。

計算機を手にしてOKポーズをとる女性

従業員や家族向けの追加カードも支払いサイクルは本会員のカードと同一であり、利用分はポイントが得られます。

利用明細には追加カード利用分は区別して表示されるので、経費使用状況を的確に把握できます。立替払いや経費精算業務が不要になるというメリットもあります。

クレディセゾン本社

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、支払猶予期間の長さ以外にも多数のメリットがあります。特に大きい代表的なメリットは以下8点です。

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  • ロフト優待(5%OFF等)
  • ビジネス・アドバンテージ(ビジネス関連の優待プログラム)
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通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル157.72円(2025/1/1時点)換算だと年会費73,970円が無料になります。

空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。

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年会費が税抜2万円(年200万円以上の利用で1万円)であるにもかかわらず、コンシェルジュサービスを活用できます。

私もセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのコンシェルジュをフル活用しています。

イベント開催時、予約サイトや公式サイトが満室だったにも関わらず、コンシェルジュに依頼したら部屋を予約できたことがあります。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのコンシェルジュは秀逸!ブログ的口コミまとめ
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスというプラチナカードがあります(以下セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス)。年会...

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは「ビジネス」という名前が付いていますが、個人に対して与信されるので会社員でも申し込めます。

引き落とし口座を法人名義にすることができて、一部ビジネス向けの付帯サービスがあるプラチナカードであり、ビジネスカードとしてだけではなく、個人用カードとしても活用できます。

年会費が20,000円(税抜)とプラチナカードとしては安価です。しかもその割には特典が充実しており、コスパは良好となっています。

その他、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの詳細については、以下で徹底的に解説しています。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのメリット・デメリット・審査基準まとめ
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードというクレジットカードがあります(以下セゾンプラチナ・ビジ...

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスはゴールドカード並みの年会費で特典が充実したプラチナカードを保有できるのが大きなメリットです。

しかも自分から申し込む事が可能です。インビテーションを待つ必要がありません。

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