上場!ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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ヒューマンクリエイションホールディングス

ヒューマンクリエイションホールディングス(7361)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年3月1日(月)~3月5日(金)、上場日は2021年3月16日(火)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は2,020円(1単元20.2万円)です。公募価格は2021年3月8日(月)に決定。

仮条件は2,020円~2,120円と上振れました。予想PERは12.2~12.8倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

2,800〜3,500円(仮条件の上限比+32.1%~+65.1%)

ヒューマンクリエイションホールディングスはエンジニア派遣に特化した技術者派遣事業(派遣契約・請負契約など)を展開しています。

監査法人は太陽有限責任監査法人で、本社所在地は東京都千代田区霞が関3丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館24階です。

ヒューマンクリエイションホールディングスとは

ヒューマンクリエイションホールディングスは主として派遣契約を顧客企業と締結することで事業を展開しており、一部の顧客企業に対しては請負契約等を締結しています。

システムソリューションサービス事業とは、主要顧客であるシステムインテグレーターやメーカーを経由して受託した企業向け社内システム構築などの開発案件に参画し、エンジニアの顧客企業先常駐を基本としてシステムの開発・保守を行う技術者派遣事業です。

また、システムの利用者となるエンドユーザーから直接受託したシステムの構築についても行っています。

システムソリューションサービスの提供先は、金融サービス業界、製造・流通業界、エネルギー業界、公共・医療業界、通信・メディア業界など幅広く、開発領域についても、物流、製造、マーケティング・販売、サービスなど多岐に渡ります。

なお、2019年7月にはシステムコンサルティング・受託に特化した株式会社アセットコンサルティングフォースを設立、2019年10月にはシステム開発後の保守運用を主とする株式会社セイリングがグループ入りしました。

これによりヒューマンクリエイションホールディングスは、システム開発における上流工程から最終工程まで全工程に対して、エンジニア派遣を通じたソフトウエア開発における技術の提供が可能となりました。

持株会社の従業員数は9名、平均年齢は33.9歳、平均勤続年数は3.5年、平均年間給与は429.3万円です。

ヒューマンクリエイションホールディングスのIPOの諸データ

ヒューマンクリエイションホールディングスの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、右肩上がりの傾向となっています。

ヒューマンクリエイションホールディングスの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第3期 第4期
決算年月 2019年9月 2020年9月
売上高 (千円) 4,154,577 4,565,004
経常利益 (千円) 333,605 303,442
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 203,989 210,268
包括利益 (千円) 205,542 210,181
純資産額 (千円) 391,549 637,038
総資産額 (千円) 1,435,060 1,855,481
1株当たり純資産額 (円) 217.38 344.58
1株当たり当期純利益金額 (円) 113.33 116.43
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 (円)
自己資本比率 (%) 27.3 34.3
自己資本利益率 (%) 65.9 40.9
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 308,403 338,924
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △70,126 △269,546
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △214,480 118,445
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 398,279 586,016
従業員数 (人) 733 764

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は他の株価指数が好調な中、ここ数ヶ月はボックスでの推移となっていましたが、足元では復調の気配が漂っています。

軟調な推移が続くとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

ヒューマンクリエイションホールディングスのIPOの規模は最大で約36.8億円であり、東証マザーズとしては大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は50,000株、売出株式数は1,569,400株、オーバーアロットメント(OA)は200,100株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約96%と高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は97%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
(株)BSH 94.21%
HCHグループ従業員持株会 2.78%
富永邦昭 2.33%
下田昌孝 0.65%
渡部峻介 0.03%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

ヒューマンクリエイションホールディングスの事業はエンジニア派遣に特化した技術者派遣事業(派遣契約・請負契約など)ということで、IPOにおける業種の人気度は標準的です。

予想PERは12.2~12.8倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
2163 アルトナー 14.27 3.24 2.55%
2186 ソーバル 25.03 2.40 3.35%
2410 キャリアデザインセンター 赤字 1.60 0.00%
6028 テクノプロ・ホールディング 25.41 5.66 1.98%
6554 エスユーエス 24.34 1.62 1.58%
7352 BRANDINGENGINEER 146.49 14.69 0.00%
9799 旭情報サービス 11.57 1.11 3.16%

36.8億円という上場規模は東証マザーズとしては大型です。上位株主にVCはなく、万遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの35億~50億円未満のやや大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • Fast Fitness Japan:+33.3%
  • モダリス:+110.0%
  • ビザスク:-12.7%
  • きずなホールディングス:-4.3%
  • マクアケ:+74.8%
  • トゥエンティーフォーセブン:+11.1%
  • ダブルエー:-0.2%
  • ツクルバ:±0%
  • Delta-Fly Pharma:-8.1%
  • マネーフォワード:+93.5%
  • ティーケーピー:+74.3%
  • ソレイジア・ファーマ:+26.5%
  • うるる:+11.0%
  • MS-Japan:+5.8%
  • グローバルグループ:+60.0%
  • オープンドア:+23.3%
  • 中村超硬:+11.8%
  • U-NEXT:+31.7%
  • ムゲンエステート:+10.0%
  • GABA:-6.0%
  • ネクスト:+35.5%
  • エムケーキャピタルマネージメント:+157.8%
  • ナノ・メディア:+62.7%
  • クリエイト・レストランツHD:+28.6%
  • フィンテック グローバル:+103.0%
  • ディー・エヌ・エー:+210.0%
  • コスモス薬品:+5.5%
  • シコー技研:+66.7%
  • ディップ:+100.0%
  • 日本ケアサプライ:+23.1%
  • 日本ベリサイン:+108.3%
  • メディネット:+260.0%
  • トランスジェニック:+30.6%
  • ウォーターダイレクト:+200.0%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。

主幹事はSMBC日興証券です。その他は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券 、ひろぎん証券、SBI証券、マネックス証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
SMBC日興証券 1,555,000 96.02%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 16,100 0.99%
ひろぎん証券 16,100 0.99%
SBI証券 16,100 0.99%
マネックス証券 16,100 0.99%

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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