上場!ボードルア(4413)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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ボードルア

ボードルア(4413)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年11月12日(金)~11月18日(木)、上場日は2021年11月30日(火)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,850円(1単元18.5万円)です。公募価格は2021年11月19日(金)に決定。

仮条件は1,850円~2,000円と上振れました。予想PERは28.4~30.7倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

2,400〜2,900円(仮条件の上限比+20.0%~+45.0%)

ボードルアはITインフラストラクチャにおける、コンサルティングから保守運用まで、高度な顧客ニーズに応えるサービスと技術を展開しています。

監査法人は有限責任監査法人トーマツで、本社所在地は東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー37階です。

ボードルアとは

ボードルアは情報システムの構築や運用、業務効率化のご提案等を通じて、顧客が抱える各種課題の解決に努めています。

具体的には、ITインフラストラクチャの新規導入やシステム更改における現状の課題や要望をヒアリング、要件定義を行い、設計しています。

得意分野である基本的なネットワーク・サーバーの構築の他、近年需要が高い仮想化、ロードバランサー、セキュリティ、ワイヤレスなど、オンプレミス・クラウドどちらの環境上でも設計・検証・構築を支援。構築後は、導入、運用(監視、保守、障害分析、改善業務など)もサービス提供しています。

顧客を大別すると、事業会社(IT通信業、金融業、流通業、医療、官公庁等)、事業会社の情報システム関連子会社、通信事業者、又当社と同業となる事業者であり、これらの幅広い業種の顧客に対応したネットワーク、サーバーの設計構築業務、運用保守業務を提供しています。

ボードルアの事業収益はサービス内容に基づく時間別売上、プロジェクト別売上、ストック型売上で構成されています。

従業員数は103名、平均年齢は29.7歳、平均勤続年数は2.5年、平均年間給与は506.8万円です。

ボードルアのIPOの諸データ

ボードルアの業績推移

業績面では売上高、経常利益・純利益のいずれも美しい右肩上がりとなっています。

ボードルアの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期
決算年月 2017年2月 2018年2月 2019年2月 2020年2月 2021年2月
売上高 (千円) 1,626,968 2,087,013 2,261,561 2,648,008 3,084,973
経常利益 (千円) 116,255 217,992 237,982 395,841 542,494
当期純利益 (千円) 79,757 135,544 162,557 278,824 415,711
資本金 (千円) 30,000 50,000 50,000 50,000 50,000
発行済株式総数 (株) 600 600 600,000 720,000 720,000
純資産額 (千円) 292,695 428,240 577,424 861,666 1,277,378
総資産額 (千円) 1,040,788 1,177,857 1,434,062 1,913,255 2,400,784
BPS (円) 487,826 713,734 962.37 119.68 177.41
1株配当 (円)
EPS (円) 132,930 225,908 270.93 38.73 57.74
自己資本比率 (%) 28.12 36.36 40.26 45.04 53.21
自己資本利益率 (%) 32.85 37.6 32.33 38.75 38.87
配当性向 (%)
営業CF (千円) 437,718 352,910
投資CF (千円) △39,953 85,727
財務CF (千円) △9,372 △64,175
現金等 (千円) 1,206,244 1,580,707
従業員数 (名) 282 340 351 409 523

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

ここ数ヶ月の東証マザーズ指数はボックスでの推移となっています。

堅調な展開に回帰すればIPOにおいて追い風となり、反落して軟調な推移になると向かい風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

ボードルアのIPOの規模は最大で約29.8億円であり、東証マザーズとしては中型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は590,000株、売出株式数は810,200株、オーバーアロットメント(OA)は210,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約21%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は58%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
冨永重寛 59.17%
藤井和也 22.86%
程島義明 5.92%
小林剛士 5.39%
三幣尚史 1.35%
森谷岳史 1.08%
汐留パートナーズ 0.34%
森元嗣 0.34%
松澤一応 0.27%
藤ヶ崎剛
(株)エクソンホールディングス
0.27%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

ボードルアの事業はITインフラストラクチャにおけるコンサルティング・保守運用ということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

予想PERは28.4~30.7倍であり、類似企業と比較すると割安感はありません。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
1973 NECネッツエスアイ 18.32 2.32 1.93%
4743 アイティフォー 13.61 1.73 2.59%
6199 セラク 23.87 6.46 0.40%
7518 ネットワンシステムズ 21.81 4.52 1.83%
8096 兼松エレクトロニクス 13.13 1.86 3.81%
9799 旭情報サービス 11.56 1.06 3.10%

約29.8億円という上場規模は東証マザーズとしては中型です。上位株主にVCが名を連ねているものの、満遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの25億~35億円のやや重量感があるIPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • CINC:+28.2%
  • ワンキャリア:+19.6%
  • プロジェクトカンパニー:+32.1%
  • コラントッテ:+25.9%
  • BlueMeme:+1.1%
  • ステムセル研究所:+72.5%
  • アイドマ・ホールディングス:+77.7%
  • ペルセウスプロテオミクス:+15.5%
  • オキサイド:+133.6%
  • Sharing Innovations:+63.2%
  • バルミューダ:+63.2%
  • Sun Asterisk:+72.7%
  • コプロ・ホールディングス:+14.6%
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド:+33.3%
  • プロレド・パートナーズ:+68.7%
  • ジェイテックコーポレーション:+331.1%
  • ソウルドアウト:+76.1%
  • ロコンド:+41.9%
  • キャリアインデックス:+1.5%
  • WASHハウス:+40.9%
  • アイドママーケティングコミュニケーション:-14.6%
  • 日本スキー場開発:+9.9%
  • RS Technologies:-23.6%
  • シリコンスタジオ:+102.0%
  • イグニス:+342.1%
  • 日本アクア:+24.9%
  • エナリス:+156.1%
  • メドレックス:+120.0%
  • ポールトゥウィン・ピットクルーHD:+21.3%
  • クックパッド:+101.1%
  • タケエイ:+12.1%
  • アジア・メディア・カンパニー・リミテッド:+5.0%
  • ジャパンインベスト・グループ:-1.5%
  • マガシーク:+24.5%
  • 日本M&Aセンター:+27.8%
  • アドウェイズ:+5.0%
  • ファーマフーズ:+36.5%
  • 比較.com:+500.0%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。

主幹事はSMBC日興証券です。その他は、みずほ証券、SBI証券、野村證券、いちよし証券、松井証券、楽天証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
SMBC日興証券 1,260,200 90.00%
みずほ証券 42,000 3.00%
SBI証券 28,000 2.00%
野村証券 28,000 2.00%
いちよし証券 14,000 1.00%
松井証券 14,000 1.00%
楽天証券 14,000 1.00%

SBIグループのSBIネオモバイル証券SBIネオトレード証券、大和証券グループの大和コネクト証券、野村證券ルートでLINE証券、みずほ証券ルートのPayPay証券も幹事に入っている場合は同様です。

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郵政3社、JR九州などの小型株に関しては意外な程に当たりやすいです。

大和証券も厳正かつ公平な抽選サービスとなっており、小口投資家でも当選の可能性はあります。

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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