上場!ジーネクスト(4179)のIPOの初値予想

更新日: IPO

ジーネクスト

ジーネクスト(4179)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年3月10日(水)~3月16日(火)、上場日は2021年3月25日(木)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,130円(1単元11.3万円)です。公募価格は2021年3月17日(水)に決定。

仮条件は1,130円~1,230円と上振れました。予想PERは23.5~25.6倍です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

3,300〜4,000円(仮条件の上限比+168.3%~+225.2%)

ジーネクストは顧客対応をDX(デジタル・トランスフォーメーション)化するプラットフォーム「Discoveriez」を、様々な規模・業種の企業向けに、主にクラウド形式で展開しています。

監査法人は東邦監査法人で、本社所在地は東京都千代田区飯田橋4-7-1 ロックビレイビル5Fです。

ジーネクストとは

ジーネクストは「お客さまの声で世界を変える」というミッションのもと、顧客対応DXプラットフォーム「Discoveriez」を開発し、顧客対応業務が必要な企業に対して提供しています。

「Discoveriez」は、コールセンターで受け付けた顧客からの電話、メールやチャットなどの内容を一元化し、シームレスに管理することができるクラウド方式で提供されるソフトウェアです。

実現できるアクション

  • 社内の各部署・社外などステークホルダーとの情報共有
  • ワークフローによる対応処理の承認や記録
  • リスクマネジメント
  • 品質管理・新商品開発情報
  • 集計や分析など

サービスの主な特徴

  • 使いやすいUI/UX
  • カスタマイズマスタ・APIによる連携機能
  • 組織間の共有化・見える化が容易に
  • 重大リスクの防止、全社的な危機管理をサポート

サービスの主な機能

  • あらゆるVOCデータを一元管理
  • リスクマネジメント機能により異常を確認し、安全・安心な対応をアシスト
  • 2Wayコミュニケーションにより、ポータルから全社へ同時に情報を配信
  • 個人情報保護に配慮したセキュリティ機能
  • 使いやすいUI/UXにより業務効率化を実現する機能を標準搭載
  • CTIシステムとの豊富な連携実績

従業員数は29名、平均年齢は36.6歳、平均勤続年数は3.2年、平均年間給与は595.9万円です。

ジーネクストのIPOの諸データ

ジーネクストの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、右肩上がりの傾向となっています。

ジーネクストの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第18期第19期
決算年月2019年3月2020年3月
売上高(千円)505,294531,252
経常損失(△)(千円)△109,902△183,480
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)△110,064△184,433
包括利益(千円)△109,577△184,731
純資産額(千円)△238,998△96,449
総資産額(千円)187,916242,871
1株当たり純資産額(円)△99.73△30.09
1株当たり当期純損失金額(△)(円)△46.44△63.49
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額(円)
自己資本比率(%)△127.6△39.9
自己資本利益率(%)
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)△137,098△119,604
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△2,904△2,210
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)123,063233,095
現金及び現金同等物の期末残高(千円)14,479125,657
従業員数(名)2939

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は他の株価指数が好調な中、ここ数ヶ月はボックスでの推移となっていましたが、足元では復調の気配が漂っています。

軟調な推移が続くとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

ジーネクストのIPOの規模は最大で約7.2億円であり、東証マザーズとしても小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は350,000株、売出株式数は206,500株、オーバーアロットメント(OA)は83,400株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約16%と低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は37%です。

株主名保有割合ロックアップ
横治祐介39.42%
井上瑞樹4.84%
三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合 無限責任組合員
三菱UFJキャピタル(株) 代表取締役社長 半田宗樹
3.75%
DG Lab Fund II E.L.P. Cayman無限責任組合員
(株)DG Daiwa Ventures 代表取締役 大熊 将人
3.28%
宮林隆吉3.28%
浜野哲也3.17%
中内奈々3.05%
糸永洋三2.44%
大河原麗偉2.32%
三橋健太郎2.16%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

ジーネクストの事業は顧客対応をDX(デジタル・トランスフォーメーション)化するプラットフォーム「Discoveriez」ということで、IPOにおける業種の人気度はやや高めです。

訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

7.2億円という上場規模は東証マザーズとしても小型です。上位株主にベンチャーキャピタルが名を連ねており、ロックアップがかかっていない大株主もいます。

東証マザーズの5億~10億円の小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • オンデック:+190.3%
  • クリングルファーマ:+48.0%
  • 交換できるくん:+125.1%
  • かっこ:+290.6%
  • ビートレンド:+257.5%
  • カラダノート:+320.0%
  • アクシス:+432.7%
  • ニューラルポケット:+466.7%
  • ティアンドエス:+150.4%
  • KIYOラーニング:+133.0%
  • アイキューブドシステムズ:+202.2%
  • グッドパッチ:+299.6%
  • コマースOneホールディングス:+335.6%
  • 松屋アールアンドディ:-7.9%
  • ミクリード:-8.1%
  • リグア:-2.1%
  • スポーツフィールド:+211.4%
  • ユナイトアンドグロウ:+152.4%
  • ALinkインターネット:+136.5%
  • ジェイック:+117.3%
  • インティメート・マージャー:+110.5%
  • AI CROSS:+65.1%
  • パワーソリューションズ:+155.5%
  • フィードフォース:+140.0%
  • インフォネット:+130.2%
  • バルテス:+175.8%
  • グッドスピード:+25.0%
  • エードット:+121.0%
  • Welby:+246.7%
  • gooddaysホールディングス:+128.1%
  • 識学:+152.8%
  • テノ.ホールディングス:+25.0%
  • AmidAホールディングス:+6.3%
  • Kudan:+276.3%
  • アルー:+46.7%
  • 霞ヶ関キャピタル:+133.7%
  • VALUENEX:+133.7%
  • ブリッジインターナショナル:+92.6%
  • イーエムネットジャパン:+133.3%
  • アズーム:+113.3%
  • チームスピリット:+101.4%
  • アクリート:+100.3%
  • ロジザード:+177.8%
  • エーアイ:+250.0%
  • プロパティデータバンク:+130.3%
  • ログリー:+149.2%
  • ベストワンドットコム:+242.5%
  • HEROZ:+988.9%
  • コンヴァノ:+135.4%
  • ブティックス:+137.8%
  • 和心:+167.9%
  • Mマート:+333.9%
  • すららネット:+113.0%
  • ナレッジスイート:+150.5%
  • イオレ:+169.8%
  • エル・ティー・エス:+313.2%
  • 一家ダイニングプロジェクト:+173.5%
  • サインポスト:+287.7%
  • エスユーエス:+116.1%
  • ユニフォームネクスト:+137.1%
  • Fringe81:+133.1%
  • ビーブレイクシステムズ:+361.1%
  • アセンテック:+197.5%
  • 旅工房:+173.7%
  • テモナ:+215.7%
  • 力の源ホールディングス:+271.7%
  • ファイズ:+220.8%
  • フォーライフ:+31.6%
  • グレイステクノロジー:+130.0%
  • イノベーション:+214.1%
  • リネットジャパングループ:+92.9%
  • G-FACTORY:+54.3%
  • シルバーエッグ・テクノロジー:+191.3%
  • チェンジ:+149.9%
  • バリューデザイン:+111.5%
  • カナミックネットワーク:+186.7%
  • デジタルアイデンティティ:+88.3%
  • ストライク:+125.9%
  • ハイアス・アンド・カンパニー:+189.5%
  • はてな:+278.1%
  • ソーシャルワイヤー:+56.9%
  • アークン:+262.1%
  • 鎌倉新書:+180.6%
  • ネオジャパン:+401.7%
  • パートナーエージェント:+217.5%
  • ピクスタ:+34.8%
  • べステラ:+25.0%
  • パルマ:+70.5%
  • 富士山マガジンサービス:+126.4%
  • ファンデリー:+102.1%
  • マーケットエンタープライズ:+167.0%
  • ジグソー:+236.4%
  • レントラックス:+53.1%
  • 海帆:+76.5%
  • プラッツ:+70.2%
  • 日本動物高度医療センター:+44.2%
  • ハウスドゥ:+47.2%
  • ショーケース・ティービー:+193.9%
  • ヒューマンウェブ:+11.7%
  • コラボス:+137.6%
  • ALBERT:+115.7%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事はSMBC日興証券です。その他は、大和証券、みずほ証券、マネックス証券、いちよし証券、丸三証券、岩井コスモ証券、水戸証券、極東証券、松井証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
SMBC日興証券479,20086.11%
大和証券22,2003.99%
みずほ証券16,6002.98%
マネックス証券11,1001.99%
いちよし証券5,5000.99%
丸三証券5,5000.99%
岩井コスモ証券5,5000.99%
水戸証券5,5000.99%
極東証券2,7000.49%
松井証券2,7000.49%

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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