上場!ココナラ(4176)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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ココナラ

ココナラ(4176)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年3月4日(木)~3月10日(水)、上場日は2021年3月19日(金)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,000円(1単元10.0万円)です。公募価格は2021年3月11日(木)に決定。

仮条件は1,000円~1,200円と上振れました。予想PERは469.5~563.4倍です。

初値予想はやや大き目のプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

1,700〜2,200円(仮条件の上限比+41.7%~+83.3%)

ココナラは個人の知識・スキル・経験に基づくサービス・役務を売買するスキルのマーケットプレイス「ココナラ」を中心とした事業を展開しています。

監査法人は有限責任監査法人トーマツで、本社所在地は東京都渋谷区桜丘町20−1 渋谷インフォスタワー6Fです。

ココナラとは

ココナラは、「一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく世の中をつくる」を経営ビジョンとしています。

個人の知識・スキル・経験を可視化し、必要とする全ての人に結びつけ、個人をエンパワーメントするプラットフォームを運営しています。

近年は、政府が提唱する「1億総活躍社会の実現」を達成するために掲げられている働き方改革の一環として、副業・兼業の解禁・促進が広がっており、当該需要も取り込むべく事業展開を行っています。

また、デジタルトランスフォーメーションによる遠隔での業務継続の必要性が社会的に認知され拡大する中、オンラインでサービス・役務の提供を受けられる「ココナラ」において、当該需要を取り込んで事業を拡大しています。

スキルのマーケットプレイス「ココナラ」を主として展開していますが、その他に、より良いUI、UXを提供するため、ユーザーが弁護士へ法律相談ができる「ココナラ法律相談」、またユーザー同士が対面で会ってサービス提供ができる「ココナラミーツ」を展開しています。

なお、「ココナラ法律相談」では「ココナラ」とユーザーIDを統一しサービスを横断的に利用できるようにしており、「ココナラミーツ」では「ココナラ」とユーザーIDを連携することができ、横断的な利用を可能にしています。

従業員数は110名、平均年齢は35.2歳、平均勤続年数は1.9年、平均年間給与は613.4万円です。

ココナラのIPOの諸データ

ココナラの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、右肩上がりの傾向となっています。

ココナラの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期
決算年月 2016年8月 2017年8月 2018年8月 2019年8月 2020年8月
営業収益 (千円) 215,161 385,785 766,836 1,138,467 1,775,555
経常利益 (千円) -195,048 -785,389 40,039 -1,052,674 -83,767
当期純利益 (千円) -195,340 -785,656 46,845 -1,054,356 -94,001
資本金 (千円) 376,557 90,000 90,000 90,000 90,000
発行済株式総数 (株)
普通株式 13,083 13,083 13,083 20,474,000 20,474,000
A種優先株式 1,609 1,609 1,609
B種優先株式 2,940 2,940 2,940
C種優先株式 7,353 7,353 7,353
D種優先株式 5,400 5,400
純資産額 (千円) 269,775 78,119 124,965 265,508 171,507
総資産額 (千円) 391,551 365,596 627,278 1,104,155 1,945,118
BPS (円) -27,784 -58,477 -56,936 12.97 8.38
1株配当 (円)
EPS (円) -8,341 -28,708 1,542 -56.8 -4.59
自己資本比率 (%) 68.9 21.4 19.9 24 8.8
自己資本利益率 (%) 37.4
株価収益率 (倍)
配当性向 (%)
営業CF (千円) -1,007,219 274,373
投資CF (千円) -7,375 -190,485
財務CF (千円) 1,349,125 460,000
現金等 (千円) 740,288 1,284,176
従業員数 (名) 29 37 48 65 93

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は他の株価指数が好調な中、ここ数ヶ月はボックスでの推移となっていましたが、足元では復調の気配が漂っています。

軟調な推移が続くとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

ココナラのIPOの規模は最大で約139.1億円であり、東証マザーズとしては大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は1,000,000株、売出株式数は11,092,900株、オーバーアロットメント(OA)は1,813,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約65%と高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は92%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 15.34%
南章行 13.13%
新明智 11.70%
ニッセイ・キャピタル5号投資事業有限責任組合 7.65%
Mistletoe Japan(同) 7.02%
Fidelity Funds 6.48%
ImproVistaⅠ投資事業有限責任組合 4.18%  
鈴木歩 3.82%
ニッセイ・キャピタル6号投資事業有限責任組合 3.74%
Fidelity Japan Trust PLC 3.24%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

ココナラの事業は個人の知識・スキル・経験に基づくサービス・役務を売買するスキルのマーケットプレイス「ココナラ」を中心とした事業ということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

予想PERは469.5~563.4倍であり、類似企業と比較すると中間的です。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
3691 リアルワールド 47.39 2.94 0.00%
3900 クラウドワークス 530.76 9.99 0.00%
3979 うるる 赤字 5.40 0.00%
4484 ランサーズ 619.23 7.29 0.00%
4490 ビザスク 391.20 42.90 0.00%
7060 ギークス 40.36 4.61 0.00%

訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

139.1億円という上場規模は東証マザーズとしては大型です。上位株主にベンチャーキャピタルが名を連ねており、ロックアップがかかっていないVCも存在しています。

東証マザーズの50億円以上の大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • QDレーザ:+134.4%
  • ウェルスナビ:+50.0%
  • ヤプリ:+65.8%
  • プレイド:+99.4%
  • Kaizen Platform:+1.7%
  • クリーマ:+35.9%
  • Retty:+36.5%
  • プレミアアンチエイジング:+37.0%
  • 日通システム:+83.3%
  • I-ne:+12.5%
  • ロコガイド:+130.3%
  • SREホールディングス:-6.6%
  • ランサーズ:+15.3%
  • JTOWER:+63.8%
  • フリー:+25.0%
  • JMDC:+32.5%
  • メドレー:-2.3%
  • BASE:-6.9%
  • HPCシステムズ:-6.0%
  • ギフティ:+25.3%
  • ステムリム:-7.0%
  • ブシロード:+16.6%
  • 新日本製薬:+13.2%
  • Sansan:+5.8%
  • EduLab:+2.2%
  • ポート:-37.2%
  • 自律制御システム研究所:-16.8%
  • SBIインシュアランスグループ:±0%
  • MTG:+21.6%
  • メルカリ:+66.7%
  • ラクスル:+9.7%
  • SOU:+24.2%
  • 神戸天然物化学:+56.6%
  • HANATOUR JAPAN:+10.0%
  • ウェルビー:+28.1%
  • MS&Consulting:-2.3%
  • PKSHA Technology:+128.3%
  • ビーグリー:+0.1%
  • アイモバイル:-6.8%
  • ベイカレント・コンサルティング:-6.5%
  • アカツキ:-8.0%
  • ビジョン:+10.7%
  • グリーンペプタイド:-8.0%
  • メタップス:-7.9%
  • イトクロ:+4.1%
  • ヘリオス:+22.5%
  • Gunosy:±0%
  • サンバイオ:-14.5%
  • Aiming:+12.2%
  • ファーストブラザーズ:+2.5%
  • イーレックス:+11.2%
  • リボミック:-20.4%
  • VOYAGE GROUP:+40.0%
  • CYBERDYNE:+130.0%
  • アキュセラ・インク:+27.8%
  • シグマクシス:+0.3%
  • オンコリスバイオファーマ:+34.6%
  • じげん:+191.7%
  • ペプチドリーム:+216.0%
  • UMNファーマ:-8.0%
  • ライフネット生命:-7.0%
  • ダブル・スコープ:-8.0%
  • テラプローブ:-7.5%
  • エフオーアイ:-9.4%
  • グリー:+51.5%
  • カービュー:+5.5%
  • ユー・エス・ジェイ:-4.9%
  • ゲームオン:-8.0%
  • GCA:+28.1%
  • ミクシィ:+90.3%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。

主幹事は大和証券、みずほ証券、クレディ・スイス証券です。その他は、いちよし証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
大和証券 8,465,000 70.00%
みずほ証券 2,600,000 21.50%
クレディスイス証券 773,900 6.40%
いちよし証券 157,200 1.30%
SBI証券 36,300 0.30%
楽天証券 36,300 0.30%
マネックス証券 12,100 0.10%
松井証券 12,100 0.10%

大和証券グループの大和コネクト証券でも取り扱いが期待できます。

ココナラのIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

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<投資スタンス>
やや強気+
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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