新規上場!アクアラインのIPOの初値予想

更新日:   IPO

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アクアライン

アクアライン(6173)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は8月14日(金)~8月20日(木)、上場日は8月31日(月)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,200円(1単元12万円)です。仮条件は1,150~1,250円と上限が上振れました。公開価格は仮条件の上限である1,250円となりました。

初値予想は大幅なプラスリターンです。大手初値予想会社の初値予想は2,200〜2,600円となっています。

アクアラインは、「時代と共に歩み、顧客から学び、従業員と共に成長します。」という経営理念のもと、生活に欠かせない「水」と「人」をテーマに、皆さまの住環境の充実や生活の質の向上に貢献することをミッションとして、事業を行っています。

監査法人はトーマツで、本社所在地は広島県広島市中区上八丁堀8番8号 第1ウエノヤビル6Fです。

アクアラインのIPO

アクアラインとは

アクアラインの主要事業は、台所、トイレ、浴室、洗面所又は給排水管で起きる急な水まわりのトラブルを解消する「水まわり緊急修理サービス事業」です。

迅速にトラブルを解消するために、24時間365日、修理依頼を受け付け、北海道から沖縄県までの全国で「水道屋本舗」の屋号のもと、事業を展開しています。

また、幅広い顧客のニーズにお応えできるよう、トラブルの解消のほかに、水まわりの器具及び商品の販売、部品の交換、漏水調査及び給排水管の取り替えも行っています。

水まわりの器具及び製品の耐用年数は一般的に約10年程度であるため、築年数10年以上の住宅においては、使用頻度によっては、いつトラブルが起こってもおかしくない状態にあることが考えられるため一定の市場規模が見込まれます。

さらに、緊急性を要するという特徴から業績が景気変動に左右されることが比較的少ないという傾向があります。

また、主軸である水まわり緊急修理サービス事業に加えて、平成21年2月期よりウォーターディスペンサー充填式ミネラルウォーターの販売、平成22年2月期よりペットボトル入りのナチュラルミネラルウォーターの販売を開始しました。

アクアラインのサービスラインナップは主に、(1)緊急トラブル修理・対応(トイレ・台所・洗面所・お風呂場の水漏れ・つまり)、(2)水まわり商品の販売・取付(温水洗浄便座、洗面化粧台の販売・取付等)及び(3)その他修繕工事等(排水マス交換工事、排水管の修繕等)です。

顧客は、タウンページ、新聞折り込みちらし、インターネットホームページ、モバイルサイト及びマグネットのいずれかの広告媒体を見て、全国どこからでもフリーダイヤルで、コールセンターに連絡できます。

コールセンターでは、常に、トラブルにお困りの顧客に対し丁寧な応対を心掛けるとともに、顧客宅へできるだけ早く訪問できるよう、迅速な受注管理を行っています。

アクアラインは、水まわりの修理を、単にトラブルの原因箇所の修理をする「作業」ではなく、電話受付から、顧客応対、修理作業までの一連のオペレーションで成り立つ「サービス業」として位置づけ、1件1件丁寧に、顧客に納得してもらえるサービスの提供を目指しています。

顧客宅に訪問するサービススタッフ全員がアクアライン正社員であり、常時、顔写真入りの社員証を携帯しています。

サービススタッフは、入社後の研修において、技術の習得はもちろんのこと、挨拶、言葉づかい、マナー及び身だしなみについても指導を受けます。さらに、入社時研修終了後もサービススタッフ一人一人の技術及びサービスについて定期的に確認し、サービスレベルの維持及び向上に努めています。

また、分かりやすくサービスを提供するために、説明力を重視しており、サービススタッフは平易な用語や図を使いながら、顧客に説明できるようにならなければ、顧客宅へうかがわせない方針としています。

日に何度も使用する水まわりを、より快適なものにするために、サービススタッフは、訪問時に水まわりの商品の使用状況を見て、劣化が進んでいる場合は、新しい商品への買い替えを勧めています。

アクアラインは顧客に提案をするための商品知識や、取付に係る技術及びコミュニケーション能力については、定例ミーティング、上席者によるフォローアップ研修によって入社後も継続的なレベルアップが出来るよう努めています。

また、アクアラインはミーティングや研修を通して、現場のスタッフからの意見を直接、経営や業務改善に生かしていくこと、また、常に会社と従業員がインターラクティブであることが、結果として双方の成長につながると認識しています。

地域ごとに営業の拠点を持たないアクアラインでは、広島本社のコールセンターが、サービススタッフの一日の行動を決定する司令塔の役割を果たしています。

コールセンターは顧客、サービススタッフの中継として、「正確・迅速・丁寧・スムーズ」に対応、処理を行うことを目指しています。

また、アクアラインでは地域ごとに広告効果のある営業の拠点を持たないため、全国展開のスケールメリットを活かし、地域によって最適な広告媒体を選択する広告戦略を実践しています。

アクアラインでは、水まわりの修理を通じて常に「水」と向き合ってきた背景から、現在、ミネラルウォーターの自社ブランドである「aqua aqua」による商品展開を行っています。

また、ミネラルウォーターのペットボトルのラベルをオリジナルでデザインするプライベートブランドの商品のご提案、備蓄用の保存水の販売及びウォーターディスペンサーの取り扱いを行っています。

従業員数は231名、平均年齢は36.4歳、平均勤続年数は3.2年、平均給与は351.7万円です。

業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも右肩上がりの傾向となっています。

アクアラインの業績推移

営業キャッシュフローは純利益を大幅に上回っています。一般論としては安心感があります。前期の自己資本利益率(ROE)は35.33%であり、自己資本比率は19.63%です。

決算年月 平成26年2月 平成27年2月
売上高 (千円) 2,996,293 3,302,442
経常利益 (千円) 125,321 178,402
当期純利益 (千円) 43,162 92,402
包括利益 (千円) 41,396 94,167
純資産額 (千円) 124,032 -
総資産額 (千円) 894,477 -
1株当たり純資産額 (円) 77.52 -
EPS (円) 26.98 57.75
自己資本比率 (%) 13.87 -
自己資本利益率 (%) 41.45 -
営業活動キャッシュフロー (千円) 151,434 279,816
投資活動キャッシュフロー (千円) △67,144 △38,932
財務活動キャッシュフロー (千円) △20,747 △59,040
現金等 (千円) 416,981 596,078

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は美しい右肩上がりとなっていましたが、ギリシャ大暴れ、中国大暴落の余波で急速に下落しました。7月9日に非常に長い下髭をつけて反発しましたが、再度不安定な動きとなっています。

東証マザーズのチャート(2015年4月28日~2015年7月28日)
(※マネックス証券より)

上場規模

アクアラインのIPOの規模は最大で約4.1億円であり、東証マザーズとしても小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約16%と低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は0%です。

株主であり貸株人である代表取締役大垣内剛、株主であり役員である大垣内好江、谷上淳子、馬塲正信、株主であるジャパンベストレスキューシステム株式会社、有限会社ヒロ・コーポレーション、株式会社ポイントラグ、船橋憲敏、株式会社エイテックには、原則として90日間のロックアップがかかっています。ロックアップは1.5倍で解除されます。

株主名 保有割合 ロックアップ
大垣内剛 65.26% ◯
大垣内好江 7.34% ◯
ジャフコ・スーパーV3共有投資事業責任組合 5.87%  
ジャパンベストレスキューシステム(株) 5.28% ◯
アクアライン従業員持株会 3.12%  
(有)ヒロ・コーポレーション 1.95% ◯
(株)ポイントラグ 1.95% ◯
(株)スマートソーシング・ジャパン 1.41%  
船橋憲敏 1.17% ◯
(株)エイテック 0.88% ◯

まとめ

アクアラインの事業は台所、トイレ、浴室、洗面所又は給排水管で起きる急な水まわりのトラブルを解消する水まわり緊急修理サービス事業およびミネラルウォーターということで、業種面では、IPOにおける人気度は高くありません。

しかしながら、4.1億円という小型の規模には大きなメリットがあります。オファリングレシオが低く、売出がゼロである点も好印象です。

東証マザーズの5億円未満の小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • アイリッジ:+429.2%
  • テラスカイ:+350.0%
  • エクストリーム:+296.4%
  • ビーロット:+422.4%
  • レアジョブ:+169.7%
  • フィックスターズ:+162.0%
  • シンプロメンテ:+135.3%
  • サンワカンパニー:+268.4%
  • フォトクリエイト:+126.0%
  • ウォーターダイレクト:+200.0%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事はいちよし証券です。その他は、SMBCフレンド証券、SMBC日興証券、東洋証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、極東証券、エース証券、岡三証券で申し込めます。

岡三オンラインblankでも取り扱いが期待できます。口座数は低めなのでライバルは少ないです。IPO当選に向けて口座開設しておきたい証券会社です。今なら投資本のプレゼントがあります。

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・弱気の4段階)

※過去のIPO初値予想の履歴

銘柄名(2015年) 発表時 BB直前 結果
Keeper技研 やや強気 やや強気 49.1%
ケネディクス商業リート投資法人 中立 やや強気 13.3%
ファーストロジック 強気 強気 52.5%
ファーストブラザーズ やや弱気 やや弱気 2.5%
ホクリヨウ 中立 中立 8.9%
ALBERT 強気 強気 115.7%
シリコンスタジオ やや強気 やや強気 102.0%
コラボス 強気 強気 137.6%
エムケイシステム 強気 強気 332.0%
ショーケース・ティービー 強気 強気 193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人 やや強気 やや強気 54.5%
エスエルディー 強気 強気 15.3%
ヒューマンウェブ やや強気 やや強気 11.7%
イード 強気 強気 46.4%
ファーストコーポレーション やや強気 やや強気 25.0%
RS Technologies 中立 中立 -23.6%
シンデン・ハイテックス やや強気 やや強気 12.2%
ハウスドゥ やや強気 やや強気 47.2%
Aiming 中立 中立 12.2%
モバイルファクトリー 強気 強気 99.4%
日本動物高度医療センター やや強気 やや強気 44.2%
プラッツ やや強気 やや強気 70.2%
sMedio やや強気 やや強気 58.7%
サンバイオ 弱気 弱気 -14.5%
海帆 やや強気 やや強気 76.5%
Hamee やや強気 やや強気 67.2%
日本スキー場開発 中立 中立 9.9%
シーアールイー 弱気 弱気 -7.3%
三機サービス 中立 中立 37.1%
レントラックス 強気 強気 53.1%
リンクバル やや強気 やや強気 27.9%
ジグソー 強気 強気 236.4%
Gunosy 中立 中立 0.0%
デザインワン・ジャパン やや強気 やや強気 50.9%
テラスカイ 強気 強気 350.0%
ヘリオス 中立 弱気 22.5%
スマートバリュー 強気 強気 344.9%
マーケットエンタープライズ 強気 強気 167.0%
デジタル・インフォメーション・テクノロジー 強気 強気 246.2%
エコノス 弱気 中立 120.0% 
中村超硬 弱気 弱気 11.8%
メニコン やや強気 やや強気 73.5%
冨士ダイス 弱気 弱気 50.9%
ファンデリー 強気 強気 102.1%
ナガオカ 中立 中立 40.6%
サムティ・レジデンシャル投資法人 中立 中立  -2.9%
富士山マガジンサービス 強気 強気 126.4%
クレステック やや強気 やや強気 82.4%
平山 やや強気 やや強気 29.5%
アイリッジ 強気 強気 429.2%
デクセリアルズ 弱気 弱気 -3.1%
ジャパン・シニアリビング投資法人 やや強気 やや強気 -10.5%
イトクロ 中立 中立  
PCIホールディングス やや強気 やや強気  
エスケーホーム 中立 やや強気  
リッチメディア 強気 強気  
パルマ 強気 強気  
メタップス 中立    
ラクト・ジャパン 中立    
銘柄名(2014年) 発表時 BB直前 結果
ヒューリックリート投資法人 中立 中立 13.0%
アキュセラインク やや強気 中立 27.8%
サイバーリンクス 強気 強気 172.9%
日本BS放送 中立 中立 6.6%
エンバイオ・ホールディングス 強気 強気 126.0%
ダイキョーニシカワ 中立 中立 12.4%
日立マクセル やや弱気 やや弱気 -4.8%
ジャパンディスプレイ 中立 中立 -14.6%
ホットマン やや強気 やや強気 67.5%
みんなのウェディング 強気 強気 27.1%
ディー・エル・イー やや強気 やや強気 101.0%
サイバーダイン 強気 強気 130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパン やや強気 やや強気 290.8%
トレックス・セミコンダクター やや弱気 やや弱気 -10.4%
丸和運輸機関 中立 中立 -8.8%
ジョイフル本田 中立 中立 -1.9%
フィックスターズ 強気 強気 162.0%
白鳩 強気 強気 46.2%
日本リート投資法人 中立 中立 4.0%
西武ホールディングス やや弱気 やや弱気 0.0%
東武住販 やや強気 やや強気 12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 中立 中立 5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング 中立 中立 -7.7%
ムゲンエステート 中立 中立 10.0%
フリークアウト 強気 強気 250.0%
ポバール興業 中立 中立 6.6%
OATアグリオ 中立 中立 -6.3%
メドピア 強気 強気 131.3%
レアジョブ 強気 強気 169.7%
VOYAGE GROUP 強気 強気 40.0%
鳥貴族 やや強気 やや強気 120.7%
イグニス 強気 強気 342.1%
日本ビューホテル やや弱気 やや弱気 -1.3%
ジャパンインベストメントアドバイザー やや強気 やや強気 126.3%
ロックオン 強気 強気 284.6%
リアルワールド 強気 強気 79.8%
AMBITION やや強気 強気 62.0%
ジェネレーションパス 強気 強気 119.2%
リボミック 中立 やや強気 -20.4%
FFRI 強気 強気 176.5%
ホットランド 中立 中立 -1.7%
ヤマシンフィルタ 中立 中立 19.6%
すかいらーく 中立 中立 0.0%
リクルートホールディングス 中立 中立 1.3%
GMOリサーチ 強気 強気 133.3%
セレス 強気 強気 55.4%
オプティム 強気 強気 260.0%
アルファポリス 強気 強気 93.2%
エラン やや強気 やや強気 70.3%
日本ヘルスケア投資法人 やや強気 やや強気 48.1%
SHIFT 強気 強気 361.5%
CRI・ミドルウェア 強気 強気 462.5%
日本PCサービス 中立 やや強気 67.7%
トーセイリート投資法人 やや弱気 中立 11.6%
積水ハウス・リート投資法人 やや強気 やや強気 22.7%
弁護士ドットコム 強気 強気 215.4%
クラウドワークス 強気 強気 73.2%
スノーピーク やや強気 やや強気 134.3%
ビーロット 強気 強気 422.4%
GMO TECH 強気 強気 135.2%
テクノプロ・ホールディングス 中立 中立 -5.0%
アトラ やや強気 やや強気 77.4%
マークラインズ 強気 強気 77.3%
メディカル・データ・ビジョン 強気 強気 135.9%
U-NEXT やや強気 中立 31.7%
SFPダイニング やや弱気 やや弱気 -16.5%
今村証券 中立 中立 27.4%
フルッタフルッタ 強気 やや強気 51.5%
竹本容器 中立 中立 2.0%
gumi 中立 中立 0.0%
大冷 やや弱気 やや弱気 -6.7%
アドベンチャー 強気 強気 127.2%
メタウォーター やや弱気 やや弱気 -6.0%
サイジニア 強気 強気 125.8%
インターワークス やや強気 やや強気 16.7%
イーレックス 中立 中立 11.2%
データセクション 強気 強気 73.1%
綿半ホールディングス やや弱気 やや弱気 6.3%
ヨシックス 中立 中立 29.4%
東京ボード工業 やや弱気 やや弱気 -8.0%
カヤック 強気 強気 222.0%
エクストリーム 強気 強気 296.4%
MRT 強気 強気 309.4%

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