上場!アピリッツ(4174)のIPOの初値予想

更新日: IPO

アピリッツ

アピリッツ(4174)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年2月5日(金)~2月12日(金)、上場日は2021年2月25日(木)です。

新規上場する市場は東証JASDAQスタンダードで、想定価格は1,180円(1単元11.8万円)です。公募価格は2021年2月15日(月)に決定。

仮条件は1,120円~1,180円と下振れました。予想PERは11.3~12.0倍です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

5,000〜7,500円(仮条件の上限比+323.7%~+535.6%)

アピリッツはWebソリューション事業とオンラインゲーム事業を展開しています。

監査法人は有限責任 あずさ監査法人で、本社所在地は東京都渋谷区神宮前六丁目27番8号 京セラ原宿ビル5Fです。

アピリッツとは

アピリッツは「ザ・インターネットカンパニー」という理念に基づき、「セカイに愛されるインターネットサービスをつくり続ける」ことを目指しています。

デジタル・トランスフォーメーション時代に対応し進化したデジタル技術を用いて顧客のサービスひいては人々の生活をよいものへ変革するという考え方の基に事業を展開しています。

アピリッツのWebソリューション事業では、顧客企業のECサイトやWebシステムの企画、開発、保守に加え、Webマーケティングやセキュリティ対策までを一貫して対応しています。

顧客企業のWebシステムの企画、要件定義、設計、開発、保守・運用のすべての工程を自社内で対応することができるため、顧客が各工程を複数の企業に依頼するのに比べて、安価かつスピーディな開発が可能となります。

また、Webマーケティングに関する支援サービス、セキュリティ診断サービス等も提供しており、保守・運用における顧客ニーズに的確に対応することができます。

これらに加え、ECサイトやWebシステムの構築において有用な各種ASPサービスを提供しています。

また人材派遣事業では、Webソリューション開発のノウハウを持つアピリッツの人材を顧客企業に派遣し、派遣先に常駐して当該企業の開発を支援しています。

アピリッツのオンラインゲーム事業では、主に以下3つの業務を運営しています。

  • アピリッツ名で提供するゲームの企画から開発・運営を行う「自社ゲーム開発」
  • パートナー企業名で提供されるゲームの企画から開発・運営を請け負う「パートナーゲーム開発」
  • ゲーム開発企業にアピリッツの人材を派遣する「人材派遣」

従業員数は125名、平均年齢は33.5歳、平均勤続年数は7.4年、平均年間給与は411.0万円です。

アピリッツのIPOの諸データ

アピリッツの業績推移

業績面では売上高は美しい右肩上がりとなっています。純利益・経常利益は減益の年度も目立っています。

アピリッツの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第16期第17期第18期第19期第20期
決算年月2016年1月2017年1月2018年1月2019年1月2020年1月
売上高(千円)2,158,2402,218,7132,438,3332,902,3543,579,528
経常利益(千円)325,568222,166190,496114,732143,188
当期純利益(千円)183,29219,088127,55358,36166,568
資本金(千円)448,180448,180448,180448,180448,180
発行済株式総数(株)10,71110,71110,71110,71110,711
純資産額(千円)1,136,6981,155,7871,283,3401,341,7021,408,270
総資産額(千円)1,625,0891,744,0911,784,7371,821,0571,917,526
BPS(円)106,124107,907119,8151,252.641,314.79
1株配当(円)
EPS(円)17,1131,78211,90954.4962.15
自己資本比率(%)69.966.371.973.773.4
自己資本利益率(%)17.51.710.54.44.8
配当性向(%)
営業CF(千円)75,383289,439
投資CF(千円)△105,983△116,358
財務CF(千円)△124,612△68,048
現金等(千円)903,8031,008,837
従業員数(名)186201233295359

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

JASDAQ指数は美しい右肩上がりの傾向となっています。このまま堅調な推移が続くとIPOにおいて追い風となり、反落して再び軟調な相場に回帰すれば向かい風となります。

ジャスダックインデックスのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

アピリッツのIPOの規模は最大で約3.3億円であり、JASDAQスタンダードとしてもかなりの小型です。かなりの小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は190,000株、売出株式数は50,000株、オーバーアロットメント(OA)は36,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約22%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は20%です。

株主名保有割合ロックアップ
(株)エイ・ティー・ジー・シー42.67%
クリプトメリア(株)9.87%
魚谷幸一8.61%
和田順児7.31%
藤田晋3.00% 
(株)HBD3.00%
笠谷真也2.51%
三浦印刷(株)2.33%
佐藤輝英1.80% 
三原順1.79%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

アピリッツの事業はWebソリューション事業とオンラインゲーム事業ということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

予想PERは11.3~12.0倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
2130メンバーズ39.809.060.61%
3622ネットイヤーグループ114.733.000.50%
4170KAIZENPLATFORM赤字0.000.00%
4393バンク・オブ・イノベ42.318.740.00%
4763クリーク・アンド・リバー社18.772.761.36%
6033エクストリーム15.822.251.26%
7351グッドパッチ86.9921.300.00%
7357ジオコード45.5312.070.00%

約3.3億円という上場規模はJASDAQスタンダードとしてもかなりの小型です。上位株主にVCがなく、万遍なくロックアップがかかっています。

JASDAQスタンダードの5億円未満の超小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • MITホールディングス:+420.3%
  • エブレン:+270.4%
  • 極東産機:+71.9%
  • ポエック:+337.3%
  • 日宣:+87.5%
  • ティビィシィ・スキヤツト:+221.4%
  • セグエグループ:+223.5%
  • キャピタル・アセット・プランニング:+130.0%
  • チエル:+165.6%
  • アグレ都市デザイン:+102.6%
  • 昭栄薬品:+48.2%
  • ミズホメディー:+156.5%
  • クレステック:+82.4%
  • シンデン・ハイテックス:+12.2%
  • エスエルディー:+15.3%
  • エスクロー・エージェント・ジャパン:+199.6%
  • 横田製作所:+136.4%
  • 買取王国:+122.2%
  • IBJ:+80.0%
  • ありがとうサービス:+11.3%
  • 日本エマージェンシーアシスタンス:+27.3%
  • ベルグアース:+5.4%
  • 日本管理センター:±0%
  • イーピーミント:+13.3%
  • ハウスコム:-3.3%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事はみずほ証券です。その他は、SBI証券、極東証券、大和証券、いちよし証券、東洋証券、エース証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
みずほ証券213,60089.00%
SBI証券7,2003.00%
極東証券7,2003.00%
大和証券4,8002.00%
いちよし証券2,4001.00%
東洋証券2,4001.00%
エース証券2,4001.00%

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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