【評判】キャッシュパスポートの口コミ2025!使い方や手数料を解説!海外で便利

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キャッシュパスポート

キャッシュパスポート(CASH passport)という海外プリペイドカードがあります。マネパカード、JTB MoneyT Global、GAICA等と類似のサービスです。

ATMでの現地通貨引き出し、Mastercard加盟店でのお買い物が可能です。2枚目の予備カードが発行手数料無料で、24時間365日サポートを受けられるのが魅力的です。

国際ブランドの運営元であるMastercardが提供しているサービスなので、安心・安全というメリットがあります。

日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドルの9つの通貨を1枚のカードで縦横無尽に持ち運ぶことができます。

キャッシュパスポート プラチナカードと比較すると、主な違いは下表のとおりです。

名前 還元 非接触型決済
キャッシュパスポート Vポイント ×
キャッシュパスポート プラチナ キャッシュバック Mastercardタッチ決済

私は63枚のクレジットカード(そのうち4枚がブラックカード)を保有した経験があり、合計の支払い年会費は最大118万円です。

数多くのカードを徹底的に使った経験に基づき、キャッシュパスポートの使い方、メリット、デメリット、マネパカードやクレジットカードの海外キャッシングとの比較についてまとめます。

キャッシュパスポート(CASH passport)とは

キャッシュパスポートはMastercardグループのMasterCard Prepaid Management Services Japanが発行している海外プリペイドカードです。

国際ブランドはMastercardです。ICチップが搭載されており、セキュリティー面でも安全です。

事前に入金(チャージ)した残高の範囲内で、世界210以上の国や地域のMastercard対応のATMで現地通貨の引出しができます。

また、Mastercard加盟店におけるショッピングに利用できます。Mastercardは世界的に加盟店・ATMが多いので縦横無尽に利用可能です。

Mastercard加盟店は2014年時点で世界に約3810万店舗もあり、利用可能店舗は国際ブランドの中でもVisaと並んでトップクラスです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。

JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外では使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVisaかMastercardを持たざるを得ません。

事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で1位、Mastercardが約29%で2位です(NILSON REPORT 2023年5月)。飛車角の一つとなっています。

  1. Visa:38.73%
  2. Mastercard:28.97%
  3. UnionPay(銀聯):23.45%
  4. Amex:4.61%
  5. JCB:2.53%

ただし、機内販売や船内販売等、保険料などの反復継続的な支払い、ホテルやレンタカーでのデポジットを目的とした利用などはできません。

年会費、カード発行手数料・再発行手数料は無料です。また、スペアカードを初回申込時に1枚無料で発行できます。

本体のカードの紛失・盗難時に便利な予備カードを無料で作成できるのが、キャッシュパスポートのエッジ・優位性です。

カードサービスへ連絡すればすぐにカードを停止して大切な残高を守護しつつ、スペアカードで引き続きお買い物・ATM利用が可能です。

日本国内に住んでいて、Eメールアドレス(パソコン・携帯電話)があり、運転免許証・パスポート・健康保険証・外国人登録証等によって、本人の確認ができる方であれば申し込めます。

クレジットカードのような入会審査は不要です。EメールはGmailやYahoo!メール等のフリーメールでOKです。

年齢制限はないため、未成年でも申込み可能です。銀行口座の開設も不要です。

1週間程度でスピード発行が可能なので、海外旅行・出張が間近でも間に合わせることが可能です。

使い方

海外リゾートのハワイ

チャージ

カード台紙に記載されてある会員専用口座にまず日本円で入金する必要があります。

1回のチャージは1万円以上100万円以下となります。チャージ金額の1%の入金手数料が発生します。

日本国内の金融機関・コンビニのATMで入金したり、インターネットバンキング等によって振り込みます。

家族の方が代理人となって、カード保有者に代わってキャッシュパスポートへチャージができます。海外送金のように使えます。

留学、長期滞在の場合に、日本にいる家族の方からチャージできるので便利です。「入金委任状フォーム」よりオンラインで委任状を登録すればOKです。

平日14時30分以降や土日祝に振込んだ場合は、チャージが完了するのは翌々営業日になります。

振込にかかる手数料は自己負担となるため、振込手数料無料の銀行から振り込みましょう。

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他行宛振込手数料無料の銀行一覧!2025年最新版
空前の低金利で預金金利はあまりつきません。そういう状況では銀行の振込手数料を支払うのは馬鹿らしいですね。何も考えずに...

入金・振込みでチャージした資金は、会員サイトのマイアカウントで確認できます。

海外ATMからの通貨引出し

海外ATM

Mastercardマークが付いたATMから現地通貨の引出しが可能です。ATM数は世界210以上の国・地域に設置されています(MastercardのATM検索)。

海外でのATM・CDの操作画面で用いられている基本的な用語(英語)は以下の通りです。

用語 意味
PIN (Personal Identification Number)
ID CODE/SECRET CODE/PERSONAL NUMBER
暗証番号
WITHDRAWAL/GET CASH お引出し
BALANCE INQUIRY 残高照会
ENTER/OK/YES 確認
CANCEL 取消
CLEAR 訂正
TRANSACTION 取引
SAVING ACCOUNT / CHECKING ACCOUNT 普通預金/当座預金
RECEIPT レシート
AMOUNT 金額

海外ATMで現地通貨を引き出す手順の一例は下表のとおりです。

手順 備考
(1)カードを挿入 挿入やスライドの方向に注意
(2)言語を選択 現地語と英語を選択するのが一般的
(3)暗証番号を入力 4桁の数字
(4)取引の種類を選択 CASH WITHDRAW(現金の引出) を選択
(5)口座の種類を選択 SAVINGを選択。CREDIT CARDはNG
(6)引出金額を現地通貨の金額で入力 確認画面が表示される場合あり
(7)現金と利用明細を受け取り 取引継続か否かを確認される場合あり
(8)カード受け取り 忘れないように注意

キャッシュパスポートは、年会費・カード発行手数料・口座管理手数料・チャージ手数料は無料です。

海外ATMで現地通貨引き出し時には、Mastercardのレートまたは政府指定のレートに対して4%の為替手数料が発生します。

海外ATMで現地通貨引き出した際のATM手数料は通貨によって異なります。

  • JPY(日本円):200円
  • USD(米ドル):2米ドル
  • EUR(ユーロ):1.75ユーロ
  • GBP(英ポンド):1.5英ポンド
  • AUD(豪ドル):2.5豪ドル
  • NZD(ニュージーランドドル):2.75NZドル
  • CAD(カナダドル):2カナダドル
  • SGD(シンガポールドル):2.5SGドル
  • HKD(香港ドル):14香港ドル

また、現地ATM設置金融機関から手数料を徴収される場合があります。これはどのプリペイドカード、例えばマネパカードやJTB MoneyT Globalでも同じです。

解約してチャージ残高から会員の指定する口座へ払い戻しする際には、1回当たり500円(税抜)のカード精算手数料がかかります。振込手数料も自己負担となります。

しかし、普通に使う分にはかかりません。利用明細発行手数料、暗証番号通知手数料はありません。

キャッシュパスポートの利用限度額(日本円換算での相当額)は下表の通りです。

項目 上限額
振込 100万円/回
500万円/年
ATM引出 15万円相当額以内/24時間
ショッピング 85万円相当額以内/24時間
カード残高 200万円

ただし、ATM運営者によっては、15万円よりも低い限度額を設定している場合があります。

Mastercard加盟店でのお買い物

海外リゾートのハワイ

海外ATMでの現地通貨引出しだけではなく、Mastercard加盟店でのお買い物に使うことも可能です。ただし、4%の為替手数料が発生します。

海外の飲食店・ショップ・ホテル・お土産屋などでカードショッピングで使う場合は、まずレジで係員にキャッシュパスポートを手渡します。

そして、「アイル ペイ バイ ザ クレジットカード(I'll pay by the credit card.)」と言えばOKです。「クレジットカード」の一言でも通じる場合が圧倒的大多数です。

キャッシュパスポートはクレジットカードではありませんが、クレジットカードと同じ端末で決済するため、こう言えばOKです。

レストランで席払いの時は、まずは「チェック プリーズ(Check, please.)」と店員さんに言って、その後にキャッシュパスポートを渡せばOKです。

海外でのショッピングは0.5%のVポイント還元

Vポイントが貯まるTカード

キャッシュパスポートを海外で使うと、200円につきVポイント1ポイントが貯まります。

ショッピング・現地通貨をお引き出しいただいた時点での金額を日本円のレートに換算して、200円毎に1ポイントが付与されます。還元率は0.5%です。

ただし、4%の為替手数料が発生するので、利用すると得するわけではありません。

以前はVポイント還元機能がないキャッシュパスポートもありましたが、これから発行する場合はVポイント機能があるのでご安心ください。

Vポイントは多様なジャンルの店舗にて1ポイント1円で使えるので、現金同様の利便性があります。

ガストのチキン

Tカードの種類、発行方法については、以下で徹底的に解説しています。

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ウエルシアでは毎月20日にVポイントを200ポイント以上使うと、1.5倍の金額でお買い物できます(詳細)。

Vポイントを現金化する方法については、以下にまとめています。

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VポイントはANAマイルにも交換できます。500ポイントが250マイルとなります。交換レートは半減してしまいますが、1マイル2円の価値があると考えると実質的に1対1での交換となります。

頑張ってビジネスクラスと交換したら1マイル2.5~5円、ファーストクラスなら8円以上の価値が出てきます。Vポイントのマイルへの交換手順は以下で精緻に分析しています。

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手間を許容できる場合は、Vポイント→JRキューポGポイント永久不滅ポイントJQ CARD セゾンが必要)→ANAマイルと交換すると、70%の高レートでVポイントをANAマイルに移行できます。

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海外では現金の盗難・紛失が多い!予防が可能

トラベルジャーナルによると、2012年の日本人海外旅行客1849万人のうち、推計159万人が何らかのトラブルに遭遇しています。約8.6%です。

ショックで困っている女性

トラブル遭遇者のうち約75%は盗難・紛失による被害です。盗難・紛失での被害の35.3%は現金、22.2%は財布となっています。

海外での紛失・盗難トラブルランキング

外国で現金を失くしたらまず返ってくることはありません。多額の現金を持ち歩くのはハイリスクです。

キャッシュパスポートを活用すると、必要な金額を定期的に下ろすことが可能になり、盗難・紛失のリスクヘッジになって安心・安全です。

デメリット

考える女性

キャッシュパスポートのデメリットは、5年間の有効期限がある点、1年間カード利用またはチャージがない場合、13ケ月目から毎月150円(または外貨相当額)の月間カード管理料が発生する点です。

カードの利用・入金がない限り、カードを解約するまで、または残高がカード管理手数料以下になるまで毎月150円ずつ残高が減少します。

また、為替手数料が高めである点がデメリットです。コストを重視するならば、クレジットカードの方にエッジ・優位性があります。

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海外プリペイドカードとしては標準的ですが、ATM手数料が発生して、クレジットカードと比較すると高コストとなってしまう点でもデメリットです。

海外ATMでの現地通貨引出しが最も低コストなのは、アコムACマスターカードです。

現地ATMで外貨を引き出すと即座に会員サイトに情報が反映されて、すぐに会員サイトで繰り上げ返済できるので、当日中に返済したら金利手数料が発生しません。

海外ATMで引き出した米ドル紙幣とアコムACマスターカード、利用明細

僅かな為替コストのみで現地通貨を引き出せるので、卓越した利点があります。即日発行も可能となっており、すぐに入手できるクレジットカードです。

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デメリットはアコムからの借入履歴が信用情報機関に残る点です。これを避けたい場合は、セディナカードが有力候補です。

セディナカードJiyu!da!とマレーシアの外貨

借入れてから返済可能になるまで3~5日間程度の期間が必要ですが、会員サイトからPay-easyでサクッと返済できるのが大きな利点。無条件で年会費無料のセディナカードJiyu!da!がおすすめです。

他の海外プリペイドカード・クレジットカードの比較

キャビンアテンダント

キャッシュパスポートは便利な仕組みとなっていますが、「類似する他のプリペイドカードやクレジットカードと比較するとどう?」という点は気になりますよね。そこで違いを表にしました。

項目 キャッシュパスポート GAICA
(Flex機能付)
マネパカード MoneyT Global
申込資格 日本在住 日本在住で13歳以上 日本在住で16歳以上 日本在住
審査 不要 不要 不要 不要
国際ブランド  Mastercard VISA Mastercard VISA
ATM引出し手数料(/回) 日本円:200円
米ドル:2USD
ユーロ:3.5EUR
英ポンド:3GBP
豪ドル:2.5AUD
NZドル:2.75NZD
カナダドル:2CAD
シンガポールドル:2.5SGD
香港ドル:14HKD
無料 米ドル:4米ドル
ユーロ:3.5EUR
英ポンド:3GBP
豪ドル:5豪ドル
香港ドル:40HKD
200円
現地ATM手数料 かかる場合あり かかる場合あり かかる場合あり かかる場合あり
為替手数料 4% 3.5%~4.0% 為替レートで変動(概ね0.7%~1.0%程度) 5%
ポイント還元 海外は0.5% - 日本国内のショッピングは1-1.5% -
独自特典 スペアカード - - 危険回避速報
ICチップ
ショッピング保険 - - 50万円迄 -
払戻・振替 指定の口座 SBI新生銀行の外貨預金口座 マネーパートナーズのFX口座 指定の口座
暗証番号忘れた場合 Webまたは電話で確認可能(無料) 再通知可能(税抜200円) 再通知不可(再発行 税抜1,000円) 再通知不可(再発行 税抜500円)
カード再発行 無料 500円 1,000円 500円
注意事項 - SBI新生銀行の口座がないと
ATM手数料・払い戻し手数料が発生
マネーパートナーズのFX口座が
ないとクイック入金不可
-

キャッシュパスポートとマネパカードを比較すると、為替手数料、国内ショッピングでの還元、ショッピング保険はマネパカードが上回っています。

しかし、16歳未満でも申し込める点、スペアカード、カード再発行手数料無料、24時間365日サポートはキャッシュパスポートが上回っています。

マネパカードはFX口座を利用することが前提です。FX口座の保有に抵抗がある場合は、キャッシュパスポートも候補となります。

キャッシュパスポートとGAICA(Flex機能付き)を比較すると、為替手数料、ATM手数料はGAICA(Flex機能付き)が上回っています。

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SBI新生銀行の海外プリペイドカードGAICAのメリット・デメリット・マネパカードとの比較まとめ
GAICAは2023年10月28日で新規発行の受付を停止し、更新カードは2023年10月末となり、2024年1月30日でチャージが停止し、2024...

しかし、13歳未満でも申し込める点、スペアカード、カード再発行手数料無料はキャッシュパスポートが上回っています。

キャッシュパスポートとMoneyT Globalを比較すると、危険回避速報メール、JTBの安心・安全のサポートはMoneyT Globalが上回っています。

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MoneyT Globalのメリット・デメリット・類似サービスとの比較まとめ
MoneyT Global(マネーティーグローバル)という海外プリペイドカードがあります。マネパカード、キャッシュパスポート、GAICA...

しかし、スペアカード、カード再発行手数料無料はキャッシュパスポートが上回っています。

クレジットカードとの比較は下表のとおりです。

項目 キャッシュパスポート クレジットカード
申込資格 日本在住 カードによる(18歳以上・安定収入など)
審査 不要 必要
国際ブランド  Mastercard Visa・MasterCard・JCB・Amex・Diners Club等
ATM引出し手数料(/回) 日本円:200円
米ドル:2USD
ユーロ:3.5EUR
英ポンド:3GBP
豪ドル:2.5AUD
NZドル:2.75NZドル
カナダドル:2CAD
シンガポールドル:2.5SGD
香港ドル:14HKD
カードによる
現地ATM手数料 かかる場合あり 原則として請求されない (※)
為替手数料 4.0% 国際ブランドによる(概ね1.5%~2.3%程度)
ポイント還元 海外は0.5% カードによる
スペアカード カードによる
ショッピング特典 - ポイント・マイル等
ICチップ カードによる
払戻・振替 指定の口座 -
暗証番号忘れた場合 Webまたは電話で確認可能(無料) 再通知可能(手数料は無料が大多数)
カード再発行 無料 カードによる
注意事項 - ATMキャッシングは
繰上げ返済を忘れると高コスト

※法外な手数料は対象外。「INCLUDES 10% MARK UP(手数料10%)」といった表示が出たら別のATMを使いましょう。

キャッシュパスポートとクレジットカードを比較すると、為替手数料、現地ATM手数料が請求されない点はクレジットカードが上回っています。

しかし、未成年の子供でも申し込める点、スペアカードは、キャッシュパスポートが上回っています。

クレジットカードの場合、アメックス・プラチナなどの年会費が高価なカードしか、サブカードは申込めません。

まとめ

海外のニューヨークで手を合わせて広げる日本人の仲間

キャッシュパスポートは言わずと知れた大手国際ブランドのMastercardのグループ会社が提供しており、24時間365日のサポートを受けられるのが最大のメリットです。

また、キャッシュパスポートの個人プランは、海外渡航先で「危険回避速報」をメールで受信できます。自然災害・伝染病・治安速報を日本語のメールで知らせてくれるので安心・安全です。

便利に使える海外プリペイドカードです。以下のようなシーンに役立ちます。

  • 留学・旅行などにおいて子供に海外で使えるプリペイドカードを持たせたい場合
  • クレジットカードの審査に通らない方
  • 使い過ぎてしまうのが不安な方

クレジットカードにはないメリットがあり、上手く活用すると海外旅行、留学、出張が便利になります。

海外でスムーズにATMからの現地通貨引出しやショッピングが可能になり、旅行を満喫したり、学業や仕事に集中することができます。

デメリットとしては為替手数料が高額でATM手数料も発生する点です。

繰り上げ返済の手間を許容できるならば、海外ATMでの現地通貨の引き出しが最も低コストなのはセディナカードです。

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