上場!Appier Group(4180)のIPOの初値予想

更新日: IPO

Appier Group

Appier Group(4180)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年3月15日(月)~3月19日(金)、上場日は2021年3月30日(火)です。予想PERは赤字です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,400円(1単元14.0万円)です。公募価格は2021年3月22日(月)に決定。

仮条件は1,400円~1,600円と上振れました。予想PERは赤字です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

2,800〜3,300円(仮条件の上限比+75.0%~+106.3%)

Appier GroupはAIによって自動的に消費者の行動を予測するという特徴をもった、マーケティング及びセールスの活動の全領域を支援するソリューションを展開しています。

監査法人はPwCあらた有限責任監査法人で、本社所在地は東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー40階です。

Appier Groupとは

Appier Groupのミッションは、「将来の事象を予測する人工知能(AI)を用いて、データに基づく意思決定に従い、顧客企業の事業が成長・成功することを支援する」ことです。

Appier Groupでは、将来すべての企業のソフトウェアにAIが搭載され、企業の意思決定がより正確で自動的にかつユーザーの行動を先回りするような形で実行されるようになると想定しています。

Appier Groupは、デジタルマーケティングとセールスの領域のソフトウェアの変革から事業を開始しました。AIマーケティングのソリューションをSaaSモデルで提供するパイオニアです。

AIによって自動的に消費者の行動を予測するという特徴をもった、マーケティング及びセールスの活動の全領域を支援するソリューションを提供しています。

Appier GroupのAIプラットフォーム上で提供されるソリューションは、最先端のAIモデルによって将来予測を行うという特徴を持ち、データが真の価値を発揮することを可能にします。

そして、マーケティング及びセールスの領域におけるファネルの各段階での課題に対応したものになっています。

潜在ユーザーの予測及び獲得:CrossX

AIが最も生涯価値の高いユーザーを予測し最適なチャネルで獲得することで望ましい投資対効果を実現します。

ユーザーの維持及び関係構築:AIQUA

AIによるユーザーの将来行動予測に基づき、ユーザーとのエンゲージメントをAIによって個人に対して最適にパーソナライズされた形で効率的にあらゆるチャネルを通じて実行します。

購買・アクションへの動機付け:AiDeal

購入をためらっているユーザーをAIが発見し、当該ユーザーに対し効果的なオファー(期間限定のディスカウントなど)を提案し購入まで導くことで、収益性の向上を実現します。

オーディエンス・インテリジェンス:AIXON

導入しやすいデータサイエンス機能を持つAI搭載の予測分析プラットフォーム。ユーザーの行動を予測する最先端のAIを活用した予測モデルを自動で構築することが可能です。

Appier GroupのIPOの諸データ

Appier Groupの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、右肩上がりの傾向となっています。

Appier Groupの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

 国際会計基準
回次第1期第2期
決算年月2018年12月2019年12月
売上収益(千円)6,290,5577,219,735
税引前損失(△)(千円)△1,963,946△2,253,407
親会社の所有者に帰属する当期損失(△)(千円)△1,949,589△2,349,727
親会社の所有者に帰属する当期包括利益(千円)△1,812,341△2,363,772
親会社の所有者に帰属する持分(千円)△4,246,189△6,513,598
総資産額(千円)3,310,92812,136,656
1株当たり親会社所有者帰属持分(円)△46.78△71.77
基本的1株当たり損失(△)(円)△21.48△25.89
希薄化後1株当たり利益(円)
親会社所有者帰属持分比率(%)△128.2△53.7
親会社所有者帰属持分利益率(%)
株価収益率(倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)△1,545,306△1,807,599
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△199,569△5,709,877
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)1,741,48511,103,246
現金及び現金同等物の期末残高(千円)627,1304,117,859
従業員数(人)348422

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は他の株価指数が好調な中、ここ数ヶ月はボックスでの推移となっていましたが、足元では復調の気配が漂っています。

軟調な推移が続くとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

Appier GroupのIPOの規模は最大で約264.3億円であり、東証マザーズとしては大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は9,101,000株、売出株式数は8,789,500株、オーバーアロットメント(OA)は984,700株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約19%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は49%です。

株主名保有割合ロックアップ
Plaxie Inc.18.54%
SEQUOIA CAPITAL INDIA INVESTMENTS IV16.67%
Global Premier Group Limited6.90%
TA STRATEGIC PTE. LTD.5.88%
蘇 家永4.75%
ソフトバンクグルー(株)4.74%
HIPPO TECHNOLOGY INVESTMENT COMPANY LIMITED3.95%
GSEN APPIER CLIENT ASSET ACCOUNT3.86% 
ASEAN CHINA INVESTMENT FUND III L.P.3.79%
HIPPO II TECHNOLOGY INVESTMENT COMPANY LIMITED3.62%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

Appier Groupの事業はAIによって自動的に消費者の行動を予測するという特徴をもった、マーケティング及びセールスの活動の全領域を支援するソリューションということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

予想PERは赤字であり、類似企業と比較すると割安感はありません。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
3690イルグルム39.336.450.34%
3906ALBERT98.697.930.00%
3909ショーケース160.513.670.70%
3961シルバーエッグ・テクノロジ44.684.000.00%
3984ユーザーローカル65.338.150.00%
3993PKSHATECHNOLOGY227.783.290.00%
4056ニューラルポケット281.0065.280.00%
4165プレイド赤字0.000.00%
4382HEROZ313.507.440.00%
4425Kudan赤字10.510.00%

264.3億円という上場規模は東証マザーズとしては大型です。上位株主にベンチャーキャピタルが名を連ねているものの、満遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの50億円以上の大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • アクシージア:+41.4%
  • QDレーザ:+134.4%
  • ウェルスナビ:+50.0%
  • ヤプリ:+65.8%
  • プレイド:+99.4%
  • Kaizen Platform:+1.7%
  • クリーマ:+35.9%
  • Retty:+36.5%
  • プレミアアンチエイジング:+37.0%
  • 日通システム:+83.3%
  • I-ne:+12.5%
  • ロコガイド:+130.3%
  • SREホールディングス:-6.6%
  • ランサーズ:+15.3%
  • JTOWER:+63.8%
  • フリー:+25.0%
  • JMDC:+32.5%
  • メドレー:-2.3%
  • BASE:-6.9%
  • HPCシステムズ:-6.0%
  • ギフティ:+25.3%
  • ステムリム:-7.0%
  • ブシロード:+16.6%
  • 新日本製薬:+13.2%
  • Sansan:+5.8%
  • EduLab:+2.2%
  • ポート:-37.2%
  • 自律制御システム研究所:-16.8%
  • SBIインシュアランスグループ:±0%
  • MTG:+21.6%
  • メルカリ:+66.7%
  • ラクスル:+9.7%
  • SOU:+24.2%
  • 神戸天然物化学:+56.6%
  • HANATOUR JAPAN:+10.0%
  • ウェルビー:+28.1%
  • MS&Consulting:-2.3%
  • PKSHA Technology:+128.3%
  • ビーグリー:+0.1%
  • アイモバイル:-6.8%
  • ベイカレント・コンサルティング:-6.5%
  • アカツキ:-8.0%
  • ビジョン:+10.7%
  • グリーンペプタイド:-8.0%
  • メタップス:-7.9%
  • イトクロ:+4.1%
  • ヘリオス:+22.5%
  • Gunosy:±0%
  • サンバイオ:-14.5%
  • Aiming:+12.2%
  • ファーストブラザーズ:+2.5%
  • イーレックス:+11.2%
  • リボミック:-20.4%
  • VOYAGE GROUP:+40.0%
  • CYBERDYNE:+130.0%
  • アキュセラ・インク:+27.8%
  • シグマクシス:+0.3%
  • オンコリスバイオファーマ:+34.6%
  • じげん:+191.7%
  • ペプチドリーム:+216.0%
  • UMNファーマ:-8.0%
  • ライフネット生命:-7.0%
  • ダブル・スコープ:-8.0%
  • テラプローブ:-7.5%
  • エフオーアイ:-9.4%
  • グリー:+51.5%
  • カービュー:+5.5%
  • ユー・エス・ジェイ:-4.9%
  • ゲームオン:-8.0%
  • GCA:+28.1%
  • ミクシィ:+90.3%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事はSMBC日興証券、みずほ証券、BofA証券です。その他は、野村證券、楽天証券、SBI証券、UBS証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
SMBC日興証券3,939,80060.01%
みずほ証券1,969,60030.00%
BofA証券229,6003.50%
野村証券229,6003.50%
楽天証券65,6001.00%
SBI証券65,6001.00%
UBS証券65,6001.00%

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)※回数制限やS級狙いで回避することも
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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