新規上場!LINEのIPOの初値予想

更新日: IPO

LINE

LINE(3938)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2016年6月28日(火)~7月8日(金)、上場日は7月15日(金)です。

新規上場する市場は99.9%東証一部だと予想していましたが、やはり東証一部でした。

想定価格は2,800(1単元28万円)です。仮条件は2,900~3,300円と上振れました。

公開価格は仮条件の上限である3,300円となりました。修正後の前期実績を使うとPSRは4.7~5.6倍です。

初値予想は公開価格近辺です。大手初値予想会社の初値予想は以下の通りです。

  • 3,300〜3,800円(仮条件の上限比±0%~+15.2%)
  • 3,300円前後(仮条件の上限比±0%前後)

初値予想会社の直前初値予想は以下の通りとなっています。

  • 4,000円(公開価格比+21.2%)
  • 4,200円(公開価格比+27.2%)

FTSEはLINEがFTSEグローバル株式指数シリーズへの早期採用(ファストエントリー)の対象になると発表しました。

取引初日(15日)の終値にもとづき22日大引け後(指数採用開始は25日から)に組み入れられます。

Bloombergは、13日のグレーマーケットにおけるLINEの取引で、IPOの公募価格を15%上回る3,800円の値が付いたと報じました。その後、売り注文の価格は4,000円を上回っています。

日本に先立って上場した米国のニューヨーク証券取引所(NYSE)では、42ドルの初値がつきました。発行価格(32.84ドル)と比較して+27.9%となりました。

NY証券取引所の初値は、1ドル105円換算で4,410円となりました!

東京証券取引所での初値は4,900円(公開価格比+48.5%)となりました。上場初日の株価は5,000円まで上昇して反落して、終値は4,345円でした。

LINEは主としてモバイルメッセンジャー・アプリケーション「LINE」によるLINEビジネス・ポータル事業を展開しています。

LINEの月間アクティブユーザー数は約 2.2 億人に到達しています。サービスの内訳は下表のとおりです。

セグメントサービス内容
コミュニケーショントーク、スタンプ、タイムライン、着せかえ、無料通話、LINE Out等
コンテンツLINE GAME、LINE PLAY、LINE マンガ、LINE MUSIC、LINEバイト等
その他LINE Pay、LINE FRIENDS、LINE Mobile、スタートアップ投資
LINE広告LINE 公式アカウント、LINEスポンサードスタンプ、スポンサードテーマ、LINEポイント、LINE@、LINE ビジネスコネクト、タイムライン広告、コンテンツ・ベースの広告等
ポータル広告livedoor、NAVERまとめ等

監査法人はPwCあらた監査法人です。本社所在地は東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 27階です。

LINEとは

2011年6月に日本でモバイルメッセンジャー・アプリケーションとしてサービスを開始して以来、「LINE」はアジアを中心として世界230以上の国と地域でユーザーを有し、グローバルなプラットフォームへと成長しました。

アクティブユーザー基盤は成長を続けており、2016年3月31日時点で、月間アクティブユーザー数(MAU: Monthly Active User)は218百万人に達しています。

そのうち152百万人がLINEユーザー数の上位4カ国(日本、台湾、タイ及びインドネシア)のユーザーです。

LINEは、様々な文化やユーザーのニーズを考慮したローカライズに努めており、19の言語でサービスを提供しています。

LINEは、グローバルなユーザー基盤の拡大と成長により強力なネットワーク効果が生まれ、ユーザーにとって「LINE」がより価値の高いものへと成長することでユーザー数の増加やユーザー間の関わりが深くなり、さらに広告主やプラットフォーム提携先に訴求できると考えています。

そのプラットフォームの中心となるのが、家族や親しい友人などとのコミュニケーションを可能にするモバイルメッセンジャー・アプリケーション「LINE」です。

従業員数は1,122名、平均年齢は34.2歳、平均勤続年数は2.9年、平均年間給与は795.1万円です。

コミュニケーション

「LINE」によってユーザーは、モバイル端末(スマートフォンやタブレット等)やPCからモバイルネットワークやインターネット・サービスプロバイダ経由で、ユーザー間において無料のインスタントメッセンジャーや音声及びビデオ通話を楽しむことができます。

加えて、国内外を問わず携帯及び固定電話への低料金のIP電話サービスを使うことができます。

このLINEプラットフォーム上で提供される関連製品・サービスは、次のようなコミュニケーション体験をユーザーに提供します。

トーク

「LINE」は「友だち」として繋がりたいユーザーを選べる、クローズドなメッセンジャー・サービスを提供しています。

ユーザーの携帯電話にある電話帳の情報や、LINEデータベース上にあるユーザーのLINE ID検索、メールやテキストメッセージによる招待、QRコードの読み取り、また実際に登録したいユーザーが近くにいる場合にはスマートフォン同士を近距離で同時に振ることで新しい友だちを登録することがきます。

「LINE」は、様々なモバイル・オペレーティングシステム(Apple iOS、Google Android、Windows MobileやBlackBerry等)や、WindowsやMac OSなどのPCに無料でダウンロードできます。

ユーザーは自身の契約しているモバイルネットワークのデータサービスやインターネットを使い、友人に1対1のテキストメッセージや音声メッセージを無料で送信することが可能です。

またメッセンジャー・サービスを使って画像や動画の送信や、自身の位置情報の共有も可能です。

自分が送ったメッセージを相手が読んだら「既読」というマークが付くのが他のメッセンジャーアプリと比較した場合の特徴です。

既読したのにメッセージを返さないことが「既読スルー」と呼ばれています。私はしばしば既読スルーされますヽ(´ー`)ノ

LINEの既読スルー

それを避けるために、既読マークを付けずにメッセージを読む技も考案されています。

加えて「LINE」のグループチャット機能により、ユーザーはグループを作ったり既存のグループに参加したりして、グループ内の複数のユーザー間でのテキストメッセージや音声の送信、画像や動画の共有が可能です。

スタンプ

ユーザーは「LINE」の利用時に、LINEが商標を有するキャラクター(ウサギのコニーやクマのブラウン等)や他社が保有する人気アニメやマンガのキャラクター(サンリオのハローキティ等)、実在の芸能人やスポーツ選手(お笑い芸人等)を使いアクションや感情を表現したカラフルな「スタンプ」によって、自身の感情を伝えたりテキストメッセージをアレンジしたりすることができます。

LINEスタンプ

また、2014年6月にはアニメーションスタンプ、2015年4月にはサウンドスタンプが発売され、感情や表現の幅が更に広がりました。

このようにLINEは、様々なスタンプを定期的にリリースすることなどにより、新しく革新的なユーザーの表現方法を継続的に探求しています。

例えば、チャット画面全体に表示されるポップアップスタンプの提供を2016年6月から開始いたしました。

LINEスタンプの購入画面

ユーザーはメッセージにスタンプを使い、より楽しくオシャレで豊かなコミュニケーションを楽しむことができます。

一般的にスタンプは、特定のテーマやキャラクターを扱った画像20個又は40個を1セットとして販売されています。

スタンプの大半は、日本では1セット240円、他の地域でもほぼ同程度の価格でダウンロード可能で、また一部のプロモーション用スタンプは無料で提供されています。

LINEスタンプの品揃えは、各地域の文化の違いや時期、他社が著作権を有するキャラクターのライセンス契約の取り決め等、様々な要素の影響もあり、地域毎に異なります。

LINEスタンプのデザインは現地の文化や嗜好に合わせたアレンジを行っています。

また2014年4月には、ユーザーがデザイン・制作し、LINEの審査、承認を経たスタンプを販売することができるLINE Creators Marketを開始しました。

LINE Creators Marketで制作されたスタンプは主に、日本国内では1セット40種類120円で、他の地域でもほぼ同程度の価格で提供されています。

LINE Creators Marketで販売されたスタンプの売上のうち、決済手数料を控除した後の50%がクリエイターにライセンス料として分配されます。

LINEでは、LINE Creators Marketにより地域毎の文化や嗜好を反映させたスタンプの品揃えを拡充し、これがスタンプ全般の更なるプロモーションに繋がると考えています。

タイムライン

LINEのタイムラインは、「友だち」登録したユーザー間というクローズドな人間関係の中で、ユーザーが日々の体験を共有することを可能にしました。

ユーザーはプロフィール画面においてテキストやスタンプ、画像や動画の投稿で自己表現し、他のユーザーと共有することができます。ちなみに私のタイムラインは「0 post」です。

LINEのタイムライン

それぞれのユーザーのタイムラインには自身の投稿に加え友だちの投稿も表示され、最新の投稿がタイムラインの一番上に表示されます。

また、それらの投稿には、ユーザーのプロフィール、一定行数のテキスト、及び投稿された画像又は動画のみが表示されます。

ユーザーはどの友だちに自身の投稿を公開し、どのユーザーによる投稿を自身のタイムライン上に表示させるかを設定できます。

タイムライン上のユーザー投稿に対し、友だちは返信コメントを投稿したり、「いいね」ボタンを押して投稿への同意を表現することが可能です。

ユーザーはLINE MUSICの音楽をストリーミングすることで自身のタイムライン上に音楽を投稿することもできます。

着せかえ

ユーザーは、「LINE」や他社のキャラクターを取りそろえた着せかえをダウンロードすることにより、各々のデバイスに表示されるLINEメッセンジャー・アプリケーションの見た目をカスタマイズすることができます。

着せかえは、起動画面、友だちリスト、チャットルーム、メニューボタンやその他ディスプレイを装飾するために使用され、日本では一般的に1セット360円、その他の地域においてもそれとほぼ同程度の価格でダウンロードできるほか、一部無料でダウンロード可能な着せかえも提供されています。

2016年4月には、スタンプと同様に、ユーザーはLINE Creators Marketにおいて自らがデザインし、LINEの審査、承認を経た着せかえを販売できるようになりました。

LINE Creators Marketで制作された着せかえは主に、日本国内では360円で、他の地域でもほぼ同程度の価格で提供されています。LINE Creators Marketで販売された着せかえの売上のうち、決済手数料を控除した後の50%がクリエイターにライセンス料として分配されます。


無料通話

「LINE」のユーザー同士であれば、Apple iOS又はGoogle Android搭載のスマートフォンやWindows又はMac OSを搭載したPCを使い、国内外問わず無料で1対1の音声通話やビデオ通話を楽しめます。

2016年3月には「LINE」を使い、最大200人まで同時に音声通話ができる無料のグループ通話機能の提供を開始しました。

LINE Out(VoIP電話)

2014年3月にリリースしたLINE Outサービスでは低価格のIP通話サービスを提供しています。

ユーザーは「LINE」を使い、通話の受信者が利用している通信回線の種類や、受信者がLINEユーザーであるかを問わず、国内外の携帯電話や固定電話との間で通話が可能になります。

初期設定費用は不要で、ユーザーは事前にプランを選び料金を払い、通話時間(コールクレジット)を購入します。

2016年3月末時点において、日本、タイ、マレーシア、メキシコ、米国、スペインを含む22ヶ国のいずれかで携帯電話を契約しているユーザーは、LINE Outを利用して各地域の受信者と通話することができます。

コンテンツ

「LINE」はLINEが提供する多様なアプリケーションのプラットフォームとして機能しており、ユーザーに幅広い娯楽や、その他便利でインタラクティブなツールを提供しています。

提供するアプリケーションには以下のものが含まれます。

LINE GAME

LINE GAME

LINEはLINEプラットフォーム上で様々なゲームを提供しています。

プラットフォーム上で提供されていないスタンドアローン型ゲームとは異なり、LINE GAMEではユーザーが「LINE」上の「友だち」に、遊んでいるゲームのダウンロードを勧めたり、「友だち」のゲームスコアのランキングを見ることができます。

これにより、ゲームを通じたユーザー同士のコミュニケーションを促進するという特徴があります。

また、このようなソーシャル性が高いLINE GAMEのラインナップには、遊び方がシンプルなパズルゲーム(LINE バブル2、LINEディズニー ツムツム、LINE ポコポコ等)、アドベンチャーゲーム(LINE レンジャー等)、ボードゲーム(LINE ゲットリッチ等)やスポーツゲームがあります。

加えて、2015年6月からはロールプレイングゲームや農場ゲームなどゲームジャンルの拡充によりターゲット層の拡大を図っています。

「LINE」のゲームは全てダウンロードが無料ですが、多くのゲームでは、ゲーム内でユーザーの能力を向上させる為や、ゲームをプレイする回数を増加させる為のアイテムの購入、ゲームの有料アップグレードといったオプションが付いています。

また、多くの「LINE」のゲームは、時間制限や特定の目標が設定されており、ユーザーが自身の進捗に合わせて様々な褒賞を獲得できる仕組みとなっています。

褒賞の中にはゲームを進めることで得られるものもあれば、褒賞を得るために「ルビー」や「ダイヤ」等のゲーム内仮想通貨の購入を必要とするものもあります。

加えて、ユーザーは「友だち」のゲームスコアのランキングを共有し、ゲームアイテムを他のユーザーに送って交流を深めることもできます。

LINEではユーザーに魅力的な体験を促し、ユーザーの「LINE」全般に対する満足度を高めるために、LINEプラットフォーム上に導入されたゲームの品質管理を行っています。

2016年3月末現在、LINEは日本のLINEプラットフォーム上で55作品のゲームを提供しており、うち5作品はLINEの内部開発によるもの、残りは外部のコンテンツ提供会社により開発されたものとなっています。

高品質なゲームのラインナップを増やすため、LINEは内部開発ゲームの開発能力の強化を継続的に努めています。

また、ゲーム開発者への株式投資を含む様々な提携も検討しています。LINEが提供するゲームの多くは様々な言語にローカライズされており、2016年3月末現在、10を超える言語でゲームを提供しています。

2016年3月末時点における世界累計ダウンロード数は約6.5億件でした。

提供しているゲーム作品やゲーム内課金アイテムの価格は、各地域の嗜好や、第三者所有の知的財産に関するライセンス契約等によって地域毎に異なり、またユーザーの好みの変化に合わせるためにLINEでは作品のラインナップを都度見直しています。

その他のアプリ

LINEの子会社であるLINE PLAY Corporationが提供するLINE PLAYでは、ゲーム内の仮想空間において、ユーザーがパーツを組み合わせて自身の分身(アバター)をデザインしたり、日記を書いたりすることができます。

また、他ユーザーのアバターと日記を交換したり、他ユーザーのアバターがいる部屋を訪問し、同じ興味を持つユーザーとチャットしたりすることが可能です。

またコミュニティに属しているメンバーは、他のユーザーと双方向型ゲームを一緒にプレイすることもできます。

ユーザーはアプリケーション内ショップでアイテムを購入し、自身のアバターやマイルームを飾ることも可能です。

LINEの「LINE」メッセンジャー・サービスとは違い、LINE PLAYは「友だち」登録していないLINEユーザーとも自由にコミュニケーションができる、オープンなソーシャルネットワークとして設計されています。

LINE マンガ

LINE マンガはオンライン・コミックストアで、ユーザーは10万点以上(2016年3月末時点)の漫画から好きなものを購入及びダウンロードし、モバイル端末上で読書をしたり、本棚機能を使って購入品を整理することができます。

また、友だちにコミックを紹介したり、教えたいコミックへのリンクをタイムライン上でシェアすることも可能です。2016年3月末現在、LINE マンガは日本及び台湾でのみ利用可能です。

LINE MUSICは、LINEのオンデマンド音楽配信サービスです。

2016年3月末時点で、1,500万曲以上あるカタログの中から曲を購入したり、流したりすることができ、好きな音楽のプレイリストを作成したり、楽曲やプレイリストをトークを通じて直接「友だち」に送ったり、タイムライン上で「友だち」にストリーミング配信したりすることもできます。

LINE MUSICは、現地との提携により2015年5月にタイで、持分法適用関連会社であるLINE MUSIC株式会社により2015年6月に日本でサービスを開始しました。

2015年度の第2四半期には日本、タイの両地域で有料配信を開始しています。なお、LINEは、LINE MUSIC株式会社よりプラットフォーム利用料として収益を得ています。

B612は、自撮り専用カメラアプリケーションで、ユーザーは、幅広い様々なフィルターや効果によって自撮写真をカスタマイズして表現し、LINEメッセンジャー・アプリケーションやその他のソーシャルネットワークサービスに投稿することができます。

B612は、2014年8月のサービス開始以降、2016年3月末時点で160万ダウンロードされています。

LINEプラットフォームで提供するその他アプリの代表例は下表のとおりです。

アプリ名アプリ内容
LINE 占い占いサービス
LINE Cameraユーザーが写真の編集処理やデコレーションをできそれをLINEメッセンジャー・アプリケーションや他のオンライン・ソーシャルネットワークサービスを通じて友だちにシェアできるカメラ・アプリケーション
LINE バイト持分法適用関連会社である株式会社AUBEが提供するアルバイト紹介サービス
LINE Blog有名人とそのファンの間をより親密にするようにデザインされたブログサービス
LINE ギフト住所・電話番号なしで「友だち」に贈り物を購入して送ること又は「友だち」のグループを作って代金を分担することができるソーシャルギフティングサービス
LINE Flashsale期間限定で一定の個数の商品を割引価格で提供するサービス
LINE Taxi日本の一部地域でLINEメッセンジャー・アプリケーションを通じて直接タクシーを呼んだり料金をLINE Payで支払うことができるアプリケーション
LINE 天気天気予報サービスなど

https://www.youtube.com/watch?v=RgSdIDkQado

その他

LINE Pay

LINEは、LINEユーザーが利用できる決済方法の選択肢を多様化する取組みの一環として、2014年12月にApple iOS及びGoogle Android OS上で使用できるモバイル決済サービスアプリケーションLINE Payをリリースしました。

ユーザーはLINE Payにクレジットカードを登録したり、銀行口座やコンビニからチャージ(入金)することにより、通信キャリアを問わずモバイル決済を行うことができます。

LINEでは、ユーザーの決済額の一部を手数料として収益計上しています。

LINEは、株式会社ジェーシービーとの提携により、JCBブランドのプリペイドカードであるLINE Pay Cardの提供を始めました。

ユーザーは、LINE Payのアカウントにチャージすることにより、LINE Pay Cardをオンライン及びオフラインの買い物に使うことができます。

LINE Pay カードについては、以下で徹底解説しています。

LINEが、オフライン店舗でも利用できるプリペイドカード「LINE Payカード」を発行しています。LINEの各種サービスなどで貯めて使える...

LINE FRIENDS

LINEでは、主にブランドのプロモーションや、ユーザー基盤への訴求と一層の基盤拡大を目的として、ウサギのコニーやクマのブラウン等自社制作したLINEキャラクターを使ったキャラクター・マーケティングを行っています。

「LINE」のキャラクターは、それらが登場するスタンプやLINE GAMEを通じて、当初人気を得てきました。

LINEはぬいぐるみやアクションフィギュア、文房具、洋服、食器、限定のコラボレーション商品等のLINE公式グッズをLINE FRIENDS STOREで販売しています。

2016年3月末で、LINEは、韓国、中国、台湾、日本及び香港で、フランチャイズ店舗を含む18店舗のLINE FRIENDS STOREを展開しています。

LINE FRIENDSは、日本、韓国及び中国からアクセス可能のオンラインストアでも購入可能です。期間限定でオープンするポップアップストアも運営しています。

LINEはアジアの主要市場で小売店やポップアップストアを増やし、販売を行っていく方針です。

また、生産及び販売のため、LINEが知的財産権を保有するLINEキャラクターについて第三者とライセンス契約を締結しています。

LINE Mobile

LINEは、株式会社NTTドコモの設備や通信システムを利用して、日本国内において、MVNO(仮想移動体サービス事業者)としての事業を開始し安定的かつ手頃なプランを提供するため、株式会社NTTドコモと提携契約を締結しておりますが、サービスの詳細については現在検討中です。


スタートアップ投資

LINEは、LINEプラットフォームで提供するコンテンツの価値を向上させる助けとなる創業直後の会社を育てるため、100%子会社であるLINE Ventures Corporationを通じて2つの投資ファンドを運営しています。

LINEは、提供ゲーム拡大のために、日本のゲームコンテンツ及びゲーム開発会社等に投資する目的で、LINE GAME Global Gateway投資事業有限責任組合を設立しています。

また、LINEプラットフォームがユーザーの日々の生活のプラットフォームとしてより拡大するため、O2O(Online to Offline)、eコマース、決済、メディア、エンターテイメントの分野のサービスプロバイダー等に投資する目的で、LINE Life Global Gateway投資事業有限責任組合を設立しています。

また、海外の投資及び知的財産権の取得管理を目的として、LINE C&I Corporationを設立しました。

2016年3月末時点において、LINEは、LINE GAME Global Gateway投資事業有限責任組合、LINE Life Global Gateway投資事業有限責任組合及びLINE C&I Corporationを通じて、それぞれ累計で約6.3億円、約1.1億円及び約53.4億円の投資をしています。

ゲームコンテンツ開発及び関連事業の投資を目的として、NAVERとの共同出資により「LINE Naver Game Partnership」を2015年7月に設立しており、2016年3月末時点において合計約0.3億円を投資しています。

LINE広告

「LINE」では、様々な広告主がLINEのユーザー基盤を活用し、自社ブランド、製品及びサービスのプロモーション、知名度の向上、対象顧客をより適切に絞った効率的なアプローチ、広告メッセージの強化を可能とした双方向での広告商品を提供しています。

広告主は申し込む際に、一つ又は複数の製品又はサービスをセットにしたパッケージにするかを選択することが可能です。

LINEでは広告商品の顧客を支援する専門の営業スタッフを有しており、またLINEの直接営業活動を補完するために外部の広告代理店を活用しています。

広告及びプロモーション・メッセージは、「LINE」のメッセンジャー・アプリケーションを通じてユーザーのスマートフォン画面にリアルタイムでユーザーに送信されるため、ユーザーに即時に伝えることができます。

LINEは、LINEのデータベースを利用して対象顧客により効果的にメッセージを届けるツールの提供に力を入れています。

例えば、2016年2月には、LINEの広告プラットフォームを強化、成長させるべく国内のモバイル広告会社であるM.T.Burn株式会社の持分の50.5%を取得しました。

広告商品及びサービスからの収益は、主に以下のもので構成されています。

LINE 公式アカウント

LINE 公式アカウントでは、企業や芸能人などの広告主によるLINEアカウントを作成し、当該アカウントを「LINE」上で「友だち」として登録したユーザーに直接メッセージを送信することができます。

ユーザーにより公式アカウントが「友だち」に登録されると、アカウント所有者は新規登録ユーザーを「LINE」上で確認でき、メッセージが送信されたときには他の「友だち」からのメッセージ同様、スマートフォンのプッシュ通知機能によって即座にユーザーに通知されます。

LINE 公式アカウントを使用することで、企業は自社の事業や製品、サービスに興味のある世界中のユーザーに製品やサービスの最新情報を届けてアピールしたり、クーポンやセール情報を発信したりすることも可能になります。

主にモバイル端末上で利用されるという「LINE」の性質上、公式アカウントはPC上での広告よりもユーザーの注目をいち早くより効率的に集める形でプロモーション情報を届けられるものとLINEでは考えています。

芸能人も、自身の公式アカウントを通じてファンと繋がることで、自身の近況や、最新の出演映画やCDアルバム等の宣伝ができます。

またLINEでは公式アカウントの利用法についての継続的なコンサルティングサービスも提供しています。

公式アカウントは一般的に、初回契約時には、4週間、8週間若しくは12週間の契約期間が選べ、ユーザーへの送信メッセージ数とタイムラインへの投稿数に応じ、契約期間毎に設定された月額費用を受領しています。

契約は最低3ヶ月で更新され、契約更新後の月額費用は、当該公式アカウントを「友だち」として登録したユーザー数に応じて設定されています。特定の地域では、定額の初回登録料を受領する場合もあります。

LINE スポンサードスタンプ

広告主はブランドや製品、サービスのプロモーションの一環として、LINEユーザーにLINE スポンサードスタンプを提供することができます。

LINEは広告主と協力し、広告主が知的財産権を所有するキャラクター等を用いてデザインした、1セット8種類又は16種類のスタンプを販売しています。

LINE スポンサードスタンプは世界中で利用できるサービスであり、その大半は広告主を「LINE」上で「友だち」に登録することにより、ユーザーは4週間無料でダウンロードできます。

LINEは、広告主によるLINE スポンサードスタンプの広告料金とスタンプのデザイン料金を受領します。

また、広告主は、LINE スポンサードスタンプにLINE マストビュースタンプ(特定の動画をみたユーザーがダウンロードすることができる)やLINE ダイレクトスタンプ(広告主がLINEメッセンジャーを通じてユーザーを招待することができる)といった特徴を加えることができます。

また、広告主は更に追加料金を払うことにより、LINEプラットフォーム上のスタンプショップに広告を出すことができます。

スポンサードテーマ

LINEは、ブランドや製品、サービスのプロモーションをLINEユーザーに、より促進するため、2015年3月にスポンサードテーマを導入しました。L

INE スポンサードスタンプと同じように、大半は広告主の所有するキャラクターを使用し、通常4週間無料でダウンロードでき、最大180日間使用することができます。

LINE ポイント(旧LINE フリーコイン)

ユーザーは、特定のアプリケーションをダウンロードしたり、広告主が作成した特定のビデオCMを視聴することや特定の公式アカウントを「友だち」に加えることで、無料でLINEポイントが貰えます。

このLINEポイントは、スタンプなど「LINE」上で提供される商品購入時の仮想通貨として利用できるほか、スターバックス コーヒー ジャパン株式会社や株式会社ローソンなどで使える引換券に交換したりすることもできます。

LINEでは、アプリケーションのダウンロード数やCMの視聴数を増やしてLINEユーザーの目に触れる機会を増やし、広告主のアプリケーション、製品またはサービスの広告に繋げる手段の一環としてLINEポイントを提供しています。

LINEは、ユーザーの特定アクション1件毎に、固定額を広告主に請求し、収入を得ています。なお、LINEフリーコインは、2016年4月25日を以って全てLINEポイントに移行されました。

LINEポイントの詳細については、以下で徹底的に解説しています。

LINEポイントというLINEのポイント・プログラムがあります。LINE Payの残高、Amazonギフト券などに交換できる便利なポイントです。貯...

LINE@

LINE@は、中小法人及び個人向けの広告サービスであり、広告主は、LINE@に自分の公式アカウントをつくることで、当該LINE@アカウントを「友だち」としている他のユーザーにメッセージを送ったり、そのタイムラインにメッセージを投稿したりすることができ、LINE@上で、他のユーザーと応答ができます。

月額料金を支払うことで、LINE@アカウントを持つ広告主は、毎月より多くのメッセージを送れるようになるほか、外部リンクを含む画像を用いたメッセージを送ることができるようになります。

LINE ビジネスコネクト

LINE ビジネスコネクトは、2014年に開始したサービスであり、インターフェイスやウィジェットを作成するためのアプリケーションをLINEの顧客企業に提供し、当該企業はLINEのプラットフォーム上で、販売プラットフォーム、広告ツール、顧客との関係構築の手段などのカスタマイズしたアプリケーションを作成することが可能となります。

これにより一方通行ではなく、双方向のメッセージ配信が可能となります。

タイムライン広告

LINEの広告主は、タイムライン上でユーザー向けに広告を投稿することができます。

当該広告は、外部の企業ウェブサイトへのリンク、ダウンロードの促進、ビデオ動画を使用するブランドキャンペーンを含みます。LINEは、タイムライン広告毎に広告料を受領します。

コンテンツ・ベースの広告

LINE NEWSは、2013年7月にスタートしたLINEの個人向けニュースクリッピングサービスアプリケーションで、エンターテイメント、スポーツ、政治、経済、グルメ、ファッションなどのユーザーが最も興味のあるトピックをベースにリアルタイムで関連するニュースを配信します。

2016年3月末時点で、LINE NEWSは57のメディアからコンテンツソースの提供を受けています。

LINE NEWSは、ユーザーのタイムラインにも統合され、プッシュ配信でLINEアプリケーション上から離れることなく一日中興味のある又は重要なニュースに簡単にアクセスすることができます。

また、ユーザーは興味のある記事をタイムライン上で、又は友だちに直接メッセージを投稿することで活発な議論を行うことができます。現在、LINE NEWSは日本、台湾、タイ及びインドネシアで利用可能です。

2015年12月にスタートしたLINE LIVEは、リアルタイムストリーミングサービスで、個人配信や著名人・タレント、企業などが提供するコンサートやスポーツイベントなどの商業イベントにリアルタイムでアクセスすることができます。

2015年2月にスタートしたLINE TVは、ローカライズされたラインナップを提供する多様なチャンネルからユーザーが選択したビデオを視聴することができるオンデマンドのビデオサービスです。LINE TVは台湾及びタイでのみで利用可能です。

上記のように、LINEは、LINEプラットフォームからアクセス可能な、LINE NEWS、LINE TV等の様々なコンテンツを利用した広告プラットフォームを開発中です。

これらのコンテンツ・ベースの広告により、多くのLINEアプリケーションやサービスを通じてLINEの広告主がより効果的にユーザーに訴求し、十分な成果を上げられるよう努めていきます。

ポータル広告

LINEプラットフォームでの広告に加え、LINEで運営する以下のポータルにおいて広告サービスを行っています。

livedoor

livedoorは幅広いニュースソースから情報を収集し、検索サービス、ニュース、気象情報、エンターテイメントコンテンツやブログサービス等の関連サービスを提供する総合ポータルサイトです。

livedoorは2016年3月において約88億の月間ページビューがありました。

NAVER まとめ

LINEは一般のユーザーが特定のテーマに沿った画像やリンク、動画等を組み合わせたウェブページを作成できる「まとめ」と呼ばれるキュレーション・サービスを日本で提供しています。

ここでは様々なソースから収集された情報が、特定テーマに対する作成者の個人的な視点や体験を加味した形で整理され、読者に提供されます。2016年3月において、約24億件の月間ページビューがありました。

LINEではこれらポータルサイトやモバイル・アプリケーションの広告スペースを、GoogleやYahoo Japan等の広告ネットワークや他の広告代理店を通じて販売しています。また、広告スペースを広告主に直接販売する場合もあります。


LINEのIPOの諸データ

手取概算額については、短期借入金及び社債の返済資金、設備投資資金、運転資金、LINE Mobileを運営するLMN株式会社及びLINE MUSIC株式会社への投融資資金、投資ファンドを通じた投融資資金、LINEビジネス・ポータル事業における成長戦略投資資金に充当する予定です。

親会社はNaver Corp(KOSPI、銘柄コード035420)です。主な関連銘柄は以下のとおりです。

コード会社名銘柄の特徴
2389オプトホールディング傘下企業が開発パートナー
2489アドウェイズ「LINEフリーコイン」を販売
3622ネットイヤーグループグループ会社が開発・運用支援
3627ネオススタンプを提供
3632グリーLINEと共同でゲームコンテンツ
3639ボルテージ「LINE GAME」にコンテンツ
3661エムアップスタンプデコが人気
3678メディアドゥ「LINEマンガ」にコテンツ取次ぎ
3686ディー・エル・イー「秘密結社鷹の爪」等のスタンプ
3815メディア工房占いコンテンツを多数提供
4281デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム開発パートナー
4644イマジニア「LINE GAME」でパズルゲーム提供
4751サイバーエージェント「LINE Dynamic」を開発
4824メディアシークいまばり「バリィさん」スタンプ
6094フリークアウトLINEが子会社に出資
7860エイベックス・グループ・ホールディングス「LINE MUSIC」の提供
9449GMOインターネット「LINEフリーコイン」を販売
9468カドカワ漫画コンテンツ

LINEの業績推移

業績面では売上高は美しい右肩上がりです。経常利益・純利益は減益の年度があり、収益拡大は道半ばとなっています。

LINEの業績推移

営業キャッシュフローは純利益を上回っています。一般論としては安心感があります。

前期の自己資本利益率(ROE)は-50.1%であり、自己資本比率は14.5%です。配当はまだ行われていません。

決算年月2013年12月2014年12月2015年12月
売上収益(千円)39,585,76186,366,269120,669,837
継続事業に係る税引前利益(千円)-8,318,2016,262,807-12,033,216
当期純利益(千円)-6,391,1322,004,076-7,972,111
株主に帰属する当期純利益(千円)-764,3344,206,989-7,581,801
当期包括利益(千円)-6,212,0825,658,364-6,333,191
株主に帰属する持分(千円)10,727,22812,496,08417,743,295
総資産額(千円)46,521,65385,663,856122,159,231
1株当たりLINE株主帰属持分(円)61.371.41101.39
基本的1株当たり純利益(円)-4.3624.05-43.33
希薄化後1株当たり純利益(円)-4.3622.14-43.33
株主帰属持分比率(%)23.114.614.5
株主帰属持分当期純利益率(%)-5.036.2-50.1
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)886,01212,455,9706,979,470
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)-2,801,018-12,967,066-12,228,577
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)8,026,9656,492,31218,859,895
現金及び現金同等物の期末残高(千円)13,362,08420,254,45533,652,250
従業員数(名)1,3402,0193,153
〔ほか、平均臨時雇用人員〕〔89〕〔274〕〔422〕

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

TOPIXは2015年11月下旬をピークに下降トレンドとなっており、ここ4ヶ月間程は大局的にはボックス相場となっています。

上と下のどちらに突き抜けるのか。上の方に行ったらIPOにおいてもプラス材料です。

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

TOPIXは2015年11月下旬をピークに下降トレンドとなっており、ここ4ヶ月間程は大局的にはボックス相場となっています。

上と下のどちらに突き抜けるのか。上の方に行ったらIPOにおいてもプラス材料です。

TOPIXのチャート(2016年3月11日~2016年6月10日)

(※マネックス証券より)

上場規模

LINEのIPOの規模は最大で約1127.0億円であり、東証一部としてもそこそこの規模です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は35,000,000株、売出株式数は0株、オーバーアロットメント(OA)は5,250,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約19%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は0%です。

貸株人であるNAVER Corporation並びに新株予約権者であるシン ジュンホ、イ ヘジン、イ ジュンホ、パク イビン、出澤 剛、舛田 淳、キム ソンフン、ヤン ヒチャン、コ ヨンス、ヤン ソクホ、カン ビョンモク、イ ジョンファ、池邉 智洋、カン ヒョンビン、キム デソク、グォン スンホ、島村 武志、田端 信太郎、パク ヨンヒ、イ ソクチャン、グォン スンジョ、チョン ヨンヒ、イ ジョンウォン、キ コカン、稲垣 あゆみ、佐々木 大輔、杉本 謙一、落合 紀貴、イ ウンジョン、森 啓、泉原 克人、中山 剛志及びカン ソクホには、原則として180日間のロックアップがかかっています。株価上昇による解除条項はありません。

株主名保有割合ロックアップ
NAVER Corporation87.27%
シン ジュンホ5.12%
イ ヘジン2.78%
イ ジュンホ0.82%
パク イビン0.05%
出澤剛0.05%
舛田淳0.05%
キム ソンフン0.04%
ヤン ヒチャン0.04%
コ ヨンス0.04%

上記のほか、LINEは取引所の定める有価証券上場規程施行規則の規定に基づき、上場前の第三者割当等による募集株式等の割当等に関し、割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っています。


株主優待

LINEは様々な電子クーポン、LINEポイント、LINE Payカード、アプリ課金、スタンプなどを提供しており、株主優待と親和性が高い業種です。

3種類のTポイントカード

Tポイントを導入しているドラッグストアのウエルシアホールディングスは、Tポイントの株主優待を行なっています。LINEにもLINEポイントの株主優待があるとナイスです。

また、丸井にはエポスカード保有株主を対象にエポスポイントをプレゼントする株主優待があります。

エポスポイントは、Visa加盟店で幅広く使える「エポスVisaプリペイドカード」にチャージして使えるので現金同様の利便性があります。

エポスVisaプリペイドカード

LINEポイントとLINE Payカードを有するLINEは、丸井と同様の株主優待の導入を検討しえます。

株主優待があるか否かでPERが10~20倍違うのはザラであり、導入して上手く株主優待を活用すると、成長にモメンタムをつけることもできます。

クリエイト・レストランツ・ホールディングス、コロワイド、RIZAPグループあたりは株主優待を極めて上手く活用してファイナンスし、M&A等で成長を加速させています。

高PBR・高PERで株価を高く保ち、それを活かして資金調達し、獲得した軍資金を元に成長を加速させています。

コード銘柄名PERPBR
2928RIZAPグループ18.519.57
3387クリエイト・レストランツHD22.705.42
7616コロワイド34.744.98

株主優待を経営に活かすと、無い場合に比べて成長にスピードをつけることも可能になります。

LINEにも株主優待レバレッジ経営に期待します。株主優待の新設があると、IPOにもプラス材料です。

上場日

ニューヨーク証券取引所

LINEは東証への上場の他、ニューヨーク証券取引所にADSを上場する予定です。公募株3,500万株のうち海外募集が2,200万株、国内募集は1,300 万株となります。

ニューヨーク証券取引所へのADSの上場日は2016年7月14日(米国東部標準時間)であり、LINE普通株式の東京証券取引所への上場日は2016年7月15日の予定です。

すなわち、LINEの東京証券取引所へのLINE普通株式の上場日は、ニューヨーク証券取引所へのADSの上場日の1日後となる予定です。

ニューヨーク証券取引所ではADSの取引が行われ、LINE普通株式の取引は行われません。

したがって、国内募集、オーバーアロットメントによる国内売出し、海外募集又はオーバーアロットメントによる海外売出しに応じてLINE普通株式を購入した投資家は、ニューヨーク証券取引所においてLINE普通株式を売却することはできず、LINE普通株式を市場で売却するためにはLINE普通株式が東京証券取引所に上場されるまで待たなければなりません。

この間にニューヨーク証券取引所においてADSの価格が変動し、東京証券取引所への上場日におけるLINE普通株式の価格が当該変動の影響を受けること等により、国内募集、オーバーアロットメントによる国内売出し、海外募集及びオーバーアロットメントによる海外売出しにおけるLINE普通株式の発行価格及び売出価格を下回る可能性があります。

さらに、ニューヨーク証券取引所においてADSの価格は米ドルにより表示されますので、東京証券取引所への上場日におけるLINE普通株式の価格が、上記1日間における米ドルと円との間の外国為替相場の変動による影響を受ける可能性もあります。

ちなみにマネックス証券では、ニューヨーク証券取引所のLINEのADRを、上場初日から購入できます。

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LINEは米国では知名度が非常に低いです。ニューヨーク証券取引所には制限値幅がないことから、異様に割安な価格がついた場合、米国取引所で購入するという方策も検討しえます。

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初値予想

LINEの事業は主としてモバイルメッセンジャー・アプリケーション「LINE」によるLINEビジネス・ポータル事業(コミュニケーションやコンテンツアプリ、決済カード、スタートアップ投資、アプリ広告、ポータル広告)ということで、IPOにおける業種の人気度は高いです。

売出が0株であり、成長のための軍資金調達というIPOの王道の趣旨が滲み出ている点はプラス材料です。上位株主には万遍なくロックアップがかかっています。

東証一部が確定的であり、需給面では大きな不安はありませんが、初値は重くなると予想されます。類似企業の予想PERは下表のとおりです。

コード銘柄名PERPBR
2121ミクシィ6.532.90
2432ディー・エヌ・エー18.881.87
4751サイバーエージェント22.655.40
4755楽天30.082.25
6047Gunosy34.763.25

東証一部の1000億円以上の大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • 日本郵政:+16.5%
  • ゆうちょ銀行:+15.9%
  • かんぽ生命保険:+33.1%
  • リクルートホールディングス:+2.3%
  • ジャパンディスプレイ:-14.6%
  • サントリー食品:+0.6%
  • 日本航空(JAL):+0.5%
  • 第一生命保険:+14.3%
  • ソニーフィナンシャル:+5.0%
  • あおぞら銀行:-13.2%
  • アコーディア・ゴルフ:-3.6%
  • 出光興産:+10.5%
  • 野村不動産HD:+11.4%

以上を総合考慮して、初値予想は公開価格近辺で若干のプラスリターンです。

主幹事は野村證券です。その他は、三菱UFJモルスタ証券、ゴールドマン・サックス証券、JPモルガン証券、みずほ証券、大和証券、SMBC日興証券、SBI証券、東海東京証券、マネックス証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
野村証券7,995,00061.50%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券2,080,00016.00%
ゴールドマン・サックス証券351,0002.70%
JPモルガン証券351,0002.70%
みずほ証券780,0006.00%
大和証券390,0003.00%
SMBC日興証券390,0003.00%
SBI証券221,0001.70%
東海東京証券221,0001.70%
マネックス証券221,0001.70%

LINEのIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

株には「IPO」という制度があります。新規上場株式を購入することができます。人気銘柄は抽選となり、なかなか当選しづらいのがデメリ...

三菱UFJグループのカブドットコム証券でも取り扱いが期待できます。カブドットコムのIPOは、公平性と機密性を確保したシステムによる抽選で当選者が決まります。

カブドットコム証券

東海東京証券は口座開設数が少ない穴場の証券です。しかも、小口個人投資家には嬉しい完全抽選がある証券会社です。口座開設をおすすめします。

SBI証券が幹事に入っているので、着実にSBIチャレンジポイントを貯めましょう。

参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる

SBI証券でIPOの引受け部門で活動していたプロにインタビューして、貴重なお話を聞きました。以下にまとめています。

日本の幾多のネット証券の中で、ここ最近では、SBI証券は唯一、IPOで主幹事証券を担ってきた証券会社です。また、幹事証券としての引...

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<投資スタンス>
中立
(※強気・やや強気・中立・弱気の4段階)

過去のIPO初値予想の履歴

銘柄名(2015年)発表時BB直前結果
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気137.6%
エムケイシステム強気強気332.0%
ショーケース・ティービー強気強気193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気54.5%
エスエルディー強気強気15.3%
ヒューマンウェブやや強気やや強気11.7%
イード強気強気46.4%
ファーストコーポレーションやや強気やや強気25.0%
RSTechnologies中立中立-23.6%
シンデン・ハイテックスやや強気やや強気12.2%
ハウスドゥやや強気やや強気47.2%
Aiming中立中立12.2%
モバイルファクトリー強気強気99.4%
日本動物高度医療センターやや強気やや強気44.2%
プラッツやや強気やや強気70.2%
sMedioやや強気やや強気58.7%
サンバイオ弱気弱気-14.5%
海帆やや強気やや強気76.5%
Hameeやや強気やや強気67.2%
日本スキー場開発中立中立9.9%
シーアールイー弱気弱気-7.3%
三機サービス中立中立37.1%
レントラックス強気強気53.1%
リンクバルやや強気やや強気27.9%
ジグソー強気強気236.4%
Gunosy中立中立0.0%
デザインワン・ジャパンやや強気やや強気50.9%
テラスカイ強気強気350.0%
ヘリオス中立弱気22.5%
スマートバリュー強気強気344.9%
マーケットエンタープライズ強気強気167.0%
デジタル・インフォメーション・テクノロジー強気強気246.2%
エコノス弱気中立120.0% 
中村超硬弱気弱気11.8%
メニコンやや強気やや強気73.5%
冨士ダイス弱気弱気50.9%
ファンデリー強気強気102.1%
ナガオカ中立中立40.6%
サムティ・レジデンシャル投資法人中立中立 -2.9%
富士山マガジンサービス強気強気126.4%
クレステックやや強気やや強気82.4%
平山やや強気やや強気29.5%
アイリッジ強気強気429.2%
デクセリアルズ弱気弱気-3.1%
ジャパン・シニアリビング投資法人やや強気やや強気-10.5%
イトクロ中立中立4.1%
PCIホールディングスやや強気やや強気169.6% 
エスケーホーム中立やや強気13.8%
パルマ強気強気70.5%
メタップス中立中立-7.9%
ラクト・ジャパン中立中立0.0%
土木管理総合試験所中立中立-2.4%
アクアライン強気強気21.7% 
ベステラやや強気やや強気25.0%
STUDIOUSやや強気やや強気20.0%
JESCOホールディングス中立中立5.4%
ピクスタ強気強気34.8%
アイビーシー強気強気251.0%
ブランジスタやや強気強気43.8%
AppBankやや強気強気45.8%
グリーンペプタイド弱気弱気-8.0%
GMOメディアやや強気やや強気101.1%
パートナーエージェントやや強気強気217.5%
バルニバービやや強気やや強気130.0%
日本郵政中立中立16.5%
ゆうちょ銀行中立中立15.9%
かんぽ生命保険中立中立33.1%
ロゼッタ強気強気433.1%
あんしん保証強気強気292.5%
ベルシステム24HD弱気弱気-5.0%
ネオジャパン強気強気401.7%
いちごホテルリート投資法人投資法人中立中立-1.8%
インベスターズクラウドやや強気やや強気93.3%
鎌倉新書やや強気強気 180.6%
ラクス強気強気228.7%
ランドコンピュータやや強気やや強気103.4%
ダブルスタンダード強気強気128.8%
オープンドアやや強気やや強気23.3%
ミズホメディーやや強気やや強気156.5%
ツバキ・ナカシマ弱気弱気4.5%
アートグリーン中立中立46.2%
フリューやや強気弱気0.6%
ビジョン中立中立 10.7%
アークン強気強気262.1%
マイネット強気やや強気19.3%
ソネット・メディア・ネットワークス強気強気139.1%
ソーシャルワイヤー強気強気56.9%
ケイアイスター不動産弱気弱気6.8%
プロパティエージェントやや強気やや強気115.0%
一蔵中立弱気2.1%
銘柄名(2014年)発表時BB直前結果
ヒューリックリート投資法人中立中立13.0%
アキュセラインクやや強気中立27.8%
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGEGROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-2.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%9
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立2.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気361.5%
CRI・ミドルウェア強気強気462.5%
日本PCサービス中立やや強気67.7%
トーセイリート投資法人やや弱気中立11.6%
積水ハウス・リート投資法人やや強気やや強気22.7%
弁護士ドットコム強気強気215.4%
クラウドワークス強気強気73.2%
スノーピークやや強気やや強気134.3%
ビーロット強気強気422.4%
GMOTECH強気強気135.2%
テクノプロ・ホールディングス中立中立-5.0%
アトラやや強気やや強気77.4%
マークラインズ強気強気77.3%
メディカル・データ・ビジョン強気強気135.9%
U-NEXTやや強気中立31.7%
SFPダイニングやや弱気やや弱気-16.5%
今村証券中立中立27.4%
フルッタフルッタ強気やや強気51.5%
竹本容器中立中立2.0%
gumi中立中立0.0%
大冷やや弱気やや弱気-6.7%
アドベンチャー強気強気127.2%
メタウォーターやや弱気やや弱気-6.0%
サイジニア強気強気125.8%
インターワークスやや強気やや強気16.7%
イーレックス中立中立11.2%
データセクション強気強気73.1%
綿半ホールディングスやや弱気やや弱気6.3%
ヨシックス中立中立29.4%
東京ボード工業やや弱気やや弱気-8.0%
カヤック強気強気222.0%
エクストリーム強気強気296.4%
MRT強気強気309.4%
  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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