新規上場!メルカリ(4385)のIPOの初値予想

更新日: IPO

メルカリ

メルカリ(4385)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2018年6月4日(月)~6月8日(金)、上場日は6月19日(火)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は2,200~2,700円(1単元22~27万円)です。仮条件は2,700~3,000円と上振れました。

公開価格は仮条件の上限である3,000円となりました。予想PERは赤字で算定不能です。

初値予想はプラスリターンです。大手初値予想会社の初値予想は以下の通りです。

  • 4,000〜4,500円(仮条件の上限比+33.3%~+50.0%)
  • 4,000〜4,500円→6/7に上方修正:4,000〜5,000円(仮条件の上限比+33.3%~+66.7%)

初値予想会社の直前初値予想は以下の通りとなっています。

  • 5,000円(公開価格比+66.7%)
  • 5,000円(公開価格比+66.7%)

メルカリの初値は5,000円(公開価格比+66.7%)でした!

メルカリは「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」というミッションのもとでスマートフォン上で中古品を簡単に売買できるプラットフォーム「メルカリ」などを展開しています。

監査法人は新日本有限責任監査法人で、本社所在地は東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワーです。

メルカリとは

大量生産・大量消費が一般化している現代社会では、1年のうちに不要になる物の価値は日本だけでも約7.6兆円にのぼるとされています。

ソースは経済産業省「平成29年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」(平成30年4月)の「過去1年間に必要なくなった」と回答した製品の推定価値の合計です(自動車・バイク・原付バイクは除外)。

その中には、ある人にとって価値がなくなってしまった物でも、他の人にとっては価値があり使ってもらえる物が数多く存在しています。

メルカリは、スマートフォンやソーシャルメディアの普及により、個人がスマートフォンを通じて物の売買や情報発信を行えるようになったことを追い風に、売買プラットフォームのメルカリを提供しています。

メルカリの特徴

メルカリは、物・スキルなどの資産を有する出品者とそれに価値を見出す購入者を結ぶ、簡単で、楽しく、安全なプラットフォームを提供することにより、モノ・サービスの新たな価値創造と消費サイクルの再定義を目指します。

メルカリが運営する「メルカリ」はスマートフォンに特化した個人間取引(CtoC)のためのマーケットプレイスであり、誰でもスマートフォン上で簡単・手軽に中古品を売買できるという今までになかったユニークなユーザ体験を提供しています。

従来型の店舗における中古品売買は、来店に時間を要する、取り扱い商品が限定的である、買取業者が仲介するため売手と買手の双方にとって価格が不透明である等の課題がありました。

また、インターネットオークションを利用した中古品売買も、出品が煩雑で難しい、入札プロセスに時間がかかるといった課題がありました。

「メルカリ」では、スマートフォンから誰でも簡単に商品を出品・購入することができます。

また、配送業者やコンビニエンスストアとの提携により、簡便かつ手頃な価格の配送オプションを提供しています。

更に、出品者・購入者共に個人が中心であるため、誰でも手軽に不要品を販売してお金に換える楽しみや、ユニークな中古品を探す「宝探し」感覚での買物を体験することができます。

メルカリの出品無料の説明

メルカリの主力は、オールジャンルの商品を取り扱うCtoCマーケットプレイスである「メルカリ」です。

また、株式会社ソウゾウが本・CD・DVD等に特化した「メルカリ カウル」、及びブランド品に特化した「メルカリ メゾンズ」の2つのCtoCマーケットプレイスを運営しています。

また、米国・英国においては現地子会社がそれぞれオールジャンルのCtoCマーケットプレイス「Mercari」を運営しています。

更に、決済・金融関連事業の展開に向けて、株式会社メルペイを平成29年11月に設立しました。

加えて、平成30年2月にはシェアサイクルサービス「メルチャリ」の運営を福岡市内で開始しています。

平成30年4月には個人間のスキルシェアサービス「teacha」の運営を開始するなど、CtoCマーケットプレイスのみならず、他の領域においても事業展開の拡大に努めています。

なお、株式会社ソウゾウが運営しているクラシファイドアプリ「メルカリ アッテ」は、平成30年5月31日をもってサービスを終了します。

メルカリは、平成26年10月から「メルカリ」において、平成28年10月から米国の「Mercari」において、それぞれ商品代金に応じた手数料を受領しています。

商品が購入された際に、メルカリは購入された商品に対し10%の手数料を出品者より受領し、購入者が支払った商品代金から手数料を差し引いた金額を出品者に支払っています。

メルカリでは当該手数料部分を売上高に計上しています。なお、メルカリは平成30年1月よりユーザ規約の変更に伴い、従来、広告宣伝費として計上していたクーポン利用額を売上高の減少としても処理しています。

なお、英国の「Mercari」では、更なるサービスの拡大に向けたユーザの獲得を優先しており、現段階では手数料・利用料等は無料としています。

「メルカリ」は、使いやすく・楽しく、かつ安全・安心に取引できるマーケットプレイスとして、多くのユーザに利用されています。

従業員数は652名、平均年齢は30.3歳、平均勤続年数は1.3年、平均年間給与は501.9万円です。

メルカリが選ばれる理由その1「使いやすさ」

手軽な出品プロセス

メルカリは簡単なプロセスで3分以内に出品できる点にエッジ・優位性があります。

ホーム画面の右下にある「出品」ボタンを押して商品の写真を撮影し、簡単な商品説明を入力した後、価格と配送オプションを選択するだけで出品を完了することができます。

出品されたアイテムはすぐに、すべてのユーザが閲覧できるようになります。

メルカリの特徴(3分でかんたん無料出品)

メルカリは過去の取引データを活用してより簡単に出品を完了することができる機能を提供しています。

例えば、商品名に対応したカテゴリーやブランド名、商品の状態に応じた売れやすい価格帯が提案されることにより、簡単に出品を完了することができます。

簡単かつ手頃な価格の配送

メルカリでは、簡単かつ手頃な価格の配送オプションとして、ヤマト運輸・日本郵便との提携による「らくらくメルカリ便」及び「ゆうゆうメルカリ便」を提供しています。

これらの配送オプションでは、日本国内で7万箇所を超える配送拠点から配送手続きを行うことができます(平成30年5月時点)。

商品が売れた出品者は、「メルカリ」のアプリからQRコードやバーコードを生成し、配送拠点に設置された読み取り機にスキャンするだけで商品を発送することができます。

また、これらの配送オプションでは、出品者と購入者が互いに個人情報を共有することなく取引を完了することができる匿名配送機能を提供し、安全性にも配慮しています。

更に、配送料については全国一律料金でわかりやすく、かつ一般配送料より安価な価格で提供しています。

京都嵐山のクロネコヤマト配達員の自転車

選ばれる理由その2「楽しく夢中になれるユーザ体験」

メルカリは、出品者と購入者の双方にとって楽しく、夢中になれるユーザ体験を提供しています。

出品者:不要品に新たな価値を与える楽しさ

CtoCマーケットプレイスである「メルカリ」では、商業目的の事業者が中心のプラットフォームとは異なり、個人の出品者であっても簡単に商品を販売することができます。

出品者は、不要品を処分してお金に換えられるだけでなく、自分にとってはもう価値がなくなってしまった物に誰かが価値を見出してくれるという喜びを体験することができます。

メルカリの多くの出品者は、商品を出品した後、他のユーザからの問い合わせや価格交渉に対応するために1日に何度も訪問するなど、高い頻度でアプリを利用しています。

また、メルカリには多くの購入者が集まっており、かつオークションプロセスと異なり即時に購入できるため、商品が早く売れやすい傾向にあります。

座ってスマホ・タブレット・パソコンを見る人々

すぐに売れたという体験が更なる次の出品への動機付けとなり、多くの出品者に繰り返し使ってもらえるサービスとなっています。

株式で例えると流動性が高い状態となっており、すぐに売買が成立しやすいのはメルカリのメリットです。

類似サービスは多数ありますけれども、メルカリと比較すると過疎っているため、やはりなかなか売れずにストレスがたまるという陥穽に嵌まるリスクがあります。

メルカリはフリマアプリ圧倒的No.1のユーザー数が存在しているため、売りやすいのが最大のメリットとなっています。

購入者:掘り出し物に出会える「宝探し」体験

メルカリには、レディースやメンズ、ベビー・キッズといったアパレル商品に加え、エンタメ用品・家電・コスメ等、多彩な商品が出品されています。

メルカリのホーム画面

メルカリの出品者は個人が中心であるため、他のプラットフォームでは入手できないユニークな商品が数多く出品されています。

購入者は事業者により出品されるコモディティ化された商品ではなく、個人が出品するユニークな中古品の中から掘り出し物を探す「宝探し」体験を楽しむことができます。

気になる商品に「いいね!」ボタンを押したり、お気に入りのブランドや商品カテゴリーなどの検索条件を保存することも可能です。

これによって、価格が引き下げられた時や検索条件に該当する新しい商品が出品された時に、通知を受け取ることができます。

リアルタイムで出品される数多くの商品の中から掘り出し物を探すために、アプリを頻繁に訪問し、長時間滞在する購入者が多いという特徴があります。

ユーザ間のコミュニケーション

メルカリボックス

メルカリのユーザーは、商品を購入する以外にも、様々な場面で「メルカリ」を利用しています。

例えば、購入者と出品者との間で、商品内容や価格に関する質問が活発にやり取りされています。

また、取引成立後には、出品者・購入者間でチャット機能を利用して、配送状況の確認などの取引に関するコミュニケーションを行うことができます。

更に、「フォロー」機能により共通の趣味や嗜好を持ったユーザをフォローすることができ、当該ユーザによる新規出品がなされた場合に通知を受け取ることができます。

選ばれる理由その3「安全・安心なプラットフォーム」

メルカリは、出品者と購入者の双方にとって安全・安心なプラットフォームを目指しています。

エスクローサービス

メルカリでは、購入者が商品代金をメルカリに支払い、メルカリから出品者に支払い完了通知を行った後に、出品者が購入者に商品を配送します。

商品が購入者のもとに到着し、出品者と購入者の双方による評価が完了した後に、メルカリから出品者に対して商品代金が支払われる仕組みとなっています。

このエスクロー決済システムでは、商品代金が支払われない場合や、商品代金を支払った後に商品が届かない場合には、取引がキャンセルされ代金が返金されます。

したがって、メルカリでの売買は出品者と購入者の双方にとって安心な仕組みとなっています。

メルカリの説明(売買システム)

透明性のある相互評価システム

購入者のもとに商品が届いた後、出品者と購入者の双方が互いに取引の評価を行うことにより取引が完了する仕組みとしています。

各取引の評価は、各ユーザのアカウント情報に蓄積され、他のユーザが新たに取引する際に参考情報とすることができます。

これにより、ユーザの安心に繋がると同時にマーケットプレイスの健全性を維持する効果があります。

カスタマーサポート体制の充実によるプラットフォームの健全性確保

メルカリでは、ユーザが安心してサービスを利用できるよう、社内にカスタマーサポート体制を整備し、365日24時間体制で問い合わせへの対応やプラットフォームの監視を行っています。

更に、マーケットプレイスの健全性を確保するため、メルカリの利用規約に違反する出品の自動検知システム及び目視により出品や取引を常時監視し、偽造品・盗品その他の出品禁止物の排除に努めています。

1万円札・5千円札・1千円札

なお、上記システムは、商品情報や取引に係わる豊富なデータとAI技術を元にしており、精度の向上と活用範囲の拡大に取り組み、安心して利用してもらえる環境づくりに努めています。

メルカリの利用規約に違反する出品や取引が発見された場合には、取引のキャンセルやユーザの利用停止等の措置、及び被害にあったユーザへの補償等を行っています。

また、プラットフォームの健全性確保にあたり、全国捜査機関や消費生活センター、その他の監督官庁・ブランド等の権利者との連携により安全・安心なプラットフォームの提供に努めています。

また、「メルカリ」だけでなく業界全体の健全化を目指し、インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会(CIPP)や、EC事業者協議会、Asia Internet Coalition Japan(AICJ)等の業界団体への参加や積極的な意見交換やガイドラインの検討等も行っています。

メルカリのIPOの諸データ

新規発行による手取金の使途については、連結子会社への投融資を含めたメルカリの運転資金に充当する予定です。具体的には以下を予定しています。

  • 日本及び海外においてメルカリが運営するCtoCマーケットプレイス「メルカリ」等のユーザ数拡大に向けたオンライン広告、TVCM、キャンペーン等に係るポイント付与等の広告宣伝費として11,324百万円
  • 残額は将来におけるサービス付加価値向上のための広告宣伝費、開発に係る人件費等の投資資金等(具体化している事項はなし)

メルカリの業績推移

業績面では売上高は美しい右肩上がりとなっています。経常利益・純利益は減益の年度も目立ち、ボックスでの推移となっています。

メルカリの業績推移

営業キャッシュフローは純利益を大幅に上回っています。一般論としては安心感があります。

前期の自己資本利益率(ROE)は赤字であり、自己資本比率は8.1%です。主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第4期第5期
決算年月平成28年6月平成29年6月
売上高(百万円)12,25622,071
経常損失(百万円)△97△2,779
親会社株主に帰属する当期純損失(百万円)△348△4,207
包括利益(百万円)△472△3,978
純資産額(百万円)8,3954,416
総資産額(百万円)25,46354,489
1株当たり純資産額(円)△35.49△70.15
1株当たり当期純損失金額(円)△3.18△36.65
自己資本比率(%)338.1
自己資本利益率(%)
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円)9,0406,351
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円)△542△936
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円)8,14521,323
現金及び現金同等物の期末残高(百万円)23,82350,863
従業員数(人)329596

提出会社の経営指標等は下表のとおりです。

回次第1期第2期第3期第4期第5期
決算年月平成25年
6月
平成26年
6月
平成27年
6月
平成28年
6月
平成29年
6月
売上高(百万円)4,23712,25621,254
経常利益(百万円)-24-1,373-1,0993,2624,469
当期純利益(百万円)-24-1,374-1,1043,011-6,990
資本金(百万円)508852,0656,2866,286
発行済株式総数
普通株式(株)65,0006,500,0006,500,0006,514,2696,514,269
A種優先株式(株)1,100,0001,100,0001,500,0001,500,000
B種優先株式(株)1,611,4001,611,4001,611,4001,611,400
C種優先株式(株)1,073,0001,073,0001,073,000
D種優先株式(株)781,247781,247
純資産額(百万円)553511,60713,0616,071
総資産額(百万円)632,27810,36529,17154,855
BPS(円)859-143-2365.16-55.74
1株配当(円)
EPS(円)-447-175-11027.56-60.9
自己資本比率(%)88.115.415.544.811.1
自己資本利益率(%)41.1
株価収益率(倍)
配当性向(%)
従業員数(人)356149274400

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2016年11月半ばをボトムとして長らく堅調な展開が続いていましたが、足元では調整局面となっています。

このまま下降トレンドに転じたら向かい風となります。一時的な調整にとどまり、再度堅調な相場に回帰すれば、IPOにおいて追い風となります。

東証マザーズのチャート(2018年2月15日~2018年4月14日)
(※マネックス証券より)

上場規模

メルカリのIPOの規模は最大で約1067.1億円であり、東証マザーズとしてはかなりの大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は18,159,500株、売出株式数は22,554,800株、オーバーアロットメント(OA)は2,840,500株です。

新株式発行は国内募集株式数4,288,700株、海外募集株式数13,870,800株を目処に募集を行う予定ですが、その最終的な株式数の内訳は、需要状況等を勘案した上で発行価格等決定日に決定されます。

また、売出しについては、国内売出株式数14,648,200株、海外売出株式数7,906,600株を目処に実施する予定ですが、その最終的な株式数の内訳は売出価格等決定日に決定されます。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約32%と若干高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は約55%です。

売出人かつ貸株人である山田進太郎、売出人であるユナイテッド株式会社、富島寛、グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合、株式会社suadd、WiL Fund Ⅰ, L.P.、イーストベンチャーズ投資事業有限責任組合、グロービス4号ファンド投資事業有限責任組合、三井物産株式会社、Globis Fund IV, L.P.、石塚亮、テクノロジーベンチャーズ3号投資事業有限責任組合、株式会社日本政策投資銀行、鶴岡達也、胡華、GMO VenturePartners3投資事業有限責任組合、ジャパン・コインベスト投資事業有限責任組合、猪木俊宏、GMOペイメントゲートウェイ株式会社、石川篤、山田佐知子、Puneet Shah、Kevin Linn及びEunsun Yen、メルカリの株主である小泉文明、松山太河、日本郵政キャピタル株式会社、フォレストホールディングス合同会社、Erika Ocampo及びヤマト運輸株式会社、並びにメルカリの新株予約権者である山田進太郎、富島寛、石塚亮、小泉文明、鶴岡達也、胡華、濱田優貴、John Lagerling、Robin Clark、松本龍祐、青柳直樹、掛川紗矢香、長澤啓、山田和弘、五十川匡、伊藤錬、宮上佳子、伊豫健夫、名村卓、柄沢聡太郎、荻原裕太、森本茂樹、川嶋一矢、片岡慎也、田中慎司、城譲、益田尚、藤﨑研一朗及びその他役職員62名には、原則として180日間のロックアップがかかっています。株価上昇による解除条項はありません。

上記のほか、メルカリは、取引所の定める有価証券上場規程施行規則の規定に基づき、上場前の第三者割当等による募集株式の割当等に関し、割当を受けた者との間で継続所有等の確約を行っています。

また、上記に加えて、ユナイテッド株式会社はメルカリに対して、保有するメルカリ普通株式のうち5,250,000株は、平成33年6月19日までの期間、メルカリの事前の書面による同意なしには、メルカリ普通株式の売却等を行わない旨を約束する書面を差し入れる予定です。

株主名株数
(売出)
保有割合ロックアップ
山田 進太郎40,842,73028.83%
ユナイテッド(株)15,000,00010.59%
富島 寛10,200,0007.20%
グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合7,934,0005.60%
(株)suadd6,600,0004.66%
WiL Fund I,L.P.(常任代理人 株式会社WiL)6,066,7804.28%
イーストベンチャーズ投資事業有限責任組合5,450,0003.85%
グロービス4号ファンド投資事業有限責任組合5,307,2703.75%
三井物産(株)3,271,0202.31%
Globis Fund IV,L.P.(常任代理人 東西総合法律事務所 弁護士 立石則文)3,180,9302.25%
石塚 亮3,160,0002.23%

初値予想

メルカリの事業はスマートフォン上で中古品を簡単に売買できるプラットフォーム「メルカリ」、シェアサイクルサービス「メルチャリ」、個人間のスキルシェアサービス「teacha」ということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

訴求力が高い東証マザーズネット企業の範疇に属しており、ソーシャル性があるシェアリングサービス、スマホアプリで世界進出を果たして成長性・テーマ性も高いです。

シェアリング・エコノミーのど真ん中であり、IPOの人気度としてはど真ん中の豪速球です。

予想PERは赤字で算定不能であり、類似企業と比較すると割高感があります。ただし、成長性に大きく左右されます。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
3135マーケットエンタープライズ140.674.650.00%
3545デファクトスタンダード25.402.350.00%
3938LINE91.915.100.00%
4689ヤフー24.842.272.19%
4755楽天14.231.530.58%
6047Gunosy27.294.590.00%

直近IPOが軒並み初値後に暴落して、初値突撃の雰囲気が悪い点はデメリットです。

一部証券ではHEROZのIPOに際して「初値で買いましょう」という営業があったようであり、その通り初値で買った方々は死屍累々となっています。

IPOセカンダリーチームならびに初値突撃隊の初値買い意欲の減退に懸念が残ります。

約1067.1億円という上場規模は東証一部でも大型の部類であり、東証マザーズとしては最高峰の重量級で、需給バランスに懸念が残ります。

上位株主にはVCが名を連ねていますけれども、満遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの50億円以上の大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • SOU:+24.2%
  • 神戸天然物化学:+56.6%
  • HANATOUR JAPAN:+10.0%
  • ウェルビー:+28.1%
  • MS&Consulting:-2.3%
  • PKSHA Technology:+128.3%
  • ビーグリー:+0.1%
  • アイモバイル:-6.8%
  • ベイカレント・コンサルティング:-6.5%
  • アカツキ:-8.0%
  • ビジョン:+10.7%
  • グリーンペプタイド:-8.0%
  • メタップス:-7.9%
  • イトクロ:+4.1%
  • ヘリオス:+22.5%
  • Gunosy:±0%
  • サンバイオ:-14.5%
  • Aiming:+12.2%
  • ファーストブラザーズ:+2.5%
  • イーレックス:+11.2%
  • リボミック:-20.4%
  • VOYAGE GROUP:+40.0%
  • CYBERDYNE:+130.0%
  • アキュセラ・インク:+27.8%
  • シグマクシス:+0.3%
  • オンコリスバイオファーマ:+34.6%
  • じげん:+191.7%
  • ペプチドリーム:+216.0%
  • UMNファーマ:-8.0%
  • ライフネット生命:-7.0%
  • ダブル・スコープ:-8.0%
  • テラプローブ:-7.5%
  • エフオーアイ:-9.4%
  • グリー:+51.5%
  • カービュー:+5.5%
  • ユー・エス・ジェイ:-4.9%
  • ゲームオン:-8.0%
  • GCA:+28.1%
  • ミクシィ:+90.3%

東証マザーズの大型IPOは、CYBERDYNEやミクシィのようなテーマ性がある銘柄か、バイオ旋風が吹き荒れている時のバイオ銘柄以外は軟調な傾向があります。

しかしながら、メルカリにはミクシィのようなテーマ性(上場当時)があります。

ただし、約1067億円という東証一部でも大型のIPOであることから、プラスのリターンは期待できるものの、LINEと同じような展開になり、ミクシィまでは行かないと想定しています。

東証マザーズではユー・エス・ジェイ(USJの運営企業)が307億円で-4.9%、ソニーコミュニケーションネットワークが346億円で+44.7%という実績があります。

東証一部での1000億円前後のIPOの初値騰落率は以下のとおりです。

企業名上場規模騰落率
SGホールディングス1276億円+17.3%
スシローグローバルHD760億円-4.7%
LINE1329億円+48.5%
かんぽ生命保険1452億円+33.1%
デクセリアルズ864億円-3.1%
すかいらーく932億円±0%
日立マクセル765億円-4.8%
ネクソン979億円+0.5%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。

主幹事は大和証券、三菱UFJモルスタ証券です。その他は、みずほ証券、野村證券、マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券、極東証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
大和証券7,953,50042.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券7,006,70037.00%
SMBC日興証券1,704,3009.00%
みずほ証券1,439,2007.60%
野村証券662,8003.50%
マネックス証券56,8000.30%
SBI証券56,8000.30%
岩井コスモ証券37,9000.20%
極東証券18,9000.10%

三菱UFJグループのauカブコム証券でも取り扱いがあります。カブドットコムのIPOは、公平性と機密性を確保したシステムによる抽選で当選者が決まります。

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券で申込、対面証券では原則申込(回数制限やS級狙いで回避することも)
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

銘柄名(2015年)発表時BB直前結果
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気137.6%
エムケイシステム強気強気332.0%
ショーケース・ティービー強気強気193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気54.5%
エスエルディー強気強気15.3%
ヒューマンウェブやや強気やや強気11.7%
イード強気強気46.4%
ファーストコーポレーションやや強気やや強気25.0%
RSTechnologies中立中立-23.6%
シンデン・ハイテックスやや強気やや強気12.2%
ハウスドゥやや強気やや強気47.2%
Aiming中立中立12.2%
モバイルファクトリー強気強気99.4%
日本動物高度医療センターやや強気やや強気44.2%
プラッツやや強気やや強気70.2%
sMedioやや強気やや強気58.7%
サンバイオ弱気弱気-14.5%
海帆やや強気やや強気76.5%
Hameeやや強気やや強気67.2%
日本スキー場開発中立中立9.9%
シーアールイー弱気弱気-7.3%
三機サービス中立中立37.1%
レントラックス強気強気53.1%
リンクバルやや強気やや強気27.9%
ジグソー強気強気236.4%
Gunosy中立中立0.0%
デザインワン・ジャパンやや強気やや強気50.9%
テラスカイ強気強気350.0%
ヘリオス中立弱気22.5%
スマートバリュー強気強気344.9%
マーケットエンタープライズ強気強気167.0%
デジタル・インフォメーション・テクノロジー強気強気246.2%
エコノス弱気中立120.0% 
中村超硬弱気弱気11.8%
メニコンやや強気やや強気73.5%
冨士ダイス弱気弱気50.9%
ファンデリー強気強気102.1%
ナガオカ中立中立40.6%
サムティ・レジデンシャル投資法人中立中立 -2.9%
富士山マガジンサービス強気強気126.4%
クレステックやや強気やや強気82.4%
平山やや強気やや強気29.5%
アイリッジ強気強気429.2%
デクセリアルズ弱気弱気-3.1%
ジャパン・シニアリビング投資法人やや強気やや強気-10.5%
イトクロ中立中立4.1%
PCIホールディングスやや強気やや強気169.6% 
エスケーホーム中立やや強気13.8%
パルマ強気強気70.5%
メタップス中立中立-7.9%
ラクト・ジャパン中立中立0.0%
土木管理総合試験所中立中立-2.4%
アクアライン強気強気21.7% 
ベステラやや強気やや強気25.0%
STUDIOUSやや強気やや強気20.0%
JESCOホールディングス中立中立5.4%
ピクスタ強気強気34.8%
アイビーシー強気強気251.0%
ブランジスタやや強気強気43.8%
AppBankやや強気強気45.8%
グリーンペプタイド弱気弱気-8.0%
GMOメディアやや強気やや強気101.1%
パートナーエージェントやや強気強気217.5%
バルニバービやや強気やや強気130.0%
日本郵政中立中立16.5%
ゆうちょ銀行中立中立15.9%
かんぽ生命保険中立中立33.1%
ロゼッタ強気強気433.1%
あんしん保証強気強気292.5%
ベルシステム24HD弱気弱気-5.0%
ネオジャパン強気強気401.7%
いちごホテルリート投資法人投資法人中立中立-1.8%
インベスターズクラウドやや強気やや強気93.3%
鎌倉新書やや強気強気 180.6%
ラクス強気強気228.7%
ランドコンピュータやや強気やや強気103.4%
ダブルスタンダード強気強気128.8%
オープンドアやや強気やや強気23.3%
ミズホメディーやや強気やや強気156.5%
ツバキ・ナカシマ弱気弱気4.5%
アートグリーン中立中立46.2%
フリューやや強気弱気0.6%
ビジョン中立中立 10.7%
アークン強気強気262.1%
マイネット強気やや強気19.3%
ソネット・メディア・ネットワークス強気強気139.1%
ソーシャルワイヤー強気強気56.9%
ケイアイスター不動産弱気弱気6.8%
プロパティエージェントやや強気やや強気115.0%
一蔵中立弱気2.1%
銘柄名(2014年)発表時BB直前結果
ヒューリックリート投資法人中立中立13.0%
アキュセラインクやや強気中立27.8%
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGEGROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-1.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立1.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気361.5%
CRI・ミドルウェア強気強気462.5%
日本PCサービス中立やや強気67.7%
トーセイリート投資法人やや弱気中立11.6%
積水ハウス・リート投資法人やや強気やや強気22.7%
弁護士ドットコム強気強気215.4%
クラウドワークス強気強気73.2%
スノーピークやや強気やや強気134.3%
ビーロット強気強気422.4%
GMOTECH強気強気135.2%
テクノプロ・ホールディングス中立中立-5.0%
アトラやや強気やや強気77.4%
マークラインズ強気強気77.3%
メディカル・データ・ビジョン強気強気135.9%
U-NEXTやや強気中立31.7%
SFPダイニングやや弱気やや弱気-16.5%
今村証券中立中立27.4%
フルッタフルッタ強気やや強気51.5%
竹本容器中立中立2.0%
gumi中立中立0.0%
大冷やや弱気やや弱気-6.7%
アドベンチャー強気強気127.2%
メタウォーターやや弱気やや弱気-6.0%
サイジニア強気強気125.8%
インターワークスやや強気やや強気16.7%
イーレックス中立中立11.2%
データセクション強気強気73.1%
綿半ホールディングスやや弱気やや弱気6.3%
ヨシックス中立中立29.4%
東京ボード工業やや弱気やや弱気-8.0%
カヤック強気強気222.0%
エクストリーム強気強気296.4%
MRT強気強気309.4%

-IPO

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