新規上場!JR九州(九州旅客鉄道)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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JR九州

JR九州(9142)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2016年10月7日(金)~10月14日(金)、上場日は10月25日(火)です。

新規上場する市場は東証一部か二部、福証です。100%東証一部で、想定価格は2,450円(1単元24.5万円)です。仮条件は2,400円~2,600円と上限が上振れました。

公募価格は仮条件の上限である2,600円となりました。予想PERは10.9倍、予想PBRは1.38倍、予想配当利回り(年換算)は年率2.88%です。購入申込期間は10月18日~21日です。

初値予想は公開価格近辺で若干のプラスリターンです。しかし、大型株で大量取得が可能なので、利益の絶対額は狙えるIPOで参加スタンスは強気です。大手初値予想会社の初値予想は以下の通りです。

  • 2,700〜3,000円(仮条件の上限比+3.8%~+15.4%)※10月13日に2,800円~3,200円に上方修正(仮条件の上限比+7.7%~+23.1%)
  • 2,700〜3,100円(仮条件の上限比+10.2%~+19.2%)※10月18日に2,800円~3,100円に上方修正(公開価格比+7.7%~+19.2%)

初値予想会社の直前初値予想は以下の通りとなっています。

  • 3,200円(公開価格比+23.1%)
  • 3,000円(公開価格比+15.4%)

東京証券取引所での初値は3,100円(公開価格比+19.2%)となりました。堅調な株価がつきました。初日の終値は2,990円となりました。

FTSEラッセルは、JR九州がFTSEグローバル株価指数へのファストエントリー(早期採用)の対象になる可能性が高いと発表し、上場初日に正式に組み入れを決定しました。

10月31日の終値で組み入れられ、指数算出は11月1日からとなります。

日本株の早期採用の基準は、上場初日の終値での時価総額が28.98億米ドル、浮動株時価総額が9.66億米ドルを上回っていることであり、JR九州はこの基準を突破しました。

JR九州は運輸サービス、建設、駅ビル・不動産、流通・外食及びその他事業を九州全域を中心に展開しています。

九州新幹線をはじめとした九州の主要都市間を結ぶ鉄道ネットワークを有しています。各主要都市ではJR九州が保有する駅ビルを管理・運営しており、地域に根ざした魅力的でにぎわいの溢れるまちづくりを推進しています。

監査法人は有限責任監査法人トーマツで、本社所在地は福岡市博多区博多駅前3丁目25番21号です。

JR九州(九州旅客鉄道)とは

JR九州は、1987年4月1日に日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業を引き継ぎ発足しました。JR東日本、JR東海、JR西日本に次ぐ上場となります。

JR九州は主に九州地方と山口県の一部の鉄道路線を管理運営しています。また、鉄道会社らしく旅行業・不動産業を展開するとともに、九州らしく農業も展開しています。

ななつ星 in 九州

JR九州は最近では豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」が話題になりました。九州には7つの県と7つの観光資源があることから、「ななつ星」と名付けられました。

九州の7つの観光資源は以下のとおりです。

  1. 雄大な自然
  2. 土地土地に育まれた食文化
  3. 豊富に湧き出る温泉
  4. 歴史文化
  5. 霧島や高千穂を代表するパワースポット
  6. 人の温かさ
  7. デザイン&ストーリー列車(9本の観光列車)

https://www.youtube.com/watch?v=B11rGjCp0qc

それ以外にもバス、船、物販・飲食、ホテル、不動産業、ゴルフなど多角化を進めています。

ジャンルJR九州グループのお店・サービス
交通JR九州バス
ビートル
レンタカー
駐車場
駅ビルJR博多シティ
アミュプラザ小倉
アミュプラザ長崎
アミュプラザ鹿児島
JRおおいたシティ
B-Passege
えきマチ1丁目
物販・飲食事業ドラッグイレブン
トランドール
うまや
八百屋の九ちゃん
コンビニエンスストア・キヨスク
華都飯店
ファーストフード・カフェ
道の駅 水辺の郷おおやま
ホテルJR九州ホテル ブラッサム福岡
JR九州ホテル ブラッサム博多中央
JR九州ホテル 小倉
ステーションホテル 小倉
JR九州ホテル 長崎
ホテルオークラJRハウステンボス
JR九州ホテル ブラッサム大分
別府温泉 竹と椿のお宿 花べっぷ
JR九州ホテル 熊本
JR九州ホテル 宮崎
JR九州ホテル 鹿児島
JRホテル 屋久島
JR九州ホテル ブラッサム新宿
豊後・大山ひびきの郷 お宿あさもや
住まい分譲マンション(MJR)
賃貸マンション(RJR)
リノベーション(JRENOX)
注文住宅・分譲住宅
仲介・買取
くらし・学びSJR千早
SJR別院
SJR高取
JR九州病院
学童保育Kids JR
レジャーJR内野カントリークラブ
ゴルフ練習場(鹿児島)
ゴルフ練習場(枝光)
ギフト・通販お中元・お歳暮
BIHADA OIL
鉄コレ!
91.Q-ichi
豊後・大山ひびきの郷 梅酒専門蔵
八百屋の九ちゃんネット

2018年度までの中期経営計画の連結数値目標(2018年度)は、営業収益4000億円、EBITDA780億円となっています。

セグメント別外部売上高(平成28年3月期)は、運輸サービス47%、建設7%、駅ビル・不動産15%、流通・外食25%、その他7%です。

セグメント別EBITDA(2016年3月期)は、運輸サービス38%、建設10%、駅ビル・不動産40%、流通・外食7%、その他5%です。

JR九州が発表している2017年3月期の業績予想は下表の通りです。

項目予想(百万円)対売上高比率対前期増減率
営業収益378,800100.0%0.2%
営業利益51,80013.7%147.9%
EBITDA67,00017.7%-3.2%
経常利益53,50014.1%67.0%

JR九州の従業員数は7,870名、平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は17.9年、平均年間給与は568.3万円です。

運輸サービスグループ

九州旅客鉄道の運輸サービスグループでは、鉄道事業、バス事業、船舶事業、レンタカー業等を行っています。

鉄道事業では主に九州の7県において、新幹線1路線、幹線8路線、地方交通線13路線の合計22路線を運営しており、総営業キロは2,273キロに及びます(平成28年7月31日現在)。

JR九州の鉄道ネットワークは、九州地域の基幹的交通機関として都市間輸送や通勤・通学をはじめとする日々の生活を支える重要な交通インフラであるとともに、「ななつ星in九州」や「D&S(デザイン&ストーリー)列車」による九州全体のブランド価値の向上と九州への誘客促進の役割を果たしています。

そのほか、バス事業では乗合バス事業、高速バス事業、貸切バス事業を、船舶事業では福岡~釜山、対馬~釜山間を結ぶ航路の運行を行い、レンタカー業及び駐車場の運営等も行っています。

運輸サービスグループに携わっている主な関連会社は以下のとおりです。

  • 鉄道事業:JR九州、豊肥本線高速鉄道保有(株)
  • バス事業:JR九州バス(株)
  • 船舶事業:JR九州高速船(株)
  • レンタカー業:JR九州レンタカー&パーキング(株)
  • その他:JR九州メンテナンス(株)、JR九州鉄道営業(株)、JR九州リネン(株)

https://www.youtube.com/watch?v=sqCC_AcQ3h8

建設グループ

九州旅客鉄道の建設グループでは、建設業、車両機械設備工事業、電気工事業等を行っています。

建設業では、鉄道の専門技術を活かし、鉄道に係る土木・軌道・建築工事やメンテナンスを事業の主体とし、土木、建築工事においては官公庁工事や民間工事も行っています。

車両機械設備工事業では、車両と機械の設計・製作・据付及びメンテナンスを行っています。

電気工事業では、鉄道電気設備を中心に、公共及び民間施設の電気、空調、消防設備の工事やメンテナンスを行っています。

その他、戸建住宅の建設・販売や建設コンサルタント業を行っています。

建設サービスグループに携わっている主な関連会社は以下のとおりです。

  • 建設業:九鉄工業(株)、三軌建設(株)、JR九州住宅(株)
  • 車両機械設備工事業:(株)ケイ・エス・ケイ
  • 電気工事業:九州電気システム(株)
  • その他:JR九州コンサルタンツ(株)

駅ビル・不動産グループ

九州旅客鉄道の駅ビル・不動産グループでは、不動産賃貸業(商業施設、オフィス、マンション等)、不動産販売業(分譲マンション)等を行っています。

不動産賃貸業では、主に九州の主要都市においてJR九州が保有する駅ビルやオフィスビル等の管理運営を関係会社が行っています。主な物件と管理運営主体は次のとおりです。

主な駅ビル、オフィスビル所在地管理運営主体
JR博多シティ福岡市博多区(株)JR博多シティ
アミュプラザ小倉北九州市小倉北区小倉ターミナルビル(株)
アミュプラザ長崎長崎県長崎市長崎ターミナルビル(株)
JRおおいたシティ大分県大分市(株)JR大分シティ
アミュプラザ鹿児島鹿児島県鹿児島市鹿児島ターミナルビル(株)
JRJP博多ビル福岡市博多区JR九州ビルマネジメント(株)

その他、JR九州において「RJR」ブランドでマンション賃貸業を行っています。不動産販売業では「MJR」ブランドで分譲マンションの販売を行っています。

不動産賃貸業、不動産販売業に携わっている主な関連会社は以下のとおりです。

  • JR九州
  • (株)JR博多シティ
  • 小倉ターミナルビル(株)
  • 長崎ターミナルビル(株)
  • (株)JR大分シティ
  • 鹿児島ターミナルビル(株)
  • JR九州ビルマネジメント(株)

流通・外食グループ

九州旅客鉄道の流通・外食グループでは、小売業のほか、飲食業及び農業を行っています。

小売業では、駅構内売店「KIOSK」、ドラッグストア「ドラッグイレブン」、コンビニエンスストア「ファミリーマート」等を展開しています。

飲食業では、居食屋事業「うまや」、ベーカリー「トランドール」、ファーストフード店等を展開しています。

農業では、農産品の生産及び販売を行っています。流通・外食グループの主な関連会社は以下のとおりです。

  • 小売業:JR九州リテール(株)、JR九州ドラッグイレブン(株)
  • 飲食業:JR九州フードサービス(株)、JR九州ファーストフーズ(株)、(株)トランドール、分鉄開発(株)、上海捷尔餐饮管理有限公司
  • 農業:JR九州ファーム(株)

その他グループ

JR九州の「その他グループ」では、ホテル業、ゴルフ場経営、複合観光施設の運営、広告業、物品賃貸業、シニア事業等を行っています。

ホテル業では、宿泊型ホテルのチェーン展開を中心に九州の各拠点で合計11施設と東京で1施設のホテル運営を行っています。

ゴルフ場経営では、福岡県飯塚市にて「JR内野カントリークラブ」を運営しています。シニア事業では、有料老人ホーム「SJR」の運営を行っています。

複合観光施設の運営では、大分県日田市にて、宿泊施設、温浴施設、道の駅の運営を行っています。

広告業では、広告の企画・製作や販売促進を行っており、物品賃貸業では、事務用機器等のリースのほか、割賦販売を行っています。

その他、鉄道資材や事務用機器等の販売、システム開発運営、寮管理受託、総合警備業等を行っています。

  • ホテル業:JR九州ハウステンボスホテル(株)、JR九州ホテルズ(株)、小倉ターミナルビル(株)
  • ゴルフ場経営:JR九州リゾート開発(株)
  • 複合観光施設の運営:(株)おおやま夢工房
  • 広告業:JR九州エージェンシー(株)
  • 物品賃貸業:JR九州フィナンシャルマネジメント(株)
  • シニア事業:JR九州シニアライフサポート(株)
  • その他:JR九州、JR九州商事(株)、JR九州システムソリューションズ(株)、JR九州ライフサービス(株)、JR九州セコム(株)

JR九州と、継続的な事業上の取引のある関連当事者及びその事業内容、取引内容の概要は次のとおりです。

JR九州のJQ CARD(JQ SUGOCA)

JQ CARD

JR九州は三菱UFJニコス、セゾンカード、エポスカード、JCB等と提携して「JQ CARD」を発行しています。

電子マネー「SUGOCA」を搭載していない「JQ CARD」と、SUGOCAとの一体カードである「JQ SUGOCA」に大別されます。

SUGOCAとの一体カードの場合、SUGOCAのデポジット(預かり金)は無料となります。

他のクレジットカード会社、小売店、銀行等と提携して、多種多様なラインナップがそろっているのが特長です。

JQカードは購入金額200円(税込)ごとにJQポイント1ポイントが貯まります。還元率0.5%です。JQ カード GOLDは200円(税込)ごとに2ポイントで還元率1.0%です。

きっぷ、定期券の購入やSUGOCAへのオートチャージも一般加盟店と還元率は同じです。ビューカードのようなポイントアップはありません。

どのクレジットカード会社が発行しているJQカードでも、直接JQポイントが貯まるのが特徴です。この点はJALカードに似ています。

JQ CARD会員はお得な割引特典を受けられます。JR九州の駅ビルがお得になるのが最大のメリットです。

アミュプラザ、博多デイトスでの買い物割引特典や、グルメや旅行、レジャー施設での割引特典を利用できます。

JQ CARDの詳細については、ビューカード、JR東海エクスプレス・カード、J-WESTカードなど他のJRカードとともに以下で解説しています。

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JR九州グループ中期経営計画2016-2018

JR九州は、あるべき姿である「安全とサービスを基盤として九州、日本、そしてアジアの元気をつくる企業グループ」を目指しており、「おこない」として「誠実」「成長と進化」「地域を元気に」を掲げています。

すべての事業を支える4つの柱「安全」「サービス」「人材」「デザインと物語(ストーリー)」をより強固なものとすることを企図しています。

そして、3つの重点戦略「すべての事業の根幹である強靭な鉄道づくり」「九州における積極的なまちづくり」「新たな事業と九州外エリアへの挑戦」を積極的に推進していく方針です。

JR九州は、さまざまな地域の豊かな暮らしやにぎわいづくりにより九州の地方創生に貢献すべく、やさしくて力持ちの「総合的なまちづくり企業グループ」としての取り組みを強化していきます。

九州旅客鉄道は、これまで以上に、鉄道を軸として駅ビル・商業施設・オフィス・マンション・ホテル等の一体的な開発を進めていく予定です。

それによって、地域の人の流れを活性化し沿線価値を高めることで、鉄道の利用を増やし、安定的な成長を実現していく好循環を構築することを目指しています。

JR九州のIPOの諸データ

JR九州の業績推移

業績面では売上高は地道に着実な右肩上がりとなっています。経常利益・純利益は減益の年度もあるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。前期の大赤字は特損が要因です。

JR九州の業績推移

2016年3月期に鉄道事業の固定資産で5,000億円を超える減損処理を行ったことから、2017年3月期から鉄道事業の減価償却費が約220億円減少します。

また、約20年分の九州新幹線の鉄道施設の使用料(2,205億円)を全額前払いしたことから、新幹線貸付料が約100億円減少します。

以上の要因で2017年3月期から鉄道事業の費用は約320億円減少して、運輸サービス事業の営業損益は-105億円の赤字から230億円の黒字に転換することが見込まれています。

営業キャッシュフローは純利益を大幅に上回っています。一般論としては安心感があります。

連結経営指標では、前期の自己資本利益率(ROE)は-81.2%(前々期は2.0%)であり、自己資本比率は46.4%です。連結経営指標等は下表のとおりです。

回次第28期第29期
決算年月平成27年3月平成28年3月
営業収益(百万円)357,422377,989
経常利益(百万円)25,57432,035
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)15,012△433,089
包括利益(百万円)16,569△419,589
純資産額(百万円)771,236305,745
総資産額(百万円)1,140,954646,676
1株当たり純資産額(円)4,790.511,876.72
1株当たり当期純利益金額(円)93.83△2,706.81
自己資本比率(%)67.246.4
自己資本利益率(%)2.0△81.2
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円)46,11963,404
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円)△69,2219,032
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円)19,882△40,009
現金及び現金同等物の期末残高(百万円)12,27744,690
従業員数(人)16,74016,838

提出会社の経営指標等は下表のとおりです。

回次第25期第26期第27期第28期第29期
決算年月平成24年3月平成25年3月平成26年3月平成27年3月平成28年3月
営業収益(百万円)190,731193,002196,145200,151211,101
経常利益(百万円)10,2817,58711,61516,37518,284
当期純利益(百万円)3,3262,0577,2329,502△444,439
資本金(百万円)16,00016,00016,00016,00016,000
発行済株式総数(千株)320320320320320
純資産額(百万円)678,542701,045712,587740,281262,358
総資産額(百万円)927,977957,4161,015,7931,048,271536,905
BPS(円)2,120,4442,190,7662,226,8354,626.761,639.74
1株当たり配当(円)
EPS(円)10,3946,43022,60259.39△2,777.75
自己資本比率(%)73.173.270.270.648.9
自己資本利益率(%)0.50.31.01.3△88.7
株価収益率(倍)
配当性向(%)
従業員数(人)8,3228,2508,2027,9727,803

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

TOPIXは英国のEU離脱があった6月から7月上旬にかけて軟調な展開でしたが、その後、切り返して来ました。

日銀の追加緩和もあり、新興市場と比較すると相対的に堅調な推移となっていましたが、9月中旬から再び軟調になっています。

九州旅客鉄道のIPOにおいては、このまま上昇トレンドに回帰すると追い風となります。

TOPIXのチャート(2016年6月16日~9月15日)
(※マネックス証券より)

上場規模

JR九州のIPOの規模は最大で約3920.0億円であり、東証一部としても大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は0株、売出株式数は160,000,000株、オーバーアロットメント(OA)は0株です。

国土交通省が所管する独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が発行済株式数の全株を売り出します。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約100%とMAXです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は100%です。

100%株主が全株を売り出すので、既存の株式にはロックアップはありません。

JR九州は、グローバル・オファリングに関連して、ジョイント・グローバル・コーディネーターに対し、上場後180日目の平成29年4月22日までの期間は、事前の書面による同意なしには、普通株式等の発行等を行わない旨を約束する書面を平成28年10月17日付で差し入れる予定です。

株主名保有割合ロックアップ
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構100% 

株主優待を実施!

九州新幹線鹿児島中央駅

JR九州は鉄道会社ということで、株主優待との親和性が極めて高い企業です。

類似企業では殆どの電鉄各社が株主優待を導入しており、個人投資家に人気を博しています。旧国鉄組は以下のとおりです。

企業名株主優待の内容
JR東日本1枚で20%割引、40%割引(2枚利用)が限度の株主優待割引券、ホテル・スキー場・珈琲屋等の割引の株主サービス券
JR東海1枚で10%割引、20%割引(2枚利用)が限度の運賃・料金割引券
JR西日本1枚で50%割引(2枚以上の同時利用不可)の運賃・料金割引券、ホテル優待券、「ジェイアール西日本伊勢丹」優待券

JR九州も株主優待の期待がかかるところでしたが、しっかりと上場発表と同時に公開されています。さすがしっかりとしています!

株主優待の権利確定日3月31日です。所有株式数に応じて乗車料金が50%OFFとなる「鉄道株主優待券」を発行します。JR西日本の株主優待と似た仕組みとなっています。

  • 100株~1,000株未満:100株ごとに1枚
  • 1,000株~10,000株未満:10枚+ 1,000株超過分200株ごとに1枚
  • 10,000株~20,000株未満:55枚+10,000株超過分300株ごとに1枚
  • 20,000株以上:100枚

本券1枚で片道乗車券、特急券、グリーン券(個室を除く)、指定席券の料金割引(5割引)が受けられます。片道行程の範囲であれば、1枚で複数列車の料金を割引できます。

2枚以上同時に使用することはできません。2枚で100%割引でタダ乗りできるわけではありません。

また、他の割引との重複割引はありません。ネットきっぷやネット早特の割引との併用はできません。

JR九州の主要区間の料金(大人1名・片道・普通車指定席利用)は下表の通りです。通常価格の他、参考までにネット割引・早期予約割引時の価格も掲載します。

主な区間通常九州ネット
きっぷ
九州ネット
早特3
九州ネット
早特7
早特7
(つばめ限定)
列車
博多熊本5,130円3,600円3,000円2,570円2,350円九州新幹線
鹿児島中央10,450円9,260円8,600円7,710円-
佐賀2,440円1,130円---特急列車
長崎4,700円3,090円2,500円2,300円-
佐世保3,870円2,310円2,000円--
小倉2,310円1,440円---
中津3,870円2,830円---
別府5,560円3,090円2,500円--
大分5,560円3,090円2,500円--
宮崎9,390円5,660円---
熊本鹿児島中央6,940円6,420円---九州新幹線
小倉大分4,220円2,980円2,450円--特急列車
大分宮崎5,990円5,140円---
宮崎鹿児島中央4,220円2,570円---

また、鉄道株主優待券とは別に、「JR九州グループ株主優待券」が進呈されます。鉄道会社の株主優待では定番のアイテムですね。

100株以上保有してると一律5枚がもらえます。1枚につき以下のいずれかの割引を利用することができます。

対象施設等優待内容
高速船ビートル特別割引運賃 福岡-釜山往復10,000円
うちのたまごEGG & SWEETSお会計100円引
八百屋の九ちゃんお会計100円引
ステーションホテル小倉宿泊基本料金5割引
ホテルオークラJRハウステンボス宿泊基本料金5割引
JR九州ホテル(新宿、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、屋久島)宿泊基本料金3割引(休前日は2割引)
豊後・大山ひびきの郷宿泊基本料金3割引(休前日は2割引)

鉄道株主優待券、JR九州グループ株主優待券の有効期間は、いずれも6月1日から翌年5月31日までの1年間となります。

初値予想

九州新幹線つばめ

JR九州の事業は、運輸サービス、建設、駅ビル・不動産、流通・外食及びその他事業ということで、IPOにおける業種の人気度は高くありません。

予想PERは10.9倍、予想PBRは1.38倍、予想配当利回り(2017年3月期を年換算)は年率2.88%であり、類似企業と比較して割安感があります。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
9005東京急行14.281.651.16%
9020東日本旅客鉄道12.531.411.47%
9021西日本旅客鉄道10.981.332.32%
9022東海旅客鉄道9.571.450.76%
9024西武ホールディングス19.441.470.89%
9031西日本鉄道19.841.301.45%
9033広島電鉄29.480.700.87%
9041近鉄グループHLDGS27.002.341.23%
9042阪急阪神HLDGS13.991.181.05%
9044南海電鉄16.061.401.24%
9045京阪ホールディングス23.281.940.88%
9048名古屋鉄道21.291.600.98%
9052山陽電鉄28.001.700.97%

約3920.0億円という上場規模は東証一部としても大型です。日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の上場とは異なり、今回の一度で全株式を売り出す一発勝負となります。

日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の時は数段階での第一弾ということで、追加売出を視野に入れると1回目の失敗は許されない状況下で、安心感は高い状況でした。九州旅客鉄道のIPOはその点は異なります。

しかし、過去の政府保有株の放出があったIPOの勝率は10勝1敗と極めて良好です。具体的には以下のとおりでした。

  • NTT:+33.7%
  • JR東日本:+57.9%
  • 日本たばこ産業(JT):-16.8%
  • JR西日本:+0.8%
  • JR東海:+6.7%
  • NTTドコモ:+17.9%
  • 電源開発(J-POWER):+3.5%
  • 国際石油開発:+23.9%
  • 日本郵政:+16.5%
  • ゆうちょ銀行:+15.9%
  • かんぽ生命保険:+33.1%

郵政3社を除く東証一部の1000億円以上の大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • LINE:+48.5%
  • リクルートホールディングス:+2.3%
  • ジャパンディスプレイ:-14.6%
  • サントリー食品:+0.6%
  • 日本航空(JAL):+0.5%
  • 第一生命保険:+14.3%
  • ソニーフィナンシャル:+5.0%
  • あおぞら銀行:-13.2%
  • アコーディア・ゴルフ:-3.6%
  • 出光興産:+10.5%
  • 野村不動産HD:+11.4%

以上を総合考慮して、初値予想は公開価格近辺で若干のプラスリターンです。しかし、大型株で大量取得が可能で利益の絶対額は狙えるIPOであることから、参加スタンスは強気です。

主幹事は三菱UFJモルスタ証券、野村證券、JPモルガン証券、SMBC日興証券です。その他は、大和証券、みずほ証券、岡三証券、東海東京証券、いちよし証券、SBI証券、SMBCフレンド証券、岩井コスモ証券、エース証券、東洋証券、マネックス証券、丸三証券、藍澤證券、水戸証券、エイチ・エス証券、極東証券、高木証券、立花証券、ちばぎん証券、内藤証券、日本アジア証券、松井証券、むさし証券、あかつき証券、西日本シティTT証券、日の出証券、ふくおか証券、丸八証券、光世証券、リテラ・クレア証券、ゴールドマン・サックス証券、UBS証券、クレディ・スイス証券、シティグループ証券、バークレイズ証券、マッコーリーキャピタル証券、メリルリンチ日本証券、安藤証券、今村証券、ウツミ屋証券、岡三にいがた証券、岡地証券、木村証券、共和証券、上光証券、第四証券、長野證券、中原証券、西村証券、日産証券、ニュース証券、八十二証券、ばんせい証券、フィリップ証券、三木証券、三田証券、山和証券、豊証券、リーディング証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
野村証券36,000,00030.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券36,000,00030.00%
JPモルガン証券7,542,0006.29%
SMBC日興証券11,601,0009.67%
大和証券9,045,6007.54%
みずほ証券9,045,6007.54%
岡三証券1,227,6001.02%
東海東京証券1,227,6001.02%
いちよし証券948,6000.79%
SBI証券948,6000.79%
SMBCフレンド証券948,6000.79%
岩井コスモ証券500,0000.42%
エース証券500,0000.42%
東洋証券500,0000.42%
マネックス証券500,0000.42%
丸三証券500,0000.42%
藍沢証券446,4000.37%
水戸証券446,4000.37%
エイチ・エス証券134,0000.11%
極東証券134,0000.11%
高木証券134,0000.11%
立花証券134,0000.11%
ちばぎん証券134,0000.11%
内藤証券134,0000.11%
日本アジア証券134,0000.11%
松井証券134,0000.11%
むさし証券134,0000.11%
あかつき証券50,2000.04%
西日本シティTT証券50,2000.04%
日の出証券50,2000.04%
ふくおか証券50,2000.04%
丸八証券50,2000.04%
光世証券41,9000.03%
リテラ・クレア証券41,9000.03%
ゴールドマン・サックス証券39,9000.03%
UBS証券39,9000.03%
クレディ・スイス証券16,8000.01%
シティグループ証券16,8000.01%
バークレイズ証券16,8000.01%
マッコーリーキャピタル証券16,8000.01%
メリルリンチ日本証券16,8000.01%
安藤証券16,7000.01%
今村証券16,7000.01%
ウツミ屋証券16,7000.01%
岡三にいがた証券16,7000.01%
岡地証券16,7000.01%
木村証券16,7000.01%
共和証券16,7000.01%
上光証券16,7000.01%
第四証券16,7000.01%
長野証券16,7000.01%
中原証券16,7000.01%
西村証券16,7000.01%
日産証券16,7000.01%
ニュース証券16,7000.01%
八十二証券16,7000.01%
ばんせい証券16,7000.01%
フィリップ証券16,7000.01%
三木証券16,7000.01%
三田証券16,7000.01%
山和証券16,7000.01%
豊証券16,7000.01%
リーディング証券16,7000.01%

この他、GMOクリック証券楽天証券でも申し込みが可能です。JR九州のIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

株のIPO(新規上場株式)の当選のコツ・申込手順まとめ!
株には「IPO」という制度があります。新規上場株式を購入することができます。人気銘柄は抽選となり、なかなか当選しづらいの...

三菱UFJグループのauカブコム証券でも取り扱いがあります。カブドットコムのIPOは、公平性と機密性を確保したシステムによる抽選で当選者が決まります。当サイト限定タイアップキャンペーンを行なっています。

公式サイトauカブコム証券 公式キャンペーン

岡三グループの岡三オンラインでの取扱いがあります。口座数が少なくてライバルは少なめです。

岡三オンラインに取材!気になる最新情報をインタビューしました!Vol.1
岡三証券グループにはネット証券「岡三オンライン」があります。使い勝手がよくて投資に役立つツールに定評のあるネット証券...

SBI証券が幹事に入っているので、着実にSBIチャレンジポイントを貯めましょう。

参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる

SBI証券でIPOの引受け部門で活動していたプロにインタビューして、貴重なお話を聞きました。以下にまとめています。

SBI証券に取材インタビュー!IPOでネットにはないディープな情報を聞き倒しました!
日本の幾多のネット証券の中で、ここ最近では、SBI証券は唯一、IPOで主幹事証券を担ってきた証券会社です。また、幹事証券と...

SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと口座開設だけで3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。口座開設・維持は無料です。

マネックス証券は完全抽選で小口個人投資家でも当選する可能性がある証券会社です。

株・投資信託ならネット証券のマネックス

SMBC日興証券は小口個人投資家でもIPOが当たるチャンスがある証券会社です。口座開設をおすすめします。

SMBC日興証券のIPOを徹底解説!IPO優遇特典も登場!主幹事が多くおすすめ
SMBC日興証券という大手証券会社がありますね。SMBC日興証券はインターネット口座もあります。「ダイレクトコース」という名...

岩井コスモ証券では、創業100周年を記念して、お得な入会キャンペーンを行っています。丸三証券は小口個人投資家には嬉しい完全抽選がある証券会社です。

岩井コスモ証券に取材インタビュー!最新情報からIPOまで聞き倒しました!
100年以上の歴史を誇る老舗総合証券の一つが岩井コスモ証券です。対面口座だけではなく、ネット専用口座もあります。IPOの取...

東海東京証券は口座開設数が少ない穴場の証券です。しかも、小口個人投資家には嬉しい完全抽選がある証券会社です。口座開設をおすすめします。

東海東京証券はIPO完全抽選あり!手数料もリーズナブル
東海東京証券という準大手証券会社がありますね。東海東京証券はインターネット口座もあります。店頭口座はハードルが高いと...

SBIネオトレード証券でもIPOの取扱いを開始しています。委託幹事に名を連ねる可能性があります。

まだSBIネオトレード証券に口座をお持ちでない方は、この機会にぜひ口座開設してはいかがでしょうか。

SBIネオトレード証券 公式キャンペーン

<投資スタンス>
中立
(※強気・やや強気・中立・弱気の4段階)

過去のIPO初値予想の履歴

銘柄名(2015年)発表時BB直前結果
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気137.6%
エムケイシステム強気強気332.0%
ショーケース・ティービー強気強気193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気54.5%
エスエルディー強気強気15.3%
ヒューマンウェブやや強気やや強気11.7%
イード強気強気46.4%
ファーストコーポレーションやや強気やや強気25.0%
RSTechnologies中立中立-23.6%
シンデン・ハイテックスやや強気やや強気12.2%
ハウスドゥやや強気やや強気47.2%
Aiming中立中立12.2%
モバイルファクトリー強気強気99.4%
日本動物高度医療センターやや強気やや強気44.2%
プラッツやや強気やや強気70.2%
sMedioやや強気やや強気58.7%
サンバイオ弱気弱気-14.5%
海帆やや強気やや強気76.5%
Hameeやや強気やや強気67.2%
日本スキー場開発中立中立9.9%
シーアールイー弱気弱気-7.3%
三機サービス中立中立37.1%
レントラックス強気強気53.1%
リンクバルやや強気やや強気27.9%
ジグソー強気強気236.4%
Gunosy中立中立0.0%
デザインワン・ジャパンやや強気やや強気50.9%
テラスカイ強気強気350.0%
ヘリオス中立弱気22.5%
スマートバリュー強気強気344.9%
マーケットエンタープライズ強気強気167.0%
デジタル・インフォメーション・テクノロジー強気強気246.2%
エコノス弱気中立120.0% 
中村超硬弱気弱気11.8%
メニコンやや強気やや強気73.5%
冨士ダイス弱気弱気50.9%
ファンデリー強気強気102.1%
ナガオカ中立中立40.6%
サムティ・レジデンシャル投資法人中立中立 -2.9%
富士山マガジンサービス強気強気126.4%
クレステックやや強気やや強気82.4%
平山やや強気やや強気29.5%
アイリッジ強気強気429.2%
デクセリアルズ弱気弱気-3.1%
ジャパン・シニアリビング投資法人やや強気やや強気-10.5%
イトクロ中立中立4.1%
PCIホールディングスやや強気やや強気169.6% 
エスケーホーム中立やや強気13.8%
パルマ強気強気70.5%
メタップス中立中立-7.9%
ラクト・ジャパン中立中立0.0%
土木管理総合試験所中立中立-2.4%
アクアライン強気強気21.7% 
ベステラやや強気やや強気25.0%
STUDIOUSやや強気やや強気20.0%
JESCOホールディングス中立中立5.4%
ピクスタ強気強気34.8%
アイビーシー強気強気251.0%
ブランジスタやや強気強気43.8%
AppBankやや強気強気45.8%
グリーンペプタイド弱気弱気-8.0%
GMOメディアやや強気やや強気101.1%
パートナーエージェントやや強気強気217.5%
バルニバービやや強気やや強気130.0%
日本郵政中立中立16.5%
ゆうちょ銀行中立中立15.9%
かんぽ生命保険中立中立33.1%
ロゼッタ強気強気433.1%
あんしん保証強気強気292.5%
ベルシステム24HD弱気弱気-5.0%
ネオジャパン強気強気401.7%
いちごホテルリート投資法人投資法人中立中立-1.8%
インベスターズクラウドやや強気やや強気93.3%
鎌倉新書やや強気強気 180.6%
ラクス強気強気228.7%
ランドコンピュータやや強気やや強気103.4%
ダブルスタンダード強気強気128.8%
オープンドアやや強気やや強気23.3%
ミズホメディーやや強気やや強気156.5%
ツバキ・ナカシマ弱気弱気4.5%
アートグリーン中立中立46.2%
フリューやや強気弱気0.6%
ビジョン中立中立 10.7%
アークン強気強気262.1%
マイネット強気やや強気19.3%
ソネット・メディア・ネットワークス強気強気139.1%
ソーシャルワイヤー強気強気56.9%
ケイアイスター不動産弱気弱気6.8%
プロパティエージェントやや強気やや強気115.0%
一蔵中立弱気2.1%
銘柄名(2014年)発表時BB直前結果
ヒューリックリート投資法人中立中立13.0%
アキュセラインクやや強気中立27.8%
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGEGROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-1.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立1.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気361.5%
CRI・ミドルウェア強気強気462.5%
日本PCサービス中立やや強気67.7%
トーセイリート投資法人やや弱気中立11.6%
積水ハウス・リート投資法人やや強気やや強気22.7%
弁護士ドットコム強気強気215.4%
クラウドワークス強気強気73.2%
スノーピークやや強気やや強気134.3%
ビーロット強気強気422.4%
GMOTECH強気強気135.2%
テクノプロ・ホールディングス中立中立-5.0%
アトラやや強気やや強気77.4%
マークラインズ強気強気77.3%
メディカル・データ・ビジョン強気強気135.9%
U-NEXTやや強気中立31.7%
SFPダイニングやや弱気やや弱気-16.5%
今村証券中立中立27.4%
フルッタフルッタ強気やや強気51.5%
竹本容器中立中立2.0%
gumi中立中立0.0%
大冷やや弱気やや弱気-6.7%
アドベンチャー強気強気127.2%
メタウォーターやや弱気やや弱気-6.0%
サイジニア強気強気125.8%
インターワークスやや強気やや強気16.7%
イーレックス中立中立11.2%
データセクション強気強気73.1%
綿半ホールディングスやや弱気やや弱気6.3%
ヨシックス中立中立29.4%
東京ボード工業やや弱気やや弱気-8.0%
カヤック強気強気222.0%
エクストリーム強気強気296.4%
MRT強気強気309.4%

-IPO