上場!コンピューターマネージメント(4491)のIPOの初値予想

更新日: IPO

コンピューターマネージメント

コンピューターマネージメント(4491)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年2月25日(火)~3月2日(月)、上場日は2020年3月11日(水)です。

新規上場する市場は東証JASDAQスタンダードで、想定価格は2,630円(1単元26.3万円)です。仮条件は2020年2月21日(金)、公募価格は2020年3月3日(火)に決定。予想PERは11.1倍です。

初値予想はプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

3,500〜4,800円(想定価格比+33.1%~+82.5%)

コンピューターマネージメントは、「働き方改革」の実現に向けたIT活用意識の高まり等を背景に技術革新が著しい情報サービス産業において、システムソリューションサービスを展開しています。

監査法人は有限責任 あずさ監査法人です。本社所在地は大阪市港区弁天一丁目2番1号 Bay Area 大阪ベイタワー15階です。

コンピューターマネージメントとは

コンピューターマネージメントは、顧客の経営に直結するシステム課題を解決するITシステムソリューションを提供する独立ITトータルソリューションプロバイダーであり、当社及び連結子会社1社により構成されています。

足元では、新たな技術領域であるクラウド、IoT、ビッグデータ、AI、RPA等についてもシステムソリューションサービスの提供を行っています。

当社グループにおける事業の中核となるのはゼネラルソリューションサービスです。

金融業(銀行・保険・証券)、産業・流通業、公共分野、医療分野等の幅広い分野において、顧客であるエンドユーザーや国内ITメーカー、大手システムインテグレーター(Sier)からの受託開発、運用保守を中心にサービスを提供しています。

インフラソリューションサービスでは、顧客のITシステム基盤となるサーバー等ハードウェアの導入やネットワークの構築、データベース、アプリケーション基盤等のシステムインフラを構築しています。

また、その後の運用や保守までの一連のサービスを提供しており、また、システム基盤の有効活用の観点から仮想化技術にも対応したサービスを提供しています。

当社グループは、ERPパッケージベンダーとして世界トップシェアを誇るSAPジャパン株式会社と20年以上の取引実績があることから、SAP PESELLパートナー(ライセンス販売権保有)契約を締結しています。

また、パートナーパッケージソリューション(SAP-qualified partner-packaged solution for SAP Business ByDesign)の認定を取得しています(名称「CMK GROWTH」)。

加えて、SAPジャパン株式会社等から製品の提供を受け、製品(SAP S/4HANA、SAP Business ByDesign、OBC 奉行シリーズ等)の導入支援、カスタマイズ、アドオン開発、保守、運用まで行い、ワンストップトータルサービスを提供しています。

従業員数は595名、平均年齢は37.2歳、平均勤続年数は5.8年、平均年間給与は500.6万円です。

コンピューターマネージメントのIPOの諸データ

コンピューターマネージメントの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、美しい右肩上がりとなっています。

コンピューターマネージメントの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第37期 第38期
決算年月 平成30年3月 平成31年3月
売上高 (千円) 4,964,794 5,544,979
経常利益 (千円) 241,174 259,744
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 160,483 176,451
包括利益 (千円) 130,527 209,612
純資産額 (千円) 967,707 1,154,639
総資産額 (千円) 2,338,615 2,547,671
1株当たり純資産額 (円) 1,280.04 1,527.30
1株当たり当期純利益 (円) 212.28 233.4
自己資本比率 (%) 41.4 45.3
自己資本利益率 (%) 17.7 16.6
株価収益率 (倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 309,648 114,545
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) 81,232 △17,958
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △15,009 △22,680
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 1,256,791 1,330,697
従業員数 (名) 501 565

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

日経JASDAQは美しい右肩上がりとなっていましたが、足元ではコロナウイルスの影響で軟調となっています。

再び堅調な相場に回帰すれば、IPOにおいて追い風となります。

ジャスダックインデックスのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

コンピューターマネージメントのIPOの規模は最大で約11.1億円であり、東証JASDAQスタンダードとしてはやや小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は187,200株、売出株式数は179,600株、オーバーアロットメント(OA)は55,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約43%と高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は49%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
(有)シー・エム・ケー 46.80%
竹中勝昭 19.62%  
コンピューターマネージメント社員持株会 15.54%
竹中澪子 3.69%
竹中英之 2.73%
竹中利之 2.58%
長平由美子 2.58%
吉田徹 1.50%
辻下知充 1.27%
常深雅稔 0.66%

初値予想

コンピューターマネージメントの事業はシステムソリューションサービスということで、IPOにおける業種の人気度はやや高めです。

クラウド、IoT、ビッグデータ、AI、RPAといったキラーワードも、事業領域でタッチしています。

予想PERは11.1倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
3924 ランドコンピュータ 17.13 2.14 1.66%
3988 SYSホールディングス 20.92 2.00 0.91%
4284 ソルクシーズ 18.86 1.79 1.15%
4421 ディ・アイ・システム 22.98 2.51 1.75%
4450 パワーソリューションズ 17.88 3.37 0.00%
4736 日本ラッド 44.10 1.36 0.75%
9758 ジヤパンシステム 29.31 2.20 0.70%

約11.1億円という上場規模はJASDAQスタンダードとしてはやや小型です。上位株主にVCはなく、ロックアップのカバー率は高いです。

JASDAQスタンダードの10億~20億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • 浜木綿:+39.2%
  • 共栄セキュリティーサービス:+36.5%
  • プリントネット:+45.8%
  • イボキン:+19.7%
  • ABホテル:+104.0%
  • ヴィスコ・テクノロジーズ:+204.9%
  • 幸和製作所:+126.7%
  • 大阪油化工業:+66.7%
  • 壽屋:+32.5%
  • クロスフォー:+44.0%
  • ネットマーケティング:+36.1%
  • ズーム:+49.9%
  • ほぼ日:+128.1%
  • グッドコムアセット:+32.4%
  • ウイルプラスホールディングス:-8.0%
  • ヒロセ通商:±0%
  • 平山:+29.5%
  • ヨシックス:+29.4%
  • 鳥貴族:+120.7%
  • ホットマン:+67.5%
  • イーグランド:+27.3%
  • 日本コンセプト:-8.0%
  • マックスバリュ九州:+4.0%

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。


主幹事はSMBC日興証券 です。その他は、SBI証券、岩井コスモ証券、岡三証券、むさし証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
SMBC日興証券 348,700 95.07%
SBI証券 7,300 1.99%
岩井コスモ証券 3,600 0.98%
岡三証券 3,600 0.98%
むさし証券 3,600 0.98%

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券で申込、対面証券では原則申込(回数制限やS級狙いで回避することも)
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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