上場!コンピューターマネージメント(4491)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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コンピューターマネージメント

コンピューターマネージメント(4491)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年2月25日(火)~3月2日(月)、上場日は2020年3月11日(水)です。

新規上場する市場は東証JASDAQスタンダードで、想定価格は2,630円(1単元26.3万円)です。公募価格は2020年3月3日(火)に決定。

仮条件は2,630~2,750円と上振れました。予想PERは11.1倍~11.6倍です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

4,800〜6,000円(仮条件の上限比+74.5%~+118.2%)

コンピューターマネージメントは、「働き方改革」の実現に向けたIT活用意識の高まり等を背景に技術革新が著しい情報サービス産業において、システムソリューションサービスを展開しています。

監査法人は有限責任 あずさ監査法人で、本社所在地は大阪市港区弁天一丁目2番1号 Bay Area 大阪ベイタワー15階です。

コンピューターマネージメントとは

コンピューターマネージメントは、顧客の経営に直結するシステム課題を解決するITシステムソリューションを提供する独立ITトータルソリューションプロバイダーであり、当社及び連結子会社1社により構成されています。

足元では、新たな技術領域であるクラウド、IoT、ビッグデータ、AI、RPA等についてもシステムソリューションサービスの提供を行っています。

当社グループにおける事業の中核となるのはゼネラルソリューションサービスです。

金融業(銀行・保険・証券)、産業・流通業、公共分野、医療分野等の幅広い分野において、顧客であるエンドユーザーや国内ITメーカー、大手システムインテグレーター(Sier)からの受託開発、運用保守を中心にサービスを提供しています。

インフラソリューションサービスでは、顧客のITシステム基盤となるサーバー等ハードウェアの導入やネットワークの構築、データベース、アプリケーション基盤等のシステムインフラを構築しています。

また、その後の運用や保守までの一連のサービスを提供しており、また、システム基盤の有効活用の観点から仮想化技術にも対応したサービスを提供しています。

当社グループは、ERPパッケージベンダーとして世界トップシェアを誇るSAPジャパン株式会社と20年以上の取引実績があることから、SAP PESELLパートナー(ライセンス販売権保有)契約を締結しています。

また、パートナーパッケージソリューション(SAP-qualified partner-packaged solution for SAP Business ByDesign)の認定を取得しています(名称「CMK GROWTH」)。

加えて、SAPジャパン株式会社等から製品の提供を受け、製品(SAP S/4HANA、SAP Business ByDesign、OBC 奉行シリーズ等)の導入支援、カスタマイズ、アドオン開発、保守、運用まで行い、ワンストップトータルサービスを提供しています。

従業員数は595名、平均年齢は37.2歳、平均勤続年数は5.8年、平均年間給与は500.6万円です。

コンピューターマネージメントのIPOの諸データ

コンピューターマネージメントの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、美しい右肩上がりとなっています。

コンピューターマネージメントの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第37期第38期
決算年月平成30年3月平成31年3月
売上高(千円)4,964,7945,544,979
経常利益(千円)241,174259,744
親会社株主に帰属する当期純利益(千円)160,483176,451
包括利益(千円)130,527209,612
純資産額(千円)967,7071,154,639
総資産額(千円)2,338,6152,547,671
1株当たり純資産額(円)1,280.041,527.30
1株当たり当期純利益(円)212.28233.4
自己資本比率(%)41.445.3
自己資本利益率(%)17.716.6
株価収益率(倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)309,648114,545
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)81,232△17,958
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)△15,009△22,680
現金及び現金同等物の期末残高(千円)1,256,7911,330,697
従業員数(名)501565

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

日経JASDAQは美しい右肩上がりとなっていましたが、足元ではコロナウイルスの影響で軟調となっています。

再び堅調な相場に回帰すれば、IPOにおいて追い風となります。

ジャスダックインデックスのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

コンピューターマネージメントのIPOの規模は最大で約11.1億円であり、東証JASDAQスタンダードとしてはやや小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は187,200株、売出株式数は179,600株、オーバーアロットメント(OA)は55,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約43%と高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は49%です。

株主名保有割合ロックアップ
(有)シー・エム・ケー46.80%
竹中勝昭19.62% 
コンピューターマネージメント社員持株会15.54%
竹中澪子3.69%
竹中英之2.73%
竹中利之2.58%
長平由美子2.58%
吉田徹1.50%
辻下知充1.27%
常深雅稔0.66%

初値予想

コンピューターマネージメントの事業はシステムソリューションサービスということで、IPOにおける業種の人気度はやや高めです。

クラウド、IoT、ビッグデータ、AI、RPAといったキラーワードも、事業領域でタッチしています。

予想PERは11.1倍~11.6倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
3924ランドコンピュータ17.132.141.66%
3988SYSホールディングス20.922.000.91%
4284ソルクシーズ18.861.791.15%
4421ディ・アイ・システム22.982.511.75%
4450パワーソリューションズ17.883.370.00%
4736日本ラッド44.101.360.75%
9758ジヤパンシステム29.312.200.70%

約11.1億円という上場規模はJASDAQスタンダードとしてはやや小型です。上位株主にVCはなく、ロックアップのカバー率は高いです。

JASDAQスタンダードの10億~20億円のやや小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • 浜木綿:+39.2%
  • 共栄セキュリティーサービス:+36.5%
  • プリントネット:+45.8%
  • イボキン:+19.7%
  • ABホテル:+104.0%
  • ヴィスコ・テクノロジーズ:+204.9%
  • 幸和製作所:+126.7%
  • 大阪油化工業:+66.7%
  • 壽屋:+32.5%
  • クロスフォー:+44.0%
  • ネットマーケティング:+36.1%
  • ズーム:+49.9%
  • ほぼ日:+128.1%
  • グッドコムアセット:+32.4%
  • ウイルプラスホールディングス:-8.0%
  • ヒロセ通商:±0%
  • 平山:+29.5%
  • ヨシックス:+29.4%
  • 鳥貴族:+120.7%
  • ホットマン:+67.5%
  • イーグランド:+27.3%
  • 日本コンセプト:-8.0%
  • マックスバリュ九州:+4.0%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事はSMBC日興証券 です。その他は、SBI証券、岩井コスモ証券、岡三証券、むさし証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
SMBC日興証券348,70095.07%
SBI証券7,3001.99%
岩井コスモ証券3,6000.98%
岡三証券3,6000.98%
むさし証券3,6000.98%

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券で申込、対面証券では原則申込(回数制限やS級狙いで回避することも)
  3. 中立:ネット証券、回数制限・S級銘柄の当落に影響がない対面証券(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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