クラウドワークスのIPOの初値予想

更新日: IPO

クラウドワークス

クラウドワークス(3900)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は11月27日(木)~12月3日(水)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は740円(1単元7.4万円)です。仮条件は720円~760円と上限が上振れています。

クラウドワークスは「21世紀の新しいワークスタイルを提供する」をミッションに掲げ、個の力を最大限活性化することにより、社会の発展と個人の幸せに貢献していくことを目的に事業を展開しています。

所在地は東京都渋谷区神南1-18-2です。渋谷のパルコ、マルイ、勤労福祉会館の近くです。

クラウドワークスのIPO

クラウドワークスとは

クラウドワークスのクラウドソーシングサービス「クラウドワークス(CrowdWorks)」は、インターネットを活用することで、世界中の企業と個人が直接つながり、仕事の受発注を行うことができるサービスです。

インターネット上で仕事が完結するため、個人は時間と場所にとらわれない新しいワークスタイルを獲得できます。また、企業は多様なスキルを持った個人にオンラインでダイレクトにアクセスすることで、人材調達にかかる時間の大幅な短縮と費用対効果の向上を実現できます。

さらに、消費者やユーザー、各方面の専門家など社外からアイデアを広く集めることも可能であり、研究開発や企画・マーケティングの分野に革新と共感をもたらすことができます。

「クラウドワークス」が実現する「21世紀の新しいワークスタイル」は、若者・女性・シニア・フリーランスが安心して多様な働き方を選べるスタイルです。時間と場所にとらわれずに働く機会が得られます。

クラウドソーシングサービスによって、ある程度は時間に自由がきくクラウドワークで収益を上げつつ、残った時間を好きなことに使い生きるライフスタイルが可能となります。

最近はYouTubeの「好きなことで、生きていく」というCMが話題を呼んでいます。「好きなことで、生きていく」、最高ですよね。フリーランスであれば、クラウドソーシングの活用もライフスタイルの一つとして検討し得ます。

「クラウドワークス」は、仕事のマッチングから契約、支払いまですべてオンラインで完結する、成果報酬型のマッチングサービスです。特徴は以下の通りです。

  • 発注者(クライアント)は無料で仕事の依頼ができ、実際に仕事が行われた場合にだけ報酬を支払います。
  • 受注者(メンバー)も登録は無料であり、報酬が支払われたときにだけ手数料が差し引かれます。
  • 業務を始める前に報酬を「仮払い」し、完了したら受注者に支払われる決済システムにより、安心・安全に取引が行えます。

ITエンジニア・デザイナー関連の業務のみならず、有名ベビー用品ブランドによる商品企画に全国の子育てママが参加したり、AOKIやソニー・デジタルエンタテインメントの映画のキャッチコピー生成などの事例があります。

政府や自治体も積極的に活用しています。経済産業省・外務省など政府4省、京都府、宮崎県、島根県、大阪市など20以上の自治体が活用しています。

従業員数は29名、平均年齢は30.0歳、平均勤続年数は0.8年、平均給与は539.9万円です。

業績推移

業績面では、営業収益は美しい右肩上がりで成長のモメンタムは加速しています。経常利益・純利益赤字が続いています。

2014年3月期の自己資本利益率は赤字、自己資本比率は76.9%です。

クラウドワークスの業績推移

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズは8月下旬をピークに下降トレンドとなり、10月は大きく下落しましたが、鋭角な切り返しを見せて再上昇中です。

東証マザーズのチャート(2014年8月7日~11月7日)
(※マネックス証券より)

上場規模

クラウドワークスのIPOの規模は最大で約15.7億円と東証マザーズとしては軽量感はない規模です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公開比率は最大で約17%と低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。

吉田浩一郎、野村真一、佐々木翔平、高野秀敏、成田修造、テクノロジーベンチャーズ3号投資事業有限責任組合、CA Startup Internet Fund1号投資事業有限責任組合、松崎良太、小澤隆生、瀧内元気、株式会社AOKIホールディングス、吉田真穂、須田仁之、佐藤輝英、山田進太郎、山木学、向井博、ANRI1号投資事業有限責任組合には原則として90日間のロックアップがかかっています。ロックアップは1.5倍で解除されます。

筆頭株主の状況は以下の通りです。

氏名又は名称株式保有割合(%)
吉田浩一郎40.87
株式会社DGインキュベーション12.23
テクノロジーベンチャーズ3号投資事業有限責任組合10.47
サイバーエージェント8.88
野村真一3.68
CA Startups Internet Fund 1号投資事業有限責任組合2.51
佐々木翔平2.18
サンエイト2号 投資事業有限責任組合1.89
成田修造1.84
電通デジタル投資事業有限責任組合1.76

まとめ

初値が飛びやすい東証マザーズネット企業であり、クラウドソーシングサービスという話題性が高いサービスを提供している業態です。

市況面でもバズーカ2発動でIPOは高騰が続いています。公開規模も問題ありません。

5社が集中して上場する日程、赤字が続いている点がマイナス材料です。しかし、業種、市況、成長性・将来性への期待感などから、初値予想は大きなプラスリターンです。

主幹事は大和証券です。その他は、SBI証券マネックス証券、SMBC日興、いちよし証券、極東証券で申し込めます。

<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

※過去1年間のIPO初値予想の履歴

銘柄名発表時BB直前結果
ANAP強気強気410.0%
メディアドゥ強気強気256.7%
M&Aキャピタルパートナーズ強気強気233.3%
イオンリート投資法人やや強気やや強気9.5%
じげんやや強気強気191.7%
アライドアーキテクツ強気強気229.4%
ライドオン・エクスプレスやや強気強気55.3%
ホットリンク強気強気165.6%
ブイキューブ強気強気117.3%
オンコリスバイオファーマやや強気やや強気34.6%
オウチーノ強気強気130.0%
エンカレッジ・テクノロジ強気強気118.2%
日本アクアやや強気やや強気24.9%
アズマハウスやや強気やや強気10.0%
シンプロメンテ強気強気135.3%
イーグランドやや強気やや強気27.3%
足利ホールディングス中立中立7.4%
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン強気強気124.4%
アビストやや強気やや強気0.0%
ダイキアクシスやや強気やや強気3.9%
シグマクシスやや強気やや強気0.3%
ウィルグループ中立中立-4.2%
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ強気強気221.4%
ヒューリックリート投資法人中立中立13.0%
アキュセラインクやや強気中立27.8%
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGE GROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-2.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立2.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気 
CRI・ミドルウェア強気強気 
日本PCサービス中立やや強気 
トーセイリート投資法人やや弱気  
弁護士ドットコム強気  
  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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