新規上場!うるるのIPOの初値予想

更新日: IPO

うるる

うるる(3979)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2017年2月28日(火)~3月6日(月)、上場日は2017年3月16日(木)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は2,840円(1単元28.4万円)です。仮条件は2,840円~3,000円と上振れました。

公開価格は仮条件の上限である3,000円となりました。予想PERは62.9倍、予想PBRは9.44倍(BPS 317.67)です。

初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性がある」です。大手初値予想会社の初値予想は以下の通りです。

  • 3,000〜3,300円(想定価格比±0%~+10.0%)
  • 3,000〜3,200円(想定価格比±0%~+6.7%)

初値予想会社の直前初値予想は以下の通りとなっています。

  • 3,000円(公開価格比±0%)
  • 3,500円(公開価格比+16.7%)

うるるは、クラウドソーシング・プラットフォーム「シュフティ」の運営、クラウドワーカーをリソースとして活用するCGS事業、クライアントから受託したデータ入力業務を国内・国外協力会社へ外注し、その協力会社への作業指示や納期管理といった管理業務を務めて納品を行うBPOを展開しています。

監査法人は新日本有限責任監査法人です。本社所在地は東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9Fです。

うるるとは

うるるは「人のチカラで世界を便利に」をビジョンに掲げています。ここでの「人のチカラ」とは、Web上にネットワークされた世界中の人の英知・マンパワーを指しています。

場所や業務時間に制約のないクラウドワーカーのチカラを効果的に集約・活用できる仕組みを用いて、便利なサービスを世の中に提供することで、社会に貢献していくことを経営理念としています。

うるるは、クライアントから受託したデータ入力業務を国内・国外協力会社へ外注し、その協力会社への作業指示や納期管理といった管理業務を務めて納品を行う「BPOデータ入力サービス」の提供を平成15年11月に開始しました。

BPO(Business Process Outsourcing)とは、企業運営上の業務やビジネスプロセスを専門企業に外部委託することを指します。

当初は、データ入力業務等、作業量が多く、納期が一定程度確保された案件を中心に受注していました。

徐々に、データ収集やアンケート集計といったデータ入力以外の業務の増加、少作業量・短納期ニーズの増加といった、アウトソーシング・ニーズが多様化してきましたた。

それを受け、業務の規模を問うことなくクライアントのニーズに応えられる体制を整えるために、平成19年2月にクライアントとクラウドワーカーの間で直接業務の受発注を行うことのできるマッチングサービスである、クラウドソーシング・プラットフォーム「シュフティ」を開始しました。

さらに、クラウドソーシング・プラットフォームを運営する中で、クラウドワーカーをうるる自身が活用することにより、新たなサービス創出の可能性を見出しました。

そこで、従来のクラウドソーシングのマッチングサービスだけでなく、プラットフォーム運営企業であるうるる自身がクラウドワーカーをリソースとして活用する事業として、「CGS事業」(Crowd Generated Service)を平成20年9月より展開してきました。

現在では入札情報速報サービス「NJSS」を筆頭にCGS事業が主力事業とうるるは捉えています。

CGS事業では、「シュフティ」を活用することで、これまで機械やソフトウェアのみを活用してきた作業にクラウドワーカーによる人力作業を付加し、システムのみでは提供できない付加価値を有したサービスを創出・提供しています。

例えば、うるるの代表的CGSである「NJSS」においては、システムクローラーだけでは情報の収集が難しいスキャニングされたPDFデータ等の入札・落札情報について、クラウドソーシング・プラットフォーム「シュフティ」のクラウドワーカーを活用して情報を収集することで網羅性のあるデータベースの提供を図っています。

システムクローラー(System Crawler)とは、ウェブ上の文書や画像などを周期的に取得し、自動的にデータベース化するプログラムを指します。

さらに、サービスを顧客に提供し、その対価として顧客よりうるるが収益を享受し、その収益を基に、現状のクラウドソーシング業界での報酬より高い報酬をCGSのリソースであるクラウドワーカーに、継続的に提供することで、クラウドソーシングの課題であったクラウドワーカーの報酬の安定化・適正化を図っています。

従業員数は40名、平均年齢は34.9歳、平均勤続年数は4.7年、平均年間給与は567.2万円です。

ビジネスモデル

うるるでは、CGS事業、BPO事業、クラウドソーシング事業の3つの事業を運営することで、クライアントのニーズに対し、ソリューションを提供しています。

CGS事業では、直接「シュフティ」のクラウドワーカーへ業務を発注し、その納品物を集約・加工することでサービスを創出し、クライアントへ提供しています。

例えば、代表的なCGSである入札情報速報サービス「NJSS」では、うるるがクラウドワーカーへインターネット上に公示される官公庁等の入札・落札案件情報の収集を発注し、うるるが当該情報を集約して入札・落札案件情報のデータベースを構築し、クライアントへ提供しています。

このデータベースは、従来型のサービスではシステムクローラーによるテキスト情報の収集が主であり、不要な情報が混ざってしまうことが多くありました。

しかし、「NJSS」ではクラウドワーカーが手作業で収集を行うことにより、不要な情報の除去が可能となっている他、画像情報のテキスト化が可能となり、システムクローラーのみでは作成困難なデータベースの構築を図っています。

BPO事業では、「シュフティ」のクラウドワーカーや国内・国外協力会社といったうるるが有する複数のリソースを活用しています。

クライアントのアウトソーシング・ニーズに対して、その規模を問わず、ニーズに適合するリソースを適切に指示・管理することで、クライアントへソリューションを提供しています。

クラウドソーシング事業では、業務をアウトソーシングしたいクライアントと、在宅等で時間や場所の制約なく仕事をしたいクラウドワーカーをマッチングするサービスであるクラウドソーシング・プラットフォームである「シュフティ」を提供しています。

うるるのビジネスモデルの特徴は、第一に、これまで機械やソフトウェアのみを活用してきた作業にクラウドワーカーによる人力作業を付加することで、システムのみでは提供できない付加価値の創出を図るCGS事業を運営していることです。

第二に、クラウドソーシング事業やBPO事業において、クライアントの相談を受けることで市場のニーズを把握し、新規CGSのアイディアが生まれることです。

第三に、クラウドソーシングのプラットフォームを自社で保有しており、外部環境に依存せずにCGS事業を運営することができ、またクラウドワーカー活用のノウハウを蓄積し続けていることです。

第四に、CGS事業、BPO事業、クラウドソーシング事業の3つのセグメントを有することで、収益基盤の安定化を図れることが挙げられます。

CGS事業

CGS事業では、うるるが「シュフティ」に登録するクラウドワーカーへデータ入力やデータ収集といった様々な業務を直接発注し、クラウドワーカーから納品されたデータ等をうるるが集約・加工することでサービスを創出し、クライアントへ提供しています。

CGS事業で提供するサービスの主な特徴は、以下のとおりです。

  • 「シュフティ」には全国各地に点在する約33万人(平成29年1月31日現在)のクラウドワーカーが登録されているため、地域固有の業務の提供やデータの継続的な収集を行うことができる
  • 在宅等の勤務により業務時間・場所に制約のないクラウドワーカーを活用することで、サービスの提供を常時行うことができる
  • クラウドワーカーを活用する際に、採用、勤務場所、設備投資等などに係る費用がかからないため、初期投資費用を抑えることができる

うるるがCGS事業で展開しているサービスは、以下のとおりです。

入札情報速報サービス「NJSS」

官公庁、地方自治体、その他公共機関等から各民間企業へ発注される入札案件の情報は、各ホームページ上で一時的にしか公示されていない場合もあるため、応札したい民間企業は全ての案件を網羅できず機会損失が発生していました。

入札・落札を検討する際は、多様な入札情報と過去の落札情報(前回どの企業がいくらで落札したか等の情報)の把握が、機会損失を軽減させ、落札の可能性を高めることに繋がります。

「NJSS」では、システムクローラーだけでは情報の収集が難しいスキャニングされたPDFデータ等の入札・落札情報について、クラウドソーシング・プラットフォーム「シュフティ」のクラウドワーカーを活用して情報を収集することで、網羅性のあるデータベースの提供を図っています。

官公庁等の入札案件の落札を目指す企業等をクライアントとし、クライアントが必要とする入札に関する情報や過去の類似案件の落札に関する情報を、ウェブサイト上でタイムリーに提供しています。

これまでに「NJSS」が収集した入札・落札情報は約899万件です(平成29年1月31日現在)。

なお落札情報は、各機関のウェブサイト等において一定期間経過後に掲載が終了し、各企業が自社でその情報を過去に遡及して収集することが困難であるため、「NJSS」が収集した落札情報は付加価値を有していると考えています。

「NJSS」はサイト利用を月額課金制とすることにより、継続的に収入を得ることの出来るストック型の事業となっています。会員は2,413社(平成29年1月31日現在)を有しています。

幼稚園・保育園向けサービス「園ナビフォト」

現状、幼稚園教諭や保育士は直接的な業務の他に雑多な業務が多く、特に業務過多を理由とした保育士の定着難が慢性的な保育士不足の一因となっています。

その雑多な業務の一つに保護者向けの写真の整理業務があり、うるるではそれを解決させるための写真販売システム「園ナビフォト」を提供しています。

「園ナビフォト」は園の保育士が撮影した写真をインターネット上のプラットフォームを通じて、写真をスムーズに販売できるシステムを提供しています。

園は当該写真販売を通じて収益を得ることもできることから、園で働く人たちの待遇を改善させることにもつながると考えています。

さらに「園ナビフォト」では、利便性の向上のため、「シュフティ」に登録するカメラマンを園に派遣すること等により、写真撮影のサポートを行い、類似サービスとの比較優位を生み、付加価値を高めています。

手書きに対応したタブレット・フォーム・システム

従前より、企業はイベント会場のアンケート、キャンペーン申込書、会員登録等様々なシーンにおいて、用紙に情報を手書きすることによって、顧客情報を収集してきました。

多くの場合、企業は紙で収集した情報をデジタルデータ化するために、時間とコストをかけてうるるのようなBPO事業者にアウトソースしていました。

「カミメージ(KAMIMAGE)」では、紙と同じようにタブレットへ直接手書きすると、即時にセキュリティが担保された状態で画像データがシュフティ上に業務として登録されます。

クラウドワーカーが画像データを見ながら文字等をデータ化することで、最短数分程度でクライアントに提供されます。これにより、クライアントは顧客情報や販売情報等のデータを、即時に活用することが可能となります。

BPO事業

BPO事業は、うるる100%子会社である株式会社うるるBPOが運営しています。

本事業では、業務コスト削減や業務速度を早めたい、作業品質を高めたい、コア業務へ集中したい等といったアウトソーシングニーズがある企業へ、株式会社うるるBPOが保有する社内施工部門、「シュフティ」のクラウドワーカー、国内外の協力会社といった社内外のリソースを活用して、ソリューションを提供するサービスを展開しています。

具体的にはデータ入力・スキャニング等に加え、システム開発受託、電子化総合アウトソーシング、メーリングサービス、キャンペーン事務局代行等の総合型アウトソーシング受託業務を行っています。

受注後、案件の内容、規模、納期、クライアントの要望等に応じて発注先を選択しています。

うるるでは平成15年より、自社ウェブサイトを経由して新規・継続顧客から業務を受注し、累計約4,000社のクライアントと約20,000件の受注案件実績(平成29年1月31日現在)を有しています。

BPO事業では、クライアントのニーズに対して、社内外のリソースを活用して、ワンストップでクライアントへソリューションを提供できることが特徴となっています。

クラウドソーシング事業

うるるがインターネット上で提供するクラウドソーシング・プラットフォーム「シュフティ」で、業務を発注したいクライアントと、在宅で時間や場所の制約なく仕事をしたいクラウドワーカーをマッチングするサービスです。

サービスは順調に拡大を続け、現在では330,876人(平成29年1月31日現在)のクラウドワーカーが「シュフティ」に登録されています。シュフティの特徴は以下のとおりです。

  • クラウドワーカーは、業務時間・場所に制約なく、仕事をし、報酬を得ることができる
  • クラウドワーカーは、仕事内容を選ぶことができ、自身のスキルを活かすことができる
  • クライアントは、業務を依頼したいときのみ、業務の発注を行うこととなるため、費用を変動費化でき、また採用等の初期投資費用を抑えられる
  • クライアントは、業務時間・場所に制約のない多数のクラウドワーカーが存在する「シュフティ」を利用ため、常時役務の提供を享受できる

「シュフティ」で登録されている業務の特徴として、「シュフティ」にアクセスできる環境さえあれば誰でも簡単にできる業務が多いことが挙げられます。

パソコンやスマートフォン等でできる業務が多く登録されていることから、育児の合間や電車で移動中の時間といったすき間時間に仕事をすることが可能となります。


うるるのIPOの諸データ

新規発行による手取金の使途については、広告宣伝費、CGS事業に係る人件費、システム開発に係る人件費、システム開発に係る業務委託費、その他の採用費・外注費・通信費等の運転資金に充当する予定です。

うるるの業績推移

業績面では売上高は美しい右肩上がりです。経常利益・純利益、EPS、BPSは下落の年度も目立ちます。

うるるの業績推移

営業キャッシュフローは純利益を大きく上回っています。一般論としては安心感があります。

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。前期の自己資本利益率(ROE)は赤字であり、自己資本比率は21.2%です。

回次第15期第16期
決算年月平成27年3月平成28年3月
売上高(千円)566,4641,409,944
経常損失(△)(千円)△101,534△289,998
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)△112,782△314,260
包括利益(千円)△110,885△315,692
純資産額(千円)501,192194,200
総資産額(千円)1,106,263915,707
1株当たり純資産額(円)△45.08△154.56
1株当たり当期純損失金額(△)(円)△40.43△112.36
自己資本比率(%)45.321.2
自己資本利益率(%)
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)△67,966△151,412
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△39,326△16,931
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)615,864△12,024
現金及び現金同等物の期末残高(千円)828,321647,291
従業員数(人)5272

提出会社の経営指標等は下表のとおりです。

回次第11期第12期第13期第14期第15期第16期
決算年月平成23年
9月
平成24年
9月
平成25年
9月
平成26年
9月
平成27年
3月
平成28年
3月
売上高(千円)645,103740,274784,914861,914320,718837,541
経常利益(千円)34,98016,558△22,03713,372△128,107△358,162
当期純利益(千円)32,1529,935△43,0825,818△128,372△358,757
資本金(千円)10,00010,00012,50017,700330,813335,163
発行済株式総数(株)
普通株式20020020,50020,70019,55519,655
A種優先株式8,3438,343
純資産額(千円)18,37028,305△12,277△1,259496,594146,537
総資産額(千円)250,137290,977402,268507,6331,024,848781,422
BPS(円)91,850.00141,526△598.91△60.83△46.67△171.53
1株配当(円)
EPS(円)160,76049,676△2,148283.03△46.01△128.27
自己資本比率(%)7.39.7△3.1△0.248.518.8
自己資本利益率(%)1,401.6042.6
株価収益率(倍)
配当性向(%)
従業員数(人)293738384058

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2016年は長らくTOPIX・日経平均と比較すると軟調な展開でしたが、日銀の金融政策決定会合で、日経平均ETFの買い入れ額を減らしてTOPIXを増やしたのを契機に、東証マザーズも動意づきました。

トランプ氏が米国大統領選で勝利したことで大暴落となったものの、翌日以降は急速に反発して、それ以降は堅調な推移となっています。このまま堅調な相場が持続したら、IPOにおいて追い風となります。

東証マザーズのチャート(2016年11月14日~2017年2月13日)
(※マネックス証券より)

上場規模

うるるのIPOの規模は最大で約41.7億円であり、東証マザーズとしては大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は250,000株、売出株式数は1,025,800株、オーバーアロットメント(OA)は191,300株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約48%と高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は約80%です。

売出人かつ貸株人である星知也、売出人である桶山雄平、鈴木秀和、野坂枝美、小林伸輔、及び落合健二並びにうるる株主である長屋洋介には、原則として90日間のロックアップがかかっています。株価上昇による解除条項はありません。

売出人であるニッセイ・キャピタル5号投資事業有限責任組合には、原則として90日間のロックアップがかかっています。ロックアップは1.5倍で解除されます。

上記のほか、うるるは、取引所の定める有価証券上場規程施行規則の規定に基づき、上場前の第三者割当等による募集株式等の割当等に関し、株式の割当を受けた者(うるる従業員持株会)及び新株予約権の割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っています。

株主名保有割合ロックアップ
星知也40.70%
ニッセイ・キャピタル5号投資事業有限責任組合19.74%
桶山雄平9.98%
(株)みんなのウェディング9.15% 
鈴木秀和3.28%
野坂枝美3.27%
星和美3.27% 
小林伸輔3.26%
長屋洋介3.22%
うるる従業員持株会2.53%制度

初値予想

うるるの事業は、クラウドソーシング・プラットフォーム「シュフティ」の運営、クラウドワーカーをリソースとして活用するCGS事業、データ入力業務などのBPO事業ということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

売上面では右肩上がりの急成長を成し遂げており、今後も高い成長性が見込める点が魅力的です。働き方の多様化、一億総活躍といったテーマ性も内包しています。

予想PERは62.9倍、予想PBRは9.44倍であり、類似企業と比較するとPERは低め、PBRは高めとなっています。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
3691リアルワールド229.097.460.00%
3900クラウドワークス赤字5.400.00%

約41.7億円という上場規模は東証マザーズとしては大型です。上位株主にはVCもあります。

オファリングレシオは約48%、公募株式数に占める売出の割合は約80%であり、成長のための資金調達という色彩よりはexitという色彩が濃厚である点はIPOにおいては嫌気されます。

ほぼ日と同時上場という日程であり、ほぼ日に注目が集中する可能性が高いのはマイナスポイントです。

第4位の大株主であるみんなのウェディングは全株売出となっています。

需給面では大きな不安材料があります。東証マザーズの35億円~50億円以上の大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • MS-Japan:+5.8%
  • グローバルグループ:+60.0%
  • オープンドア:+23.3%
  • 中村超硬:+11.8%
  • U-NEXT:+31.7%
  • ホットランド:-1.7%
  • ムゲンエステート:+10.0%
  • みんなのウェディング:+27.1%
  • ブイキューブ:+51.8%
  • コロプラ:+88.3%
  • GABA:-6.0%
  • ネクスト:+35.5%
  • エムケーキャピタルマネージメント:+157.8%
  • ナノ・メディア:+62.7%
  • クリエイト・レストランツHD:+28.6%
  • フィンテック グローバル:+103.0%
  • ディー・エヌ・エー:+210.0%

以上を総合考慮して、初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性がある」です。

ただし、業種は人気が高く、成長は見通せます。直前の需給動向に注目して、最終判断をします。

主幹事は野村證券です。その他は、SMBC日興証券、大和証券、みずほ証券、いちよし証券、エース証券、丸三証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
野村証券1,097,40086.02%
SMBC日興証券38,4003.01%
大和証券25,5002.00%
みずほ証券25,5002.00%
いちよし証券25,5002.00%
エース証券12,7001.00%
丸三証券12,7001.00%
マネックス証券12,7001.00%
岩井コスモ証券12,7001.00%
岡三証券12,7001.00%

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<投資スタンス>
やや弱気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

過去のIPO初値予想の履歴

銘柄名(2015年)発表時BB直前結果
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気137.6%
エムケイシステム強気強気332.0%
ショーケース・ティービー強気強気193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気54.5%
エスエルディー強気強気15.3%
ヒューマンウェブやや強気やや強気11.7%
イード強気強気46.4%
ファーストコーポレーションやや強気やや強気25.0%
RSTechnologies中立中立-23.6%
シンデン・ハイテックスやや強気やや強気12.2%
ハウスドゥやや強気やや強気47.2%
Aiming中立中立12.2%
モバイルファクトリー強気強気99.4%
日本動物高度医療センターやや強気やや強気44.2%
プラッツやや強気やや強気70.2%
sMedioやや強気やや強気58.7%
サンバイオ弱気弱気-14.5%
海帆やや強気やや強気76.5%
Hameeやや強気やや強気67.2%
日本スキー場開発中立中立9.9%
シーアールイー弱気弱気-7.3%
三機サービス中立中立37.1%
レントラックス強気強気53.1%
リンクバルやや強気やや強気27.9%
ジグソー強気強気236.4%
Gunosy中立中立0.0%
デザインワン・ジャパンやや強気やや強気50.9%
テラスカイ強気強気350.0%
ヘリオス中立弱気22.5%
スマートバリュー強気強気344.9%
マーケットエンタープライズ強気強気167.0%
デジタル・インフォメーション・テクノロジー強気強気246.2%
エコノス弱気中立120.0% 
中村超硬弱気弱気11.8%
メニコンやや強気やや強気73.5%
冨士ダイス弱気弱気50.9%
ファンデリー強気強気102.1%
ナガオカ中立中立40.6%
サムティ・レジデンシャル投資法人中立中立 -2.9%
富士山マガジンサービス強気強気126.4%
クレステックやや強気やや強気82.4%
平山やや強気やや強気29.5%
アイリッジ強気強気429.2%
デクセリアルズ弱気弱気-3.1%
ジャパン・シニアリビング投資法人やや強気やや強気-10.5%
イトクロ中立中立4.1%
PCIホールディングスやや強気やや強気169.6% 
エスケーホーム中立やや強気13.8%
パルマ強気強気70.5%
メタップス中立中立-7.9%
ラクト・ジャパン中立中立0.0%
土木管理総合試験所中立中立-2.4%
アクアライン強気強気21.7% 
ベステラやや強気やや強気25.0%
STUDIOUSやや強気やや強気20.0%
JESCOホールディングス中立中立5.4%
ピクスタ強気強気34.8%
アイビーシー強気強気251.0%
ブランジスタやや強気強気43.8%
AppBankやや強気強気45.8%
グリーンペプタイド弱気弱気-8.0%
GMOメディアやや強気やや強気101.1%
パートナーエージェントやや強気強気217.5%
バルニバービやや強気やや強気130.0%
日本郵政中立中立16.5%
ゆうちょ銀行中立中立15.9%
かんぽ生命保険中立中立33.1%
ロゼッタ強気強気433.1%
あんしん保証強気強気292.5%
ベルシステム24HD弱気弱気-5.0%
ネオジャパン強気強気401.7%
いちごホテルリート投資法人投資法人中立中立-1.8%
インベスターズクラウドやや強気やや強気93.3%
鎌倉新書やや強気強気 180.6%
ラクス強気強気228.7%
ランドコンピュータやや強気やや強気103.4%
ダブルスタンダード強気強気128.8%
オープンドアやや強気やや強気23.3%
ミズホメディーやや強気やや強気156.5%
ツバキ・ナカシマ弱気弱気4.5%
アートグリーン中立中立46.2%
フリューやや強気弱気0.6%
ビジョン中立中立 10.7%
アークン強気強気262.1%
マイネット強気やや強気19.3%
ソネット・メディア・ネットワークス強気強気139.1%
ソーシャルワイヤー強気強気56.9%
ケイアイスター不動産弱気弱気6.8%
プロパティエージェントやや強気やや強気115.0%
一蔵中立弱気2.1%
銘柄名(2014年)発表時BB直前結果
ヒューリックリート投資法人中立中立13.0%
アキュセラインクやや強気中立27.8%
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGEGROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-2.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立2.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気361.5%
CRI・ミドルウェア強気強気462.5%
日本PCサービス中立やや強気67.7%
トーセイリート投資法人やや弱気中立11.6%
積水ハウス・リート投資法人やや強気やや強気22.7%
弁護士ドットコム強気強気215.4%
クラウドワークス強気強気73.2%
スノーピークやや強気やや強気134.3%
ビーロット強気強気422.4%
GMOTECH強気強気135.2%
テクノプロ・ホールディングス中立中立-5.0%
アトラやや強気やや強気77.4%
マークラインズ強気強気77.3%
メディカル・データ・ビジョン強気強気135.9%
U-NEXTやや強気中立31.7%
SFPダイニングやや弱気やや弱気-16.5%
今村証券中立中立27.4%
フルッタフルッタ強気やや強気51.5%
竹本容器中立中立2.0%
gumi中立中立0.0%
大冷やや弱気やや弱気-6.7%
アドベンチャー強気強気127.2%
メタウォーターやや弱気やや弱気-6.0%
サイジニア強気強気125.8%
インターワークスやや強気やや強気16.7%
イーレックス中立中立11.2%
データセクション強気強気73.1%
綿半ホールディングスやや弱気やや弱気6.3%
ヨシックス中立中立29.4%
東京ボード工業やや弱気やや弱気-8.0%
カヤック強気強気222.0%
エクストリーム強気強気296.4%
MRT強気強気309.4%
  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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