スノーピーク(snow peak)のIPOの初値予想。株主優待に期待!

更新日: IPO

スノーピーク

スノーピーク(7816)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は11月26日(水)~12月2日(火)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は2,150円(1単元21.5万円)です。仮条件は2,150円~2,300円と上振れました。

スノーピーク(snow peak)はアウトドアライフスタイル製品の開発・製造・販売を主な事業内容としています。株主優待の新設に期待がかかります。

本社は新潟県三条市の山間の小高い丘陵地帯にあり、そこでキャンプ場運営も行っています。約5万坪の広大なフィールドの横に開発・生産・営業・管理部門が業務を行うオフィス、主力製品を製造する工場、全ての自社製品を取り揃える直営店等で構成される本社建屋があります。

スノーピークのIPO

スノーピークとは

スノーピークは、「自然指向のライフスタイルを提案し実現するリーディングカンパニーをつくり上げよう」という意志のもと、自らもユーザーの立場で事業活動を展開し、感動できるモノやサービスを提供し、「私達に関わる全てのものに良い影響を与える」ことを企業理念として掲げています。

キャンプ用品・登山用品を主としたアウトドア製品、アーバンアウトドア製品、アパレル製品等の幅広い製品領域を開発・製造・販売しています。主要製品は以下の通りです。

  • テント、タープ(日除け)
  • スリーピングギア(寝袋等)
  • ファイアプレイス(焚火台等)
  • ファニチャー(テーブル・チェア等)
  • キッチンシステム
  • クックウェア(鍋・キッチンツール等)
  • テーブルウェア(食器等)
  • ヒーティングギア(コンロ等)
  • ライティングギア(ランタン等)
  • ガーデンファニチャー
  • アパレル(アウター・シャツ・パンツ・インナーウェア・キャップ/ハット・バッグ)

スノーピークの製品販売は、小売、卸売小売、卸売に大別され、地域特性に合わせた販売形態で出店を進めています。

具体的な販売形態は、直営店、EC サイト、インストア、ショップインショップ、ディーラー店舗です。Amazon楽天市場Yahoo!ショッピングでも多数の商品が取り扱われています。

スノーピークは初心者向けのエントリーモデルとして戦略的な低価格ファミリーテント「アメニティドーム」シリーズの販売による新規顧客の獲得に注力しています。

また、獲得した新規顧客に対してはシステムデザインされた製品群をもとに、幅広いキャンプスタイルの提案を行うことで顧客の深耕を図っています。

製品のアフターサービスでは、ある週末のキャンプで使用して損傷した製品を修理に出し、翌週末にはまた使用したいというユーザーの要望に応えるために、本社に専任スタッフを配置して、迅速なアフターサービスを徹底しています。

また、比較的容易に修理ができて、かつ修理依頼件数が多いものを中心に全国のスノーピークストア店長に修理技能を教育して、店頭での即日修理を可能にしています。

今後は、新たなキャンプスタイルを創造する新製品、海外市場に向けローカライズされた新製品の開発を積極的に進め、中国、ASEAN 等の新興国の開拓を進めていく方針です。

製品領域の拡大として、平成26年より本格的に開始したアパレル事業の強化、アーバンアウトドア事業として、近年需要が高まっている住空間における屋外シーン(庭やルーフバルコニー等)の製品開発を進めていきます。

また、事業領域の拡大として、大自然の中に移動式宿泊棟を設置し、アウトドアのスイートルームを提供する宿泊事業であるフィールドスイート事業の事業化を推進していく方針です。

アーバンアウトドアとフィールドスイート事業

従業員数は146名、平均年齢は34.3歳、平均勤続年数は4.8年、平均給与は447.6万円です。

業績推移

業績面では、売上高は着実な右肩上がりです。経常利益・純利益はまちまちですが、過去2年度は急回復しています。営業キャッシュフローは純利益を大きく上回っており、一般論としては安心感があります。

2013年12月期の自己資本利益率(ROE)は9.2%、自己資本比率は31.0%です。

スノーピークの業績推移

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズは8月下旬をピークに下降トレンドとなり、10月は大きく下落しましたが、鋭角な切り返しを見せて再上昇中です。

東証マザーズのチャート(2014年8月7日~11月7日)
(※マネックス証券より)

上場規模

スノーピークのIPOの規模は最大で約8.0億円と小さめです。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公開比率は最大で約21%とやや小さめです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。

山井太、山井佑馬、株式会社雪峰社、渡邊美栄子、山井佳子、山井隆介、山井梨沙、山井夏実、山井多香子、山井トキ、國保博之、小杉敬、山本純司には原則として180日間のロックアップがかかっています。

また、東京中小企業投資育成株式会社には、88,000株(株式総数の5%)のロックアップ(180日間)がかかっています。

筆頭株主の状況は以下の通りです。

氏名又は名称株式保有割合(%)
山井 太28.29
株式会社スノーピーク25.52
東京中小企業投資育成株式会社10.00
山井 佑馬6.91
株式会社雪峰社4.55
渡邊 美栄子3.51
山井 佳子3.51
山井 隆介3.34
山井 梨沙2.61
山井 夏実2.61
山井 多香子246
Snow Peak社員持株会1.7
山井 トキ1.14
國保 博之0.54
小杉 敬0.54
山本 純司0.23

まとめ

スノーピークはアウトドア企業としては定評があり、アウトドア用品購入時は選択肢に浮上する商品を取り扱っています。

大自然の中に移動式宿泊棟を設置して、アウトドアのスイートルームを提供する宿泊事業は面白い取り組みです。大人になるとキャンプはハードルが高いですが、設備が整ったアウトドアホテルのような宿泊施設には泊まってみたいと思う方が多いのではないでしょうか。

市況面でも、日本ヘルスケア投資法人がREITとしては記録的な+48.1%を叩き出し、前評判が今ひとつだったエランが+70.3%となるなど、目下のところ絶好調です。

4社が集中して上場する上場日がマイナス材料ですが、小型の上場規模であることもあり、初値予想はプラスリターンです。

株主優待の新設が発表された場合は、株価の底支えが期待できます。

主幹事はSMBC日興証券です。その他は、SBI証券、野村證券、大和証券、三菱UFJモルスタ、カブドットコム証券、いちよし証券、新潟証券、岡三にいがた証券で申し込めます。

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

※過去1年間のIPO初値予想の履歴

銘柄名発表時BB直前結果
ANAP強気強気410.0%
メディアドゥ強気強気256.7%
M&Aキャピタルパートナーズ強気強気233.3%
イオンリート投資法人やや強気やや強気9.5%
じげんやや強気強気191.7%
アライドアーキテクツ強気強気229.4%
ライドオン・エクスプレスやや強気強気55.3%
ホットリンク強気強気165.6%
ブイキューブ強気強気117.3%
オンコリスバイオファーマやや強気やや強気34.6%
オウチーノ強気強気130.0%
エンカレッジ・テクノロジ強気強気118.2%
日本アクアやや強気やや強気24.9%
アズマハウスやや強気やや強気10.0%
シンプロメンテ強気強気135.3%
イーグランドやや強気やや強気27.3%
足利ホールディングス中立中立7.4%
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン強気強気124.4%
アビストやや強気やや強気0.0%
ダイキアクシスやや強気やや強気3.9%
シグマクシスやや強気やや強気0.3%
ウィルグループ中立中立-4.2%
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ強気強気221.4%
ヒューリックリート投資法人中立中立13.0%
アキュセラインクやや強気中立27.8%
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGE GROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-2.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立2.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気
CRI・ミドルウェア強気強気
日本PCサービス中立やや強気
トーセイリート投資法人やや弱気
弁護士ドットコム強気
クラウドワークス強気
  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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