上場!ラキール(4074)のIPOの初値予想

更新日: IPO

ラキール

ラキール(4074)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年6月30日(水)~7月6日(火)、上場日は2021年7月16日(金)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,300円(1単元13.0万円)です。仮条件は2021年6月28日(月)、公募価格は2021年7月7日(水)に決定。

「ラキール」はシステム開発サービス、システム保守サービス、業務アプリケーション・基盤などの提供・販売、コンサルティングサービスを展開しています。

監査法人は太陽有限責任監査法人で、本社所在地は東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワー33階です。

ラキールとは

ラキールはプロフェッショナルサービス及びプロダクトサービスを行っており、アプリケーション開発を効率的に行うための環境「LaKeel DX」を開発しました。

LaKeel DXを活用することで、ユーザー企業はサーバーやネットワーク機器を準備することなく、アマゾン、マイクロソフト、グーグル等の大手クラウド事業者が提供する、主にサーバー運用のためのクラウドプラットフォームの上で、アプリケーションの開発・運用を行うことができます。

ラキールのLaKeel DXはさまざまなクラウド事業者のサービスに対応しています。

したがって、ユーザー企業は大手クラウド事業者のサービス(安価なコンピュータリソース、安全な環境など)を享受しつつも、他の大手クラウド事業者への乗り換えが困難になることなく、状況に応じて最適な選択肢を得ることが可能になります。

ラキールはデジタルトランスフォーメーションを加速する仕組みを事業で展開しています。

LaKeel DX上で運用されているシステムで生成されたデータに加え、ユーザー企業が開発・運用しているシステムで生成されたデータ、インターネット上に存在するオープンデータ等を収集・管理・分析する基盤を備えられます。

従業員数は399名、平均年齢は35.5歳、平均勤続年数は8.6年、平均年間給与は561.6万円です。

ラキールのIPOの諸データ

ラキールの業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

ラキールの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次第3期第4期
決算年月2019年12月2020年12月
売上高(千円)5,665,6805,331,307
経常利益(千円)182,075243,105
親会社株主に帰属する当期純利益(千円)86,309139,620
包括利益(千円)76,204142,526
純資産額(千円)909,3451,129,889
総資産額(千円)2,872,0273,736,614
1株当たり純資産額(円)143.8173.87
1株当たり当期純利益(円)13.9422.45
潜在株式調整後1株当たり当期純利益(円)
自己資本比率(%)30.9929.73
自己資本利益率(%)10.1413.96
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)140,057486,187
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△325,915△493,942
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)△136,523583,639
現金及び現金同等物の期末残高(千円)744,4971,323,648
従業員数(人)453460

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数はここ数ヶ月ボックスでの推移となっており、足元では復調の兆しがあります。

軟調な推移が続くとIPOにおいて向かい風となり、堅調な展開に回帰すれば追い風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

ラキールのIPOの規模は最大で約18.8億円であり、東証マザーズとしては中型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は840,000株、売出株式数は420,000株、オーバーアロットメント(OA)は189,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約20%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は33%です。

株主名保有割合ロックアップ
久保努46.24%
KST有限責任事業組合14.96%
ラキール従業員持株会9.85%
(同)シングル・マインド5.44%
平間恒浩5.34%
(株)Kコーポレーション3.34%
西村浩2.62%
川上嘉章2.01%
雄谷淳1.75%
川西幹
金子英樹
1.36% 

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

ラキールの事業はシステム開発サービス、システム保守サービス、業務アプリケーション・基盤などの提供・販売、コンサルティングサービスということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

上位株主にはVCが名を連ねているものの、満遍なくロックアップがかかっています。

約18.8億円という上場規模は東証マザーズとしては中型です。

東証マザーズの15億~25億円の中型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • i‐plug:+129.0%
  • ファンペップ:+10.0%
  • いつも:+134.4%
  • ココペリ:+125.6%
  • スタメン:+133.1%
  • さくらさくプラス:+47.4%
  • rakumo:+204.0%
  • 日本情報クリエイト:+70.0%
  • MacbeePlanet:+28.3%
  • NexTone:-2.4%
  • ヴィス:-8.0%
  • ドラフト:-22.7%
  • フォースタートアップス:-8.0%
  • Kids Smile Holdings:+20.9%
  • AI inside:+250.0%
  • global bridge HOLDINGS:+49.4%
  • HENNGE:+42.9%
  • サイバー・バズ:+73.9%
  • Link-U:+104.3%
  • ピアズ:+51.9%
  • トビラシステムズ:+125.8%
  • NATTY SWANKY:+20.2%
  • 日本ホスピスホールディングス:+46.6%
  • ギークス:+50.3%
  • カオナビ:+100.5%
  • サーバーワークス:+276.6%
  • フロンティアインターナショナル:+12.7%
  • スマレジ:+135.4%
  • テクノスデータサイエンス・エンジニアリング:+98.4%
  • リーガル不動産:+42.9%
  • ギフト:+77.5%
  • イーソル:+138.1%
  • CRGホールディングス:+63.6%
  • and factory:+56.0%
  • GA technologies:+130.3%
  • キャンディル:+52.5%
  • ライトアップ:+32.1%
  • アイペット損害保険:+57.9%
  • RPAホールディングス:+207.7%
  • フェイスネットワーク:+128.6%
  • ジーニー:+98.1%
  • SKIYAKI:+147.1%
  • シルバーライフ:+85.2%
  • ロードスターキャピタル:+37.4%
  • シェアリングテクノロジー:+86.9%
  • GameWith:+133.9%
  • オロ:+129.5%
  • ジャパンエレベーターサービスHD:+61.8%
  • イントラスト:+35.6%
  • スタジオアタオ:+25.7%
  • ユーザーベース:+15.9%
  • シンクロ・フード:+41.4%
  • 串カツ田中:+13.5%
  • デファクトスタンダード:+41.1%
  • ベガコーポレーション:+25.0%
  • エボラブルアジア:+48.3%
  • LITALICO:+88.0%
  • フィット:-7.9%
  • ソネット・メディア・ネットワークス:+139.1%
  • マイネット:+19.3%
  • ダブルスタンダード:+128.8%
  • インベスターズクラウド:+93.3%
  • AppBank:+45.8%
  • デザインワン・ジャパン:+50.9%
  • リンクバル:+27.9%
  • モバイルファクトリー:+99.4%
  • イード:+46.4%
  • KeePer技研:+49.1%
  • インターワークス:+16.7%
  • クラウドワークス:+73.2%
  • GMOTECH:+135.2%
  • 弁護士ドットコム:+215.4%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、回数制限に問題なくS級銘柄の当落に影響がない対面証券で申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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