新規上場!シャノンのIPOの初値予想

更新日: IPO

シャノン

シャノン(3976)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2017年1月11日(水)~1月17日(火)、上場日は2017年1月27日(金)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は1,400円(1単元14.0万円)です。仮条件は1,300円~1,500円と上限が上振れました。

公募価格は仮条件の上限である1,500円となりました。予想PERは29.6倍(EPS50.67)です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。大手初値予想会社の初値予想は以下の通りです。

  • 3,000〜3,500円(想定価格比+100.0%~+133.3%)
  • 5,000〜6,000円(仮条件の上限比+233.3%~+300.0%)

初値予想会社の直前初値予想は以下の通りとなっています。

  • 3,500円(公開価格比+133.3%)
  • 6,000円(公開価格比+300.0%)

初日値付かずでの即金入りを踏まえた、初値予想会社の2日目直前初値予想は以下の通りとなっています。

  • 6,000円(公開価格比+300.0%)
  • 6,000円(公開価格比+300.0%)

シャノンは、クラウド製品である統合型マーケティング(戦略に基づいた複合的なマーケティング活動)支援サービス「シャノンマーケティングプラットフォーム」の開発・販売及び関連するマーケティングコンサルティングサービスの提供を展開しています。

監査法人は有限責任監査法人トーマツで、本社所在地は東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル4Fです。

関西オフィス(大阪府大阪市北区角田町1番12号 阪急ファイブアネックスビル10F 1004)、宮崎支社(宮崎県宮崎市広島2-5-16 興亜宮崎ビル1F)もあります。

シャノンとは

シャノンはミッションとして「テクノロジーとサイエンスにもとづくマーケティングによって、顧客の市場拡大化と利益最大化を実現し、企業のより創造的な活動に貢献します」を掲げています。

また、ビジョンとしては「企業のマーケティング課題を解決するマーケティングクラウドのリーディングカンパニーとなり、顧客から最も信頼される企業」を目指して事業運営を行っています。

ダイレクトメール・電子メールやWeb広告、Webサイト等のマーケティング活動は、従来は不特定多数の顔の見えない顧客やリード(見込客)を対象としたマスマーケティングが主流でした。

しかし、現在はより効果を上げるために顧客ごとに最適な情報を最適なタイミングで提供するニーズが高まっています。

企業内に蓄積・散在している大量のデータやデジタルマーケティング活動を通じて取得したデータを効率的に活用することができるマーケティングオートメーションへの注目が高まってきています。

マーケティングオートメーションとは、リードの獲得及び商談化のプロセスを高度化・自動化するツールであり、興味・関心や行動が異なる顧客ごとに「最適なコンテンツ」を「最適なタイミング」で「最適なチャネル」で提供できる仕組みです。

シャノンは、国内企業としていち早くこのマーケティングオートメーションの重要性に着目し、平成23年2月に統合型マーケティング支援サービス「シャノンマーケティングプラットフォーム」をリリースしました。

それ以来、国内マーケティングオートメーション市場の創出に務め、日本における企業のマーケティング活動の効率化やマーケティング課題の解決を支援してまいりました。

従業員数は119名、平均年齢は34.9歳、平均勤続年数は3.6年、平均年間給与は471.8万円です。

マーケティングオートメーション

外国人ビジネスパーソン

主にBtoB企業に対して、「シャノンマーケティングプラットフォーム」のクラウドでの提供を軸に顧客企業に以下のサービスを提供しています。

  • マーケティング業務の効率化・自動化等の支援
  • 同サービス利用顧客企業のマーケティング戦略の立案・支援
  • メール・Webサイト等のマーケティングコンテンツの作成、効果分析、運用代行等のコンサルティング

当サービスの中心となる「シャノンマーケティングプラットフォーム」は、クラウド上で豊富な業務支援機能を搭載しています。

オンライン・オフラインを問わず多岐にわたるマーケティング施策の運用効率化から、マーケティングデータの取得管理・活用、マーケティングの見える化までワンストップで実現します。

リード(見込客)を獲得するための各種マーケティング施策を統合的に管理する「キャンペーンマネジメント」、各種マーケティング施策を通じて獲得したリードの情報及びリードの行動・コミュニケーション履歴管理「リードデータマネジメント」の双方を発揮します。

代表的な用途内容
リード情報の獲得及び一元管理キャンペーンやイベント、セミナー等、複数のルートから獲得したリード(見込客)情報をマージ(名寄せ)して、一元管理することが可能です。オンラインだけでなく、オフラインキャンペーンで獲得した情報も統合管理
複合検索リードの個人情報・履歴情報を組み合わせた複合検索により、機動的なターゲット抽出が実施できます。複合検索により、顧客自身の行動・反応を織り込んだ有効性の高いターゲット・セグメンテーションを実現
豊富なメール配信機能ターゲット抽出条件、コンテンツ、配信タイミング等の柔軟な設定が可能
(主なメール配信機能)一斉メール配信、予約配信、オートリプライ、管理者への通知、差し込み配信、重複アドレスへの配信防止、配信条件指定、配信停止受付、開封履歴管理、クリックカウント
キャンペーン・セミナー・イベント運営業務の効率化「自動化」「見える化」「定型化」により、運営事務コストを軽減
「自動化」:告知ページの公開から、定員管理、受付期間終了までを自動制御
「見える化」:「今の申込み状況は?」「現時点で、何人が来場している?」「キャンセルした人は誰?」といった情報をリアルタイムで管理・情報共有
「定型化」:出席者へのお礼メール、欠席者のフォロー、関連コンテンツや次回開催案内等、必要なアクションを定型化することで、タイムリーかつきめ細かな顧客コミュニケーションに事務コストをかけずに実現
Webアクセス・閲覧履歴の個人別トラッキングリード(見込客)個人のWeb閲覧履歴をモニタリングすることで、興味・関心の対象とその程度(レベル)が分析することが可能となり、次にとるべき対応や準備すべき事項を明確化することができます。提案コンテンツやフォロースキーム等の細かな計画・実施ができるため、成約までの確率をさらに高めることが期待
リードの本気度・重要度のスコアリングおよび自動集計リード(見込客)の行動履歴や登録プロファイル(属性や設定などのデータの集合)の項目に任意の配点を行い自動集計することにより、本気度・重要度の高い顧客を抽出し、効率的な次のアクションを支援
リードの行動・反応に対する自動リアクションリード(見込客)のスコアリングをリアルタイムで自動集計した結果、合計スコアが指定の値に達したとき、あるいは、顧客が特定コンテンツを閲覧したとき等、事前に決めた条件を満たしたタイミングで、自動的に次のマーケティング・アクションを実行することが可能
名刺情報デジタル化サービス「アスデジ」お預かりした大量の名刺情報を明日(翌営業日)までにデジタル化し、自動的に「シャノンマーケティングプラットフォーム」にデータ登録

マーケティングオートメーションから得られる収入は、下表のとおりに大別されます。

売上種別サービス内容概要
サブスクリプションシステム利用料「シャノンマーケティングプラットフォーム」の料金プランに基づく月額基本料金(月額定額)
システム利用料「シャノンマーケティングプラットフォーム」のオプション機能の利用の有無、ユーザーが保有する見込客数や利用キャンペーン数等に応じて発生する従量課金収入(従量課金)
プロフェッショナルサービス各種サービス収入「シャノンマーケティングプラットフォーム」の導入時および既存利用顧客へのコンサルティング・設計・作業費用
BPOサービス「シャノンマーケティングプラットフォーム」利用顧客企業へのBPO(※11)サービスの提供

イベントマーケティング

展示会の休憩スペース

当サービスでは、多くの出展企業を集めた大規模なイベントや展示会、企業によるプライベートショーをサポートしています。

  • 「シャノンマーケティングプラットフォーム」を使った申込受付管理やバーコード・QRコード来場者認証
  • アフターフォローのメール運用等をワンストップで効率的に実現するクラウドサービス
  • iPadでのアンケート、イベント用モバイルアプリ等、各種デジタルデバイスを活用したイベント・展示会等の開催・運営支援

イベントマーケティングの対象顧客は、展示会主催者、中・大規模のプライベートショーを主催する企業、プライベートショー・イベント・展示会のプロデュースを行う広告代理店になります。

得られる収入は、イベント・展示会ごとに開催・運営に係わるシステム提供、コンサルティングサービスの提供に伴うサービス売上、並びに、イベント・展示会の会期当日の運営支援業務に伴うアウトソーシング売上が主です。

事業モデルの特徴

東京ビッグサイト

ワンストップでの統合マーケティング支援サービスの提供

シャノンはマーケティング、BPO、システム開発支援及び運用といった各種周辺サービスを「総合的マーケティングコンサルティングサービス」として顧客企業にワンストップで提供しています。

顧客企業の事業背景、ビジネス課題、マーケティングにおける課題を理解し、その課題解決のためのソリューション提供を目指して「シャノンマーケティングプラットフォーム」の導入・運用までを一気通貫で支援しています。

日本の企業には、未だマーケティングのプロフェッショナルが少ない状況となっています。

そのため、新たに総合的なマーケティング戦略やマーケティングオートメーションにチャレンジしようとする場合、製品だけを導入してもその運用が徹底できずに、思うような成果を出せないケースが多いとシャノンは考えています。

こうした背景の中でシャノンが持つ「シャノンマーケティングプラットフォーム」の提供と「総合的マーケティングコンサルティングサービス」をワンストップで行うことができるサービス事業への市場ニーズは高まっていると考えています。

マーケティングオートメーションとイベントマーケティングの事業上のシナジー

シャノンは「シャノンマーケティングプラットフォーム」をマーケティングオートメーションとイベントマーケティングの2つのサービスとして提供しています。

顧客の短期的マーケティング戦略の施策の一つとしてのイベントマーケティングとマーケティングオートメーションを用いた長期的マーケティング戦略の両方をシャノンが支援することで、高い事業シナジーを持つ戦略構造となっています。

イベントマーケティングを通じて培われている、マーケティング現場の実業務をベースとしたオフラインマーケティングのナレッジや機能開発、各種デバイスを活用したマーケティングデータの取得や活用を行なっています。

これらは、マーケティングオートメーションのサービスに対してソリューションの幅広さや深みを生み出しており、マーケティング現場の運用に強い製品として成長してきています。

例えば、「シャノンマーケティングプラットフォーム」はイベントや展示会の現場で集める大量の個人情報やアンケート情報を短期間でデジタル化して、リードDB(データベース)と統合し、長期的なマーケティング活動に活用できるようにすることが可能です。

車の展示会

安定的な収益基盤

「シャノンマーケティングプラットフォーム」は、マーケティング業務の基幹システムとして顧客企業に利用されることによりサブスクリプション売上を長期間にわたり継続的に確保することが可能となっています。

このサブスクリプション売上は、シャノンの収益基盤の安定性に寄与すると共に、既存顧客への各種サービスのアップセルといった後続のフロービジネスの獲得にも寄与しています。

なお、サブスクリプション売上を構成する契約アカウント数の推移は以下のとおりです。

決算期契約アカウント数(各期末時点)
平成25年5月期221
平成26年10月期280
平成27年10月期288
平成28年10月期第3四半期289

積極的な外部連携

シャノンは「シャノンマーケティングプラットフォーム」と国内外の先進的な製品ツール・サービスを接続し、顧客への新しい価値を必要な形で提供する「シャノンコネクト」を展開しています。

シャノンは、「シャノンコネクト」にパートナーエコシステムとして一体となったオープンプラットフォームを構築しています。

オープンプラットフォームとは、ハードウェアやソフトウエアなどにおいて、製品やサービスの基本を構成する技術仕様などを公開したプラットフォームを意味します。

データ分析、CRM、SFA、モバイル、コンテンツ、広告、ソーシャルメディア等の連携サービスを積極に追加し、積極的に他社との協業を推進しています。

CRMとは「Customer Relationship Management」の略称であり、顧客との取引や関係を見直すことで、売上や利益率を向上させる仕組みのことを意味します。

SFAとは「Sales Force Automation」の略称であり、営業支援を目指したシステムのことを意味します。

連携分野連携サービス(企業)概要
企業データ連携企業データ連携(株式会社ランドスケイプ)登録リードに対する企業データ付与ができるようになり、企業名でのリードデータ名寄せや企業属性でのターゲティングが容易
どこどこJP(サイバーエリアリサーチ株式会社)IPを活用したWebアクセスデータに対する企業データ付与が可能になり、「シャノンマーケティングプラットフォーム」のダッシュボード機能により自社のWebに対してどんな企業がアクセスしているかが可視化
Web解析Google Analytics(Google Inc.)「シャノンマーケティングプラットフォーム」トラッキングデータのGoogle Analytics連携により、Webアクセスユーザーのうち「シャノンマーケティングプラットフォーム」の登録リード属性情報を用いたWeb解析が可能
SFA・CRMSales Cloud(Salesforce.com)リードデータおよび履歴データとSFA連携することにより、マーケティングパイプラインとセールスパイプラインを結びつけ、最終商談結果でのマーケティングROIが可視化
BI・データ分析Tableau(Tableau Software, Inc)セルフサービスBIであるTableauデスクトップを用いて、「シャノンマーケティングプラットフォーム」データと外部データの組み合わせでの高度なマーケティングデータ分析が可能
adelie (株式会社サイカ)「シャノンマーケティングプラットフォーム」の登録リードと各種履歴データを、adelieの回帰分析を用いて、影響度の高いマーケティング施策の可視化等の統計分析が可能
DSP/DMPAudience Search(株式会社インティメート・マージャー)「シャノンマーケティングプラットフォーム」登録リード属性を用いたターゲティング広告配信や、登録リードと類似するオーディエンスへの広告配信が可能
EAISkyOnDemand(株式会社テラスカイ)EAIが持つ各種アダプタを用いて、データ連携が可能になります。具体的には「シャノンマーケティングプラットフォーム」と基幹システムとの連携や、アマゾンAWSとの連携など複雑なシステム間連携が可能
Dataspider(株式会社アプレッソ)
Asteria(インフォテリア株式会社)
クレジットカード決済ベリトランス株式会社「シャノンマーケティングプラットフォーム」で公開するWebフォーム上で、有料クレジット決済が可能になります。これにより、有料セミナー申込みの受付等が可能
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
SNSFacebook(Facebook, Inc.)「シャノンマーケティングプラットフォーム」で公開するWebフォームをFacebook、Twitter上でシェアできるようになります。シェアされたユーザーからの申込件数が把握できるようになり、集客貢献の高いインフルエンサーを把握したり、紹介キャンペーンを実施したりできるように
Twitter(Twitter, Inc.)

シャノンのIPOの諸データ

新規発行による手取金の使途については、設備資金並びに運転資金(開発要員の人件費、人材採用費)に充当する予定です。

競争力強化のためにシャノンマーケティングプラットフォームが提供するマーケティングオートメーション機能の強化、事業拡大に伴う取扱いデータ量の増加へ対応するためにシステム増強が不可欠となってきていることから、サーバー設備費用に充当する予定です。

また、プラットフォームの継続的かつ迅速な機能改良、新機能の追加のために必要な開発人員の人件費、事業拡大に向けた人材採用費用に充当する予定です。

シャノンの業績推移

業績面では売上高は減収、経常利益・純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

シャノンの業績推移

営業キャッシュフローは純利益を下回っています。中小不動産企業にはよくある話です。

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。前期の自己資本利益率(ROE)は10.7%であり、自己資本比率は27.5%です。

回次第14期第15期
決算年月平成26年10月平成27年10月
売上高(千円)1,814,6901,411,473
経常利益(千円)△56,77230,073
当期純利益(千円)△65,13224,282
包括利益(千円)△64,39624,866
純資産額(千円)214,108238,974
総資産額(千円)778,540869,035
1株当たり純資産額(円)214.35239.25
1株当たり当期純利益金額(円)△65.4624.31
自己資本比率(%)27.527.5
自己資本利益率(%)10.7
株価収益率(倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)38,296207,750
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△192,135△190,180
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)188,1667,672
現金及び現金同等物の期末残高(千円)120,118145,884
従業員数(名)114114

提出会社の経営指標等は下表のとおりです。

回次第11期第12期第13期第14期第15期
決算年月平成23年
5月
平成24年
5月
平成25年
5月
平成26年
10月
平成27年
10月
売上高(千円)540,818786,473955,6431,814,6901,411,473
経常利益(千円)6,9884,5692,223△40,76436,225
当期純利益(千円)9,0473,7412,512△49,12530,434
資本金(千円)156,935175,935175,935179,235179,235
発行済株式総数(株)18,77719,77719,77719,97719,977
純資産額(千円)234,582276,323278,836236,311266,745
総資産額(千円)423,051583,056624,503805,695897,035
BPS(円)12,49313,97114,099236.58267.05
1株当たり配当(円)
EPS(円)481.82193.74127.06△49.3730.47
自己資本比率(%)55.4547.444.6529.3329.74
自己資本利益率(%)3.861.350.912.1
株価収益率(倍)
配当性向(%)
従業員数(名)616688111110

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は英国離脱ショックによる暴落後、一時的には切り返しましたが、任天堂関連相場、日銀追加緩和で切り返している東証一部を尻目に東証マザーズは軟調な展開が続いていました。

8月下旬を底に切り返すような動きになりましたが、7月中旬依頼のボックス相場の高値近辺で跳ね返されて、再び下落してしまいました。

日銀の金融政策決定会合で、日経平均ETFの買い入れ額を減らしてTOPIXを増やしたのを契機に、東証マザーズも動意づきました。

しかし、10月中旬以降に崩れて大きく下落してしまい、トランプ氏が米国大統領選で勝利したことで大暴落となりました。

しかし、翌日以降は急速に反発して、堅調な推移となっています。このまま堅調な相場が持続したら、IPOにおいて追い風となります。

東証マザーズのチャート(2016年9月23日~12月21日)
(※マネックス証券より)

上場規模

シャノンのIPOの規模は最大で約2.4億円であり、東証マザーズとしても超小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は150,000株、売出株式数は0株、オーバーアロットメント(OA)は22,500株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約13%と非常に低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は約0%です。

株主であるジェイ・エス・ピー・エフ3号投資事業有限責任組合、株式会社サンブリッジコーポレーション、MICイノベーション3号投資事業有限責任組合及びNTTファイナンス株式会社には、原則として90日間のロックアップがかかっています。ロックアップは1.5倍で解除されます。

また、貸株人である中村 健一郎並びにシャノン株主である永島 毅一郎及び堀 譲治には、原則として90日間のロックアップがかかっています。株価上昇による解除条項はありません。

上記のほか、シャノンは、取引所の定める有価証券上場規程施行規則の規定に基づき、上場前の第三者割当等による募集株式等の割当て等に関し、割当てを受けた者との間で継続所有等の確約を行っています。

株主名保有割合ロックアップ
中村健一郎26.97%
永島毅一郎 12.68%
ジェイ・エス・ピー・エフ3号投資事業有限責任組合12.08%
(株)サンブリッジコーポレーション  4.83%
MICイノベーション3号投資事業有限責任組合4.75%
投資事業組合オリックス10号4.03% 
NTTファイナンス(株)4.03%
salesforce.com,inc. (常任代理人) 
(株)セールスフォース・ドットコム
4.03% 
堀譲治3.16%
(株)新生銀行3.01% 

初値予想

シャノンの事業は、クラウド製品である統合型マーケティング(戦略に基づいた複合的なマーケティング活動)支援サービス「シャノンマーケティングプラットフォーム」の開発・販売及び関連するマーケティングコンサルティングサービスの提供ということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

予想PERは29.6倍であり、類似企業と比較するとやや割安感があります。

コード銘柄名PERPBR配当利回り
3970イノベーション51.1715.540.00%
4779ソフトブレーン22.803.820.00%
7527システムソフト29.411.441.33%

約2.4億円という上場規模は東証マザーズとしても超小型であり、オファリングレシオも低いです。売出が0株である点もIPOにおいては好感されます。

上位株主にはVCはいません。また、上位株主は万遍なくロックアップがかかっています。

需給面では絶大な好材料が揃っています。しかも、2017年の新年第1号のIPOになる可能性があります。新年最初のIPOは人気化する傾向があります。

  • 2016年:ラサールロジポート投資法人:+5.0%
  • 2016年:(※非REIT)はてな:+278.1%
  • 2015年:Keeper技研:+49.1%
  • 2014年:ヒューリックリート投資法人:+13.0%
  • 2014年:(※非REIT)アキュセラインク:+27.8%
  • 2013年:メドレックス:+120.0%

東証マザーズの5億円未満の超小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • エルテス:+263.7%
  • フィル・カンパニー:+205.3%
  • リファインバース:+62.9%
  • AWSホールディングス:+235.3%
  • 農業総合研究所:+78.1%
  • ホープ:+130.0%
  • グローバルウェイ:+373.0%
  • ヨシムラ・フード・ホールディングス:+50.0%
  • バリューゴルフ:+151.2%
  • ラクス:+228.7%
  • アクアライン:+21.7%
  • アイリッジ:+429.2%
  • テラスカイ:+350.0%
  • エクストリーム:+296.4%
  • ビーロット:+422.4%
  • レアジョブ:+169.7%
  • フィックスターズ:+162.0%
  • シンプロメンテ:+135.3%
  • サンワカンパニー:+268.4%
  • フォトクリエイト:+126.0%
  • ウォーターダイレクト:+200.0%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事は東洋証券です。その他は、SBI証券、みずほ証券、マネックス証券、エース証券、極東証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
東洋証券129,00086.00%
SBI証券7,5005.00%
マネックス証券4,5003.00%
みずほ証券4,5003.00%
エース証券3,0002.00%
極東証券1,5001.00%

シャノンのIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

株には「IPO」という制度があります。新規上場株式を購入することができます。人気銘柄は抽選となり、なかなか当選しづらいの...

やはり主幹事の東洋証券の攻略が最も重要となります。口座開設がまだであれば、開設してとりあえず申し込むことが重要です。インターネット口座でもIPOに申し込めます。

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参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる

SBI証券でIPOの引受け部門で活動していたプロにインタビューして、貴重なお話を聞きました。以下にまとめています。

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・弱気の4段階)

過去のIPO初値予想の履歴

銘柄名(2015年)発表時BB直前結果
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気137.6%
エムケイシステム強気強気332.0%
ショーケース・ティービー強気強気193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気54.5%
エスエルディー強気強気15.3%
ヒューマンウェブやや強気やや強気11.7%
イード強気強気46.4%
ファーストコーポレーションやや強気やや強気25.0%
RSTechnologies中立中立-23.6%
シンデン・ハイテックスやや強気やや強気12.2%
ハウスドゥやや強気やや強気47.2%
Aiming中立中立12.2%
モバイルファクトリー強気強気99.4%
日本動物高度医療センターやや強気やや強気44.2%
プラッツやや強気やや強気70.2%
sMedioやや強気やや強気58.7%
サンバイオ弱気弱気-14.5%
海帆やや強気やや強気76.5%
Hameeやや強気やや強気67.2%
日本スキー場開発中立中立9.9%
シーアールイー弱気弱気-7.3%
三機サービス中立中立37.1%
レントラックス強気強気53.1%
リンクバルやや強気やや強気27.9%
ジグソー強気強気236.4%
Gunosy中立中立0.0%
デザインワン・ジャパンやや強気やや強気50.9%
テラスカイ強気強気350.0%
ヘリオス中立弱気22.5%
スマートバリュー強気強気344.9%
マーケットエンタープライズ強気強気167.0%
デジタル・インフォメーション・テクノロジー強気強気246.2%
エコノス弱気中立120.0% 
中村超硬弱気弱気11.8%
メニコンやや強気やや強気73.5%
冨士ダイス弱気弱気50.9%
ファンデリー強気強気102.1%
ナガオカ中立中立40.6%
サムティ・レジデンシャル投資法人中立中立 -2.9%
富士山マガジンサービス強気強気126.4%
クレステックやや強気やや強気82.4%
平山やや強気やや強気29.5%
アイリッジ強気強気429.2%
デクセリアルズ弱気弱気-3.1%
ジャパン・シニアリビング投資法人やや強気やや強気-10.5%
イトクロ中立中立4.1%
PCIホールディングスやや強気やや強気169.6% 
エスケーホーム中立やや強気13.8%
パルマ強気強気70.5%
メタップス中立中立-7.9%
ラクト・ジャパン中立中立0.0%
土木管理総合試験所中立中立-2.4%
アクアライン強気強気21.7% 
ベステラやや強気やや強気25.0%
STUDIOUSやや強気やや強気20.0%
JESCOホールディングス中立中立5.4%
ピクスタ強気強気34.8%
アイビーシー強気強気251.0%
ブランジスタやや強気強気43.8%
AppBankやや強気強気45.8%
グリーンペプタイド弱気弱気-8.0%
GMOメディアやや強気やや強気101.1%
パートナーエージェントやや強気強気217.5%
バルニバービやや強気やや強気130.0%
日本郵政中立中立16.5%
ゆうちょ銀行中立中立15.9%
かんぽ生命保険中立中立33.1%
ロゼッタ強気強気433.1%
あんしん保証強気強気292.5%
ベルシステム24HD弱気弱気-5.0%
ネオジャパン強気強気401.7%
いちごホテルリート投資法人投資法人中立中立-1.8%
インベスターズクラウドやや強気やや強気93.3%
鎌倉新書やや強気強気 180.6%
ラクス強気強気228.7%
ランドコンピュータやや強気やや強気103.4%
ダブルスタンダード強気強気128.8%
オープンドアやや強気やや強気23.3%
ミズホメディーやや強気やや強気156.5%
ツバキ・ナカシマ弱気弱気4.5%
アートグリーン中立中立46.2%
フリューやや強気弱気0.6%
ビジョン中立中立 10.7%
アークン強気強気262.1%
マイネット強気やや強気19.3%
ソネット・メディア・ネットワークス強気強気139.1%
ソーシャルワイヤー強気強気56.9%
ケイアイスター不動産弱気弱気6.8%
プロパティエージェントやや強気やや強気115.0%
一蔵中立弱気2.1%
銘柄名(2014年)発表時BB直前結果
ヒューリックリート投資法人中立中立13.0%
アキュセラインクやや強気中立27.8%
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGEGROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-1.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立1.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気361.5%
CRI・ミドルウェア強気強気462.5%
日本PCサービス中立やや強気67.7%
トーセイリート投資法人やや弱気中立11.6%
積水ハウス・リート投資法人やや強気やや強気22.7%
弁護士ドットコム強気強気215.4%
クラウドワークス強気強気73.2%
スノーピークやや強気やや強気134.3%
ビーロット強気強気422.4%
GMOTECH強気強気135.2%
テクノプロ・ホールディングス中立中立-5.0%
アトラやや強気やや強気77.4%
マークラインズ強気強気77.3%
メディカル・データ・ビジョン強気強気135.9%
U-NEXTやや強気中立31.7%
SFPダイニングやや弱気やや弱気-16.5%
今村証券中立中立27.4%
フルッタフルッタ強気やや強気51.5%
竹本容器中立中立2.0%
gumi中立中立0.0%
大冷やや弱気やや弱気-6.7%
アドベンチャー強気強気127.2%
メタウォーターやや弱気やや弱気-6.0%
サイジニア強気強気125.8%
インターワークスやや強気やや強気16.7%
イーレックス中立中立11.2%
データセクション強気強気73.1%
綿半ホールディングスやや弱気やや弱気6.3%
ヨシックス中立中立29.4%
東京ボード工業やや弱気やや弱気-8.0%
カヤック強気強気222.0%
エクストリーム強気強気296.4%
MRT強気強気309.4%

-IPO

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