上場!Branding Engineer(7352)のIPOの初値予想

更新日: IPO

Branding Engineer

Branding Engineer(7352)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2020年6月22日(月)~6月26日(金)、上場日は2020年7月7日(火)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は440円(1単元4.4万円)です。公募価格は2020年6月29日(月)に決定。

仮条件は450~490円と窓を開けて上振れました。予想PERは27.6~30.1倍です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。以下のレンジを想定しています。

1,300〜2,500円(仮条件の上限比+165.3%~+410.2%)

Branding Engineerは「Break The Common Sense」を経営ビジョンに掲げ、「テクノロジー×HR (Human Resources)」をテーマに、ITエンジニアに特化した事業を展開しています。

監査法人は仰星監査法人で、本社所在地は東京都渋谷区円山町28-3 いちご渋谷道玄坂ビル5Fです。

Branding Engineerとは

Branding Engineerの事業は、Midworks事業、メディア事業、FCS事業です。

主な事業

  • ITエンジニアと主にITサービスの開発を行う企業をマッチングさせ、SES事業及び人材派遣事業を行う「Midworks事業」
  • 主にITエンジニアやビジネスパーソンへの情報発信を行う「メディア事業」
  • ITエンジニアを必要とする企業へ受託開発サービス及びコンサルティングを提供する「FCS事業」
  • ITエンジニアに特化した転職支援サービスのTechStars及びプログラミング教育サービスのtech boost を運営する「その他事業」

Midworks事業では、フリーランスエンジニア、Branding Engineerの社員として雇用するエンジニア及び外部協力企業のエンジニアと企業をマッチングさせ、準委任契約に基づき客先にITエンジニアを常駐させるSES事業及び派遣契約に基づく人材派遣事業を行っています。

取り扱い案件の種類は、主としてSIer系業務システム開発やWeb系アプリ開発案件になります。また、Branding EngineerのMidworks事業では、ITエンジニアに特化した独立支援サービスを行っていることが特徴として挙げられます。

メディア事業では、「ITエンジニアがキャリアに迷わない」をテーマに、多様なジャンルの複数の情報発信メディアを展開しています。

中心

  • ITエンジニアに有益な情報発信を行うことに特化したメディア「Mayonez」
  • ビジネスパーソンに有益な情報配信を行うことに特化したメディア「Tap-biz」

FCS事業は、主に、自社にエンジニア部門がなく自社開発を行うことができない企業に対して、企業のニーズに合わせた受託開発事業及び、コンサルティング事業を行っています。

ITエンジニアにはキャリア開発の機会と安心して就業できる機会を提供し、そのITエンジニアのリソースを、従来の雇用形態に捉われない様々な形でITサービスの開発力不足に悩む企業に提供することで、国内におけるITエンジニアの人材不足を解決するソリューションを提供しています。

エンジニアの学習から情報収集、独立支援や企業紹介等、エンジニアのキャリアに関するトータルサービスを展開しています。

従業員数は148名、平均年齢は30.4歳、平均勤続年数は1.4年、平均年間給与は424.4万円です。

Branding EngineerのIPOの諸データ

Branding Engineerの業績推移

業績面では売上高は美しい右肩上がりです。経常利益・純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

Branding Engineerの業績推移

主要な経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期
決算年月 2015年8月 2016年8月 2017年8月 2018年8月 2019年8月
売上高 (千円) 62,693 386,624 975,266 2,448,530 2,819,764
経常利益 (千円) 655 1,316 △29,451 101,610 143,242
当期純利益 (千円) 331 372 △19,203 71,228 109,822
資本金 (千円) 10,103 61,098 61,098 61,098 61,098
発行済株式総数 (株) 111,115 121,835 121,835 121,835 121,835
純資産額 (千円) 20,611 122,973 103,769 178,021 287,844
総資産額 (千円) 37,758 239,417 391,769 783,247 898,559
BPS (円) 185.5 1,009.35 851.72 35.91 58.44
1株配当 (円)
EPS (円) 2.98 3.3 △157.62 14.62 22.54
自己資本比率 (%) 54.6 51.4 26.5 22.3 31.7
自己資本利益率 (%) 3.2 0.5 51.1 47.8
配当性向 (%)
営業CF (千円) 213,637 84,388
投資CF (千円) △21,114 △22,482
財務CF (千円) 118,387 △4,385
現金等 (千円) 412,495 470,016
従業員数 (名) 6 29 62 111 129

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2020年3月下旬をボトムとして右肩上がりとなっています。

このまま堅調な推移が続くとIPOにおいて追い風となり、反落して再び軟調な相場に回帰すれば向かい風となります。

東証マザーズのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

Branding EngineerのIPOの規模は最大で約1.9億円であり、東証マザーズとしても超小型です。超小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は260,000株、売出株式数は136,200株、オーバーアロットメント(OA)は40,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約9%とかなり低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は34%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
河端保志 37.69%
髙原克弥 37.60%
イーストベンチャーズ2号投資事業有限責任組合 4.52%
(株)マイナビ 3.49%
(株)Orchestra Investment 1.86%
クルーズ(株) 1.75%
(株)インターワークス 1.75%
(株)ベクトル 1.51%
セガサミーホールディングス(株) 0.87%
YAS(同) 0.69%

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

Branding Engineerの事業はITエンジニアに特化したということで、IPOにおける業種の人気度は高めです。

主な事業

  • ITエンジニアと主にITサービスの開発を行う企業をマッチングさせ、SES事業及び人材派遣事業を行う「Midworks事業」
  • 主にITエンジニアやビジネスパーソンへの情報発信を行う「メディア事業」
  • ITエンジニアを必要とする企業へ受託開発サービス及びコンサルティングを提供する「FCS事業」
  • ITエンジニアに特化した転職支援サービスのTechStars及びプログラミング教育サービスのtech boost を運営する「その他事業」

新規性はないものの、訴求力の高い東証マザーズネット企業の範疇に属しています。

予想PERは27.6~30.1倍であり、類似企業と比較すると割安感があります。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
2362 夢真ホールディングス 12.19 4.03 5.62%
2410 キャリアデザインセンター 22.77 1.60 1.98%
6560 エル・ティー・エス 42.92 6.90 0.00%
6563 みらいワークス 99.58 3.75 0.00%
7060 ギークス 39.17 3.96 0.00%

約1.9億円という上場規模は東証マザーズとしては超小型です。上位株主にVCが名を連ねているものの、満遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの5億円未満の超小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • アディッシュ:+70.8%
  • サイバーセキュリティクラウド:+104.7%
  • 関通:+110.6%
  • ウィルズ:+372.4%
  • ブランディングテクノロジー:+177.3%
  • ハウテレビジョン:+209.5%
  • Amazia:+33.0%
  • バンク・オブ・イノベーション:+108.3%
  • ZUU:+246.9%
  • ビープラッツ:+354.5%
  • 日本リビング保証:+189.8%
  • アジャイルメディア・ネットワーク:+415.7%
  • みらいワークス:+230.4%
  • ウォンテッドリー:+401.0%
  • インターネットインフィニティー:+281.8%
  • ユナイテッド&コレクティブ:+177.8%
  • シャノン:+320.7%
  • エルテス:+263.7%
  • フィル・カンパニー:+205.3%
  • リファインバース:+62.9%
  • AWSホールディングス:+235.3%
  • 農業総合研究所:+78.1%
  • ホープ:+130.0%
  • グローバルウェイ:+373.0%
  • ヨシムラ・フード・ホールディングス:+50.0%
  • バリューゴルフ:+151.2%
  • ラクス:+228.7%
  • アクアライン:+21.7%
  • アイリッジ:+429.2%
  • テラスカイ:+350.0%
  • エクストリーム:+296.4%
  • ビーロット:+422.4%
  • レアジョブ:+169.7%
  • フィックスターズ:+162.0%
  • シンプロメンテ:+135.3%
  • サンワカンパニー:+268.4%
  • フォトクリエイト:+126.0%
  • ウォーターダイレクト:+200.0%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。


主幹事はSBI証券証券です。その他は大和証券、みずほ証券、あかつき証券、エイチ・エス証券、エース証券、岡三証券、局長証券、東洋証券、楽天証券、マネックス証券、水戸証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
SBI証券 336,500 84.93%
大和証券 19,800 5.00%
みずほ証券 7,900 1.99%
あかつき証券 4,000 1.01%
エイチ・エス証券 4,000 1.01%
エース証券 4,000 1.01%
岡三証券 4,000 1.01%
極東証券 4,000 1.01%
東洋証券 4,000 1.01%
楽天証券 4,000 1.01%
マネックス証券 2,000 0.50%
水戸証券 2,000 0.50%

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)※回数制限やS級狙いで回避することも
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

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