上場!AIメカテック(6227)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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AIメカテック

AIメカテック(6227)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2021年7月12日(月)~7月16日(金)、上場日は2021年7月30日(金)です。

新規上場する市場は東証2部で、想定価格は1,920円(1単元19.2万円)です。公募価格は2021年7月19日(月)に決定。仮条件は1,900円~1,920円と下振れました。

初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性が高い」です。以下のレンジを想定しています。

1,700〜2,050円(仮条件の上限比-11.5%~+6.8%)

AIメカテックは、フラットパネル・ディスプレイ(FPD)製造装置や半導体パッケージ製造装置の開発・製造・販売及びアフターサービスを展開しています。

監査法人は監査法人A&Aパートナーズで、本社所在地は茨城県龍ケ崎市向陽台五丁目2番地です。

AIメカテックとは

AIメカテックはIJP(インクジェット・プリンティング)応用分野、フィルム応用分野の研究開発成果を製品に展開し、先端のプロセスと設備を提案しています。

  • 有機ELパネルを始めとする次世代パネルの量産化に向けたプロセスと設備の提案
  • フレキシブルデバイスやデジタルサイネージに向けたプロセスと設備の提案

また、AIメカテックは半導体パッケージの実装に用いられる、はんだボールマウンタ装置の開発・製造・販売及びアフターサービスを行っています。

さらにテレビやスマートフォン等の液晶ディスプレイパネル生産工程で使われるシール塗布装置、液晶滴下装置、真空貼合せ装置等の開発・製造・販売及びアフターサービスを行っています。

従業員数は202名、平均年齢は47.9歳、平均勤続年数は18.4年、平均年間給与は685.4万円です。

AIメカテックのIPOの諸データ

AIメカテックの業績推移

業績面では売上高は減収、経常利益・純利益は減益の年度も目立っています。

AIメカテックの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第3期 第4期
決算年月 2019年6月 2020年6月
売上高 (千円) 20,261,486 14,521,324
経常利益 (千円) 1,257,178 396,810
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 791,714 291,396
包括利益 (千円) 757,796 262,300
純資産額 (千円) 6,465,425 6,727,575
総資産額 (千円) 20,137,195 20,049,988
1株当たり純資産額 (円) 1,148.00 1,194.59
1株当たり当期純利益 (円) 140.62 51.76
自己資本比率 (%) 32.1 33.5
自己資本利益率 (%) 12 4.4
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) △2,246,781 △2,389,857
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △231,112 △603,808
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 1,289,714 2,489,626
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 2,989,453 2,471,594
従業員数 (名) 241 233

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証2部指数はここ数ヶ月ボックスでの推移となっています。

年初来高値をブレイクして堅調な相場に移行すれば、IPOにおいて追い風となり、反落したら向かい風となります。

上場規模

AIメカテックのIPOの規模は最大で約75.7億円であり、東証二部としては大型です。

公募株式数は0株、売出株式数は3,427,000株、オーバーアロットメント(OA)は514,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は約70%と高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は100%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
ポラリス第三号投資事業有限責任 組合 73.03%
Tiara CG Private Equity Fund 2013,L.P. 24.09%
阿部猪佐雄 1.08%  
石田茂 0.54%  
村上克宏 0.54%  
小菅忠男 0.24%  
土屋敬三 0.24%  
野澤貞雄 0.12%  
松浦康晴 0.12%  

※制度ロックアップによる継続保有を含む

初値予想

AIメカテックの事業はフラットパネル・ディスプレイ(FPD)製造装置や半導体パッケージ製造装置の開発・製造・販売及びアフターサービスということで、IPOにおける業種の人気度は低めです。

約75.7億円という上場規模は東証2部としては大型です。上位株主にはVCが名を連ねており、100%売出のIPOということでExit臭が濃厚です。

東証2部の20億円以上のIPOの初値結果は以下のとおりです。

過去実績

  • バリオセキュア:-4.4%
  • STIフードホールディングス:+9.5%
  • リバーホールディングス:-25.0%
  • ウイルテック:±0%
  • カクヤス:+16.6%
  • テクノフレックス:+18.0%
  • ワシントンホテル:+11.6%
  • ナルミヤ・インターナショナル:-3.8%
  • 信和:-3.8%
  • オプティマスグループ:+11.2%
  • 要興業:+26.7%
  • プレミアグループ:-4.3%
  • Casa:+2.7%
  • ウェーブロックホールディングス:-3.9%
  • 船場:-7.5%
  • ジャパンミート:+3.0%
  • 一蔵:+2.1%
  • ケイアイスター不動産:+6.8%
  • ラクト・ジャパン:±0%
  • 冨士ダイス:+50.9%
  • シーアールイー:-7.3%
  • 大冷:-6.7%
  • SFPダイニング:-16.5%
  • 日本ビューホテル:-2.3%
  • OATアグリオ:-6.3%
  • 丸和運輸機関:-8.8%
  • 日本BS放送:+6.6%
  • ウィルグループ:-4.2%
  • アサンテ:+11.2%
  • ファルテック:+5.3%

以上を総合考慮して、初値予想は「公開価格近辺でマイナスリターンの可能性が高い」です。

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<投資スタンス>
弱気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:対面証券・ネット証券で申込(回数制限で回避することも)
  3. 中立:ネット証券、回数制限・S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)
  4. やや弱気:ネット口座以外は原則回避(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも) ※安全重視ならSBI証券のみ
  5. 弱気:SBI証券以外は回避(対面証券はバーター取引ならOK)

過去のIPO初値予想の履歴

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