
大手旅行代理店のエイチ・アイ・エス(HIS)が、傘下のテーマパーク「ハウステンボス」(HTB)を早ければ2~3年後に上場させる方針です。IPOが具現化する可能性が上昇しています。
エイチ・アイ・エスは2019年にハウステンボスの東証1部上場に向けた準備に入っていましたが、コロナ禍の影響でIPOを延期しました。現在はコロナ収束後をにらみ、再び上場に向けて動き始めています。
大型IPOは獲得が容易です。ハウステンボスのIPO獲得に向けて今から備えることが重要です。
ハウステンボスの上場・IPO

ハウステンボスは長崎県佐世保市にあるテーマパークです。オランダ語で「Huis Ten Bosch(森の家)」であり、頭文字を取った「HTB」が略称です。
オランダの街並みを再現し、テーマはヨーロッパ全体となっており、ナイトタイムは美しい夜景を堪能できます。
東京ディズニーリゾートの1.5倍の敷地面積で、単独のテーマパークとしては日本最大の規模を誇っています。
| 商号 | ハウステンボス株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒859-3292 長崎県佐世保市 ハウステンボス町1-1 |
| 電話番号 | 0956-58-0080 |
| FAX | 0956-27-0901 |
| 開業年月日 | 1992年3月25日 |
| 資本金 | 15億円 |
| 従業員数 | 1,168名 (2019年2月現在) |
| 主要株主 | エイチ・アイ・エス 九州電力 西部ガス |
チケットは「1日」「夕方から入場」の2種類であり、ホテルとのセットプランや年間パスポートもあり、多様なニーズに対応しています。
バースデー割、団体割引、学生団体入場料金もあり、リーズナブルに楽しむことも可能です。
また、パークで最上の体験ができる特別な「プレミアムチケット」も販売しており、ハイエンドなエクスペリエンスもできます。
プレミアムチケットの特典
- 3つのアトラクションを優先的に乗れるクイックパス機能
- ミューズホールの指定席利用
- フィッツ一人乗り自転車の2時間利用
- プレミアムラウンジの利用
- ドムトールンスカイラウンジの利用
株主優待に期待

ハウステンボスは個人向けテーマパークということで、株主優待との親和性が極めて高い企業です。
旅行関連のサービスを提供している企業では、株主優待を行っている銘柄が多数あります。
- オリエンタルランド:東京ディズニーリゾートの1デイパス
- サンリオ:サンリオピューロランド・ハーモニーランド優待券
- 常磐興産:スパリゾートハワイアンズ施設入場券、宿泊割引券、飲食割引券 、ゴルフコース割引券
- 東京都競馬:東京サマーランド 株主招待券、ファミリー招待券
- グリーンランドリゾート:グリーンランド入園券
- エイチ・アイ・エス:株主優待券、ハウステンボス 入場割引券、ラグーナテンボス入場割引券
- KNT-CTホールディングス:ツアー割引券
- 楽天:楽天トラベルのクーポン2,000円
- 西武ホールディングス:プリンスホテルでの宿泊割引券
- 藤田観光:宿泊・飲食・入場料金の割引優待券
- サムティ:自社保有ビジネス・リゾートホテル割引券・宿泊無料券
- ワシントンホテル:ワシントンホテルプラザ・名古屋国際ホテル優待券、R&Bホテル優待券
- リゾートトラスト:自社施設割引優待券
- 共立メンテナンス:宿泊割引券
ハウステンボスが上場した場合、株主優待の実施が大いにありそうです。
株主優待があるか否かでPBRが4~5倍、PERが10~20倍違うのはザラであり、導入して上手く株主優待を活用すると、成長にモメンタムをつけることもできます。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス、コロワイド、RIZAPグループ、リンガーハットあたりは株主優待を極めて上手く活用してファイナンスし、M&A等で成長を加速させています。
高PBR・高PERで株価を高く保ち、それを活かして資金調達し、獲得した軍資金を元に成長を加速させています。
| コード | 銘柄名 | PBR | PER | 配当利回り |
|---|---|---|---|---|
| 2928 | RIZAPグループ | 6.65 | 赤字 | 0.00% |
| 3387 | クリエイト・レストランツHD | 8.66 | 51.99 | 0.53% |
| 7616 | コロワイド | 6.58 | 240.41 | 0.24% |
| 8200 | リンガーハット | 5.42 | 161.17 | 0.40% |
株主優待を経営に活かすと、無い場合に比べて成長にスピードをつけることも可能になります。株主優待の活用がスピードアップの特効薬と言っても過言ではありません。
コロワイドは牛角やかっぱ寿司を買収しましたが、株主優待のパワーがなかったら果たして買収できたかどうかという話にまでなりかねません。
RIZAPグループとクリエイト・レストランツHDは、もし株主優待がなかったとしたら、ここまでの急成長は無理だったと断言できます。


経営に必要な資金を株主優待で築いた高い時価総額を利用して賄い、成長を加速させています。ハウステンボスにも株主優待レバレッジ経営を期待します。
ハウステンボスの上場時は株価に注目
ハウステンボスが上場するか否かは要注目ですね。IPOした場合は誰でも株を自由に購入できるようになり、株価に高い注目度が生じます。
足元ではコロナ渦の影響で業績が悪化しましたが、V字回復を果たしています。今後、IPOが具現化する可能性があります。
ハウステンボスが上場することになった場合、株式を購入するには、上場後に株式を買う以外にも、IPOでの購入という方法がありますね。証券会社に口座を開く必要があります。
IPOで株を買う場合、ブックビルディング期間中に証券会社で申し込んで、抽選に当選すれば手数料無料で購入できます。
IPOに当選するには、多額の株を引き受ける主幹事証券はもちろん、それ以外の証券会社からも申し込むことが重要です。
数打てば当たる可能性が着実に上昇します。現在は証券会社の口座開設・維持費用は国内株に関しては無料の証券が大多数ですから、できる限り数多くの証券会社から申し込みましょう。
ハウステンボスのIPOがあった場合、当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

株式の売り出しを担当する主幹事は野村證券、大和証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、SBI証券あたりが選定される可能性が高いです。
三菱UFJグループの三菱UFJ eスマート証券でも取り扱いが期待できます。カブドットコムのIPOは、公平性と機密性を確保したシステムによる抽選で当選者が決まります。
野村證券はIPOの取り扱いが多いのがメリットです。小口個人ですと当たりづらいですけれども、ポチポチ作業を許容できる場合は候補です。
郵政3社、JR九州などの大型株に関しては意外な程に当たりやすいです。
大和証券も厳正かつ公平な抽選サービスとなっており、小口投資家でも当選の可能性はあります。
大和証券グループのネット証券である「大和コネクト証券」だと、お手軽にIPOに参加可能です。
SMBC日興証券のダイレクトコースは個人投資家でもIPOが当たるチャンスがあるオンライン証券です。
特に大型株は当たりやすいです。ハウステンボスも当選が大いに期待できます。店頭証券の営業とのやり取りが不要で気軽に申し込めます。

野村證券や大和証券、SMBC日興といった大手証券だけではなく、ネット証券でもお手軽に申し込めます。
ネット証券ではSBI証券がIPOに積極的ですので、ハウステンボスのIPOもほぼ確実に幹事団に名を連ねるでしょう。
ハウステンボスのような大型案件は株式数が多いので当選が比較的容易になります。IPOは勝率が高く、無難に上場日の初値で売却した場合でも、利益が出る確率が高いです。
SBI証券には「SBIチャレンジポイント」という仕組みがあり、IPOに落選した場合はポイントが貯まります。
このポイントを貯めていくといつかは必ずIPOに当選するという嬉しい仕組みがあります。

ハウステンボスのIPOに備えてSBI証券に口座開設しておくことを強くおすすめします。SBI証券でIPOの引受け部門で活動していたプロにインタビューして、貴重なお話を聞きました。

SBI証券はIPO以外にもメリットが多いネット証券です。私もフル活用して、パフォーマンスを向上させています。

SBI証券の口座開設・維持費用、ネット入金・出金の費用は無料です。IPOに申し込むのに際して費用は一切かかりません。
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SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があり、分別管理が適切に行われていないなどユーザーが預けた資産の返還がうまくいかなかった場合であっても、補償されます。
口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
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SBIネオトレード証券でもIPOの取扱いが開始しました。口座開設者数が大手ネット証券と比較すると少ないのでライバルが少ないのがメリットです。
機械的な完全ランダム抽選で平等・公平です。事前入金は不要で、口座残高がなくても申し込めるのも便利です。ネット上で手間をかけずにサクッとIPOのブックビルディングに参加することが可能です。
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マネックス証券も完全抽選で小口個人投資家でも当選しやすい証券会社です。IPOにおいてはぜひ口座開設しておきたいネット証券です。

この他、幹事団として、岡三オンライン、東海東京証券、岩井コスモ証券などが入る可能性が高いです。


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また、裏幹事としては楽天証券、松井証券も取り扱いの可能性があります。


