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新規上場!メニコンのIPOの初値予想!株主優待に期待

更新日: IPO

メニコン

メニコン(7780)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は6月10日(水)~6月16日(火)です。上場日は6月25日(木)です。

新規上場する市場は東証1部か2部でしたが、東証1部に決まりました。

想定価格は1,670円(1単元16.7万円)です。仮条件は1,630~1,700円と上限がわずかに上振れています。

初値予想は若干のプラスリターンです。大手初値予想会社の初値予想は1,800~2,000円となっています。

メニコンは、コンタクトレンズ関連事業を主な事業としており、動物医療事業、環境バイオ事業、ライフサイエンス事業も展開しています。

監査法人は新日本有限責任監査法人です。本社所在地は愛知県名古屋市中区葵三丁目21番19号です。


メニコンのIPO

メニコンとは

メニコンは、創業者である田中恭一が昭和26年に日本初の角膜コンタクトレンズを開発して以来、常に新素材・新デザインの開発、製造技術の向上、生産・品質管理体制の整備を進め、業界をリードしています。

製品開発から顧客サービスまで一貫した優秀なシステム・体制を構築・維持しながら、社会に役立つ製品とサービスを世界中へ提供し、顧客からの信頼・支持を得ることを目指しています。

コンタクトレンズで培った技術を応用し、創造的かつ独創的な技術で眼科医療分野のみならず、動物医療事業や環境バイオ事業、ライフサイエンス事業においても新しい製品やサービスを提供する方針です。

日本以外にも、アジア、欧州、北米にも事業展開しており、グローバル企業への道を歩んでいます。

従業員数は1,116名、平均年齢は39.02歳、平均勤続年数は14.33年、平均給与は622.1万円です。典型的な従来型の日本企業という数字です。

コンタクトレンズ関連事業

ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズに加え、成長カテゴリーである使い捨てコンタクトレンズとして1日使い捨て、2週間交換、1ヶ月交換タイプを製造・販売しています。

メニコンは、成長カテゴリーである1日使い捨てコンタクトレンズ市場に本格参入するため、平成23年11月に自社製造1日使い捨てコンタクトレンズ「Magic」を発売しました。

また、新規顧客層獲得の為に平成26年7月には瞳を大きく見せるサークルレンズ、「2WEEK Menicon Rei」も発売しました。

今後も新たな成長機会を獲得するため、メニコンの研究体制・開発力を活用し、引き続き新製品導入に取り組むとともに、国内の安定した事業基盤、ビジネスモデルを後ろ盾に、海外市場への展開にもさらに積極的に取り組んでいく方針です。

また、コンタクトレンズ用ケア用品の開発、製造および販売を行っています。

ケア用品とは、コンタクトレンズを洗浄、消毒、保存する液剤であり、メニコングループはハードコンタクトレンズ用ケア用品とソフトコンタクトレンズ用ケア用品の両方を販売チャネルに応じた戦略を用いて市場展開しています。

ドラッグストア等の小売販売チャネルにおいては数量を多くしたバンドルパックなどの価格競争力のある商品や、カラーコンタクトレンズ用ケア用品などのドラッグストア専用商品を販売することでシェアの確保、拡大に努めています。

定額制会員システム「メルスプラン」

メニコン独自の特徴として、平成13年4月に業界初の定額制会員システム「メルスプラン」を導入し、111万人の会員を有しています(平成27年4月末現在)。

メルスプラン(MeniconEyeLifeSupportPlan)とは、入会金と定額の月会費を支払うことで、紛失・破損・度数変更時の保証などを受けられ、常に安全かつ自身の目に最適なコンタクトレンズの装用を続けることが可能になるサービスです。

メニコン直営店を含む、全国1,667のメルスプランに加盟しているコンタクトレンズ店等(以下、加盟施設)でサービスを実施しています(平成27年4月末現在)。

加盟施設にとっては顧客へのコンタクトレンズ提供に伴い定期的な眼科受診を推奨でき、顧客の固定化、価格競争にとらわれない付加価値の提供が可能になるというメリットがあります。

また、平成24年には関東、東日本エリアにおいて76店舗(平成27年4月末現在)を有する大手量販店チェーンであるエースコンタクトを運営する株式会社ダブリュ・アイ・システムを買収しました。

首都圏でのメルスプラン会員獲得を推し進め、メニコン直営店の41店舗(平成27年4月末現在)と合わせ小売販売の事業基盤をさらに確固たるものにしています。

その他事業

動物医療事業

コンタクトレンズ開発で培った技術を動物の眼科医療に応用しています。

平成9年に日本で初めての動物用眼内レンズを発売した後も、獣医師と共同での治療用器具やサプリメントの開発、動物眼科医療の環境作りのためのセミナーの開催等、動物眼科医療の発展のために様々な活動を行っています。

環境バイオ事業

コンタクトレンズ、ケア用品の開発で培った技術を、環境事業分野に活用しています。

具体的にはメニコンケア用品開発の中で発見した酵素を基に開発した、稲わら分解剤「アグリ革命」など、メニコングループ独自の学術的な研究開発アプローチで、高品質な製品作りを実現しています。

ライフサイエンス事業

安全なコンタクトレンズの製造を通して人々の見える喜びに貢献してきたこと、これまで培ってきたものづくりの精神を基盤に、生殖補助医療製品の販売に注力しています。

代表製品は以下のとおりです。

  • 運動性の高い精子を選別する「スパームソータ クオリス」
  • 妊娠しやすい身体づくりをサポートする「プレグナ」

業績推移

業績面では売上高はかなり緩やかな右肩上がりとなっています。経常利益・純利益は大局的には横ばいが続いています。

営業キャッシュフローは純利益を常に上回っています。一般論としては安心感があります。

前期の自己資本利益率(ROE)は3.1%であり、自己資本比率は49.0%です。

メニコンの業績推移

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

TOPIX、東証二部指数のいずれも一時的に下落する局面はあるものの、大局的には美しい右肩上がりが続いています。

TOPIXのチャート(2015年2月23日~2015年5月22日)
(※マネックス証券より)

上場規模

メニコンのIPOの規模は最大で約44.1億円であり、東証1部ならかなりの小型です。東証2部ならやや大き目です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約15%と非常に低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は69%です。

(株)マミ、(株)トヨトミ、塚本香津子、(株)三菱UFJ銀行、田中 康範、田中淳子、千代田聡子、田中嘉子、山田仁美、齋藤久美子、福田智子、兼子隆之、田中雅晃、田中孝幸、塚本彩恵、塚本崇人、(株)静岡銀行、(株)みずほ銀行、田中寛子、(株)近藤紡績所、田中美津子、川内萌、齋藤輝、(株)りそな銀行、兼子裕代、日本メナード化粧品(株)、バリューアップ投資事業有限責任組合、横井珠惠、粟田恵三子、福田充、三原倍代、(株)アテック、川北電気工業(株)、ジャパンベストレスキューシステム(株)、トランス・コスモス(株)、(株)林家族、田中恭一、田中正子、田中誠一、大和企業投資(株)、清水華子、田中啓之、千代田旺久、田中佑実子、荒川尚子、板橋達郎、林高生、牧野隆広、ダイドー(株)、(株)メガネ一番、粟田竜介、大道有紀、三原愛弓、三原昴洋、第一生命保険(株)、日本生命保険相互会社、損害保険ジャパン日本興亜(株)、三井住友海上火災保険(株)、皆月わか子、皆月睦已、共立キャピタル(株)、静岡キャピタル(株)、大口敏幸、田中美枝子、三菱UFJ信託銀行(株)、冨金原守、岩田久雄、太田章徳、澁井彦吉、田中紀子、田中貞行、片山主水、髙瀬一生、福永俊彦、皆月航、皆月宏、田中俊彦、田中雅良、田中康次、伊藤政樹、石井明、石田泰之、米田静也、本田朋章、村上博志、篠田浩樹、土田時安、田中勇輝、浅野銕太郎、杉山章寿、川浦康嗣、大曽根哲郎、田中眞一及び田中義治には、原則として90日間のロックアップがかかっています。株価上昇による解除条項はありません。

上位株主にVCは少なく、経営陣・創業者一族、関連会社、取引銀行が名を連ねています。

株主名保有割合ロックアップ
田中英成12.52% 
(株)マミ8.39%
社員持株会7.87% 
(株)トヨトミ5.87%
塚本香津子4.18%
(株)三菱UFJ銀行2.37%
田中康範2.02%
田中淳子1.95%
千代田聡子1.72%
田中嘉子1.72%

株主優待

メニコンはコンタクトレンズの製造業ということで、株主優待との親和性が高いです。競合他社のシードも株主優待を行っています。

シードの株主優待は、100株以上で10,000円相当の自社ケア用品セットまたは、30%割引の株主優待券(最大1万円まで利用可能)です。

地方名産品も選択できます。100株以上で1,000円相当(3年以上で3,000円相当)、1000株以上で3,000円相当(3年以上で5,000円相当)です。

メニコンにも株主優待の期待がかかります。業種柄、万人向きとは言えない点が難点です。クオカード等との合せ技での株主優待新設がベストです。


まとめ

業種面ではコンタクトレンズの製造業ということで、IPOにおける人気度は高くありません。緩慢な業績推移となっており、成長性の面でも魅力がありません。

上場日の6月25日は三社同時上場となります。IPOの日程が過密スケジュールなのもマイナスポイントです。

しかし、目下では市況が絶好調であり、44.1億円という上場規模は東証1部としてはかなり小型です。公開比率(オファリングレシオ)も非常に低めです。

東証一部に決まった場合は需給バランスは良好です。東証二部としては中型でやや大きめの部類に属し、さほどの魅力はありません。

東証1部になるか2部になるかが重要なポイントですけれども、諸データからは東証一部の可能性が高いと考えています(※東証一部に決定)。

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。もし東証二部になった場合は公開価格近辺とします。

主幹事は大和証券です。その他は、三菱UFJモルスタ、東海東京証券、みずほ証券、SBI証券、岡三証券、マネックス証券で申し込めます。

東海東京証券は口座数が少なくてライバルは少なめです。IPOを狙う際には口座を持っておくと確率が上がります。現物・信用手数料が最長5ヶ月間無料のキャンペーンもあります。

岡三オンライン証券での取扱いも期待できます。口座数が少なくてライバルは少なめです。IPOを狙う際には口座を持っておくと確率が上がります。

マネックス証券は完全抽選で小口個人投資家でも当選する可能性がある証券会社です。

また、SBI証券が幹事に入っているので、着実にSBIチャレンジポイントを貯めましょう。

参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる

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<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・弱気の4段階)

※過去1年間のIPO初値予想の履歴

銘柄名発表時BB直前結果
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGE GROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-2.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立2.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気361.5%
CRI・ミドルウェア強気強気462.5%
日本PCサービス中立やや強気67.7%
トーセイリート投資法人やや弱気中立11.6%
積水ハウス・リート投資法人やや強気やや強気22.7%
弁護士ドットコム強気強気215.4%
クラウドワークス強気強気73.2%
スノーピークやや強気やや強気134.3%
ビーロット強気強気422.4%
GMO TECH強気強気135.2%
テクノプロ・ホールディングス中立中立-5.0%
アトラやや強気やや強気77.4%
マークラインズ強気強気77.3%
メディカル・データ・ビジョン強気強気135.9%
U-NEXTやや強気中立31.7%
SFPダイニングやや弱気やや弱気-16.5%
今村証券中立中立27.4%
フルッタフルッタ強気やや強気51.5%
竹本容器中立中立2.0%
gumi中立中立0.0%
大冷やや弱気やや弱気-6.7%
アドベンチャー強気強気127.2%
メタウォーターやや弱気やや弱気-6.0%
サイジニア強気強気125.8%
インターワークスやや強気やや強気16.7%
イーレックス中立中立11.2%
データセクション強気強気73.1%
綿半ホールディングスやや弱気やや弱気6.3%
ヨシックス中立中立29.4%
東京ボード工業やや弱気やや弱気-8.0%
カヤック強気強気222.0%
エクストリーム強気強気296.4%
MRT強気強気309.4%
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気137.6%
エムケイシステム強気強気332.0%
ショーケース・ティービー強気強気193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気54.5%
エスエルディー強気強気15.3%
ヒューマンウェブやや強気やや強気11.7%
イード強気強気46.4%
ファーストコーポレーションやや強気やや強気25.0%
RS Technologies中立中立-23.6%
シンデン・ハイテックスやや強気やや強気12.2%
ハウスドゥやや強気やや強気47.2%
Aiming中立中立12.2%
モバイルファクトリー強気強気99.4%
日本動物高度医療センターやや強気やや強気44.2%
プラッツやや強気やや強気70.2%
sMedioやや強気やや強気58.7%
サンバイオ弱気弱気-14.5%
海帆やや強気やや強気76.5%
Hameeやや強気やや強気67.2%
日本スキー場開発中立中立9.9%
シーアールイー弱気弱気-7.3%
三機サービス中立中立37.1%
レントラックス強気強気53.1%
リンクバルやや強気やや強気27.9%
ジグソー強気強気236.4%
Gunosy中立中立0.0%
デザインワン・ジャパンやや強気やや強気50.9%
テラスカイ強気強気350.0%
ヘリオス中立  
スマートバリュー強気  
マーケットエンタープライズ強気  
中村超硬弱気  

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