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インデックス投資は本当におすすめ?儲からない?メリット・デメリットまとめ

更新日: 資産運用の考え方

浴衣姿の女性2人

投資初心者におすすめの投資手法にはインデックス投資があります。果たして本当に儲かるのか、それとも儲からないのか気になりますよね。

TOPIXや日経平均、MSCI Kokusaiなどの株価指数に連動するパフォーマンスとなり、とても無難です。他方、マイナス面も存在しています。

インデックス投資のメリット・デメリットについてまとめて、おすすめできるか否かについて解説します。


インデックス投資のメリット

安価な手数料

インデックス投資をする際に買うことになるインデックス投信・ETFの手数料は、アクティブ投信に比べるとかなり低めです。

投資信託だと販売手数料は0円で信託報酬は年率0.12%~0.7%程度です。

ETFだと信託報酬は年率0.1%~0.5%程度で、上場株式と同様の売買手数料がかかります。ただし、ネット証券の信用取引&現引・現渡を使うと売買コストは0.05%未満にすることができます。

株式やETFを売買する場合、初心者は買う時は株式やETFを普通に現物買いし、売る時は現物売りします。しかし、これは高コストです。も...

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株式・ETFの購入や売却には売買手数料がかかりますね。しかし、カブドットコム証券には「フリーETF」という麗しい制度があります。幾...

楽天証券では、MAXISシリーズ、iシェアーズのETFを無料で取引することが可能です。

多くのアクティブ投信に勝つ実績

国と時期によって異なりますが、概ね50~70%のアクティブ投信がインデックス投信に負けている時期が多いです。

以下はバンガード社に掲載されていた米国大型株式アクティブファンドが市場インデックスに負けた割合の推移です。

米国大型株式アクティブファンドが市場インデックスに負けた割合

(引用:バンガード社Webサイト

1985~2008年の時期は、5年累計リターンでは62%、10年累計では53%、20年累計では68%のアクティブファンドがインデックスに敗北しました。これは米国大型株式に限らず、日本株やグローバル株式も同じ傾向があります。

ではインデックス投信よりもパフォーマンスが良い投信を事前に選べばいいかというと、良い投信を選ぶためにはポートフォリオや売買について分析しないと良し悪しを判断できません。

以下のような項目をチェックして良し悪しを判断する必要があります。

  • 具体的にどのような投資戦略を立てているのか。その投資戦略が有効であると判断できる論理的根拠は何か。
  • その投資戦略によって、売買コストなどや運用報酬を勘案して、市場平均および他社のアクティブファンドを上回ることが可能である論理的根拠は何か。
  • その投資戦略は今後どの程度有効である見通しがあるのか。有効性が切れたと判断した際はどうするのか。
  • 特に注目する指標ないしデータは何か。
  • 投資対象の候補群はどのように設定するのか。そこから実際に保有する数までどのように絞り込むのか。
  • 平均保有銘柄数はどの程度か、業種のウエイトはどのように決定するのか、対象銘柄の平均的規模はどの程度か。
  • 個別銘柄の保有ウエイトはどのように決定するのか。
  • 売買回転率はどの程度か。売買に関しては、どのような基準があるのか。
  • ポートフォリオはどのようにメンテナンスするのか。全体のリスクとリターンをどのように管理していくのか。

このような判断ができる人は、当然に良い銘柄を選ぶことができるはずです。

したがって、最も低コストで期待リターンが高い個別株式投資をすればよく、いちいちアクティブ投信を買う必要性は乏しいです。

分散投資で無難

インデックス投信・ETFは分散投資が行き届いていることが多く、初心者が大した根拠なしに集中投資して、大ヤラレする事態は避けられます。

もちろん分散投資すると期待リターンも下がります。集中投資はハイリスク・ハイリターン、分散投資はローリスク・ローリターンです。

どちらを選ぶかは好みにも左右されますが、初心者向けには分散投資は無難です。

インデックス投信の積立投資を行うと、10年~数十年継続した場合は多くの時期にプラスになっています。

つみたてNISA早わかりガイドブックの積立投資のリターン(過去実績)
(引用:金融庁のつみたてNISA早わかりガイドブック)

したがって、一時的にマイナスになったとしても超長期投資を前提にするなら、長期的にはインフレに負けないリターンを期待できます。

リスクを許容できる場合は、銀行預金を超えるリターンを期待できる投資を、誰でも簡単に行えるのがメリットです。


インデックス投資のデメリット

トレーダーに食い物にされる

インデックス投資というのは、インデックスに連動する運用を行います。インデックスというのは運用ルールを事前に公開しています。

それをトレーダーに利用されて、高く買って安く売ることを繰り返すことになります。以下のチャートは楽天証券です。

インデックス組入イベント インデックス組入イベント3 インデックス組入イベント2

「スマートベータは伝統的インデックスよりも過去5年とか10年とかパフォーマンスが良い」という話がよくあります。

スマートベータ(スマートβ)とは、株価指数に連動した騰落率(ベータ)を目指すインデックス運用と、株価指数を上回る超過収益(アルフ...

それの要因の一つは、伝統的インデックスは過去ずっとカモられ続けてきたのに対して、スマートベータのバックテストは空想上のテストなのでカモられていないことがあります。

JPX400が過去数年はTOPIXよりも成績がいいとしても、今後はJPX400がTOPIXと同じようになる可能性があります。

過去最大級にひどかったのは、2000年4月の日経平均の銘柄入れ替えです。

10%以上マイナスの影響を受けて、インデックス投資家が大損して、証券会社・ヘッジファンド・トレーダーが大儲けしました。

分散投資ゆえにリターンもそこそこ

インデックス投資は幅広い分散投資となるため、値動きはマイルドとなります。

個別株式投資や先物等を利用したレバレッジ投資に比べると、高いパフォーマンスは得られません。

リスクを低下させるというメリットはありますが、リターンも低下させるというデメリットが有ります。ここらへんは裏表ですね。


まとめ

インデックス投資はメリット・デメリットがあります。資金量がある場合は、20~30銘柄程度に分散投資をしてポートフォリオを組めば、インデックスと同じくらいのリスクで運用することもできます。

デメリットを避けてリスクは同程度でリターン向上を目指すこともできます。また、バイ&ホールドではなく、絶対リターン獲得を目指していくこともできます。

多くのアクティブ投信がインデックス投信に勝てないというのは、多額の資金量で運用している要因も大きいです。

500億とか1000億とかを運用する場合は、マーケットインパクトの影響が大きくなり、小回りが効かなくなります。

資金量が増えれば増えるほど、インデックスに勝つ難易度が格段に上がります。

アクティブ投信とインデックス投信の選択なら、基本的にはインデックス投信がベターだと考えています。

しかし、個人投資家は数十万~2億円の資金量であることがほとんどです。

この程度の資金量ならアクティブ運用でインデックスのアウトパフォームや、絶対リターン獲得を目指すことも選択肢の一つです。

低コストで個別株式に分散投資できるワンタップバイというサービスもあります。

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ただし、手間はかかりますし、難易度は上がり大損するリスクも上がります。どちらを取るかは個々人で結論は異なるでしょう。

インデックス投資は誰にでもできて、かつ手間がかからない点が大きなメリットです。

インデックス投信を積立投資した場合、10~30年といった長期的スパンでは、いつ始めたとしても多くの期間でプラスになっています。

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自分で個別株投資をするのには抵抗があるけれども、インデックス投信だけではなくアクティブ投信も!という方にはおすすめの投資信託です。
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ETFを買う場合は、カブドットコム証券のフリーETF、楽天証券の手数料0円ETFを活用しましょう。

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