「JCB法人カード」というJCBのビジネスカードは、ETCカード「ETCスルーカードN」を発行できます。JCB法人カードは法人だけではなく、個人事業主でも発行可能です。
ETCスルーカードNは、ETC対応のICチップを搭載したETCカードです。JCB法人カード1枚に対して複数枚のETCカードを無料で発行できるというメリットがあります。
車両ごとにカードを保有すれば、有料道路利用代金を会社経費としてまとめて精算できるので神威の利便性があり、着実にポイントを獲得できてお得です。
ETCスルーカードNの発行手数料・年会費は無料です。有料のビジネスカードもある中で無料なのは嬉しいですね!
1枚のJCB法人カードに対して複数枚を発行可能であるにもかかわらず、完全無料で作成・維持が可能である点にエッジ・優位性があります。
役員・社員が2名なら合計2枚、3名なら3枚と縦横無尽に発行することが可能でファンタスティックです。
具体的な発行可能枚数の限度は審査によります。ICチップを搭載しており、高度な暗号化技術によって守られており、偽造・変造が困難です。
ICチップのICとは「Integrated Circuit」の略語であり、集積回路と同義です。
高機能のICチップに膨大な情報を記憶させ、その情報をICカード・IC対応端末機・カード会社で相互に認証しています。
そのため偽造・変造・改ざんが難しいセキュリティ機能に優れたカードとなっています。
JCB法人カードを持っていれば年会費無料で何枚でも発行できるETCスルーカードNを活用することでキャッシュレス化が可能になります。
高速道路等の有料道路の料金所をスムーズに通過可能となるため、仮払いや社員の立替負担が削減されます。
キャッシュレス化により出納業務の合理化、現金保有のリスクを回避できます。無駄なバックオフィス業務の作業・手間がなくなり、より本業のビジネスに専念できます。
記帳のようなビジネスに直結しないバックオフィス業務に費やす労力は極力簡素化して、かける時間は1秒でも短縮したいですよね。バックオフィス・コストの削減に神通力を発揮します。
また、車両別の利用情報(区間情報)を確認できます。走行日・利用区間・金額などの明細が一目瞭然ですので、不正利用に対する抑止効果も発揮できます。
支払い先の一本化も可能です。各拠点・各部署の利用分の支払いをJCBに一本化することにより、入金作業の合理化、振込手数料の削減につながります。
ETCマイレージサービスに登録のうえETCカードを利用すると、有料道路事業者ごとのポイントが貯まります。貯めたポイントに応じて、無料通行が可能です。
もちろん、利用金額に応じて、JCB法人カードの場合はOki Dokiポイント、JCBビジネスプラス法人カードの場合はキャッシュバックが受けられます。ダブルでお得です。
将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、お得な仕組みも一つだけよりは二つが嬉しいですね。
ETCスルーカードN利用代金明細書(走行日・利用区間・金額などの明細)の確認は、インターネットサービスの「JCB E-Co明細サービス」での確認となります。
ETCスルーカードNの利用代金は「ショッピング1回払い」での支払いとなります。毎月1日~末日の利用分を、翌々月10日に支払う流れとなります。
利用代金の支払いは、JCB法人カードの利用代金と合わせての請求となります。
また、ETCカードの他に、給油専用ENEOSコーポレートカードを付加発券することができます。年会費は96円(税抜)です。
全国のENEOSのサービスステーションで、店頭クレジット価格で簡単にガソリンを購入できます。
給油の精算は、キーホルダー型のスピードパスを給油前に端末にタッチするだけで簡便です。

JCB法人カードはETCカードが何枚でも無料で発行できるのが卓越した魅力です。無料でお得な便利な仕組みを導入できて、ビジネスが頑健になって堅牢化します。
JCB法人カードはJCBらしいT&Eサービスに加えて、ビジネス向けの特典が加わっているビジネスカードです。
ポイント型はJCBオリジナルシリーズに属しており、カード利用でOki Dokiポイントがザクザクと貯まります。
特にAmazon・ENEOS等のJCBオリジナルシリーズパートナーでは高還元となります。
Oki Dokiランドというモールを経由すると、Amazonだけではなく、楽天市場、Yahoo!ショッピング、LOHACOなどのネット通販がお得になるというメリットもあります。

貯めた「Oki Dokiポイント」は、魅力的な多種多様な商品と交換できます。詳細、あらゆる交換先一覧については、以下にまとめています。

残高不足となった場合は、一度だけではなく複数回引落しをかけてくれます。中には月末まで毎営業日実施してくれる銀行もあり、JCBは口座振替も便利です。
JCB PLAZAなど日本人が海外で活用できるJCBカード共通特典も充実しています。JCBオリジナルシリーズの特徴、メリット・デメリットについては、以下で徹底解説しています。

JCB法人カードは、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードの3種類が揃っており、年会費とサービスに対する考え方に応じて選択できます。
スタンダードカードなら年会費が1,250円(税抜)とリーズナブルです。もちろん年会費は経費算入が可能です。
JALオンライン、ANA@デスクも利用可能で出張に八面六臂の活躍を見せてくれます。

以前JCBに取材に行き、イシュイング本部 イシュイング推進部 商品企画グループ 副主事の新宮さんにインタビューしました。
JCBカードの魅力、JCBの歴史・強み、安全・安心の信頼性と充実した特典を両立させている点について取材しています。

JCBゴールド法人カードは、JCBのゴールドカード以上のJCBプレミアムカードが使える「GOLD Basic Service」が利用可能です。ビジネスにもプライベートにも有効活用できるクレジットカードです。
ジャンル | 特典内容 |
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問い合わせ | ゴールド会員専用デスク JCB暮らしのお金相談ダイヤル |
健康サービス | 人間ドックサービス ドクターダイレクト24(国内) |
旅行 | JCBトラベル Oki Dokiトクトクサービス 関東有名テーマパークへの旅 トラベル特典 国内宿泊オンライン予約 海外ホテルオンライン予約 空港ラウンジサービス ラウンジキー 手荷物無料宅配券(往復)サービス 京爛漫 JCBゴールド ワシントンホテルチェーン宿泊予約 ハーツレンタカーサービス |
PLEASURE | JCB GOLD Service Club Off ゴールドフラワーサービス JCBゴールド ゴルフサービス JCBゴルファーズ倶楽部 会員情報誌「JCB THE PREMIUM」 |
チケット | JCBゴールド チケットサービス |
空港ラウンジ、24時間・年中無休の健康・介護・育児に関する電話相談、人間ドック優待、充実のトラベルサービス、グルメ・ゴルフ優待、チケットサービスなどのベネフィットが魅力のビジネスカードです。

JCBプラチナ法人カードは、JCBのプラチナカードならではの旺盛なベネフィットが充実しています。
JCB THE CLASSとかなりの部分で同じ特典を利用可能です。日本が産んだJCBの誉れ高き頂点に君臨するカードのベネフィットを使えるのは絶大なメリットがあります。
JCBプラチナ法人カードは、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジを0円で利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。

搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できるのが大きなメリット。格安航空券利用時も使えますし、1日に2回以上ラウンジを使うことも可能です。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル157.72円(2025/1/1時点)換算だと年会費73,970円が無料になります。
関西有名テーマパークのJCBラウンジを利用でき、1.5~3時間待ちの大人気アトラクションを並ばずに乗れて、上質の空間で休憩できます。

コース料理1名分無料サービスは、コンシェルジュの対応が優れている点において、他の高級カードと比較しても、エッジ・優位性があります。

また、JR京都駅ビル内にある「JCB Lounge 京都」を利用できます。ドリンク、ガイドブック・情報誌の閲覧、手荷物の一時預かり、無料Wi-Fiなどのサービスが受けられます。PC作業もOKです。

JCBプレミアムステイプランという、JCB上級カード会員限定のホテル・旅館の優待も受けられます。

JCBプラチナ法人カードは、コンシェルジュ、レストラン1名分無料、プライオリティパス、JCBプレミアムステイプラン、関西人気テーマパークのJCBラウンジなど卓越したベネフィットが魅力のクレジットカードです。

キャッシュバック型のJCBビジネスプラス法人カードは、カード利用金額に応じて交通費・出張旅費の利用代金に対してキャッシュバックを受けられます。最大で3%という高還元のCBが魅力的です。

あらゆる種類のJCB法人カードの違いについては、以下で徹底的に比較しています。

JCB法人カードは豊富なベネフィットに加えて、企業が受給できる可能性がある助成金、労務リスクを無料で診断してくれる「かんたん診断シリーズ」、社労士の無料相談(初回60分)も受けられます。
「法人カード」という名前ですが、株式会社・合同会社・合資会社などの法人格がない、青色申告や白色申告の個人事業主でも申し込めます。
現在、JCB法人カードはお得な入会キャンペーンを行なっています。2025年3月31日までは、最大60,000円相当のJCBギフトカードのプレゼントがあります。
また、弥生会計オンラインの年会費が初年度無料となります。通常利用金額は35,200円(税抜)なのでバリューが高いキャンペーンです。