新規上場!はてなのIPOの初値予想

更新日: IPO

はてな

はてな(3930)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2月8日(月)~2月15日(月)、上場日は2月24日(水)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は700円(1単元7万円)です。仮条件は700円~800円と上振れました。

公開価格は仮条件の上限である800円となりました。予想PERは18.5倍、予想PBRは2.45倍です。

初値予想は大幅なプラスリターンです。大手初値予想会社の初値予想は以下のとおりとなっています。

  • 1,600〜1,850(+100%〜164%)
  • 1,800〜2,200(+125%〜214%)

初値予想会社の直前初値予想は以下の通りとなっています。

  • 1,800円
  • 2,000円

はてなは、『「知る」「つながる」「表現する」で新しい体験を提供し、人の生活を豊かにする』をミッションに掲げ、「技術で支えられているサービスを提供する会社」として技術を磨き、インターネット領域において様々なサービス提供を行っています。

監査法人はあずさです。本社所在地は京都府京都市中京区御池通間之町東入高宮町206 御池ビル9Fです。

東京オフィス(本店)は、東京都港区南青山6-5-55 青山サンライトビル3Fです。

はてなの最新株価

はてなとは

21世紀に入り、インターネットによって人々の生活や企業の行動は大きく変化してまいりました。そしてこの進化はますますそのスピードを上げ、社会に大きな影響を与え続けるものと考えられます。

はてなはこうした変化を積極的に捉え、提供サービスの創造・進化を通じて、生活者の利便性や豊かさの向上、企業の付加価値創造活動の支援に貢献していくことを目指しています。

はてなは利用者同士で質問・回答を寄せ合うウェブサイト「人力検索サイトはてな」を皮切りに、「はてなブログ」や「はてなブックマーク」といったUGC(User Generated Content)サービスを自社開発して運営しています。

はてなマークがある雲と青空

はてなの事業の中核となるUGCサービス「はてな」は、はてなの運営するインターネットサービス上で会員登録を行ったユーザーとなる個人が投稿した文章や画像、映像などのコンテンツを登録ユーザー以外のユーザーも閲覧することができるサービス群です。

興味・関心を共にするユーザーが集まるコミュニティを形成することで、他のSNSとの差別化が図られています。主要なUGCサービス一覧は下記のとおりです。

サービス名称サービス機能機能の概要
はてなブックマーク総務省「情報通信白書 平成27年版」で代表例に挙げられた、ソーシャルブックマークサービス任意のウェブページを登録できるオンラインブックマークサービス。他の登録ユーザーとブックマークを共有することで有益な情報源とすることができる。
はてなブログ無料で開設可能、有料で広告を非表示にできるブログサービスブラウザやスマートフォンアプリから投稿・編集ができるブログサービス。平成15年に提供開始した国産ブログサービス「はてなダイアリー」の後継。
はてなフォトライフ写真・動画共有サービス一定容量まで無料で利用可能な写真・動画共有サービス。はてなブログの記事に利用する画像のストックとしてもスムーズに連携して使用できる。
人力検索はてな利用者同士で質問・回答を寄せ合うQ&Aサービス登録ユーザーが投稿した質問に対して他の登録ユーザーが回答を投稿できるサービス。回答は全てのユーザーが閲覧できる。

はてなは投稿や閲覧のための便利な機能の提供や、登録ユーザー間で交流が促進するようなコミュニティ機能の提供等により、サイトの活性化、登録ユーザー数及びユニークユーザー数の増加を図っています。

直近3年間の、UGCサービスの登録ユーザー数並びに主要サービスの月間ユニークユーザー数推移は下記のとおりです。

年月平成25年7月平成26年7月平成27年7月
登録ユーザー数  [万人]363400450
月間ユニークユーザー数  [万人]2,2003,5005,400

コンテンツマーケティングサービス

コンテンツマーケティングとは、顧客の新規獲得や関係性維持のために、メディアやコンテンツを作成したり共有したりするマーケティング手法のことです。

インターネット上におけるコンテンツマーケティングは主に、動画・画像・テキストなどのコンテンツを提供したり活用したりするマーケティング手法のことを指します。

インターネット及びソーシャルメディアの普及によって、テレビCMや新聞・雑誌広告を通じて情報を得る時代から、ソーシャルメディアやUGCサービスでの話題に注目したり、気になったモノを検索したりして情報を得ることも並行して行われる時代に変化しています。

広告主にとっては「見つけて貰う」ためのマーケティング活動が非常に重要になってきています。

具体的には、顧客との関係を構築するために企業が自らウェブサイトを所有し(「オウンドメディア」と呼ばれます)、コンテンツを発信し、検索で発見されたりソーシャルメディアで拡散されたりするための活動です。

はてなは、UGCサービス開発・運用及びユーザー行動に関する知見を活かし、コンテンツマーケティングサービスとして、クライアント企業がオウンドメディアを構築・運用する際に、コンテンツを管理するシステムの提供やコンテンツ自体の企画・制作、読者の誘導を支援しています。

外国人ビジネスパーソン

「はてなブログMedia」サービス

「はてなブログMedia」サービスとは、オウンドメディアを所有したい企業向けに記事コンテンツの管理やSEO対策(検索エンジン最適化対策)が手軽にできるCMS(Content Management System:コンテンツ管理システム)です。

具体的には、はてなの「はてなブログ」や写真共有サービス「はてなフォトライフ」のシステムを利用して、はてなにてクライアント企業のコンテンツデータをホスティングして管理するものです。

「はてなブログ」システムを利用したSaaS型提供であるため、アクセス負荷対策や脆弱性対策といったシステム管理に頭を悩ませることなく、コンテンツ作りに専念できると好評です。

はてなは、ホスティングする各クライアントのオウンドメディアに対してコンテンツ企画・編成支援なども実施しており、「はてなブログ」を利用するブロガーに寄稿を斡旋するなど、独自性の高いサービスも提供しています。

はてなは、「はてなブログMedia」ライセンスフィー・運用料、カスタマイズ開発料及びコンテンツ企画・支援料等を受け取っています。

広告サービス

はてなは、「はてなブログMedia」サービス利用顧客や他のクライアント企業(広告主)のコンテンツや商品等をはてなUGCサービスのユーザー向けに告知するための、広告サービスを提供しています。

広告代理店やメディアレップによる間接販売にて提供することもあります。広告サービスは以下のような構成で売上高に計上しています。

 ネイティブ広告

クライアント企業(広告主)が自社サイトのコンテンツや記事を持っておりその読者を増やしたい場合、はてなUGCサービスと親和性の高いページから、ページ内コンテンツと同じデザインの誘導枠を利用して告知することができる広告商品です。

広告であることを明示しながらも、媒体になじんだ適切な情報配置を行うことができる(“ネイティブ”)ことが特徴で、ネイティブ広告と分類されています。

はてなは、広告掲載期間やインプレッション数、広告掲載サイズなどに応じて、広告掲載料を受け取っています。

タイアップ広告

クライアント企業(広告主)が告知したい商品やサービスを取材して記事コンテンツを制作します。

登録ユーザーに効果的に伝達しUGCサービスを介して適切にソーシャルメディアに情報拡散されるよう、独自企画を用意するプレミアムな商品です。

はてなは、広告掲載期間や制作費用等に応じて、広告掲載料を受け取っています。

純広告

バナー広告・テキスト広告を中心とした広告商品です。ウェブサイト上の画像やテキストにリンクを張ることにより、画像やテキストをクリックするとクライアント企業(広告主)のウェブサイト等を表示するものです。

はてなは、広告掲載場所、インプレッション数、広告掲載サイズ等に応じて、広告掲載料を受け取っています。


コンテンツプラットフォームサービス

コンテンツプラットフォームサービスとは、はてなが企画・開発・運営するUGCサービスであり、ユーザーが文章や画像などのコンテンツを発信・拡散することができるプラットフォームとして見立てたものです。

はてなは、スマートフォンなどのデバイスの普及や進化に対応して、より便利で使いやすくコンテンツを発信しやすいような機能を開発して提供していくことを目指しています。

ソファーに座ってスマホを操作する女性

これによって、登録ユーザーがより魅力的なコンテンツを発信・拡散することでより多くの読者を惹きつけ、それがさらに登録ユーザーにとってコンテンツ発信のモチベーションとなるように努めています。

はてなは機能開発を進めて、登録ユーザーに、UGCサービス内で無料で使える機能の他に、利便性の高い機能を備えたサービス利用プランを有料で提供しています。

また、クライアント企業(広告主)がUGCサービスの読者に商品やサービスを告知することができるようにしています。はてなは以下のような構成で収入として売上高に計上しています。

課金収入

はてなで提供するUGCサービスは全て無料で利用できますが、各サービスにおいて登録ユーザー向けに、より利便性の高い上位プランを有料で提供しています。

例えば、はてなブログでは有料プランのはてなブログPro(税込1,008円/月)に加入すると、独自ドメインを利用したりはてな指定のヘッダ・フッタ表示を外してページデザインの自由度を上げたりすることができます。

アフィリエイト広告収入

はてなはUGCサービスを広告媒体として、アフィリエイト広告を提供しています。

具体的には、読者がUGCサービス上に掲載するバナーをクリックすることで、ECサイト等に誘導し、商品購入に至った場合に当該ECサイト等より手数料収入を得る、成果報酬型の広告商品です。

テクノロジーソリューションサービス

テクノロジーのイメージ

はてなは、テクノロジーソリューションサービスとして、UGCサービス企画・開発・運営にて培ってきたサービス開発力やITインフラ構築力、保有する大規模データとその分析力を活かして、クライアント企業のビジネスを支援するためにユーザーによるコンテンツ投稿を促すネットサービスの企画・開発・運用を受託しています。

また、UGCサービスに蓄積してきた膨大なコンテンツに関する分析データを用いる等でクライアント企業にソリューションを提供しています。

 受託サービス

クライアント企業の要望に応じて、オウンドメディア構築のためのコンテンツマーケティングサービスとは別に、独自のネットサービスの企画・開発・運用を受託するサービスです。

はてなは主にゲーム業界、出版業界などコンテンツ産業に属する企業にそのユーザー同士が文章や画像を投稿してゲームについてコミュニケーションしたり、自作の小説やマンガを投稿して他のユーザーや読者に見て貰ったりするようなネットサービスを企画・開発・運用するサービスを提供しています。

はてなは、ユーザーによる投稿や閲覧行動をクライアント企業のビジネスに活かすサービスを構想し、実装に落とし込めるものとする企画力、拡張性のある設計を素早く実装できる開発力を有しています。

また、サービスの規模が拡大しても表示速度を低下させず、かつ設備を無駄に使わずローコストな状態を保てるITインフラの設計・構築・運営力に強みを持っています。

はてなは、クライアント企業より受託開発料及び保守・運用料等を受け取っています。


ビッグデータサービス

ビッグデータサービスとは、はてなが保有する大量のデータ、所謂ビッグデータを処理・分析し、クライアント企業に有用な情報を提供したり、データ量の推移を可視化できるツールを提供したりすることで、クライアント企業へソリューションをもたらすSaaS型のサービスです。

はてなが保有する大量のデータとは、UGCサービスに投稿されるコンテンツやその閲覧データ、またそれらUGCサービスを提供する中で収集する、サーバーなどの各種ハードウエア機器やアプリケーションソフトウエアの性能(パフォーマンス)データです。

現状では利用するデータと活用用途が異なる2種類のサービスを提供しています。

アドテクノロジーサービス

アドテクノロジーとは、インターネット広告配信における配信技術や広告流通の技術のことを指します。

アドテクノロジーによって、主に配信を請け負う事業者が、ウェブサイトやアプリの閲覧者の興味関心や行動情報を適切に統計処理し、閲覧者毎に最適なタイミングで最適な広告を配信することを担っています。

はてなが行うアドテクノロジーサービスとは、UGCサービスに投稿されるコンテンツやその閲覧データを分析して広告配信に活用するサービスです。

具体的には平成26年より、DSPと呼ばれる事業者を始めとするアドテクノロジー事業者に「BrandSafe はてな」というサービスの提供を開始しています。

国内だけでも数千万を超える広告配信先サイトの中には、広告を掲載することで逆に企業のブランド毀損が発生するような違法サイト等が含まれていることがあります。

これらのサイトを全て事前チェックすることは不可能ですが、はてなは、UGCサービスの「はてなブックマーク」のスパム対策の運営経験から、ウェブサイトを分類して広告配信に不適切なサイトを高精度に判定できるアドベリフィケーションという技術を開発しました。

広告主は広告出稿時に「BrandSafe はてな」を付加利用することで、不適切なサイトでの広告買付を抑制でき、ブランドを毀損する可能性を低減することができます。

はてなは、アドテクノロジー事業者より「BrandSafe はてな」の導入料、利用料等を受け取っています。

クラウド支援サービス

ウェブサイトを運用するインフラとして、従来のデータセンターサービスに加えて、Amazon Web Servicesなどのクラウドサービスがこの数年で急速に普及しています。

初期費用を抑えられ、またアクセスの負荷状況にあわせて容量を短期間で増設できることを利点と捉え、特にウェブ業界においてクラウドサービスを採用する会社が増えてきています。

はてなは、このクラウドサービスにて稼働するサーバーやアプリケーションサービスをSaaS型で監視する「Mackerel(マカレル)」をクラウド支援サービスとして、平成26年より提供しています。

「Mackerel(マカレル)」では、サーバーやアプリケーションサービスの稼働状況を、異なるクラウドサービスやデータセンターサービスであっても統一的に監視することができます。

また、大規模サービスであるUGCサービスの監視・運用経験を踏まえ、監視専用に多機能かつ洗練された見やすい管理画面を備えており、監視業務品質の向上に役立てることができます。

一定の条件下(例えば、対象とするサーバー数の制限)では無料で利用可能なようにしてあり、ウェブサイト管理者が試しやすく使い始めやすいようなサービス形態としています。

はてなは、ウェブサイト管理者より、主にサーバー数に応じた利用料、カスタマイズ導入料等を受け取っています。

はてなの収入まとめ

お金を出す男性

はてなはどの分野で収益を得ているのかが今ひとつ見通せない側面がありますね。

広告やはてなブログの課金はわかりやすいですけれども、それだけではありませんね。まとめると下表のとおりです。

サービス収入対象収入概要
コンテンツマーケティングサービス受託収入法人「はてなブログMedia」ライセンスフィー・運用料、カスタマイズ開発料及びコンテンツ企画・支援料等
広告収入法人(広告主)広告商品(ネイティブ広告、タイアップ広告、純広告)の広告掲載料
コンテンツプラットフォームサービス課金収入個人(ユーザー)有料プラン(利便性の高い上位プラン)の月額利用料
アフィリエイト広告収入法人(広告主)アフィリエイト広告商品の広告掲載料等
テクノロジーソリューションサービス受託収入法人受託開発料及び保守・運用料等
ビッグデータサービス収入法人(アドテクノロジー事業者)アドベリフィケーションサービス「BrandSafe はてな」の導入料、利用料等
法人(ウェブサイト管理者)サーバーやアプリケーションサービスを監視・管理できるサービス「Mackerel」の利用料(サーバー数に応じた利用料、カスタマイズ導入料等)

はてなのIPOの諸データ

手取金の使途はUGCサービス「はてな」へのアクセス増大に伴う人件費・採用費、サーバー増築費用、オフィス拡張に伴う設備投資、広告宣伝費等に充当する予定です。

はてなの業績推移

業績面では売上高は減収の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。経常利益・純利益はボックス推移となっていましたが、今期は利益をしっかりと出してきています。

通期計画に対する第1四半期末時点における進捗率は、売上高は約28%、経常利益は約75%です。

はてなの業績推移

営業キャッシュフローは前期は純利益を大きく上回っています。一般論としては安心感があります。

前期の自己資本利益率(ROE)は11.1%であり、自己資本比率は73.1%です。

決算年月平成22年
11月
平成23年
7月
平成24年
7月
平成25年
7月
平成26年
7月
平成27年
7月
売上高(千円)616,356453,978829,984900,101884,0621,094,577
経常利益(千円)111,31745,317115,45493,14891,842164,914
当期純利益(千円)65,00626,62965,93355,10563,73555,164
資本金(千円)59,00059,00062,00073,00073,00074,170
発行済株式総数(株)23,67023,67023,79024,29024,29024,660
純資産額(千円)232,033258,663329,757406,363470,098527,602
総資産額(千円)373,080373,676518,737544,310591,497721,379
BPS(円)10,62911,84915,02318,100209.4231.2
EPS(円)2,769.411,2143,0202,45828.3924.36
自己資本比率(%)62.269.263.674.779.573.1
自己資本利益率(%)25.410.922.41514.511.1
営業CF(千円)61,596185,296
投資CF(千円)-65,127-116,790
財務CF(千円)-11,039-7,460
現金等(千円)296,002359,843

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は11月中旬から勢いよく上昇しましたが、2016年に入って崩れました。

8月25日の安値に接近中です。市況が暗黒であるのはIPOに悪材料です。しかし、はてなの上場日までは時間があります。その頃には雰囲気が好転している可能性もあります。

東証マザーズのチャート(2015年10月22日~2016年1月21日)
(※マネックス証券より)

上場規模

はてなのIPOの規模は最大で約6.1億円であり、東証マザーズとしても小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は370,000株、売出株式数は385,000株、オーバーアロットメント(OA)は113,200株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約33%とやや高めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は約51%です。

貸株人かつ売出人である近藤淳也、売出人である梅田望夫、はてな役員である栗栖義臣、毛利裕二、小林直樹、リチャード・チェン並びにはてな株主である大西康裕、伊藤直也、田中慎樹、田中慎司及び川崎裕一には、原則として180日間のロックアップがかかっています。株価上昇による解除条項はありません。

また、はてなは、取引所の定める有価証券上場規程施行規則の規定に基づき、上場前の第三者割当等による募集株式等の割当等に関し、割当を受けた者との間で継続所有等の確約を行っています。

株主名比率ロックアップ
近藤淳也66.33%
(株)はてな6.59% 
毛利裕二5.98%
梅田望夫4.30%
栗栖義臣2.61%
大西康裕1.97%
伊藤直也1.79%
田中慎樹1.41%
田中慎司1.30%
小林直樹1.15%

VC(ベンチャーキャピタル)の売却可能分はありません。ストックオプションはいずれも行使期間に入っています。


まとめ

はてなの事業は、はてなブックマーク、はてなブログ、はてなフォトライフ、人力検索はてななどのUGC(ユーザ発信コンテンツ)サービスが中核です。

コンテンツマーケティングサービス、CMS、インターネット広告、コンテンツプラットフォームサービス、 受託・ビッグデータ・アドテク・クラウド支援などで収益を上げており、IPOにおける業種の人気度は高いです。

アドテクノロジーやビッグデータというテーマ性も包含しています。

約6.1億円という上場規模は東証マザーズとしても小型です。ベンチャーキャピタルの持ち株はなく、上位株主には万遍なくロックアップがかかっています。

予想PERは18.5倍と業態からは低めであり、類似会社との比較では割安感があります。予想PBRも2.45倍です。参考類似企業の予想PER・PBRは以下の通りです。

コード銘柄名PERPBR
3754エキサイト赤字0.76
3808オウケイウェイヴ40.682.84
4751サイバーエージェント22.925.11
6180GMOメディア20.774.24

REIT以外では新年第一号のIPOという点も好材料です。新年第一号のIPOは手堅くプラスリターンを出す傾向にあります。

  • 2015年:KeePer技研+49.1%
  • 2014年:アキュセラ・インク+27.8%
  • 2013年:メドレックス+120.0%
  • 2012年:マックスバリュ九州+4.0%
  • 2011年:駅探+98.9%
  • 2010年:アニコムHD+100.0%

東証マザーズの5億~10億円の小型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • ソーシャルワイヤー:+56.9%
  • アークン:+262.1%
  • 鎌倉新書:+180.6%
  • ネオジャパン:+401.7%
  • パートナーエージェント:+217.5%
  • ピクスタ:+34.8%
  • べステラ:+25.0%
  • 富士山マガジンサービス:+126.4%
  • ファンデリー:+102.1%
  • マーケットエンタープライズ:+167.0%
  • ジグソー:+236.4%
  • レントラックス:+53.1%
  • 海帆:+76.5%
  • 日本動物高度医療センター:+44.2%
  • ハウスドゥ:+47.2%
  • ショーケース・ティービー:+193.9%
  • ヒューマンウェブ:+11.7%

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事はSMBC日興証券です。その他は、みずほ証券、SBI証券、マネックス証券、いちよし証券、岡三証券、エース証券、楽天証券で申し込めます。

証券会社名割当株式数割当比率
SMBC日興証券679,70090.03%
みずほ証券37,8005.01%
SBI証券7,5000.99%
マネックス証券7,5000.99%
いちよし証券7,5000.99%
岡三証券7,5000.99%
エース証券7,5000.99%

岡三グループの岡三オンライン証券での取扱いも期待できます。口座数が少なくてライバルは少なめです。

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参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる

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<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・弱気の4段階)

過去のIPO初値予想の履歴

銘柄名(2015年)発表時BB直前結果
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気137.6%
エムケイシステム強気強気332.0%
ショーケース・ティービー強気強気193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気54.5%
エスエルディー強気強気15.3%
ヒューマンウェブやや強気やや強気11.7%
イード強気強気46.4%
ファーストコーポレーションやや強気やや強気25.0%
RSTechnologies中立中立-23.6%
シンデン・ハイテックスやや強気やや強気12.2%
ハウスドゥやや強気やや強気47.2%
Aiming中立中立12.2%
モバイルファクトリー強気強気99.4%
日本動物高度医療センターやや強気やや強気44.2%
プラッツやや強気やや強気70.2%
sMedioやや強気やや強気58.7%
サンバイオ弱気弱気-14.5%
海帆やや強気やや強気76.5%
Hameeやや強気やや強気67.2%
日本スキー場開発中立中立9.9%
シーアールイー弱気弱気-7.3%
三機サービス中立中立37.1%
レントラックス強気強気53.1%
リンクバルやや強気やや強気27.9%
ジグソー強気強気236.4%
Gunosy中立中立0.0%
デザインワン・ジャパンやや強気やや強気50.9%
テラスカイ強気強気350.0%
ヘリオス中立弱気22.5%
スマートバリュー強気強気344.9%
マーケットエンタープライズ強気強気167.0%
デジタル・インフォメーション・テクノロジー強気強気246.2%
エコノス弱気中立120.0% 
中村超硬弱気弱気11.8%
メニコンやや強気やや強気73.5%
冨士ダイス弱気弱気50.9%
ファンデリー強気強気102.1%
ナガオカ中立中立40.6%
サムティ・レジデンシャル投資法人中立中立 -2.9%
富士山マガジンサービス強気強気126.4%
クレステックやや強気やや強気82.4%
平山やや強気やや強気29.5%
アイリッジ強気強気429.2%
デクセリアルズ弱気弱気-3.1%
ジャパン・シニアリビング投資法人やや強気やや強気-10.5%
イトクロ中立中立4.1%
PCIホールディングスやや強気やや強気169.6% 
エスケーホーム中立やや強気13.8%
パルマ強気強気70.5%
メタップス中立中立-7.9%
ラクト・ジャパン中立中立0.0%
土木管理総合試験所中立中立-2.4%
アクアライン強気強気21.7% 
ベステラやや強気やや強気25.0%
STUDIOUSやや強気やや強気20.0%
JESCOホールディングス中立中立5.4%
ピクスタ強気強気34.8%
アイビーシー強気強気251.0%
ブランジスタやや強気強気43.8%
AppBankやや強気強気45.8%
グリーンペプタイド弱気弱気-8.0%
GMOメディアやや強気やや強気101.1%
パートナーエージェントやや強気強気217.5%
バルニバービやや強気やや強気130.0%
日本郵政中立中立16.5%
ゆうちょ銀行中立中立15.9%
かんぽ生命保険中立中立33.1%
ロゼッタ強気強気433.1%
あんしん保証強気強気292.5%
ベルシステム24HD弱気弱気-5.0%
ネオジャパン強気強気401.7%
いちごホテルリート投資法人投資法人中立中立-1.8%
インベスターズクラウドやや強気やや強気93.3%
鎌倉新書やや強気強気 180.6%
ラクス強気強気228.7%
ランドコンピュータやや強気やや強気103.4%
ダブルスタンダード強気強気128.8%
オープンドアやや強気やや強気23.3%
ミズホメディーやや強気やや強気156.5%
ツバキ・ナカシマ弱気弱気4.5%
アートグリーン中立中立46.2%
フリューやや強気弱気0.6%
ビジョン中立中立 10.7%
アークン強気強気262.1%
マイネット強気やや強気19.3%
ソネット・メディア・ネットワークス強気強気139.1%
ソーシャルワイヤー強気強気56.9%
ケイアイスター不動産弱気弱気6.8%
プロパティエージェントやや強気やや強気115.0%
一蔵中立弱気2.1%
銘柄名(2014年)発表時BB直前結果
ヒューリックリート投資法人中立中立13.0%
アキュセラインクやや強気中立27.8%
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGEGROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-2.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立2.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気361.5%
CRI・ミドルウェア強気強気462.5%
日本PCサービス中立やや強気67.7%
トーセイリート投資法人やや弱気中立11.6%
積水ハウス・リート投資法人やや強気やや強気22.7%
弁護士ドットコム強気強気215.4%
クラウドワークス強気強気73.2%
スノーピークやや強気やや強気134.3%
ビーロット強気強気422.4%
GMOTECH強気強気135.2%
テクノプロ・ホールディングス中立中立-5.0%
アトラやや強気やや強気77.4%
マークラインズ強気強気77.3%
メディカル・データ・ビジョン強気強気135.9%
U-NEXTやや強気中立31.7%
SFPダイニングやや弱気やや弱気-16.5%
今村証券中立中立27.4%
フルッタフルッタ強気やや強気51.5%
竹本容器中立中立2.0%
gumi中立中立0.0%
大冷やや弱気やや弱気-6.7%
アドベンチャー強気強気127.2%
メタウォーターやや弱気やや弱気-6.0%
サイジニア強気強気125.8%
インターワークスやや強気やや強気16.7%
イーレックス中立中立11.2%
データセクション強気強気73.1%
綿半ホールディングスやや弱気やや弱気6.3%
ヨシックス中立中立29.4%
東京ボード工業やや弱気やや弱気-8.0%
カヤック強気強気222.0%
エクストリーム強気強気296.4%
MRT強気強気309.4%
  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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