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カブドットコム証券に個人型確定拠出年金(iDeCo)はあるのか?

更新日: iDeCo 証券会社

住宅をバックに走る家族

確定拠出年金(401k)という制度があります。3階建ての日本の年金制度において3階の部分となります。

2016年に個人型確定拠出年金の加入対象者が一気に拡大して、iDeCo(イデコ)という愛称も付きました。

大きな節税メリットが有ることから、普及に促進がかかっています。個人型の場合は自分で口座を開設する金融機関を選ぶことになります。

iDeCoの口座開設先としては5大ネット証券を候補にする方も多いでしょう。2018年1月29日現在では、カブドットコム証券は参入していません。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券は参入して、松井証券も2018年3月下旬からの開始を表明しました。


確定拠出年金の概要

ビーチで遊ぶ家族

確定拠出年金は公的年金とは異なり、賦課方式ではなく積立方式となっています。自分で積み立てたお金を運用した結果を、老後に受け取る方式です。

確定拠出年金(iDeCo)は所得税・住民税の節税メリットが大きい制度です。最近話題のNISAはあくまで出た利益が無税になるのであり、不確実性は存在します。

しかし、確定拠出年金は確実に所得税・住民税が減税されます。リスク・ゼロには大きなメリットがあります。

定期預金などの低リスク資産での運用も可能なので、控除できる所得がある場合は大きな利点があります。詳細は以下で徹底解説しています。

確定拠出年金(401k)という制度があります。絶大な節税メリットがあり、所得税・住民税を大きく減税することが可能です。愛称は「iDeCo...

個人型確定拠出年金、NISA、つみたてNISAの違いについては、以下で比較しています。いずれも100万円の資産運用でも活用できる制度です。

2018年から積立NISA(つみたてNISA)という制度が開始します。2017年もあったNISA(ニーサ)とは選択制となります。その他、個人型確定拠...

個人型確定拠出年金は、多数の証券会社、銀行、保険会社で口座を開設できます。その中でもおすすめの金融機関については、以下で丹念に分析しています。

企業型の確定拠出年金は企業が提携した金融機関が提示する商品から選ぶしかありません。個人型については、確定拠出年金の口座を開設...

なお、万が一iDeCoの口座を開設した金融機関(運営管理機関)が破綻したとしても、iDeCoの資産が削減されることはありません。

個人型確定拠出年金の運用資産は信託財産として信託銀行で管理されているので保全されます。ただし、新しい運営管理機関へ変更するための手続きが必要です。

カブドットコム証券以外でiDeCoを取り扱っている金融機関の中で、特におすすめなのは、SBI証券、マネックス証券、楽天証券です。

確定拠出年金(401k)という制度があります。愛称は「iDeCo」(イデコ)です。絶大な節税メリットがあり、所得税・住民税を大きく減税する...

SBI証券のiDeCoには新しくセレクトプランが登場して、従来のプランが「オリジナルプラン」となってどちらか好きな方を選べるようになりました。

SBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金)に新しくセレクトプランが導入されます。2018年11月1日から資料受付を開始する予定です。2005年...
日本の大手ネット証券の一角がマネックス証券です。最安値水準の外国株取引、豊富な投資情報、完全抽選のIPOや立会外分売、手数料最安...
確定拠出年金(401k)という制度があります。愛称は「iDeCo」(イデコ)です。絶大な節税メリットがあり、所得税・住民税を大きく減税する...

楽天証券とSBI証券のiDeCoの比較については、以下で徹底的に分析しています。

確定拠出年金(401k)という制度があります。2016年に加入対象者が一気に拡大して、iDeCo(イデコ)という愛称も付きました。大きな節税メ...

マネックス証券と他2つの比較は以下で丹念に解説しています。

確定拠出年金(401k)という制度があります。3階建ての日本の年金制度において3階の部分となります。2016年に個人型確定拠出年金の加入...

以前にSBI証券、楽天証券、マネックス証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。低コストと商品ラインナップがメリット大となっています。

幾多のネット証券がある中で、日本で最も人気があるネット証券がSBI証券です。口座開設数(430万)、NISA口座数(100万)はネット証券NO.1...

楽天証券は管理画面のインターフェイスの工夫、シングル・サインオンの仕組みが独自のメリットです。

楽天証券という楽天グループのネット証券があります。日本の大手ネット証券の一角であり、大人気で存在感がある証券会社です。2016年...

マネックス証券はロボアドバイザーの仕組みの他、後発の強みを活かして新発の投信を導入しています。

日本の大手ネット証券の一角がマネックス証券です。最安値水準の外国株取引、豊富な投資情報、完全抽選のIPOや立会外分売、手数料最安...

2018年3月から参入する松井証券のiDeCoの概要については、以下で精緻に分析しています。

確定拠出年金(401k)という制度があります。3階建ての日本の年金制度において3階の部分となります。2016年に個人型確定拠出年金の加入...

以下、マネックス証券、SBI証券、楽天証券のiDeCoの相違点についてブレイクダウンして、徹底的に比較します。

手数料の比較

比較

iDeCoの利用にあたって支払う手数料は、加入時にかかる手数料と毎月発生する手数料の2種類があります。

初回手数料は、国民年金基金連合会に支払う2,777円(税込)は、SBI証券、マネックス証券、楽天証券は全て同一です。

金融機関に支払う手数料としては、個人型確定拠出年金への新規加入時は「加入時・移換時手数料」、iDeCo金融機関を変更した時は「運営管理機関変更時手数料」がかかります。

SBI証券、マネックス証券、楽天証券はいずれも無料となっていて、日本最安値で列んでいます。「水準」ではなく真の最安値となります。

手数料区分マネックス証券楽天証券SBI証券
証券会社無料無料無料
国民年金基金連合会2,777円2,777円2,777円
合計2,777円2,777円2,777円

毎月のランニングコストは、国民年金基金連合会に支払う103円・信託銀行に支払う64円(合計167円)はどこでも同じです。

金融機関に支払う「口座管理手数料」は、マネックス証券は無料です。個人投資家にとって嬉しい秀逸な手数料設定です。採算度外視の卓越した措置で良心的です。

手数料区分マネックス証券楽天証券SBI証券
証券会社無料無料無料
国民年金基金連合会103円103円103円
信託銀行64円64円64円
維持コスト合計(月)167円167円167円
維持コスト合計(年)2,004円2,004円2,004円

2018年から拠出単位が年単位となり、年1回以上拠出すればOKとなりました。月々の支出は厳しいご家庭の場合は、ボーナス月のみ拠出することも可能です。

月々の拠出額をゼロにして、12月に限度額全部を一度に支払うと、国民年金基金連合会に支払う手数料は1年で103円で済みます。月103円の手数料は拠出月しか発生しません。

拠出限度額は経過済みの月数分で、同一年のまだ到来していない期間の分は拠出できないので、1年分をまとめて一括で支払えるのは12月のみです。

運用商品の比較

談笑する女性仲間

手数料と並んで重要なのは良い商品があるか否かです。確定拠出年金の場合はNISAとは異なり、株式、ETF、REITへの投資はできません。定期預金と投資信託が中心となります。

アクティブ投信は統計を取るとインデックス投信に負けている期間が多いので、良い投資信託を見極める自信がない限りは、インデックス投信が無難です。

対面証券であれば手数料が高い投信やラップ口座の購入で高い手数料を支払っても、IPOの獲得などによって「損して得取れ」でトータルではお得にすることが可能です。

しかし、確定拠出年金だとその効果は皆無なので、純粋に手数料は低ければ低い方が望ましいです。

この点、SBI証券、マネックス証券、楽天証券は、業界最低水準の低コストの投資信託が揃っています。各資産クラスごとに代表的な投信について比較します。

下表では実質コスト(信託報酬/実質運用管理費用)は税込で、小数点以下3桁を四捨五入しています。

投資対象マネックス証券 楽天証券SBI証券
 商品名実質コスト商品名実質コスト商品名実質コスト
定期預金 みずほDC定期預金(1年)-みずほDC定期預金(1年)-スルガ確定拠出年金スーパー定期1年-
国内株式DIAM DC国内株式インデックスファンド0.17%三井住友・DC日本株式インデックスファンドS0.21%三井住友・DC日本株式インデックスファンドS0.21%
DCニッセイ日経225インデックスファンドA0.21%たわらノーロード日経2250.21%DCニッセイ日経225インデックスファンドA0.21%
先進国株式eMAXIS Slim先進国株式インデックス0.12%たわらノーロード 先進国株式0.24%DCニッセイ外国株式インデックス0.23%
朝日Nvest グローバル バリュー株オープン1.94%iFree NYダウ・インデックス0.24%
たわらノーロード NYダウ0.24%EXE-i グローバル中小型株式ファンド0.3724%程度
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)1.46%インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)0.30%
新興国株式eMAXIS Slim新興国株式インデックス0.37%インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式0.59%EXE-i 新興国株式ファンド0.3904%程度
国内債券三菱UFJ 国内債券インデックスファンド゙(確定拠出年金)0.13%たわらノーロード 国内債券0.16%三菱UFJ 国内債券インデックスファンド゙(確定拠出年金)0.13%
先進国債券 eMAXIS Slim先進国債券インデックス0.18%たわらノーロード 先進国債券0.22%三井住友・DC外国債券インデックスファンド0.23%
 たわらノーロード 先進国債券(為替ヘッジあり)0.22%たわらノーロード 先進国債券(為替ヘッジあり)0.22%インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)0.28%
新興国債券iFree 新興国債券インデックス0.24%インデックスファンド海外新興国債券(エマージング)0.56%三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド0.56%
国内REIT DCニッセイJ-REITインデックスファンドA0.27%三井住友・DC日本リートインデックスファンド0.28%DCニッセイJ-REITインデックスファンドA0.27%
海外REIT 三井住友・DC外国リートインデックスファンド0.30%三井住友・DC外国リートインデックスファンド0.30%三井住友・DC外国リートインデックスファンド0.30%
バランス eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)0.23%セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド0.71%DCインデックスバランス(株式20)0.18%
 ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定成長型  1.23%  三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型)1.29%DCインデックスバランス(株式40)0.19%
三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)0.65%DCインデックスバランス(株式60)0.21%
DCインデックスバランス(株式80)0.22%
コモディティゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)0.40%ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)0.89%三菱UFJ純金ファンド(愛称:ファインゴールド)0.97%

サポート体制の比較

オペレーター

iDeCoで分からないことや手続き面で問い合わせたい時に、電話できる時間が長いと便利ですね。

SBI証券、マネックス証券、楽天証券のいずれも、iDeCoの問合せ先コールセンターを土曜日も営業しています。

平日は忙しいサラリーマン・OLなどの会社員、個人事業主・自営業者でも便利です。

曜日マネックス証券SBI証券楽天証券
平日9時~20時8時~18時10時~19時
土曜9時~17時8時~18時9時~17時

祝日がない場合の1週間の合計時間は、マネックス証券が最も長く、次がSBI証券、最後が楽天証券となっています。

曜日マネックス証券SBI証券楽天証券
平日(合計)55時間50時間45時間
土曜8時間10時間8時間
合計63時間60時間53時間

3つの証券会社はいずれもフリーダイヤルとなっています。SBI証券は携帯電話・PHSからは03から始まる電話番号となっています。

確定拠出年金の給付方法

老夫婦

現役時代は確定拠出年金で積み立てていき、原則として60歳以上になったら年金を受給することになります。

例外的に、障害給付金、死亡一時金、脱退一時金など60歳未満でも受け取れる場合があります。ただし、これはレアケースです。

通算加入者等期間の長さによって、年金資産の受取が可能な開始年齢は変わってきます。受給方法には、一時金または年金となります。

一時金はその名の通りiDeCoで積み立てた資産を一括してドーンと受け取る方式です。60歳になったら必ず受け取る必要があるわけではなく、受取時期は調整可能です。

退職金が多い方ですと、退職金を受け取る年とiDeCoの資産を受け取る年をズラした方が、税金控除後の手取り額が増える場合があります。

年金方式は生命保険会社が提供している年金保険のように、分割して徐々に受け取っていく方式です。

給付方法マネックス証券楽天証券SBI証券
一時金
年金方式5年以上20年以下の期間5年以上20年以下の期間5年または10年
年金と一時金を組み合わせ×

個人型確定拠出年金の受取方式は、マネックス証券、楽天証券が多様となっています。

まとめ

海辺・砂浜に立つ仲間たち

確定拠出年金のうち、個人型確定拠出年金(iDeCo)は、SBI証券、マネックス証券、楽天証券が有力な選択肢です。

信託報酬が低コストの資産クラスの多さはマネックス証券、信託報酬が安いバランス型投信はSBI証券、シンプルさ・給付方法は楽天証券にエッジ・優位性があります。

いずれも卓越したハイ・クオリティーの内容となっており、採算度外視の様相を呈しています。

政府は財政状況が芳しくない中で、市民に自助努力での資産形成を促す趣旨で、確定拠出年金の加入者を増やして、税制面でのインセンティブを増やす取り組みを行っています。

こうした情勢下、3社は顧客のニーズを正確に捉えて、ユーザーにとって良いクオリティの素晴らしい制度を用意していると考えます。

NISA同様にiDeCoでは各ネット証券もほとんど儲かっていないと予想します。微益を通り越して赤字の可能性すらあると思います。

裏を返すと、個人投資家のユーザーにとっては、SBI証券、マネックス証券、楽天証券の個人型確定拠出年金は非常に有利な制度となっています。

その他、大和証券、イオン銀行も手数料が安くて信託報酬が安めのインデックス投信が揃っています。

確定拠出年金(401k)という制度があります。愛称は「iDeCo」(イデコ)です。絶大な節税メリットがあり、所得税・住民税を大きく減税する...
確定拠出年金(401k)という制度があります。愛称は「iDeCo」(イデコ)です。絶大な節税メリットがあり、所得税・住民税を大きく減税する...

以前にSBI証券、楽天証券、マネックス証券にインタビューに行き、個人型確定拠出年金も含めてサービス内容について取材したことがあります。

iDeCoだけではなく総合証券取引口座も卓越したハイ・クオリティーとなっています。

幾多のネット証券がある中で、日本で最も人気があるネット証券がSBI証券です。口座開設数(430万)、NISA口座数(100万)はネット証券NO.1...
  数多くのオンライン証券の中で日本で一番人気のネット証券はSBI証券です。口座開設数(430万)、NISA口座数(100万)はネット証券NO.1(...
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