Face Expressの口コミ!メリット・デメリット・羽田や成田のおすすめ登録場所まで解説

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Face Express

羽田空港・成田空港の「Face Express(フェイスエクスプレス)」は、「搭乗手続きがスムーズ、かつ、コンタクトレスに顔認証ではじまる新しい空の旅」がコンセプトのサービスです。

観光再開によって航空旅客数が増加し、とりわけ羽田空港は混雑がひどくなってきた現在、活用すると保安検査や搭乗の時間が短縮されて便利なサービスです。

新しい搭乗手続き「Face Express」を活用することで、フライトまでの一連の空港エクスペリエンスが快適になります。

日本の一部空港、とりわけ保安検査が混雑しがちな羽田空港で大きなメリットがある「Face Express」について、注意点を網羅してわかりやすく徹底的に解説します。

Face Expressとは

羽田空港のFace Express 登録端末(ANA)

飛行機の国際線でフライトする際には、保安検査場、搭乗ゲートでパスポート&搭乗券をスタッフに提示し、本人確認することが必要です。

ただし、Face Expressを利用することで、端末でパスポートと顔を登録でき、手荷物預け入れ・保安検査通過・搭乗口での改札通過時に、顔認証で通過できます。

とりわけ大きなメリットは、羽田空港の保安検査の通過の時短です。

羽田のセキュリティレーンは混雑しがちで、非ビジネス以上のANAステータスJALステータス会員も優先セキュリティレーンがないので、一般客より短時間の専用レーンを利用できるフェイスエクスプレスの利点が大きいです。

また、一部航空会社では搭乗口でもファーストクラス搭乗者と同じタイミングで通過できるので、いち早く機内に入り、自席近くの棚に荷物を収納可能です。

ほぼ満席という便のエコノミークラスでは、自席からかなり離れた荷物置き場しか空いていないというケースもありますが、そのような事態を回避できます。

対象の航空会社

羽田空港のFace Express 登録機

Face Expressの対象航空会社は、われら全日空(ANA)。日本航空(JAL)です。今後は海外の航空会社も対応する可能性はあります。

ANAの飛行機とJALの飛行機

なお、乳幼児や介添が必要な方などは利用できません。

また、13歳未満や身長(135㎝未満、191㎝以上)によっては、利用できない場合があります。

フェイスエクスプレス登録の場所

成田空港のFace Express 登録機(Kカウンター近く)

羽田空港、成田空港では、Face Express対応の端末が設置されています。

羽田空港

  • ANA:第3ターミナル Eカウンター
  • JAL:第3ターミナル F~Gカウンター

主なメリット

  • ANA:第1ターミナル Cゾーン
  • JAL:第2ターミナル Kカウンター

羽田・成田の相違点

  • 成田空港:チェックイン端末、フェイスエクスプレスの顔登録端末が一体化
  • 羽田空港:顔認証登録は、チェックイン端末とは別の端末(混雑時は2回並ぶ必要あり)

Face Expressの登録は簡単!搭乗の流れ・従来との比較

成田空港のFace Express 登録端末(ANA)

フェイスエクスプレスを活用すると、伝統的な従来型の搭乗手続と比較して、スムーズ&スピーディーになることが多いです。

1.チェックイン

従来型のフライト手続きでは、下表の3パターンでチェックインを行います。

チェックインカウンターパスポートを提示して搭乗券を発行
チェックイン端末パスポートをかざしたり、予約番号などを入力することで搭乗券を発行
オンラインチェックイン24時間前など一定時間前から、スマホ・タブレット・PC等でチェックインし、モバイル搭乗券やホームプリント搭乗券を発行

成田空港ではフェイスエクスプレス専用の端末でパスポートを読み取らせて、顔認証に必要な顔の情報をカメラで登録します。

Face Express 登録機械

顔情報の登録時はマスク・サングラスを外しましょう。搭乗券と手荷物タグが発行されます。

羽田空港でのチェックインは従来型と同じで、カウンター等でチェックイン後、Face Expressの端末で顔情報のみを登録する流れです。

羽田空港のFace Express 登録コーナー

2.荷物預け入れ

従来型の手続きでは、チェックインカウンターでパスポートを提示し、荷物を預け入れるのが基本でした。

他方、フェイスエクスプレスでは、荷物を自動手荷物預け機に置き、ディスプレイにタッチしてカメラに顔を向けると、顔認証が完了します。

荷物タグのバーコードが読み取られて荷物が移動しますので、レシートを受け取れば手続きが完了となります。慣れるとスムーズ&スピーディーです。

成田空港の自動手荷物預け入れ機

3.保安検査

これまでは、通過する改札のようなシステムに搭乗券を読み取らせて、保安検査場へ進みました。

フェイスエクスプレスでは、周囲が青緑の光で縦長の端末に顔を向けると、スマートフォンの顔認証のようなイメージで、改札のような区切りが開き、通過することが可能です。

Face Expressの認証カメラ

羽田空港ではインバウンドの観光客を含めてあらゆるユーザーが通過する一般セキュリティレーンは、平日でも午前中などは混雑しがちです。

しかし、フェイスエクスプレス専用レーンでは、一般レーンよりスピーディーに保安検査場を通過できます。

7時半頃の羽田空港では、一般レーンは大行列で、顔認証専用Face Express Laneを使うとショートカット可能です。

Face Express Laneと一般レーン

羽田空港のFace Express レーンと一般レーン

羽田空港ではファーストクラス・ビジネスクラス搭乗者の優先レーンはようやく再開しましたが、ステータス会員は通過できない運用となっています。

したがって、Face Expressに絶大なメリットが存在。個人的なフェイスエクスプレスの最大のメリットは、羽田空港での保安検査場の時短通過です。

なお、手荷物の検査自体は当然行われます。

4.出国審査

出国審査については、従来とフェイスエクスプレスで代わりありません。

自動化ゲートでパスポートを読み取らせて、顔を向けて照合させればOKです。

5.搭乗手続き

従来は係員にパスポート・搭乗券を提示して、本人確認したうえで機内へと進む流れでした。

フェイスエクスプレスの場合、自動搭乗ゲートの足マークがある場所に立ち、カメラに顔を向けてると、認証が完了して搭乗ゲートを通過できます。

Face Expressは最優先で搭乗可能

2023年8月時点のJAL羽田→バンコクでは、なんとJALファーストクラス利用者、JALステータス最上級のJMBダイヤモンド、セカンドベストのJGCプレミア会員と、同じタイミングで搭乗できました。

ほぼ満席という便のエコノミークラスで後の方に搭乗した場合、席の近くの荷物置き場が埋まっており、かなり離れた場所に収納する必要が生じるケースもがあります。

到着後、飛行機を降りる際にはかなり不便ですので、自席近くの棚に収納するにこしたことはありません。この観点から便利です。

また、フェイスエクスプレス利用者は主に日本在住者で、一般レーンより格段に列に並んで待つ時間も少ないです。

羽田空港の搭乗ゲート

羽田空港の搭乗ゲート(Face Express Lane)

他方、空いていてガラガラという便では、フェイスエクスプレスの優先搭乗のメリットはさほどありません。

また、優先搭乗の仕組みが継続する保証はなく、取り扱いは変更される可能性があります。

デメリットは混雑時に登録端末に行列ができる場合もある点

フェイスエクスプレスの欠点は、混雑時に登録端末に行列ができる点が挙げられます。

2週間に1回海外旅行している経験にもとづきますと、成田空港は週末など繁忙期を除くと、比較的空いている時間帯が多いです。

他方、羽田空港は利用者が多く狭いことから、慢性的にすべてが混雑している傾向であり、フェイスエクスプレスの端末も例外ではありません。

Face Expressの登録端末に5~7名が並んでいるということもあります。

Face Expressの登録端末の行列

もちろん1人が手続きを終わらせる時間は2~3分程度ですので、さほど負担感はありませんが、ビジネス・ファーストクラス搭乗などの際には、混雑時は利用せず、専用レーン&搭乗口の利用が選択肢です。

また、フェイスエクスプレスは搭乗の路線によって、利用できない場合があるのが難点です(JALの対応ANAの対応)。

裏技は空いている傾向にある位置の端末の利用

Face Expressの端末(成田空港)

羽田空港のフェイスエクスプレスの登録端末の特徴としては、設置場所によって混雑度に著しい相違がある点です。

京急・東京モノレール・リムジンバスを降りてすぐにあることが多い中央近辺の登録端末は非常に混雑しがちです。

少し両サイドにずれたところにもフェイスエクスプレス端末はあり、そちらは空いていることが多いです。

私のJAL利用時は、中央近辺は8名ほどが並んでおり、Gチェックインカウンターの端末では、待ち時間ゼロというケースすらありました。驚異的な落差!

中央近辺は大混雑↓
Face Expressの登録端末の行列

1つ端の方のカウンターに進むと待ち時間ゼロ↓
羽田空港のFace Express 登録端末

裏技というと大げさですが、羽田空港での良い方法としては、フェイスエクスプレスの登録端末に行列ができている場合、端の方面へと進むと、他に端末があり、その方が空いている傾向となっています。

歩くのは面倒というイメージがありますが、羽田空港は良い意味でコンパクト・悪い意味で狭いので、フェイスエクスプレスの端末間の移動にかかる時間は、数十秒~1分数十秒程度です。

混雑時は2つの端末間で十数分の違いが出ることがありましたので、免税店でのショッピングやラウンジを満喫したい場合は、できる限りの時短がおすすめとなります。

羽田・成田空港のフェイスエクスプレスまとめ

JAL 羽田→バンコクの搭乗ゲート

Face Expressは、保安検査・搭乗ゲートで、搭乗券やパスポートの代わりに、顔認証で通過できる制度です。

主なメリット

  • 羽田空港では混雑しがちな保安検査で時短レーンを通過可能(ステータス会員の優先レーンがないので利点大)
  • もちろん成田空港でもスムーズにセキュリティレーンを通過可能(混雑しがちな時間帯では利点大)
  • JAL便の搭乗口ではファーストクラス・ダイヤモンド会員と同じ最優先で搭乗可能(2023年8月時点・運用の変更可能性あり)

主なデメリット

  • 羽田空港では登録するのに行列ができがちな点(特にフロア中央。端側の端末は空いている傾向なのでおすすめ)
  • 一部の路線は対象外

フェイスエクスプレスの顔認証の仕組みは、日本の成田空港、羽田空港、欧米、香港などで導入されています。

とりわけ羽田空港で優先レーンを通過できるクラスに搭乗しない場合は、大きなメリットがあります。

羽田空港の優先保安検査場

羽田の優先レーン搭乗対象は時期によって変化しており、ファーストクラス・SFC・JGC等→すべて対象外→ファーストクラス・ビジネスクラスのみなど、変遷しています。

過去はビジネスクラス搭乗時すらNGだった時期もあるので、そのような際にはFace Expressは大きなメリットです。

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また、できればプライオリティ・パスの空港ラウンジを使えると、フライト前の待ち時間が快適になります。

フライトやホテル宿泊では、日常の支払いで貯めたマイルやポイントを充当すると、円安の時期も家計の負担を抑えられます。

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