新規上場!ALBERT(アルベルト)のIPOの初値予想

更新日:   IPO

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ALBERT(アルベルト)

ALBERT(3906)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2月2日(月)~2月6日(金)、上場日は2月19日(木)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は2,350円(1単元23.5万円)です。仮条件は2,600円~2,800円と窓を開けて上振れました。きれいなGUです。

ALBERT(アルベルト)は、は「分析力」をコアに、顧客企業の保有する様々なデータを解析し、顧客企業の効率的なマーケティング活動を支援するマーケティングソリューション事業を展開しています。

高度な統計解析技術をもって企業内に蓄積されたデータを分析し、あらゆる顧客接点で最適な接客を実現する独自開発ソリューション提供に注力してきました。

監査法人は新日本有限責任監査法人です。所在地は東京都渋谷区代々木2-22-17です。

ALBERTのIPO

ALBERTとは

ALBERTは、高度なマーケティングソリューションを提供することを事業コンセプトとし、多面的な提案営業及びクロスセルの強化に注力するなかで、展示会やセミナーなどの各種プロモーション活動を行うとともに、大手代理店とのアライアンスを組む等、販路拡大に向けての活動に継続的に取り組んでいます。

従業員数は41名、平均年齢は34.2歳、平均勤続年数は2.6年、平均給与は637.4万円です。

ALBERTの事業内容は、「マーケティングプラットフォーム」、「アナリティクス・コンサルティング」の2つのサービスに大別されます。

マーケティングプラットフォーム

近年、「ビッグデータ」という言葉のトレンド化に代表されるように、企業内に蓄積・散在している大量のデータに注目が集まっており、そのデータを有効活用するためのツールであるデータマネジメントプラットフォーム(DMP)を社内に構築し、より高度なマーケティング施策へ展開しようとする動きが高まっています。

ALBERTは、国内企業としてはいち早くこのDMPの重要性に着目し、統計を活用し高度なデータ分析を行うアナリティクス領域と、大量のデータ処理やプラットフォーム構築などを行うエンジニアリング領域からなる高度な「分析力」によって、自社開発したプライベートDMP「smarticA!DMP」を提供するサービスを展開しています。

DMP
自社と外部のさまざまなデータを一元管理・分析するためのプラットフォームのこと。オープンDMPとプライベートDMPに分類される。プライベートDMPとは、企業内で、多様かつ大量のデータを統合管理・分析し、マーケティング施策に活用するためのプラットフォームである。

主にECサイト上などでユーザーごとにパーソナライズされたおすすめを表示するレコメンドサービス「おまかせ!ログレコメンダー」(平成26年10月「Logreco」に名称変更)は、平成19年11月のリリース以来、累計で300サイトを超える導入実績があります。

また、以下のクライアントとユーザーのコミュニケーションを最適化するためのツールを先行リリースし、平成25年5月にはこれらのサービスをコアとするプライベートDMP構築を請負う統合的サービスとして「smarticA!DMP」をリリースしました。

  • 蓄積された大量のデータを解析してマーケティング施策のためのルールを演算するシステム「smarticA!データマイニングエンジン」
  • 演算されたルールに従ってWeb、メール、コンタクトセンターなどオムニチャネルにより顧客に接し、顧客ひとりひとりの属性に応じたOne to oneマーケティングを実現するためのキャンペーンシナリオシステム「smarticA!キャンペーンマネジメント」

「smarticA!DMP」は上述のほか、以下により構成されています。

  • 企業内に散在するデータを統合し蓄積するデータベース「DWH」
  • 蓄積された大量のデータを解析してユーザに最適な広告を配信する「行動ターゲティング広告システム」
  • 実行された各種施策がどのような効果を挙げたのかモニタリング・分析するための「BIツール」
  • ALBERTのデータサイエンティストがクライアントと同じ環境にアクセスし、統計解析を行うことが可能なクラウド型「統計解析ソフトウェア」

その中でも特に「smarticA!データマイニングエンジン」および「smarticA!データキャンペーンマネジメント」は自社開発であることが強みであり、カスタマイズ性に富み、当初はクライアントのニーズにあわせて必要なサービスのみをピックアップして提供し、必要に応じて提供するサービスを増やすなどスモールスタートでスケーラブルなシステムとなっています。

また、「smarticA!DMP」の活用には、データの蓄積や分析の方法だけでなく、最終的にどのようなマーケティング施策を実施していくかという設計が不可欠です。

ALBERTは、これまで様々な規模・業種の企業のデータ分析とマーケティング施策の支援を行ってきたノウハウで、クライアントごとのDMP設計と構築、及びスムーズなオペレーション実現までを一貫して支援することで、クライアントの「顧客満足度の向上」と「効果数値の明確化」に至るまでのフォローアップを実現しています。

アナリティクス・コンサルティング

企業に蓄積される大量のデータの他、インターネット広告を中心とした広告配信データ、マーケティングデータを販売する3rdパーティデータなど、以前に比べて大量且つ多様なデータが企業のデータベースに蓄積されるようになりました。

各企業はこれらのデータを分析した上で、経営課題の解決や意思決定の合理化に取り組む努力をしていますが、国内にはマーケティングと統計解析の知識を有し、且つ大量のデータを取り扱うためのIT技術を保有する人員が不足しているため、企業がビッグデータを分析する人員を自社で抱えることが難しいという現状があります。

このような状況のもと、ALBERTは、コアコンピタンスである「分析力」そのものをサービスとして提供する「アナリティクス・コンサルティング」を提供しています。

具体的には、企業からデータを拝受して分析し、マーケティングの示唆やマーケティングオートメーションシステムの設計を指南する分析コンサルティング、顧客分析 / 商圏分析 / 商品分析 / 広告分析等の課題解決に必要な各分析メニュー、統計解析関連に深い知見を持つ講師陣を豊富に揃え企業に派遣して講義をするデータサイエンティスト養成講座などを展開しています。

業績推移

業績面では、売上高・経常利益・純利益のいずれも美しい右肩上がりです。蝶のように舞い、蜂のように刺すチャートです。

営業キャッシュフローは純利益を上回っている年度と下回っている年度があります。

平成25年12月期の自己資本利益率(ROE)は54.1%と驚異的な数字となっています。自己資本比率は65.8%です。

ALBERTの業績推移

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は東証マザーズ指数は10月16日をボトムとして反発しましたが、12月上旬をピークに下落しており、ボックス相場となっています。

東証マザーズのチャート(2014年10月20日~2015年1月19日)
(※マネックス証券より)

上場規模

ALBERTのIPOの規模は最大で約8.3億円であり、東証マザーズとしても小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公開比率は最大で17%と低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は約35%です。

売出人かつ貸株人である山川義介、及びALBERT株主であるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社、上村崇、山川奈緒子、投資事業組合オリックス11号、ジャフコV2共有投資事業有限責任組合、三生5号投資事業有限責任組合、ニュー・フロンティア・パートナーズ株式会社、平岡千春、NIFSMBC-V2006S3投資事業有限責任組合、佐藤めぐみ、鈴木俊明、Social Entrepreneur投資事業有限責任組合、信金キャピタル二号投資事業有限責任組合、NIFSMBC-V2006S1投資事業有限責任組合、上村裕美子、山川起以、保月英機、江南清司、ジャフコV2-W 投資事業有限責任組合、谷本篤彦、ジャフコV2-R 投資事業有限責任組合、木野英明及び個人株主3名には、原則として90日間のロックアップがかかっています。ロックアップは1.5倍で解除されます。

筆頭株主の状況は以下の通りです。上位株主にロックアップなしのVCは皆無となっています。

氏名又は名称 株式保有割合(%) ロックアップ
山川義介 18.79 ◯
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 15.48 ◯
上村崇 12.41 ◯
山川奈緒子 5.53 ◯
IVP Incubator L.P. its General Partner Infinity Venture Partners, Inc. 4.23
投資事業組合オリックス11号 3.57 ◯
ジャフコV2共有投資事業有限責任組合 3.12 ◯
三生5号投資事業有限責任組合 2.86 ◯
ニュー・フロンティア・パートナーズ株式会社 2.38 ◯
ITYバリューアップ投資事業有限責任組合 無限責任組合員 東洋キャピタル 2.38 ◯
平岡千春 2.38 ◯

まとめ

業種面ではビッグデータ分析、データマネジメントプラットフォーム、ネットマーケティングということで、IPOにおける人気度は高いです。鉄板です。

4営業日で5社の上場という過密日程はマイナス要素です。

しかしながら、人気の業種、高い成長性、小型の上場規模と需給バランスから、初値は大幅なプラス・リターンと予想します。

主幹事はSBI証券です。その他は、マネックス証券、SMBC日興証券、東海東京証券、東洋証券、極東証券で申し込めます。

SBI証券が幹事に入っているので、着実にSBIチャレンジポイントを貯めましょう。

参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる

<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

※過去1年間のIPO初値予想の履歴

銘柄名 発表時 BB直前 結果
ヒューリックリート投資法人 中立 中立 13.0%
アキュセラインク やや強気 中立 27.8%
サイバーリンクス 強気 強気 172.9%
日本BS放送 中立 中立 6.6%
エンバイオ・ホールディングス 強気 強気 126.0%
ダイキョーニシカワ 中立 中立 12.4%
日立マクセル やや弱気 やや弱気 -4.8%
ジャパンディスプレイ 中立 中立 -14.6%
ホットマン やや強気 やや強気 67.5%
みんなのウェディング 強気 強気 27.1%
ディー・エル・イー やや強気 やや強気 101.0%
サイバーダイン 強気 強気 130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパン やや強気 やや強気 290.8%
トレックス・セミコンダクター やや弱気 やや弱気 -10.4%
丸和運輸機関 中立 中立 -8.8%
ジョイフル本田 中立 中立 -1.9%
フィックスターズ 強気 強気 162.0%
白鳩 強気 強気 46.2%
日本リート投資法人 中立 中立 4.0%
西武ホールディングス やや弱気 やや弱気 0.0%
東武住販 やや強気 やや強気 12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 中立 中立 5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング 中立 中立 -7.7%
ムゲンエステート 中立 中立 10.0%
フリークアウト 強気 強気 250.0%
ポバール興業 中立 中立 6.6%
OATアグリオ 中立 中立 -6.3%
メドピア 強気 強気 131.3%
レアジョブ 強気 強気 169.7%
VOYAGE GROUP 強気 強気 40.0%
鳥貴族 やや強気 やや強気 120.7%
イグニス 強気 強気 342.1%
日本ビューホテル やや弱気 やや弱気 -1.3%
ジャパンインベストメントアドバイザー やや強気 やや強気 126.3%
ロックオン 強気 強気 284.6%
リアルワールド 強気 強気 79.8%
AMBITION やや強気 強気 62.0%
ジェネレーションパス 強気 強気 119.2%
リボミック 中立 やや強気 -20.4%
FFRI 強気 強気 176.5%
ホットランド 中立 中立 -1.7%
ヤマシンフィルタ 中立 中立 19.6%
すかいらーく 中立 中立 0.0%
リクルートホールディングス 中立 中立 1.3%
GMOリサーチ 強気 強気 133.3%
セレス 強気 強気 55.4%
オプティム 強気 強気 260.0%
アルファポリス 強気 強気 93.2%
エラン やや強気 やや強気 70.3%
日本ヘルスケア投資法人 やや強気 やや強気 48.1%
SHIFT 強気 強気 361.5%
CRI・ミドルウェア 強気 強気 462.5%
日本PCサービス 中立 やや強気 67.7%
トーセイリート投資法人 やや弱気 中立 11.6%
積水ハウス・リート投資法人 やや強気 やや強気 22.7%
弁護士ドットコム 強気 強気 215.4%
クラウドワークス 強気 強気 73.2%
スノーピーク やや強気 やや強気 134.3%
ビーロット 強気 強気 422.4%
GMO TECH 強気 強気 135.2%
テクノプロ・ホールディングス 中立 中立 -5.0%
アトラ やや強気 やや強気 77.4%
マークラインズ 強気 強気 77.3%
メディカル・データ・ビジョン 強気 強気 135.9%
U-NEXT やや強気 中立 31.7%
SFPダイニング やや弱気 やや弱気 -16.5%
今村証券 中立 中立 27.4%
フルッタフルッタ 強気 やや強気 51.5%
竹本容器 中立 中立 2.0%
gumi 中立 中立 0.0%
大冷 やや弱気 やや弱気 -6.7%
アドベンチャー 強気 強気 127.2%
メタウォーター やや弱気 やや弱気 -6.0%
サイジニア 強気 強気 125.8%
インターワークス やや強気 やや強気 16.7%
イーレックス 中立 中立 11.2%
データセクション 強気 強気 73.1%
綿半ホールディングス やや弱気 やや弱気 6.3%
ヨシックス 中立 中立 29.4%
東京ボード工業 やや弱気 やや弱気 -8.0%
カヤック 強気 強気 222.0%
エクストリーム 強気 強気 296.4%
MRT 強気 強気 309.4%
Keeper技研 やや強気
ケネディクス商業リート投資法人 中立
ホクリヨウ 中立
シリコンスタジオ やや強気

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