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宅急便コンパクトはコンビニも可!メール便の代わりのクロネコヤマト新サービス

更新日: 送料 家計

ヤマト運輸

「宅急便コンパクト」が2015年4月1日から始まりました。ヤマト運輸がクロネコメール便の代わりに導入したサービスです。

宅急便コンパクトの使い方、料金、仕組み、レターパック・クリックポストとの比較についてまとめます。


宅急便コンパクトとは

ヤマト運輸がサービスインする宅急便コンパクトは、従来のメール便の代わりとして位置づけられています。小型の荷物に対応したサービスで、従来の宅急便より小さな荷物が対象です。

宅急便コンパクトの特徴は以下の5つです。配達の日数が早く、補償があるのがメリットです。

  • 手渡し
  • 宅急便と同様のお届け日数、全国翌日配達
  • 荷物追跡などの宅急便基本サービス
  • 地域別運賃
  • 専用BOXを事前に購入

個人間のオークション取引や小型荷物の配送、ネット通販での雑貨や日用品の配送を想定しています。サイズは二種類です。

  • 専用BOX(縦25cm×横20cm×厚さ5cm)
  • 専用薄型BOX(縦24.8cm×横34cm)

2種類の専用BOXは65円(税込)で販売しています。ヤマト運輸直営店、および宅急便取扱店(一部除く)で販売しています。5枚以上購入する場合は、担当セールスドライバーが届けてくれます。

専用BOXの料金とは別に配送料金がかかります。

無料会員サービス「クロネコメンバーズ」に入っていると、以下のサービスが利用できます。

  • クロネコメンバー割
  • お届け予定eメール
  • 店頭受取りサービス
  • ご不在連絡eメール
  • お届け完了eメール
  • 転居転送サービス

ちなみにネット通販のAmazonはプライム会員でないと配達時間指定が有料ですが、無料にする技があります。

Amazonの配達業者はヤマト運輸ですので、クロネコメンバーズに入ってお届け予定eメールを受け取ると、そこから時間指定が可能となります。詳しくは以下で解説しています。

日本最大級のネット通販サイトと言えばAmazon(アマゾン)ですね。Amazonをよく利用する方は多いのではないでしょうか。Amazonの難点は...

宅急便コンパクト取扱店のコンビニ

宅急便コンパクトはクロネコヤマトの営業所の他、取扱店に持ち込んで荷物を送ることができます。持ち込むと、荷物1個につき100円が割引となります。

順次、コンビニ店頭での取扱いも開始しました。コンビニでの取り扱い開始のスケジュールは以下のとおりです。

  • 6月29日:セブン-イレブン
  • 6月30日:ファミリーマート
  • 7月1日:スリーエフ、ココストア、エブリワン、ニューデイズ
  • 7月13日:ポプラグループ
  • 7月14日:サークルK・サンクス
  • 7月30日:デイリーヤマザキ
  • 8月下旬:セーブオン

現在は以下の通りとなっています。

  • セブン-イレブン
  • ファミリーマート
  • サークルK
  • サンクス
  • デイリーヤマザキ
  • ヤマザキスペシャルパートナーショップ
  • スリーエフ
  • ポプラ
  • 生活彩家
  • スリーエイト
  • くらしハウス
  • セーブオン
  • ココストア
  • ニューデイズ
  • エブリワン

コンビニ店頭に持ち込んだ場合でも、荷物1個につき100円割引となります。

宅急便コンパクトのご利用には、専用の送り状および専用BOX(65円税込)が必要となります。コンビニエンスストアで専用BOXもご購入いただけます。

ちなみに宅急便を取り扱っている主なコンビニは以下のとおりです。

  • セブン-イレブン
  • ファミリーマート
  • サークルK
  • サンクス
  • デイリーヤマザキ
  • スリーエフ
  • ポプラ
  • セーブオン
  • ココストア
  • ニューデイズ
  • エブリワン
  • ハート・イン
  • 生活彩家
  • アズナス
  • ヤマザキスペシャルパートナーショップ
  • アンスリー
  • オダキューマート
  • スリーエイト
  • リトルスター
  • くらしハウス

メジャーなコンビニでは、セブン-イレブン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ポプラで取り扱っています。ただし、小型店など一部店舗では、サービスを取り扱っていない店舗があります。

宅急便コンパクトも、メジャーなコンビニではセブン-イレブン、ファミリーマート、サークルKサンクスでの取り扱いが決まりました。その他にも順次拡大していきます。

ローソンは日本郵便と提携していることから、宅急便・宅急便コンパクトの取り扱いはありません。


料金

宅急便コンパクトの通常料金(税込)は以下の通りです。

発地/着地北海道北東北南東北関東信越中部北陸関西中国四国九州沖縄
北海道5947027568108108648649721,0261,0801,1341,188
北東北7025945946486487027027568108649181,026
南東北756594594594594648648702810864918972
関東810648594594594594594648702756810864
信越810648594594594594594648702756810918
中部864702648594594594594594648702702864
北陸864702648594594594594594648702702918
関西972756702648648594594594594648648864
中国1,026810810702702648648594594648594864
四国1,080864864756756702702648648594648864
九州1,134918918810810702702648594648594810
沖縄1,1881,026972864918864918864864864810594

いくらメール便に比べてサイズが拡大して、サービスも良くなっているとはいえ、164円から一気にかなり上がりました。価格は大きなデメリットです。ただし、宅急便コンパクトには3つの割引があります。

  • クロネコメンバー割(10% or 15%割引)
  • デジタル割(50円引き)
  • 持込割(100円引き)

黒猫

宅急便コンパクトの割引

クロネコメンバー割

クロネコメンバー割とは、「クロネコメンバーズ電子マネーカード」に、ヤマト運輸で使える電子マネー「クロネコメンバー割」を一定額チャージして、宅急便を送る際の料金支払いに使うと、割引を適用した運賃がカード残高から引き落とされる決済サービスです。

クロネコメンバーズ電子マネーカードは、1枚のカードに2種類の電子マネーを搭載したカードです。「クロネコメンバー割」と、nanaco・楽天Edy・WAONのいずれかを選べます。

留意点としては、クロネコメンバー割へのチャージと、他の電子マネーへのチャージは完全に別物となって分かれている点です。クロネコメンバー割へチャージした分は宅急便でしか使えません。余った分をセブンイレブンやイオンでの買い物には使えません。

いずれも加盟店等でnanaco・楽天Edy・WAONにチャージでき、使ったらポイントも貯まります。

ただし、nanacoにはクレジットカードによるチャージが出来ないので税金支払いで得する技は使えません。nanacoと楽天Edyについては以下で徹底解説しています。

参考nanacoの使い方・クレジットカードのチャージで税金を支払う方法まとめ

便利でお得!楽天Edyの使い方・チャージできるクレジットカード一覧・ポイントまとめ

クロネコメンバー割は、ヤマト運輸直営店か、ヤマト運輸セールスドライバー訪問時にチャージできます。

5,000円以上チャージする場合は宅急便・宅急便コンパクトが10%割引となります。チャージの単位が50,000円以上であるBIG専用カード「クロネコメンバー割BIG」だと、15%割引となります。

デジタル割・持込割

デジタル割とは、クロネコヤマトの店頭端末「ネコピット」で送り状を作成した場合、1個につき合計金額より50円引きとなる割引です。

送り状発行ソフト「C2」で出力した場合にも、割引が適用されるように順次対応予定です。

持込割とは、ヤマト運輸直営店、取扱店へ持ち込んだ場合、1個につき合計金額より100円引きとなる割引です。デジタル割と併用すると1個あたり合計150円引きとなります。


割引後の料金

通常料金に、クロネコメンバー割BIGの15%割引、デジタル割・持込割を組み合わせると合計で15%割引&150円引きとなります。最大割引料金(税込)は以下の通りです。

発地/着地北海道北東北南東北関東信越中部北陸関西中国四国九州沖縄
北海道354446493538538584584676722768813860
北東北446354354401401446446493538584630722
南東北493354354354354401401446538584630676
関東538401354354354354354401446493538584
信越538401354354354354354401446493538630
中部584446401354354354354354401446446584
北陸584446401354354354354354401446446630
関西676493446401401354354354354401401584
中国722538538446446401401354354401354584
四国768584584493493446446401401354401584
九州813630630538538446446401354401354538
沖縄860722676584630584630584584584538354

近距離ですと354円となります。日本郵便のレターパックライトとほぼ同じ価格となります。ただし、宅急便コンパクトは箱代もあります。

ただし、15%割引が適用されるには5万円単位でチャージする必要があります。これはハードルが高いでしょう。大多数の方は5,000円単位でのチャージで10%割引にとどまると思います。

10%割引、デジタル割・持込割の場合、料金は下表になります。端数処理の関係で1円のズレがある場合があります。

発地/着地北海道北東北南東北関東信越中部北陸関西中国四国九州沖縄
北海道384481530579579627627724773822870919
北東北481384384433433481481530579627676773
南東北530384384384384433433481579627676724
関東579433384384384384384433481530579627
信越579433384384384384384433481530579676
中部627481433384384384384384433481481627
北陸627481433384384384384384433481481676
関西724530481433433384384384384433433627
中国773579579481481433433384384433384627
四国822627627530530481481433433384433627
九州870676676579579481481433384433384579
沖縄919773724627676627676627627627579384

近距離ですと384円です。遠距離以外では、レターパック(510円)といい勝負の料金です。

いちいち電子マネーカードを手に入れて、5,000円単位でチャージするのは面倒な方も多いでしょう。特にたまにしか利用しない場合は尚更です。デジタル割・持込割だけを適用させた場合の金額は以下の通りです。

発地/着地北海道北東北南東北関東信越中部北陸関西中国四国九州沖縄
北海道4445526066606607147148228769309841,038
北東北552444444498498552552606660714768876
南東北606444444444444498498552660714768822
関東660498444444444444444498552606660714
信越660498444444444444444498552606660768
中部714552498444444444444444498552552714
北陸714552498444444444444444498552552768
関西822606552498498444444444444498498714
中国876660660552552498498444444498444714
四国930714714606606552552498498444498714
九州984768768660660552552498444498444660
沖縄1,038876822714768714768714714714660444

近距離は444円です。箱代を合わせると509円であり、レターパックの510円より1円安いです。レターパックは全国一律料金ですので、遠距離ですとレターパックの方が安いです。


クリックポストとの比較

宅急便コンパクトはメール便廃止の翌日から登場するサービスで、メール便の後継サービスとしての位置づけです。これまでメール便の代替として最有力だったのは、日本郵便のクリックポストです。

クリックポストという日本郵便のサービスがあります。料金がリーズナブルなのに小さくて重い荷物を運べて便利です。しかも追跡が可能...

宅急便コンパクトとクリックポストのサービス比較は以下の通りです。

項目宅急便コンパクトクリックポスト
料金354円~1,188円一律164円
サイズ(1)25cm×20cm×5cm
(2)24.8cm×横34cm
34cm×25cm×3cm
お届け日数翌日~2日後翌日~3日後
追跡
手渡し×
集荷×
補償3万円限度×
信書××

宅急便コンパクトの方が価格はかなり高めです。その代わりに配送の日数は基本的には翌日と早く、手渡し・集荷あり、補償ありなどサービスが充実しています。

埠頭の黒猫

レターパックとの比較

宅急便コンパクトはサービス内容からは、クリックポストよりはレターパックに近いです。クリックポストとレターパックの比較についてまとめます。

項目宅急便コンパクトレターパックプラス
料金354円~1,188円一律510円
サイズ(1)25cm×20cm×5cm
(2)24.8cm×横34cm
34cm×28cm
お届け日数翌日~2日後翌日~2日後
追跡
手渡し
集荷
補償3万円限度×
信書×

料金は近距離は宅急便コンパクト、遠距離はレターパックが安価です。配達の日数はどちらも基本的には翌日であり、ほぼ互角と思われます。

どちらも追跡・手渡しで確実に届ける上で安心です。異なる点は、宅急便コンパクトは上限3万円の補償があること、レターパックの方は信書も送れることです。

レターパックライトというレターパックプラスの廉価版もあります。厚さが3cm迄で、ポスト投函で一律360円です。レターパックの内容、買う方法については以下にまとめました。

参考レターパックの購入方法・買えるコンビニ一覧!

メリット・デメリットまとめ

宅急便コンパクトは料金が高いであり、メール便の代わりとして使うのは敷居が高いのが大きなデメリットです。メール便の代わりはやはり164円のクリックポストが最有力です。

ただし、近距離ですとレターパックよりも、クロネコメンバーズ割を使えば安くなります。使わない場合でも、デジタル割・持込割を使えば近距離ではレターパックとほぼ同じ価格で補償ありというメリットが有ります。

高額な物をオークションで売る場合などは、3万円の補償があると安心です。

また、日本郵政は「スマートレター」という配送サービスを開始します。こちらは追跡なしで料金は一律180円で重い荷物を配送する場合に便利です。

日本郵便が「スマートレター」を開始!レターパック・宅急便コンパクトとの比較まとめ

ゆうパケットというポスパケットの後継サービスもあります。

メルカリなどのフリマ、ネットオークションでお互いの住所・氏名を明かすことなく取引できる「匿名配送」を使いたい場合は、ゆうパケットを使えばOKです。

追加料金がかかりますが、あて名変換のオプションを使うとお互いの住所を明かすことなく、ネットフリマやオークションで売買できます。

宅急便コンパクトはメリット・デメリットがあり、宅急便コンパクト、クリックポスト、レターパック、レターパックライト、スマートレター、ゆうパケットを用途によって使い分けるのがいいでしょう。

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