シャープのパソコン会社(ダイナブック)が上場へ!IPOに備えよう!

更新日:   IPO

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公園で笑顔でパソコンを見る女性

東芝クライアントソリューションという東芝のパソコン事業会社をシャープが買収し、「ダイナブック」という企業になりました。

ダイナブックは2021年度中の株式上場を目指す方針となっています。

東芝時代に長年に渡って展開したダイナブックのブランドは残しつつ、鴻海科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ)のグローバル・ネットワークを活かして、拡販を推進しています。

大型IPOは大量取得が容易です。ダイナブックのIPO獲得に向けて今から備えることが重要です。

シャープが買収するダイナブックの上場・IPO

東芝クライアントソリューション

シャープ傘下に入るダイナブックは、 国内外におけるパソコン、システムソリューション商品の開発・製造・販売・サポート・サービスを展開しています。

昭和29年9月9日に創業して従業員数(平成29年4月1日現在、連結ベース)は 2,400名、年間売上高(平成28年度、連結ベース)は1,918億円となっています。

年月 イベント
昭和29年9月 川崎航空機工業及び磐城セメントと共同出資により創立(社名:川崎タイプライタ株式会社)
昭和33年5月 東京芝浦電気(現東芝)が全株式を取得
社名を東芝タイプライタ株式会社に変更
昭和36年6月 本社を東京都中央区銀座西3-1に移転
昭和41年8月 製造部門を東芝へ移管
昭和43年4月 社名を東芝ビジネスマシン株式会社に変更
昭和50年12月 本社を東京都港区芝浦1-1-43 東芝浜松町ビルに移転
昭和52年1月 東芝ビジネスコンピュータ株式会社を設立
昭和59年10月 東芝ビジネスコンピュータ株式会社を合併
東芝情報機器株式会社に社名変更(本社:東京都港区三田1-4-28)
平成7年4月 本社を東京都品川区東品川4-10-27に移転
平成17年10月 ドキュメントソリューション事業を東芝テックビジネスソリューション株式会社へ移管
平成19年4月 東芝パソコンシステムよりPC販売・保守事業を移管
平成19年10月 本社を現住所に移転
平成23年10月 東芝情報機器ビジネスサプライ株式会社を合併
平成26年4月 システムソリューション事業を東芝ソリューション販売株式会社に事業譲渡
平成28年4月 東芝よりPC関連事業を承継
社名をダイナブック株式会社に変更   

個人・法人にノートパソコン「dynabook(ダイナブック)」を製造・販売する事業が主力です。

NECと並んで最軽量水準の13.3型ノートパソコンを販売しており、WindowsのノートPCを持ち歩く方に好評を博しています。

また、堅牢なインフラと質の高いクラウドサービス「dynaCloud(ダイナクラウド)」、学生向けICTソリューション「dynaSchool(ダイナスクール)」等も展開しています。

クラウドサービスの導入でIT管理を支援する「Enterprise Mobility + Security導入支援サービス」を導入して、パソコン事業とサービス事業の両輪で事業を拡大する方針です。

株主優待に期待!

ダイナブックの事業はパソコン会社ということで、株主優待との親和性が高くなっています。

ライバルのEIZOは20%OFF、ソニーはソニーストアでのオーディオ・ビジュアル商品15%割引、VAIO本体3%割引の株主優待を実施しています。

ただし、家電量販店やインターネット上の格安ショップと比較して割高で、結局あまり意味がないという優待だと使い勝手がよくありません。

家電量販店でもネット通販でも優待が受けられて、販売チャネルを問わないのがベストです。

TOSHIBAのパソコンの購入者に対して、Amazonギフト券、楽天ポイントギフトカード、クオカードやおこめ券、キャッシュバックといったプレゼントを導入するのが理想的です。

クオカードの株主優待は大いに検討し得ます。時価総額の底上げに地味に役立ちます。

4枚のクオカード4枚のクオカード

株主優待があるか否かでPBRが4~5倍、PERが10~20倍違うのはザラであり、導入して上手く株主優待を活用すると、成長にモメンタムをつけることもできます。

クリエイト・レストランツ・ホールディングス、コロワイド、RIZAPグループ、リンガーハットあたりは株主優待を極めて上手く活用してファイナンスし、M&A等で成長を加速させています。

高PBR・高PERで株価を高く保ち、それを活かして資金調達し、獲得した軍資金を元に成長を加速させています。

コード 銘柄名 PBR PER 配当利回り
2928 RIZAPグループ 6.65 赤字 0.00%
3387 クリエイト・レストランツHD 8.66 51.99 0.53%
7616 コロワイド 6.58 240.41 0.24%
8200 リンガーハット 5.42 161.17 0.40%

株主優待を経営に活かすと、無い場合に比べて成長にスピードをつけることも可能になります。飲食企業ですと株主優待の活用が経営のスピードアップの特効薬と言っても過言ではありません。

コロワイドは牛角やかっぱ寿司を買収しましたが、株主優待のパワーがなかったら果たして買収できたかどうかという話にまでなりかねません。

RIZAPグループとクリエイト・レストランツHDは、もし株主優待がなかったとしたら、ここまでの急成長は無理だったと断言できます。

ダイエット前後の女性のイラストかごの屋のランチ (3)

経営に必要な資金を株主優待で築いた高い時価総額を利用して賄い、成長を加速させています。

シャープが買収するダイナブックにも株主優待レバレッジ経営を期待します。

ダイナブックの上場に備えてすべき準備

https://youtu.be/rrpEw2UybLs

シャープが買収するダイナブックの株式を購入するには、上場後に株式を買う以外にも、IPOでの購入という方法がありますね。証券会社に口座を開く必要があります。

IPOで株を買う場合、ブックビルディング期間中に証券会社で申し込んで、抽選に当選すれば手数料無料で購入できます。

IPOに当選するには、多額の株を引き受ける主幹事証券はもちろん、それ以外の証券会社からも申し込むことが重要です。

数打てば当たる可能性が着実に上昇します。現在は証券会社の口座開設・維持費用は国内株に関しては無料の証券が大多数ですから、できる限り数多くの証券会社から申し込みましょう。

ダイナブックのIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

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株のIPO(新規上場株式)の当選のコツ・申込手順まとめ!
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株式の売り出しを担当する主幹事は野村證券、大和証券(auアセットマネジメント仲介)、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、SBI証券あたりが選定される可能性が高いです。

三菱UFJグループの三菱UFJ eスマート証券でも取り扱いが期待できます。カブドットコムのIPOは、公平性と機密性を確保したシステムによる抽選で当選者が決まります。

SMBC日興証券のダイレクトコースは個人投資家でもIPOが当たるチャンスがあるオンライン証券です。

特に大型株は当たりやすいです。ダイナブックも当選が大いに期待できます。店頭証券の営業とのやり取りが不要で気軽に申し込めます。

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SMBC日興証券のIPOを徹底解説!IPO優遇特典も登場!主幹事が多くおすすめ
SMBC日興証券という大手証券会社がありますね。SMBC日興証券はインターネット口座もあります。「ダイレクトコース」という名...

野村證券や大和証券、SMBC日興といった大手証券だけではなく、ネット証券でもお手軽に申し込めます。

ネット証券ではSBI証券がIPOに積極的ですので、ダイナブックのIPOもほぼ確実に幹事団に名を連ねるでしょう。

ダイナブックのような大型案件は株式数が多いので当選が比較的容易になります。IPOは勝率が高く、無難に上場日の初値で売却した場合でも、利益が出る確率が高いです。

SBI証券には「SBIチャレンジポイント」という仕組みがあり、IPOに落選した場合はポイントが貯まります。

このポイントを貯めていくといつかは必ずIPOに当選するという嬉しい仕組みがあります。

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まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる
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ダイナブックのIPOに備えてSBI証券に口座開設しておくことを強くおすすめします。SBI証券でIPOの引受け部門で活動していたプロにインタビューして、貴重なお話を聞きました。

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SBI証券はIPO以外にもメリットが多いネット証券です。私もフル活用して、パフォーマンスを向上させています。

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SBI証券の口座開設・維持費用、ネット入金・出金の費用は無料です。IPOに申し込むのに際して費用は一切かかりません。

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口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。

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SBIネオトレード証券でもIPOの取扱いが開始しました。口座開設者数が大手ネット証券と比較すると少ないのでライバルが少ないのがメリットです。

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マネックス証券も完全抽選で小口個人投資家でも当選しやすい証券会社です。IPOにおいてはぜひ口座開設しておきたいネット証券です。

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この他、幹事団として、岡三オンライン東海東京証券岩井コスモ証券などが入る可能性が高いです。

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また、裏幹事としては楽天証券松井証券も取り扱いの可能性があります。

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