ストライプインターナショナル(旧クロスカンパニー)というアパレル企業があります。「アースミュージック&エコロジー」などを展開してるカジュアル衣料大手です。
2018年にストライプインターナショナルのIPOが訪れる可能性があります。1000億円規模の時価総額が想定されています。
東証一部への上場となる可能性が高いです。大型IPOは大量取得が容易です。ストライプインターナショナルのIPO獲得に向けて今から備えることが重要です。
ストライプインターナショナルの上場・IPO
ストライプインターナショナルは上場を控えて、過去の成功体験を一度棄てる趣旨でクロスカンパニーから社名変更しました。
ストライプインターナショナルの由来は、一人ひとりの個性を大切に、境界なく伸びていく、自由と改革などの観念に基づいています。
アース ミュージック以外では、グローバル市場に殴り込みをかけるためのコア・ブランドとして、「KOE」(コエ)の育成に取り組んでいます。日本語の「声」に由来した名前です。
レディースだけではなくメンズとキッズのラインナップもある総合ブランドです。
2016年2月には「AMERICAN HOLIC」(アメリカンホリック)という新ブランドもスタートしました。
30歳代の女性をターゲットにしたショッピングセンター向けのブランドです。
M&Aや投資にも積極的で多額の資金調達を必要としており、2016年内に上場して資金調達する予定です。
「メチャカリ」という、月額6,264円(税込)で服が借り放題になるレンタル事業もスタートしました。「めちゃくちゃ借りる」の略語です。
衣服一つあたりの単価が約4,000円なので、5点借りると2万円相当となります。色んな衣服を着たい女性には適しているサービスかもしれません。
既存顧客との食い合いが懸念されますが、メチャカリ会員のうち、約65%がまだストライプインターナショナルで一度も購入した経験がないユーザーだそうです。
直営店の売上高も減少しておらず、現時点では新規のユーザーを取り込む効果を発揮しています。
衣服を販売した後のサービスまで提供する観点でクリーニング宅配の会社も買収しており、クリーニングサービスも提供していく方針です。
ストライプインターナショナルは製造から販売まで携わるSPA(製造小売り)であり、ユニクロのファーストリテイリングと似たビジネスモデルです。
ユニクロのオシャレ版というイメージですね。2016年内に東証1部に上場する予定です。
株主優待に期待!
ストライプインターナショナルはアパレルということで、株主優待との親和性が極めて高い企業です。
類似企業でも株主優待を導入している企業があります。アダストリアHD、ライトオン、マックハウスは自社店舗でのお買い物に使える株主優待を行っています。
丸井グループは2016年3月までは自社グループ10%OFFカード、今後は店舗でのお買い物券・Webクーポン・エポスポイントです。
株主優待があるか否かでPBRが4~5倍、PERが10~20倍違うのはザラであり、導入して上手く株主優待を活用すると、成長にモメンタムをつけることもできます。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス、コロワイド、RIZAPグループあたりは株主優待を極めて上手く活用してファイナンスし、M&A等で成長を加速させています。
高PBR・高PERで株価を高く保ち、それを活かして資金調達し、獲得した軍資金を元に成長を加速させています。
コード | 銘柄名 | PBR | PER | 配当利回り |
---|---|---|---|---|
2928 | RIZAPグループ | 6.65 | 赤字 | 0.00% |
3387 | クリエイト・レストランツHD | 8.66 | 51.99 | 0.53% |
7616 | コロワイド | 6.58 | 240.41 | 0.24% |
8200 | リンガーハット | 5.42 | 161.17 | 0.40% |
株主優待を経営に活かすと、無い場合に比べて成長にスピードをつけることも可能になります。
コロワイドは牛角やかっぱ寿司を買収しましたが、株主優待のパワーがなかったら果たして買収できたかどうかという話にまでなりかねません。
RIZAPグループとクリエイト・レストランツHDは、もし株主優待がなかったとしたら、ここまでの急成長は無理だったと断言できます。
経営に必要な資金を株主優待で築いた高い時価総額を利用して賄い、成長を加速させています。ストライプインターナショナルにも株主優待レバレッジ経営を期待します。
ストライプインターナショナルの上場に備えてすべき準備
上場したストライプインターナショナルの株式を購入するには、上場後に株式を買う以外にも、IPOでの購入という方法がありますね。証券会社に口座を開く必要があります。
IPOで株を買う場合、ブックビルディング期間中に証券会社で申し込んで、抽選に当選すれば手数料無料で購入できます。
IPOに当選するには、多額の株を引き受ける主幹事証券はもちろん、それ以外の証券会社からも申し込むことが重要です。
数打てば当たる可能性が着実に上昇します。現在は証券会社の口座開設・維持費用は国内株に関しては無料の証券が大多数ですから、できる限り数多くの証券会社から申し込みましょう。
ストライプインターナショナルのIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

株式の売り出しを担当する主幹事はみずほ証券が担当します。また、野村證券、大和証券、SMBC日興証券などが幹事団に名を連ねる可能性があります。
SMBC日興証券のダイレクトコースは個人投資家でもIPOが当たるチャンスがあるオンライン証券です。
特に大型株は当たりやすいです。ストライプインターナショナルも当選が大いに期待できます。店頭証券の営業とのやり取りが不要で気軽に申し込めます。

野村證券や大和証券、SMBC日興といった大手証券だけではなく、ネット証券でもお手軽に申し込めます。
ネット証券ではSBI証券がIPOに積極的ですので、ストライプインターナショナルのIPOもほぼ確実に幹事団に名を連ねるでしょう。
ストライプインターナショナルのような大型案件は株式数が多いので当選が比較的容易になります。IPOは勝率が高く、無難に上場日の初値で売却した場合でも、利益が出る確率が高いです。
SBI証券には「SBIチャレンジポイント」という仕組みがあり、IPOに落選した場合はポイントが貯まります。
このポイントを貯めていくといつかは必ずIPOに当選するという嬉しい仕組みがあります。

ストライプインターナショナルのIPOに備えてSBI証券に口座開設しておくことを強くおすすめします。SBI証券でIPOの引受け部門で活動していたプロにインタビューして、貴重なお話を聞きました。

SBI証券はIPO以外にもメリットが多いネット証券です。私もフル活用して、パフォーマンスを向上させています。

SBI証券の口座開設・維持費用、ネット入金・出金の費用は無料です。IPOに申し込むのに際して費用は一切かかりません。
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この他、幹事団として、岡三オンライン、東海東京証券、岩井コスモ証券などが入る可能性が高いです。


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