ZMPという自動運転車のテクノロジー企業があります。早ければ2015年に上場という噂がありました。2016年内、遅くても2017年の上場が期待されます。
今年か来年にZMPのIPOが訪れる可能性が高いです。テーマ性が高い銘柄であり、初値高騰が期待できます。
上場の規模は1000億円・2000億円といった数字が出ており、東証一部上場による大型IPOになる可能性もあります。
大型IPOは大量取得が容易です。ZMPのIPO獲得に向けて今から備えることが重要です。
ZMPの上場・IPO
ZMPは2001年1月30日設立であり、既に15年以上の歴史がある企業です。ミッションは「Robot of Everything 人が運転するあらゆる機械を自動化し、安全で楽しく便利なライフスタイルを創造します」です。
「人型ロボット・ロボカー技術を応用し、総合ロボット会社へ」というビジョンを掲げています。夢がある企業ですね!
ZMPとは、ゼロモーメントポイント(zero moment point)の略です。動力学的な重心位置のことを意味し、二足歩行ロボットにおいて歩行を実現させる為に最も重要なポイントを指します。
足裏上にZMPが来るように計算され、初めて歩行が実現するように、ロボット分野で最も重要な存在になることを目指して「ZMP」を社名とました。
日本政府は2020年の東京オリンピックまで、自動運転車を実用化することに前向きなスタンスであり、2030年には市場は20兆円規模に成長するとの観測も出ています。
自動運転車とは、目的地まで自動操縦で運転してくれる車のことです。スマホをいじっていたら目的地に着くということで、超絶的に便利な制度です。
今の車は運転中は他のことが何もできなくなるので、忙しい状況だとなかなか利用できません。したがって、個人的には車は保有せずにその都度タクシーを選択しています。
しかし、自動運転者が出たら車の移動中にスマホ・タブレット・PC作業が可能になります。私は自動運転車が出たら、高くてもJC(ジャンピング・キャッチ)の予定です。
自動運転車は、自動ブレーキなど安全運転支援のシステムを自動化する「レベル1」から、ドライバーの操作を必要としない完全自動の「レベル4」まで存在しています。
2020年代後半は、レベル4の完全自動走行システムの実現が観測されています。めちゃくちゃ期待します!
姫路市内にあるお寺の住職の長男として生まれた谷口恒氏は、「家に帰ったら音楽を運んできてくれるロボットがあればいい」という考えから、内蔵カメラの映像から現在位置を特定して、障害物を避けながら転がって目的地に向かう音楽ロボットを開発しました。
この音楽ロボットが自動運転に結びつくテクノロジーへと昇華していきました。
2015年5月にはロボットタクシー会社を立ち上げて、内閣府と神奈川県と共同で、一般利用者を乗せて走行する自動運転タクシーの運行実験を行うと発表しました。
ZMPは自動運転のコンピューター・システム・機器以外では、物流支援ロボットも展開しています。
前を歩く人や物体に追従する機能を持つ「キャリロ」は、工場での運搬業務などで需要が高まっています。Amazonなどの巨大な工場ではこうした自動化がなされていますね。
また、ドローン(小型無人機)関連銘柄という側面もあります。東日本大震災で被災した南三陸町の測量を受注しています。
ZMPは突き抜けたビジネスモデルを保有しており、人類に飛躍的な利便性をもたらす可能性がある事業内容で、テーマ性・注目度が極めて高いです。
株主優待に期待!
ZMPの事業はADAS(先進運転支援)、自動運転技術開発用プラットフォームRoboCarシリーズ及びセンサ・システムの開発・販売、自動運転等の開発支援、物流支援ロボットCarriRoの開発・販売ということで、株主優待との親和性は高くありません。
しかし、ともに合弁会社を設立している提携先のハーツユナイテッドグループは、お米券(6kg分)の株主優待を導入しています。
株主優待があるか否かでPBRが4~5倍、PERが10~20倍違うのはザラであり、導入して上手く株主優待を活用すると、成長にモメンタムをつけることもできます。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス、コロワイド、RIZAPグループあたりは株主優待を極めて上手く活用してファイナンスし、M&A等で成長を加速させています。
高PBR・高PERで株価を高く保ち、それを活かして資金調達し、獲得した軍資金を元に成長を加速させています。
コード | 銘柄名 | PBR | PER | 配当利回り |
---|---|---|---|---|
2928 | RIZAPグループ | 6.65 | 赤字 | 0.00% |
3387 | クリエイト・レストランツHD | 8.66 | 51.99 | 0.53% |
7616 | コロワイド | 6.58 | 240.41 | 0.24% |
8200 | リンガーハット | 5.42 | 161.17 | 0.40% |
株主優待を経営に活かすと、無い場合に比べて成長にスピードをつけることも可能になります。
コロワイドは牛角やかっぱ寿司を買収しましたが、株主優待のパワーがなかったら果たして買収できたかどうかという話にまでなりかねません。
RIZAPグループとクリエイト・レストランツHDは、もし株主優待がなかったとしたら、ここまでの急成長は無理だったと断言できます。
経営に必要な資金を株主優待で築いた高い時価総額を利用して賄い、成長を加速させています。ZMPにも株主優待レバレッジ経営を期待します。
ZMPの上場に備えてすべき準備
上場したZMPの株式を購入するには、上場後に株式を買う以外にも、IPOでの購入という方法がありますね。証券会社に口座を開く必要があります。
IPOで株を買う場合、ブックビルディング期間中に証券会社で申し込んで、抽選に当選すれば手数料無料で購入できます。
IPOに当選するには、多額の株を引き受ける主幹事証券はもちろん、それ以外の証券会社からも申し込むことが重要です。
数打てば当たる可能性が着実に上昇します。現在は証券会社の口座開設・維持費用は国内株に関しては無料の証券が大多数ですから、できる限り数多くの証券会社から申し込みましょう。
ZMPのIPOの当選のコツについては、以下で徹底解説しています。
株式の売り出しを担当する主幹事はSMBC日興証券となります。
幹事団には、野村證券、大和証券、、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券あたりが名を連ねる可能性が高いです。
三菱UFJグループのauカブコム証券でも取り扱いが期待できます。カブドットコムのIPOは、公平性と機密性を確保したシステムによる抽選で当選者が決まります。
SMBC日興証券のダイレクトコースは個人投資家でもIPOが当たるチャンスがあるオンライン証券です。
特に大型株は当たりやすいです。ZMPも当選が大いに期待できます。店頭証券の営業とのやり取りが不要で気軽に申し込めます。
野村證券や大和証券、SMBC日興といった大手証券だけではなく、ネット証券でもお手軽に申し込めます。
ネット証券ではSBI証券がIPOに積極的ですので、ZMPのIPOもほぼ確実に幹事団に名を連ねるでしょう。
ZMPのような大型案件は株式数が多いので当選が比較的容易になります。IPOは勝率が高く、無難に上場日の初値で売却した場合でも、利益が出る確率が高いです。
SBI証券には「SBIチャレンジポイント」という仕組みがあり、IPOに落選した場合はポイントが貯まります。
このポイントを貯めていくといつかは必ずIPOに当選するという嬉しい仕組みがあります。
ZMPのIPOに備えてSBI証券に口座開設しておくことを強くおすすめします。SBI証券でIPOの引受け部門で活動していたプロにインタビューして、貴重なお話を聞きました。
SBI証券はIPO以外にもメリットが多いネット証券です。私もフル活用して、パフォーマンスを向上させています。
SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと3,000円分で、ネット証券としては破格の内容です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
SBIネオトレード証券でもIPOの取扱いが開始しました。口座開設者数が大手ネット証券と比較すると少ないのでライバルが少ないのがメリットです。
機械的な完全ランダム抽選で平等・公平です。事前入金は不要で、口座残高がなくても申し込めるのも便利です。ネット上で手間をかけずにサクッとIPOのブックビルディングに参加することが可能です。
現在はお得なキャンペーンを開催しています。
マネックス証券も完全抽選で小口個人投資家でも当選しやすい証券会社です。IPOにおいてはぜひ口座開設しておきたいネット証券です。
この他、幹事団として、岡三オンライン、東海東京証券、岩井コスモ証券などが入る可能性が高いです。
岡三オンラインは、当サイト限定タイアップでお得な入会キャンペーンを行なっています。口座開設と1回以上の取引だけで3,500円+特別レポートがプレゼントされます。