
世界的に大手家具グループのイケア(IKEA)は上場しているのか多くの注目を集めています。
スウェーデン発祥の企業で、欧州・北米・アジア・オセアニアなど世界各地に出店しています。店舗内にリーズナブルなレストランがあるのも特徴。
世界最大の家具量販のコングロマリットであり、日本でも複数の店舗を展開。わが国では「イケア・ジャパン株式会社」が運営しており、本社所在地は東京都ではなく千葉県船橋市です。
メンバーシップクラブとしては、IKEA Family、IKEA Business Networkが存在しています。
リアル店舗・ネット通販での家具販売が中核事業であり、日本、サイパン、ベトナムなどで主にビジネス家具チェーンを展開しています。
誰もが知っていて分かりやすいビジネスモデルであり、しかも株主優待に期待がかかります。
長らく上場がなかったので、現時点ではIPOの可能性は低いです。しかし、経営方針が切り替わった場合などは、上場が具現化する可能性もゼロではありません。
イケアのIPO獲得に向けて備えることは選択肢の一つです。イケアの上場、株価について、徹底的に解説します。
イケアの上場・IPO
IKEAは世界最大の家具量販のコングロマリットです。名前の「IKEA」は、Ingvar Kamprad, Elmtaryd, Agunnaryd の頭字語です。
- Ingvar Kamprad:創業者の名前
- Elmtaryd:創業者が育った農場
- Agunnaryd:は創業者の出身地の都市名(スウェーデン南部のスモーランド地方)
イケアは価格が比較的安価に設定されていて、現代的なデザインで、客が自動車で持ち帰り可能な半・組立家具を自社開発しています。
各国で「イケアストア」と呼ばれる郊外の大規模な販売店舗を展開していることが特徴。大型店舗内にカフェテリア方式のレストラン、およびホットドックなどの軽食やコーヒー類を提供する「ビストロ」という名のカフェを併設しており
レストラン・カフェがあることから、食事目的で立ち寄り、ついでに店内をブラブラするという効果もあります。

2021年5月1日にオープンしたIKEA新宿では、量り売りデリが楽しめる「Swedish Bite(スウェーデン バイツ)」が光臨(日本初)!
スモークサーモンやミートボールなどのスウェーデン料理を手軽にテイクアウトして楽しめます。
創業者のキンプラード氏は、「非上場企業のままでいることがイケアの驚異的な成功の主因の1つになっている」として、今後も非上場を維持する方針です。残念ながらIPOは近い将来には期待できません。
日本では何度か進出と撤退があった後、2002年7月に「イケア・ジャパン」が設立し、2006年4月24日に、千葉県船橋市にあった屋内スキー場・ららぽーとスキードームSSAWSの跡地の一部でオープンしました。
その後は経営が軌道に乗り、全国各地に店舗が拡大。ニトリ・無印良品・島忠HOME'S・大塚家具・unico・ACTUS・KEYUCAなどの中でも、大きな存在感を放っています。
| 商号 | イケア・ジャパン株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒273-0012 千葉県船橋市浜町2-3-30 5階 |
| 設立日 | 2002年7月8日 |
| 従業員数 | 3,800名(2021年8月31日現在) |
| 電話番号 | 0570-01-3900 (オンラインショッピング) |
| 事業概況 | 従業員数:グループ15,000名 ( 2021年4月1日現在 ) 売上高:1346億2200万円(R2/3 実績) |
株主優待

イケアは家具を展開しているということで、株主優待との親和性が極めて高い企業です。
家具関連のサービス、レストランを運営している企業では、株主優待を行っている銘柄が多数あります。
- ニトリ:割引券
- TOBによる上場廃止前の島忠:割引券
- unico運営のミサワ:オリジナル商品
- 多数の飲食企業:レストランで使える優待券や割引券など
イケアが上場した場合、株主優待の実施が大いにありそうです。
株主優待があるか否かでPBRが4~5倍、PERが10~20倍違うのはザラであり、導入して上手く株主優待を活用すると、成長にモメンタムをつけることもできます。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス、コロワイド、RIZAPグループ、リンガーハットあたりは株主優待を極めて上手く活用してファイナンスし、M&A等で成長を加速させています。
高PBR・高PERで株価を高く保ち、それを活かして資金調達し、獲得した軍資金を元に成長を加速させています。
| コード | 銘柄名 | PBR | PER | 配当利回り |
|---|---|---|---|---|
| 2928 | RIZAPグループ | 6.65 | 赤字 | 0.00% |
| 3387 | クリエイト・レストランツHD | 8.66 | 51.99 | 0.53% |
| 7616 | コロワイド | 6.58 | 240.41 | 0.24% |
| 8200 | リンガーハット | 5.42 | 161.17 | 0.40% |
株主優待を経営に活かすと、無い場合に比べて成長にスピードをつけることも可能になります。株主優待の活用がスピードアップの特効薬と言っても過言ではありません。
コロワイドは牛角やかっぱ寿司を買収しましたが、株主優待のパワーがなかったら果たして買収できたかどうかという話にまでなりかねません。
RIZAPグループとクリエイト・レストランツHDは、もし株主優待がなかったとしたら、ここまでの急成長は無理だったと断言できます。


経営に必要な資金を株主優待で築いた高い時価総額を利用して賄い、成長を加速させています。イケアにも株主優待レバレッジ経営を期待します。
イケアの上場時は株価に注目

イケアが上場するか否かは要注目ですね。IPOした場合は誰でも株を自由に購入できるようになり、株価に高い注目度が生じます。
非公開企業ならではの意思決定の素早さや強みを重視しており、長らくIPOをしてこなかったので、今後も当面は上場の可能性は低いです。
ただし、今後、経営者が交代したり、創業者の影響力が薄まった場合などにおいては、事業方針が転換して上場する可能性もゼロとは断言できません。
イケアが上場することになった場合、株式を購入するには、上場後に株式を買う以外にも、IPOでの購入という方法がありますね。証券会社に口座を開く必要があります。
IPOで株を買う場合、ブックビルディング期間中に証券会社で申し込んで、抽選に当選すれば手数料無料で購入できます。
IPOに当選するには、多額の株を引き受ける主幹事証券はもちろん、それ以外の証券会社からも申し込むことが重要です。
数打てば当たる可能性が着実に上昇します。現在は証券会社の口座開設・維持費用は国内株に関しては無料の証券が大多数ですから、できる限り数多くの証券会社から申し込みましょう。
イケアのIPOがあった場合、当選のコツについては、以下で徹底解説しています。

株式の売り出しを担当する主幹事は野村證券、大和証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、みずほ証券、SBI証券あたりが選定される可能性が高いです。
三菱UFJグループの三菱UFJ eスマート証券でも取り扱いが期待できます。カブドットコムのIPOは、公平性と機密性を確保したシステムによる抽選で当選者が決まります。
野村證券はIPOの取り扱いが多いのがメリットです。小口個人ですと当たりづらいですけれども、ポチポチ作業を許容できる場合は候補です。
郵政3社、JR九州などの大型株に関しては意外な程に当たりやすいです。
大和証券も厳正かつ公平な抽選サービスとなっており、小口投資家でも当選の可能性はあります。
大和証券グループのネット証券である「大和コネクト証券」だと、お手軽にIPOに参加可能です。
SMBC日興証券のダイレクトコースは個人投資家でもIPOが当たるチャンスがあるオンライン証券です。
特に大型株は当たりやすいです。イケアも当選が大いに期待できます。店頭証券の営業とのやり取りが不要で気軽に申し込めます。

野村證券や大和証券、SMBC日興といった大手証券だけではなく、ネット証券でもお手軽に申し込めます。
ネット証券ではSBI証券がIPOに積極的ですので、イケアのIPOもほぼ確実に幹事団に名を連ねるでしょう。
イケアのような大型案件は株式数が多いので当選が比較的容易になります。IPOは勝率が高く、無難に上場日の初値で売却した場合でも、利益が出る確率が高いです。
SBI証券には「SBIチャレンジポイント」という仕組みがあり、IPOに落選した場合はポイントが貯まります。
このポイントを貯めていくといつかは必ずIPOに当選するという嬉しい仕組みがあります。

イケアのIPOに備えてSBI証券に口座開設しておくことを強くおすすめします。SBI証券でIPOの引受け部門で活動していたプロにインタビューして、貴重なお話を聞きました。

SBI証券はIPO以外にもメリットが多いネット証券です。私もフル活用して、パフォーマンスを向上させています。

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この他、幹事団として、岡三オンライン、東海東京証券、岩井コスモ証券などが入る可能性が高いです。


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