HameeのIPOの初値予想!

更新日: IPO

Hamee

Hamee(3134)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は4月1日(水)~4月7日(火)、上場日は4月20日(月)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は2,530円(1単元25.3万円)です。仮条件は2,230~2,530円と下振れました。公募価格は上限の2,530円となりました。初値予想はプラスリターンです。大手初値予想会社の初値予想は4,400~5,000円となっています。

Hamee(ハミィ)は、経営理念「より“e”世界につながるもっと“e”を創造する。」の下、ビジョン「happy mobile, easy e-commerce」を掲げ、コマース事業とプラットフォーム事業を展開しています。

監査法人は新日本有限責任監査法人です。本社所在地は神奈川県小田原市栄町2-9-39 小田原EPO 5Fです。

HameeのIPO

Hameeとは

Hameeは、コマース事業においては、「happy mobile」を実現するためのモバイル(スマートフォン及び携帯電話)アクセサリーの企画・デザイン、インターネット販売及び卸販売事業を行っています。

プラットフォーム事業においては、「easy e-commerce」を実現するためのEC事業者向けクラウド型業務マネジメントプラットフォームの開発・提供を行っています。

従業員数は102名、平均年齢は31.9歳、平均勤続年数は4.3年、平均給与は494.4万円です。

コマース事業

インターネット通信販売においては、自社ドメインサイト1店舗、楽天市場で4店舗、Yahoo!ショッピングモールで3店舗、Amazon.co.jpで1店舗、DeNAショッピングモールで1店舗、その他小規模店舗を含め日本国内で12店舗のEC店舗を運営し、一般消費者に向けてモバイルアクセサリー等を販売しています。

店舗運営に当たっては、UX(注1)を重視し、専門チームがUXの向上に努め様々な施策を行っています。またコールセンター業務についても外部に依存することなく、全て自社で行っており、顧客満足度の向上、業務の効率化に努めています。

また、大手雑貨量販店、大手家電量販店向けに、モバイルアクセサリーの卸販売を行っているほか、EC事業者向けにインターネット卸販売サイトの運営を行っています。海外一般顧客向けに自社ドメインサイトの英語版1店舗のほか、海外各Amazonサイト4店舗、アメリカeBay4店舗の計9店舗を運営し、海外向けインターネット通信販売を展開しています。

プラットフォーム事業

自社サイトやインターネットショッピングモール等でインターネット通販を展開するEC事業者向けに、ネットショップ運営に必要なバックオフィス業務を一元管理できるクラウド・ASPサービス「ネクストエンジン」を開発・提供しています。

ネクストエンジンは、EC事業者に対して、メール自動対応、受注伝票一括管理、在庫自動連携、商品ページ一括アップロード等の機能を提供し、ネットショップ運営の業務プロセスの自動化を進め、EC事業者の経営効率向上を支援するクラウド型のシステムです。

異なるインターネットショッピングモールに出店した複数のネットショップの管理を一元化したり、複数のネットショップの在庫数表示を同期させたりする機能を持つことから、特に複数のネットショップを運営するEC事業者には利点があります。

ネクストエンジンの基本料金は、ユーザーであるEC事業者の受注件数に応じた従量課金制をとっており、ユーザーの事業規模に応じた料金体系となっています。

また、専用サーバープランや、カスタマイズ等については顧客ごとに個別料金を適用しています。ネクストエンジン上の各種アプリについては、アプリごとの定額料金制(一部従量課金制)としています。

平成25年12月よりネクストエンジンのAPIを公開したことにより、ネクストエンジン上で自社及び外部ディベロッパーが開発した各種アプリの展開が可能となるなど、いわゆるプラットフォーム化が実現いたしました。

これによって、顧客のニーズに合わせたネクストエンジンのカスタマイズが容易となり、小規模EC事業者から、大規模EC事業者まで、広範なユーザーのニーズに対応したサービス提供が可能となっています。

 業績推移

業績面では、売上高・経常利益は美しい右肩上がりです。純利益は減益の年度もあるものの、大局的には右肩上がりです。

営業キャッシュフローは純利益を上回っている年度と下回っている年度があります。

平成26年3月期の自己資本利益率(ROE)は20.7%であり、自己資本比率は38.9%です。

Hameeの業績推移

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は高騰するTOPIX・日経平均と対照的に下降トレンドとなっています。しかし、TOPIX・日経平均は絶好調であり、市場の雰囲気・リスクテイク度は最高潮です。

東証マザーズのチャート(2014年12月17日~2015年3月17日)
(※マネックス証券より)

上場規模

HameeのIPOの規模は最大で約11.5億円であり、東証マザーズとしてもやや小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公開比率は最大で25%と標準的です。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は約22%と低めです。

売出人かつ貸株人である樋口敦士及び売出人である中根正登、小俣勇次、鈴木淳也、三尋木準、水島育大並びに株主であるAOI株式会社、北村和順、樋口知成及び樋口久美子には、原則として90日間のロックアップがかかっています。ロックアップは1.5倍で解除されます。

筆頭株主の状況は以下の通りです。樋口敦士

株主名保有割合ロックアップ
樋口敦士40.02%
AOI(株)40.02%
北村和順4.82%
従業員持株会3.95%
樋口知成1.21%
中根正登1.21%
小俣勇次1.21%
鈴木淳也0.96%
三尋木準0.96%
水島育大0.96%

株主優待

Hameeはスマホ関連グッズの通販を展開しており、株主優待と親和性が高い業種です。株主優待が期待されます。年間5,000円分程度の株主優待があると株価にはプラス材料です。

スマホ関連のアイテムを売っている企業としてはELECOMも株主優待を行っています。

株主優待があるか否かでPERが10倍違うのはザラであり、上手く株主優待を活用してファイナンスを行うと、成長にモメンタムをつけることもできます。

クリエイト・レストランツ・ホールディングス、コロワイド、RIZAPグループは株主優待を極めて上手く活用してファイナンスし、成長を加速させています。

株主優待の新設があると、IPOにもプラス材料です。

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まとめ

業種面ではモバイル関連のアイテムの通販、EC事業者向けのクラウドASPサービスということで、IPOにおける人気度はそこそこと思われます。

約11.5億円という上場規模は東証マザーズとしても問題ない規模であり、VCが皆無でロックアップも万遍なくかかっており需給面では良好です。

以上を総合考慮して、初値予想はプラスリターンです。

主幹事は曲者・みずほ証券です。その他は、野村證券、SBI証券、SMBC日興証券、岡三証券、マネックス証券で申し込めます。マネックス証券は完全抽選で小口個人投資家でも当選しやすい証券会社です。

株・投資信託ならネット証券のマネックス

岡三オンライン証券での取扱いも期待できます。口座数が少なくてライバルは少なめです。SBI証券が幹事に入っているので、着実にSBIチャレンジポイントを貯めましょう。

参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる

<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

※過去1年間のIPO初値予想の履歴

銘柄名発表時BB直前結果
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGE GROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-2.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立2.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気361.5%
CRI・ミドルウェア強気強気462.5%
日本PCサービス中立やや強気67.7%
トーセイリート投資法人やや弱気中立11.6%
積水ハウス・リート投資法人やや強気やや強気22.7%
弁護士ドットコム強気強気215.4%
クラウドワークス強気強気73.2%
スノーピークやや強気やや強気134.3%
ビーロット強気強気422.4%
GMO TECH強気強気135.2%
テクノプロ・ホールディングス中立中立-5.0%
アトラやや強気やや強気77.4%
マークラインズ強気強気77.3%
メディカル・データ・ビジョン強気強気135.9%
U-NEXTやや強気中立31.7%
SFPダイニングやや弱気やや弱気-16.5%
今村証券中立中立27.4%
フルッタフルッタ強気やや強気51.5%
竹本容器中立中立2.0%
gumi中立中立0.0%
大冷やや弱気やや弱気-6.7%
アドベンチャー強気強気127.2%
メタウォーターやや弱気やや弱気-6.0%
サイジニア強気強気125.8%
インターワークスやや強気やや強気16.7%
イーレックス中立中立11.2%
データセクション強気強気73.1%
綿半ホールディングスやや弱気やや弱気6.3%
ヨシックス中立中立29.4%
東京ボード工業やや弱気やや弱気-8.0%
カヤック強気強気222.0%
エクストリーム強気強気296.4%
MRT強気強気309.4%
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気
ショーケース・ティービー強気強気
エムケイシステム強気強気
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気
エスエルディー強気強気
ヒューマンウェブやや強気やや強気
イード強気強気
ファーストコーポレーションやや強気やや強気
RS Technologies中立中立
ハウスドゥやや強気やや強気
Aiming中立中立
モバイルファクトリー強気
日本動物高度医療センターやや強気
プラッツやや強気
sMedioやや強気
シンデン・ハイテックスやや強気
サンバイオ弱気
海帆やや強気
  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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