新規上場!デジタル・インフォメーション・テクノロジーのIPOの初値予想

更新日: IPO

デジタル・インフォメーション・テクノロジー

デジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は6月1日(月)~6月5日(金)、上場日は6月18日(木)です。

新規上場する市場は東証JASDAQスタンダードで、想定価格は1,280円(1単元12.8万円)です。仮条件は1,200円~1,300円と上限がわずかに上振れています。公募価格は上限の1,300円となりました。

初値予想は大幅なプラスリターンです。大手初値予想会社の初値予想は2,000~2,500円となっています。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーは、独立系の情報サービス企業として、ソフトウェア開発事業及びコンピュータ販売事業を営んでいます。

監査法人はトーマツです。本社所在地は東京都中央区八丁堀4-5-4 FORECAST桜橋3F(旧ダヴィンチ桜橋ビル)です。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーのIPO

デジタル・インフォメーション・テクノロジーとは

デジタル・インフォメーション・テクノロジーは、金融業・通信業・流通業・運輸業等の幅広い各分野において、エンドユーザーやSIベンダー、情報システム子会社からの受託開発を中心に業務システム開発事業を展開しています。

具体的には各分野で培った技術によるスクラッチ開発及びソフトウェアパッケージ製品も活用し、新規システム開発や保守開発を行っています。

顧客の社内ユーザーからの問い合わせに対応するサポートデスク業務、インフラ(サーバ、ネットワーク等)の構築・維持管理運用も行っています。

組込み開発事業では、モバイル機器、車載機器、情報家電機器及び通信機器のソフトウェア開発を行っています。

この内、モバイル機器、車載機器、情報家電機器においては機器のファームウェア、デバイス機器の制御、アプリケーション等、システム全体にわたるソフトウェア受託開発を行ってします。

通信機器においては、無線基地局や通信モジュール機器、仮想ネットワークのソフトウェア受託開発を行っています。

組込み検証事業では、製品に対する品質や性能の検証業務の受託及び検証業務を通じて機能や製品の改善について提案を行っています。

専門的な機器を使用し動作や性能を検証するラボ試験や、国内・海外(北米、アジア、ヨーロッパ等)の実際の環境で検証するフィールド試験から、最終的な品質検証として第三者の観点で実施するシステム総合試験まで、様々な検証業務を行います。

海外で実施するフィールド試験については、必要に応じて子会社のDIT America, LLC.に委託する事により、迅速なサービス提供と現地スタッフの感性も踏まえたユーザビリティの検証を行っています。

その他の事業として、自社商品であるウェブ改ざん検知・瞬間復旧ソリューション「WebARGUS:ウェブアルゴス」、フィッシングメール対策ソリューション「APMG」及びデータ作業の悩み解決ソフト「xoBlos:ゾブロス」の販売を行っています。

また、社及び子会社の東洋インフォネット(株)がカシオ情報機器株式会社の代理店として、カシオ計算機株式会社製中小企業向け事務処理コンピュータ『楽一』の販売を行っています。

カンパニー制の導入により、専門特化したカンパニーを立ち上げて、その領域でのNO.1を指向し、事業推進の過程でベンチャーマインドを持った経営者の育成・輩出を行っています。

一方、本社・本部が持つ統制・統括機能により、事業のスクラップ・アンド・ビルド、各カンパニー間のコラボレーション、新規事業領域の開拓を行うなど、カンパニーの独自性を尊重しながら、そのシナジーを追求した経営を行っています。

これまで培ってきた技術を活かし、インターネット社会におけるセキュリティ問題に対する様々な対策ソリューションを提供していく方針です。

従業員数は774名、平均年齢は37.1歳、平均勤続年数は7.4年、平均給与は533.8万円です。


業績推移

業績面では売上高・経常利益・純利益のいずれも右肩上がりの傾向となっています。

営業キャッシュフローは常に純利益を上回っています。一般論としては安心感があります。

前期の自己資本利益率(ROE)は24.8%であり、自己資本比率は38.4%です。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーの業績推移

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

日経JASDAQ指数は美しい右肩上がりとなっています。

日経JASDAQのチャート(2015年2月24日~2015年5月22日)
(※マネックス証券より)

上場規模

デジタル・インフォメーション・テクノロジーのIPOの規模は最大で約7.07億円であり、JASDAQスタンダードとしても小型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約16%と低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は48%です。

売出人かつ貸株人である市川憲和及び売出人である中島久幸、村上誠並びに株主であるNIインベストメント株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、カシオ情報機器株式会社、市川聡、進藤稔、井上幸一、橋本達也、新堀昭弘、有地正光、市川武志、本間市子、楠秀範、飯嶋範崇、松尾満博、村山憲一郎、馬場太一郎、柴尾明子、岩田武己、中川彰二、小松裕之、竹内誠、清水弘文、泉亭克憲、花輪直樹、土居聡、山田佳之、大川雅史、中村時彦、梶谷延由、中神好充、太代雅久、萩野誠には、原則として180日間のロックアップがかかっています。株価上昇による解除条項はありません。

株主名保有割合ロックアップ
市川憲和31.06%
NIインベストメント(株)14.04%
社員持株会8.73%
市川聡7.33%
進藤稔3.59%
中島久幸1.52%
(株)三菱UFJ銀行1.40%
村上誠1.02%
(株)フォーカスシステムズ0.98%
カシオ情報機器(株)0.98%
(株)横浜銀行0.98%

まとめ

業種面では目新しさには乏しいシステム関連事業ということで、IPOにおける人気度は中立的です。

デジタル・インフォメーション・テクノロジーは堅調な業績推移となっており、成長性の面では魅力があります。

目下では市況が絶好調であり、7.07億円という上場規模はJASDAQスタンダードとしても小型です。公開比率(オファリングレシオ)も低めで、需給バランスは良好です。

以上を総合考慮して、初値予想は大幅なプラスリターンです。

主幹事はSMBCフレンド証券です。SBI証券、岡三証券、東洋証券、SMBC日興証券、いちよし証券、岩井コスモ証券、むさし証券で申し込めます。

岡三オンライン証券での取扱いも期待できます。口座数が少なくてライバルは少なめです。IPOを狙う際には口座を持っておくと確率が上がります。

岡三オンライン証券

SBI証券が幹事に入っているので、着実にSBIチャレンジポイントを貯めましょう。

参考まだ安全資産は定期預金と国債だけなの?IPOチャレンジポイントで確実にS級IPOをゲットできる

<投資スタンス>
強気
(※強気・やや強気・中立・弱気の4段階)

※過去1年間のIPO初値予想の履歴

銘柄名発表時BB直前結果
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGE GROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-2.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立2.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気260.0%
アルファポリス強気強気93.2%
エランやや強気やや強気70.3%
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気48.1%
SHIFT強気強気361.5%
CRI・ミドルウェア強気強気462.5%
日本PCサービス中立やや強気67.7%
トーセイリート投資法人やや弱気中立11.6%
積水ハウス・リート投資法人やや強気やや強気22.7%
弁護士ドットコム強気強気215.4%
クラウドワークス強気強気73.2%
スノーピークやや強気やや強気134.3%
ビーロット強気強気422.4%
GMO TECH強気強気135.2%
テクノプロ・ホールディングス中立中立-5.0%
アトラやや強気やや強気77.4%
マークラインズ強気強気77.3%
メディカル・データ・ビジョン強気強気135.9%
U-NEXTやや強気中立31.7%
SFPダイニングやや弱気やや弱気-16.5%
今村証券中立中立27.4%
フルッタフルッタ強気やや強気51.5%
竹本容器中立中立2.0%
gumi中立中立0.0%
大冷やや弱気やや弱気-6.7%
アドベンチャー強気強気127.2%
メタウォーターやや弱気やや弱気-6.0%
サイジニア強気強気125.8%
インターワークスやや強気やや強気16.7%
イーレックス中立中立11.2%
データセクション強気強気73.1%
綿半ホールディングスやや弱気やや弱気6.3%
ヨシックス中立中立29.4%
東京ボード工業やや弱気やや弱気-8.0%
カヤック強気強気222.0%
エクストリーム強気強気296.4%
MRT強気強気309.4%
Keeper技研やや強気やや強気49.1%
ケネディクス商業リート投資法人中立やや強気13.3%
ファーストロジック強気強気52.5%
ファーストブラザーズやや弱気やや弱気2.5%
ホクリヨウ中立中立8.9%
ALBERT強気強気115.7%
シリコンスタジオやや強気やや強気102.0%
コラボス強気強気137.6%
エムケイシステム強気強気332.0%
ショーケース・ティービー強気強気193.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人やや強気やや強気54.5%
エスエルディー強気強気15.3%
ヒューマンウェブやや強気やや強気11.7%
イード強気強気46.4%
ファーストコーポレーションやや強気やや強気25.0%
RS Technologies中立中立-23.6%
シンデン・ハイテックスやや強気やや強気12.2%
ハウスドゥやや強気やや強気47.2%
Aiming中立中立12.2%
モバイルファクトリー強気強気99.4%
日本動物高度医療センターやや強気やや強気44.2%
プラッツやや強気やや強気70.2%
sMedioやや強気やや強気58.7%
サンバイオ弱気弱気-14.5%
海帆やや強気やや強気76.5%
Hameeやや強気やや強気67.2%
日本スキー場開発中立中立9.9%
シーアールイー弱気弱気-7.3%
三機サービス中立中立37.1%
レントラックス強気強気53.1%
リンクバルやや強気やや強気27.9%
ジグソー強気強気236.4%
Gunosy中立中立0.0%
デザインワン・ジャパンやや強気やや強気50.9%
テラスカイ強気強気350.0%
ヘリオス中立
スマートバリュー強気
マーケットエンタープライズ強気
中村超硬弱気
メニコンやや強気
ファンデリー強気
  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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