日本PCサービスのIPOの初値予想

更新日: IPO

日本PCサービス

日本PCサービス(6025)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は11月7日(金)~11月13日(木)です。

新規上場する市場は名証セントレックスです。優待族にはお馴染みのゼットンとゴルフ・ドゥが上場している新興市場で、想定価格は435円(1単元4.35万円)です。仮条件は430円〜480円と上振れました。

日本PCサービスはパソコンやタブレット端末、デジタル家電等のネットワーク対応機器に関する設定設置やトラブルに対し、訪問または電話で対応、解決するサービスの提供を行っています。

本社は大阪府吹田市広芝町です。新幹線の停車駅である新大阪駅から新御堂筋を北に車で7分ほど進んだところです。住む場所としても有力候補です。梅田まで電車で15分、道頓堀まで30分程度で行けます。

日本PCサービスのIPO

日本PCサービスは、フィールドサポート事業と会員サポートセンター事業を展開しています。

従業員数は158名、平均年齢は31.1歳、平均勤続年数は2.8年、平均給与は334.9万円です。平均勤続年数・給与の数字が味を出していますね。

フィールドサポート事業

パソコンやIT機器等のトラブルを解決するサービスを全国対応・年中無休で提供しています。関東・関西・中部及び九州の主要都市に直営店舗を展開し正社員を配置するとともに、その他の地域では、加盟店契約を締結しているパソコンサポート業者を通じてサービスを展開しています。

「駆けつけサポート」では、即日訪問によりトラブルの解決から設定設置、データの移行や復旧、廃棄まで対応するワンストップ・サポートを提供しています。

「代行設定サポート」では、日本PCサービスと委託契約を締結している提携企業からの依頼に基づき、パソコンをはじめとするネットワーク対応機器などの設定を代行して行うセットアップサービスを提携企業が指定する顧客に対し提供しています。

会員サポートセンター事業

会員サポートセンター事業は、委託契約を締結している提携企業の会員に対し、電話もしくはリモート(遠隔操作)により、パソコンをはじめとするネットワーク対応機器の設定・故障対応等のサービスを当社コールセンターで提供しています。

使用しているリモートソフトは、特殊なソフトを顧客のパソコンにダウンロードすることなく、インターネットに接続するだけで、安全かつ簡単に遠隔操作が可能となっています。

対応機器は、パソコンだけでなくスマートフォン・タブレット・デジタル家電など広範囲であり、FacebookやTwitterなどの利用ソフトのサポートも可能です。なお、現地での対応が必要な顧客に対しては訪問サポートの案内も行っています。

業績推移

業績面では、売上高は美しい右肩上がりです。経常利益・純利益は期によって変動しており、赤字転落もありましたが、今期は第3四半期時点では過去6年間で最高益を上げています。

2013年8月期の自己資本利益率は35.2%、自己資本比率は35.2%です。

日本PCサービスの業績推移

上場規模

日本PCサービスのIPOの規模は最大で約1.25億円です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。名証セントレックスという点を考慮すると、高騰必至とは言えません。

公開比率は約24%と標準的です。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。

家喜信行、守屋博隆、奥田恵一郎、羽根田昭仁には180日間のロックアップがかかっています。

ジャパンベストレスキューシステム株式会社、ジャフコV2共有投資事業有限責任組合、明治キャピタル9号投資事業組合、ジャフコV2-W投資事業有限責任組合、ジャフコV2-R投資事業有限責任組合には原則として90日間のロックアップがかかっています。ロックアップは1.5倍で解除されます。

ジャフコV2共有投資事業有限責任組合については52,900株、ジャフコV2-W投資事業有限責任組合については4,900株、ジャフコV2-R投資事業有限責任組合については2,200株が、ロックアップ対象株式となります。上場時の公募株数を含んだ発行済株数は、1,040,200株です。

まとめ

業種は標準的であり、魅力はありません。名証セントレックス上場ということで、機関投資家の参戦はほとんど皆無で個人投資家の動向に左右されます。PTSのような戦いになります。

最近の地方市場ですと、名証二部上場のポバール興業が+6.6%、福証上場のアメイズが+9.2%であり、穏当な初値形成後に上昇している好例です。

2013年前半のようなアベノミクス相場のような状況だとイケイケで押せますが、市況が波乱含みである点が不安材料です。1単元4.35万円と小粒であり、+20%でもリターンは1万円に届きません。逆に言うと、大きく割れてもダメージは小さいです。バズーカ2発動によって市況は好転しています。プラスリターンを予想します。

主幹事は東海東京証券です。その他は、SBI証券、SMBC日興、マネックス証券、岩井コスモ証券で申し込めます。

<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

※過去1年間のIPO初値予想の履歴

銘柄名BB前直前結果
SIA不動産投資法人中立中立-4.7%
システム情報強気強気372.9%
ANAP強気強気410.0%
メディアドゥ強気強気256.7%
M&Aキャピタルパートナーズ強気強気233.3%
イオンリート投資法人やや強気やや強気9.5%
じげんやや強気強気191.7%
アライドアーキテクツ強気強気229.4%
ライドオン・エクスプレスやや強気強気55.3%
ホットリンク強気強気165.6%
ブイキューブ強気強気117.3%
オンコリスバイオファーマやや強気やや強気34.6%
オウチーノ強気強気130.0%
エンカレッジ・テクノロジ強気強気118.2%
日本アクアやや強気やや強気24.9%
アズマハウスやや強気やや強気10.0%
シンプロメンテ強気強気135.3%
イーグランドやや強気やや強気27.3%
足利ホールディングス中立中立7.4%
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン強気強気124.4%
アビストやや強気やや強気0.0%
ダイキアクシスやや強気やや強気3.9%
シグマクシスやや強気やや強気0.3%
ウィルグループ中立中立-4.2%
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ強気強気221.4%
ヒューリックリート投資法人中立中立13.0%
アキュセラインクやや強気中立27.8%
サイバーリンクス強気強気172.9%
日本BS放送中立中立6.6%
エンバイオ・ホールディングス強気強気126.0%
ダイキョーニシカワ中立中立12.4%
日立マクセルやや弱気やや弱気-4.8%
ジャパンディスプレイ中立中立-14.6%
ホットマンやや強気やや強気67.5%
みんなのウェディング強気強気27.1%
ディー・エル・イーやや強気やや強気101.0%
サイバーダイン強気強気130.0%
エスクロー・エージェント・ジャパンやや強気やや強気290.8%
トレックス・セミコンダクターやや弱気やや弱気-10.4%
丸和運輸機関中立中立-8.8%
ジョイフル本田中立中立-1.9%
フィックスターズ強気強気162.0%
白鳩強気強気46.2%
日本リート投資法人中立中立4.0%
西武ホールディングスやや弱気やや弱気0.0%
東武住販やや強気やや強気12.0%
インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人中立中立5.7%
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング中立中立-7.7%
ムゲンエステート中立中立10.0%
フリークアウト強気強気250.0%
ポバール興業中立中立6.6%
OATアグリオ中立中立-6.3%
メドピア強気強気131.3%
レアジョブ強気強気169.7%
VOYAGE GROUP強気強気40.0%
鳥貴族やや強気やや強気120.7%
イグニス強気強気342.1%
日本ビューホテルやや弱気やや弱気-2.3%
ジャパンインベストメントアドバイザーやや強気やや強気126.3%
ロックオン強気強気284.6%
リアルワールド強気強気79.8%
AMBITIONやや強気強気62.0%
ジェネレーションパス強気強気119.2%
リボミック中立やや強気-20.4%
FFRI強気強気176.5%
ホットランド中立中立-1.7%
ヤマシンフィルタ中立中立19.6%
すかいらーく中立中立0.0%
リクルートホールディングス中立中立2.3%
GMOリサーチ強気強気133.3%
セレス強気強気55.4%
オプティム強気強気
エランやや強気やや強気
日本ヘルスケア投資法人やや強気やや強気
SHIFT強気強気
CRI・ミドルウェア強気
  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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