三菱UFJ銀行のデビットカードを比較!JCBとVISAの違いを完全網羅!

更新日: デビットカード

VISAのロゴとJCBのロゴ

三菱UFJ銀行のデビットカードには、三菱UFJ-JCBデビット、三菱UFJ-VISAデビットの2種類があります。

年会費は同一ですが、ポイント制度、海外旅行保険・国内旅行保険、ショッピング保険、不正利用の補償、国際ブランド固有の特典、利用可能店舗などが異なっています。

三菱UFJ銀行のデビットカードのJCBとVISAの違いについて、徹底的に比較します。

三菱UFJデビット

利用可能店舗はVISAの方が多い

国際ブランドごとに加盟店が異なっており、利用可能なお店に違いがあります。

日本国内では若干VISAの方が多いですが、ほぼJCBもVISAも全国津々浦々を網羅しています。

三菱UFJ-JCBデビット

JCBのロゴ

三菱UFJ-JCBデビットは、世界190の国と地域・約3,300万のJCB加盟店・ネットショップでお買い物ができます。

海外での利用は、JCBが定める基準レートにJCBが指定した料率(1.6%)と三菱UFJ銀行所定の海外事務手数料(3.05%)を上乗せしたレートで円貨換算されます。 

海外ATM利用手数料は1回あたり100円(税抜)で、別途ATM設置機関の所定の自動機手数料が必要な場合があります。

我々には当たり前となっていますが、実は自国内の企業が大々的なクレジットカードのインフラを担っているというのは世界有数で凄いことです。

あのプーチン氏が絶賛している程です。ロシアは経済制裁でアメックス・VISA・Mastercard・ダイナースクラブなど外国企業から取引が打ち切られると困り果ててしまいます。

しかし、日本の場合は仮にそうなったとしても、JCBがあるので国内の決済は混乱をきたすことなく経済活動が可能となります。

JCB

世界5大クレジットカード国際ブランド(JCB・VISA・Mastercard・Amex・DinersClub)の一つとしての地歩を確立しており、中国銀聯が世界に進出するまで、長らく米国系以外では唯一のメジャー・国際ブランドでした。

近年では中国銀聯を加えて6大国際ブランドと呼ばれています。日本国産ということから「サムライカード」という呼称もあります。日本が誇る侍カード、かっこいい名前ですね^^

日本刀

2015年6月からのJCBのブランドメッセージは、日本国内では「世界にひとつ。あなたにひとつ。」であり、海外では「Uniquely Yours」です。

このブランドメッセージには、JCBがこれからも大切にしたいこと、「お客様志向」と「日本的」が反映されています。JCBの思いは以下の通りです。

それぞれの願い。それぞれの夢。お客様一人ひとりの、かけがえのない想い。

JCBは約束します。そのひとつひとつをしっかりと受けとめ、耳を傾け、かなえるお手伝いをすることを。

私たちは、日本で生まれた、ただひとつの国際カードブランドとして、「おもてなしの心」「きめ細やかな心づかい」で一人ひとりのご期待に応えていきます。

そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、あなたにとっての世界にひとつを目指し続けます。

三菱UFJ-JCBデビットのカードフェイスは赤・黒・白券面の3種類となっており、好きな色を選択することができてユーザーフレンドリーです。

三菱UFJ-VISAデビット

三菱UFJ-VISAデビットの方は、Visa加盟店にてお買い物が可能です。世界200以上の国・地域に約4,000万店舗もあります。

地球儀を眺めて微笑むキャビンアテンダント

VISAは世界中で加盟店が多いのがメリットです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。

JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外では使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVISAかMastercardを持たざるを得ません。

事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが50%で1位、Mastercardが26%で2位です(NILSON REPORT 2018年4月)。VISAが圧倒的No.1となっています。

  1. Visa:50%
  2. Mastercard:26%
  3. UnionPay(銀聯):20%
  4. Amex:3%
  5. JCB:1%
  6. DinersClub/DISCOVER:1%

Visaブランドの海外ATM利用手数料は1回あたり100円(税抜)、海外事務手数料は取引金額の3.05%で、別途ATM設置機関の所定の自動機手数料が必要な場合があります。

海外旅行によく行く場合はVisaの方が便利です。ただし、JCBは海外のJCB PLAZAを利用でき、かつ多種多様な優待・割引が用意されています。

JCB PLAZA Lounge 台湾

ポイント還元率はJCBの方が高い

Oki Dokiポイント

三菱UFJ-JCBデビットは、カードショッピング利用でJCBの「Oki Dokiポイント」が貯まります。

1ポイントの価値は5円なので、還元率0.3%~0.5%相当です。交換商品によって還元率は異なり、ポイントアップの特典もあります。

Oki Dokiポイントの詳細、交換先一覧については、以下にまとめています。

JCBオリジナルシリーズのクレジットカードは、ショッピング利用でJCBの「Oki Dokiポイント」が貯まります。一部のJCB提携カードでも、...

JCBは「Oki Dokiランド」というポイントモールを運営しています。

ポイントモール経由でAmazon、楽天、ヤフーショッピング、ロハコなどで買い物すると、クレジットカードやネット通販サイトのポイントとは別に、更に独自にポイントが貯まります。

スマートフォンを見る女性

Oki Dokiランドの代表的な総合店舗は以下の通りです。ポイント倍率は基本還元率(0.5%)に対する倍率です。例えば2倍ですと0.5%の上乗せがあるという意味です。

Amazon、楽天、LOHACO、Yahoo!ショッピング、メルカリ、イトーヨーカドーネットスーパーなどがお得になるのは大きなメリットです!

ジャンル 名前 ポイント倍率
総合 Amazon 2倍
楽天市場 2倍
LOHACO 2倍
Yahoo!ショッピング 2倍
ベルメゾンネット 2倍
フリマ メルカリ 3倍
ヤフオク! 2倍
スーパー イトーヨーカドーネットスーパー 2倍
楽天西友ネットスーパー 2倍
ドラッグストア等 楽天24 2倍
マツモトキヨシ 2倍
FANCL 2倍
DHCオンラインショップ 4倍
爽快ドラッグ 2倍
家電 ビックカメラ.com 3倍
ヤマダ電機 WEB.COM 2倍
本・音楽 BookLive! 2倍
honto 2倍
iTunes Store 2倍
TSUTAYA オンライン 2倍
楽天ブックス 2倍
旅行 エクスペディア 4倍
JCBトラベル 2-3倍
じゃらん 3倍
JTB 2-3倍
JAL 日本航空 国際線 2倍
楽天トラベル 2倍
ファッション ジーユー オンラインストア 2倍
i LUMINE(アイルミネ) 2倍
JINS 2倍
ABC-MART.net 2倍

ネットショッピングを利用する際には、Oki Dokiランドを経由すると更にお得になります。

キャンペーンで特別に付与されるポイントが増加することがよくあります。常にどれかのショップは更にポイント増額となっています。

Oki Dokiランドの左側サイドバーの「ポイントアップキャンペーン一覧」からポイントアップ中のショップ一覧を確認できます。

JCBは「Oki Doki ランド」というポイントモールを運営しています。JCBオリジナルシリーズのクレジットカードの他、「Oki Dokiポイント...

三菱UFJ銀行のVISAデビットカードの方は、毎月の利用金額の0.2%が自動でキャッシュバックされます。

前年のご利用金額に応じて、キャッシュバック率がアップします。前年ショッピングご利用20万円以上の場合+0.05%となり、利用30万円以上の場合は更に+0.05%となります。

これとは別に誕生月の利用は更に+0.1%となります。入会後3ヶ月間はキャンペーンで還元率が0.2%アップします。

まとめると、1年目は、入会後3ヶ月間は0.4%(誕生月の場合は0.5%)、それ以降は誕生月が0.3%還元、それ以外の月は0.2%還元となります。2年目以降は、下表のとおりです。

前年の利用金額 誕生月 誕生月以外
20万円未満 0.30% 0.20%
20万円以上30万円未満 0.35% 0.25%
30万円以上 0.40% 0.30%

基本的なポイント還元率は、三菱UFJ-JCBデビットが三菱UFJ-VISAデビットを大きく上回っています。

ショッピング保険

ショッピング中の女性

三菱UFJ-JCBデビットには海外利用時はショッピング保険があるので、安心して買い物ができます。

購入日より90日間とクレジットカード並みの保障があります。上限は年間100万円で、1事故あたり10,000円の自己負担があります。

三菱UFJ-VISAデビットの方は外国だけではなく日本国内も対象です。購入日より60日間補償され、上限は年間100万円で、1事故あたり5,000円の自己負担があります。

したがって、価格が1万円未満のぬいぐるみ等は補償対象外です。

マイメロディ、リラックマ、日清食品のひよこちゃん

自己負担の低さと国内も対象である点はVISAが優れており、補償期間はJCBの方が長いです。

不正利用時の補償はJCB

偽造・盗難カード等が第三者によって不正利用された場合の補償もあります。

連絡日から60日前まで遡り、その日以降に発生した障害について、JCBは1事故あたり年間500万円を限度に補償されます。

三菱UFJ-VISAデビットは年100万円なのでJCBの方が高いです。

三菱UFJデビット

旅行保険はクレジットカード並みのJCBが秀逸

海外旅行中の日本人女性

デビットカードで旅行傷害保険が付帯しているカードはほとんどありません。クレジットカードでも、保険はついていないカードは数多くあります。

しかし、三菱UFJ-JCBデビットは旅行傷害保険が充実している稀有なデビットカードです。VISAの方は保険がありません。

海外旅行傷害保険は利用付帯であり、最高3000万円も補償されます。

補償項目 最高保険金額 補償する場合
傷害死亡 3,000万円 偶然な事故によるケガが原因で、事故の日を含めて一定期間内に亡くなられたとき
後遺傷害保険金 3,000万円 偶然な事故によるケガが原因で、事故の日を含めて一定期間内に後遺障害を生じた時、その程度に応じて
傷害治療費用 100万円 事故の日を含めて一定期間内に偶然な事故によるケガが原因で医師の治療を受けたとき
疾病治療費用 100万円 疾病が原因で旅行期間終了後一定期間内に医師の治療を受けたとき、または特定の伝染病が原因で一定期間内に医師の治療を開始したとき
賠償責任 2,000万円 他人の身体の障害または他人の財物の破損または紛失について法律上の賠償責任を負った時
携行品損害 1旅行20万
年間100万円
携帯品が盗難、破損、火災などの偶然の事故にあって損害を受けた時
1事故3,000円の自己負担あり
救援者費用 100万円 捜索救助等が必要になった場合
1年間の限度額

最も利用頻度が高い疾病・傷害の治療費用(医療費)に対する保障も最高100万円と充実しています。

国内旅行保険も利用付帯で、国内での旅行に関わる傷害による死亡・後遺障害で最高3000万円の保険金が出ます。

国際ブランド限定特典はJCBが豪華

三菱UFJ銀行のデビットカードは国際ブランドに応じて、JCBまたはVISAがそれぞれカード会員に提供している特典の一部を利用できます。

JCBの方が日本人向けの特典が多数揃っており、充実しています。

三菱UFJ-JCBデビット

JCBプラザ

JCB PLAZA

三菱UFJ-JCBデビットはJCBプラザを利用可能です。世界60ヵ所に設置されたJCBの海外サービス窓口で、JCB加盟店の予約や観光などに関して日本語で問い合わせることができます。

現地のJCB加盟店の紹介、ホテル、レストラン、オプショナルツアー、各種チケット などの予約・取得代行、カードの利用方法などについてJCBプラザ・スタッフが対応してくれます。

JCBカードの紛失・盗難時のサポート、Wi-Fi 無料サービスもあります。来店の際にカードを提示すると利用可能です。

日本人が来訪する頻度が多いと思われる、南米・中東・アフリカを除く世界の主要都市に設置されています。

2010年6月からはJTBグローバルアシスタンスへ業務委託し、JCBプラザは他社との兼用となっています。一部の主要地域では、JCB会員専用の「JCBプラザラウンジ」があります。

日本ではJTBトラベルゲート有楽町店内や京都駅にJCBプラザがありますが、海外からの来訪者(インバウンド)向けのもので、国内発行のJCBカードでは利用できません。

JCBプラザ ラウンジ

世界の主要都市9ヵ所には、JCB会員の方専用の空間「JCBプラザ ラウンジ」があります。

「JCBプラザ ラウンジ」では、JCBプラザの共通サービスに加え、ラウンジならではのサービスが提供されています。プラザラウンジのサービス一覧は以下のとおりです。

  • ドリンクサービス
  • インターネット、プリントアウト無料サービス
  •  日本語新聞、雑誌の閲覧
  •  現地ガイドブック、情報誌の閲覧
  •  マッサージ機
  •  レンタル傘サービス
  • お荷物の当日中一時預かりサービス(貴重品や金券などは不可)

これ以外にもプラザラウンジごとにオリジナルのサービスもあります。JCBプラザラウンジ設置都市一覧は下表のとおりです。

国名 都市名
アメリカ ロサンゼルス
ホノルル
グアム
韓国 ソウル
台湾 台北
中国 香港
シンガポール シンガポール
タイ バンコク
フランス パリ

JCB PLAZA、JCBプラザ ラウンジに訪問すると、ギフト券やグッズが当たる「JCBプラザへ行こう!キャンペーン」が開催されることもあります。

ハワイのトロリーバス(ピンクライン)無料乗車

三菱UFJ銀行のJCBデビットカードを見せるだけで、ハワイのワイキキ・トロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料となります。

ホノルルのJCBプラザ ラウンジにてドリンクサービスで休憩して、情報を仕入れてバスで移動したりすることが可能です。

JCBデビットのハワイでの利用シーン

三菱UFJ-VISAデビット

日本で発行されているVisaデビットカードが利用できる優待・特典・キャンペーンを利用できます。

韓国、インドネシア、グアム、ハワイ、台湾、香港、マカオ、ロンドン、パリ、ミラノなどで割引、ドリンクやデザートのサービス等の優待を受けられます。

まとめ

比較

三菱UFJ銀行の2つのデビットカードの相違点について解説しました。最後に比較を表にまとめます。

項目 三菱UFJ-JCBデビット 三菱UFJ-VISAデビット
利用可能店舗 約3,300万 約4,000万
カード利用の還元 Oki Dokiポイント キャッシュバック
ポイント還元率 0.3%-0.5%相当
(交換商品による)
※ポイントアップの特典あり
基本0.2%
※キャッシュバック率アップの特典あり
ポイントアップ ネット通販:+0.5%以上 誕生月:+0.1%
入会後3ヶ月間:+0.2%
ショッピング保険 海外で年100万円
自己負担10,000円
購入から90日間
国内外で年100万円
自己負担5,000円
購入から60日間
不正利用時の補償 1事故あたり500万円 年100万円
海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺傷害:3,000万円
傷害治療費用:100万円
疾病治療費用:100万円
賠償責任:2,000万円
携行品損害:1旅行20万/年間100万円
救援者費用:100万円
-
国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺傷害:3,000万円 -
国際ブランド限定特典 JCBプラザ / JCBプラザ ラウンジ
ハワイのトロリーバス
その他
海外での割引・優待など

JCBはポイント還元率、国内外の旅行傷害保険、不正利用の補償額、JCB限定特典にエッジ・優位性があります。その他、詳細は以下で徹底的に解説しています。

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他方、VISAは利用可能店舗数、国内ショッピング保険、VISA限定特典が上回っています。詳細は以下で精緻に分析しています。

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以上を総合考慮して、JCBかVISAのどちらかを決めましょう。どちらも日本最大の都市銀行である三菱UFJ銀行のデビットカードであり、信頼性が高くトラブル時のサポートに安心感があります。

年10万円以上使えばずっと年会費無料で維持できます。クレジットカードにはないデビットカードならではのメリットがあり、お得さと安心さを兼ね揃えたデビットカードです。

なお、2019年7月1日~2020年6月30日までの新規入会者は5年間年会費が無料となります。

優遇対象となる入会期間(2019年7月1日~2020年6月30日)や年会費の無料期間(カード有効期間5年間)は継続する可能性があります。

5年後に年会費が発生する場合は、カード更改事前通知状でアナウンスがある予定なので安心・安全です。

現在はJCBもVISAもお得な入会キャンペーンを開催しています。抽選ではなく、もれなく1,000円がプレゼントされます。

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