いま世の中では、AI、人工知能、ビッグデータ分析、ディープラーニング(深層学習)、フィンテックを活用したサービスが最近増えてきています。
そうした情勢下、SMBC日興証券では最新の金融テクノロジーを駆使して、新しい投資情報サービスを開始しました。
なんとビッグデータを使って逆日歩を予測するサービス、株価トレンドを予測するサービスの2種類です。
逆日歩予報
逆日歩とは制度信用取引で空売りした場合、発生する可能性があるコストです。
取引当日には逆日歩が発生するかどうか、どの程度の金額が発生するかは分からず、諸々のデータ分析や経験則などに基いて予測するしかありません。
取引翌日以降に高額の逆日歩が発生して涙目というケースが往々にしてあります。
私も生涯で支払った逆日歩を合計すると恐ろしい金額になっていると思います。
SMBC日興証券の逆日歩予報は、ビッグデータ分析などの技術を駆使したサービスです。
- 過去の膨大な市場データを収集
- ビッグデータを分析
- 予報配信
野村総合研究所が算出する逆日歩予報データを基に、SMBC日興証券が提供します。料金は嬉しい無料です。
信用取引の売買タイミングの判断材料として、逆日歩の発生確率と金額の予測情報を、取引日当日に登録したEメールアドレスに通知してくれます。
逆日歩の発生確率を事前に分析し、個人顧客に提供するのは証券業界初の試みです。売建てするか否かに活用できます。
業界初のSMBC日興証券だけのサービスとなっています。オンリー・ワン、スペシャル・ワン、エアフォース・ワンの画期的な機能です。
以下のデータが表示されて、数値が大きいほど逆日歩が発生しやすくなります。
事項 | 概要 | 内容の詳細 |
---|---|---|
品貸日数 | 予想品貸日数の分類値(1~4) | 予報品貸日数を表示 |
優待分類 | 優待有無の分類値(1~3) | 株式優待実施銘柄における権利付最終日かどうか、 前回の優待権利付き最終日に逆日歩が発生しているかをもとに分類した値 |
時価総額分類 | 時価総額の分類値(1~3) | 「前日の株価終値×発行済株式数量」を時価総額として表示 |
終値リターン | 終値リターンの分類値(1~2) | 前々営業日の時価総額に対する前営業日の時価総額のリターン |
逆日歩予報の一例は以下の通りです。
信用取引を頻繁に行う方からの要望に答えたサービスで、顧客の声から生まれたサービスです。大手証券らしからぬフットワークの軽さと企画力が秀逸です。
キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。私の逆日歩データにも、日興の予想を追加しようと思います。
つなぎ売り・クロス取引はもちろん、ロング・ショート、純ショートなどのトレーディングにおいて多様なシーンでフル活用できます。
第一回は2017年12月26日からであり、お試し版として毎月1回、各月末の権利付き最終日当日に、当日分の予測結果が公開されました。
- 12/26(火)9:00 ~ 12/27(水)9:00
- 1/26(金)9:00 ~ 1/29(月)9:00
- 2/23(金)9:00 ~ 2/26(月)9:00
- 3/27(火)9:00 ~ 3/28(水)9:00
- 4/24(火)9:00 ~ 4/25(水)9:00
お試し版はSMBC日興証券に口座がない方でも利用できました。
2018年5月末頃からは正式版がローンチされて、口座開設者限定でより利便性を高めた形で情報が提供される予定です。
正式版では以下のとおりサービスが改善されます。
- 日次での予報配信
- 予報配信の速報性、配信頻度の向上
- 対象銘柄の拡大
- 提供情報の拡充
1日2回、ページの更新状況をまとめて配信されます。15:00以降に出たキャンセル情報は、従来通り都度配信となります。
当初は権利付き最終日限定となりますが、今後はサービスを拡充して毎日出る予定となりました。
- 【引速報】前日17:10頃:大引け時点で得られるデータを利用し、逆日歩を予測
- 【前日報】前日20:10頃:貸借取引残高情報を織り込み、逆日歩を予測
- 【当日報】当日12:40頃:当日始値や前営業日の逆日歩情報を織り込み、逆日歩を予測
銘柄検索、市場、決算月での絞り込みが可能です。各項目で並び替えが可能であり、便利なフィルタリングが可能となっています。
私のトレードスタイルですと逆日歩との闘いになることもあるので、極めて有意義なサービスです。あんなシーン、こんなシーンで極めて役立ちそうですね。
2018年度以降は口座開設者のみとなるので、今のうちに口座開設しておきましょう!
今ならお得な口座開設キャンペーンも開催されています。

なんと最大10万円キャッシュバック、ANAマイル付与などの特典があります。
AI株価トレンド予報
AI株価トレンド予報は、「AI x Fintechで金融に民主化を」という理念のもとで業務を展開しているフィンテック企業「財産ネット」の兜予報というサービスをベースにしています。
SMBC日興証券が兜予報に銘柄登録機能・通知機能を付加したものです。
スピーディーな投資判断が求められる信用取引や現物の短期取引を行われる方に特に役立つサービスとなっています。
財産ネット社がカバレッジする200銘柄を対象に、AIがニュースやプレスリリースといった膨大な情報の中から、短期間で株価にインパクトがあると想定される情報を選別します。
その情報を、複数のアナリストが今後の株価トレンドを予想して、予想結果を登録メルアドにいち早く知らせてくれます。
カバレッジ銘柄は財産ネット社において随時更新されるので、興味のある銘柄が非カバレッジ銘柄であっても、登録をしておけばカバレッジ対象銘柄になった際、予想結果が配信されます。
当面はお試し版として提供されて、口座がなくても利用可能です。2018年度以降は、正式版として、SMBC日興証券に口座がある方のみが使えるようになります。
今後は更に機能を充実させていく予定となっています。お試し版、正式版ともに無料で利用できます。
その分析によると株価に影響を与えるようなニュースは、世の中に数多くあるようで実は諸々のファクターの数%程度しかないそうです。プレスリリース、SNS等が挙げられています。
まず人工知能(AI)で株価に影響を与えている要素をピックアップした情報を選別します。
その上で当該情報を財産ネットの契約アナリストがレビューして、「この銘柄は上がりそう、下がりそう」というコメントを付けて提供してくれます。
ニュースが流れた銘柄の30分後に、株価トレンドの予測を得ることが可能です。
過去のニュースと株価の動きから、AIが自律的に法則を見つけ出すディープラーニング(深層学習)という手法で解析したサービスです。
気になる銘柄を登録したら、その銘柄に新着情報のお知らせが届いたらメールで通知がある仕組みです。
株価トレンド予報はカバーしている銘柄が中小型株中心で、信用取引でよく取引される銘柄で、値動きがいい銘柄が選定されています。
AIが絶えずニュースをウォッチして、材料が出たらすぐに分析します。
ニュースは概ね1時間半くらいで織り込まれる事が多く、30分程度のタイミングで配信されるので、そこで投資判断をして残り1時間のところで取引することが可能です。
こちらは誰でも無料でお試しできます。お手軽に試すことが出来ます。
多様な情報を集めて短期間に計算して、情報を解釈して温度感・レベル感を判定する閾値を作るのが、ビッグデータ分析で苦労した点だそうです。
まとめ
SMBC日興証券がAI、人工知能、ビッグデータ分析、ディープラーニング(深層学習)が花開いている最新の金融テクノロジーに対応した、フィンテックの画期的なサービスを開始します。
ビッグデータを使って逆日歩、株価トレンドを予測するサービスであり、逆日歩予想を個人顧客に提供するのは、本邦初の快挙です。
現状ではこのような情報がないことから、多様な情報源を見て判断している方が多いです。
しかし、このサービス開始後は、精度が高ければあまり見る必要がなくなることもあります。
日本でSMBC日興証券だけのサービスで面白みがあります。後は的中率が重要ですね。今から楽しみです。
信用取引を頻繁に行う方からの要望に答えたサービスで、顧客の声から生まれたサービスです。大手証券らしからぬフットワークの軽さと企画力が秀逸です。
SMBC日興証券は中期経営計画でオンラインコースの口座数を2倍の100万、信用取引の建玉残高を全社で3000億円に引き上げる意向を表明しています。
今後も更なるサービス拡充、進化が期待できる卓越した証券会社です。資産形成に役立つ金融機関です。
SMBC日興証券で上げた利益で、好きなアイテムの購入や美味しい食事に充当するなどが可能になり、人生を豊かに彩ることができます。
SMBC日興証券は大口投資家はもちろん、小口個人投資家にとってもメリットが満載の証券会社です。
ダイレクトコースでもキャッシュカードが発行されて、ATMで無料にて入出金することも可能です。
SMBC日興はIPOの取り扱いについては大手証券の中でも屈指の実力を誇ります。多数の上場企業・REITの幹事団に名を連ねています。
2016年の引受銘柄数は上場中止になった銘柄を除くと、合計で72社となりました。これは野村證券・大和証券を上回る引き受け数となっています。
主幹事も16社のIPOで担当しています。これは、大和証券の16社と同じで、野村證券の23社に次ぐ日本2位の数字です。
IPO攻略において極めて重要な証券会社の1つがSMBC日興なのです。しかもネット口座でも全ての日興の取り扱いIPOに申し込めます。
他の大手証券のダイレクト口座では、野村證券のネット&コールなど、野村證券が幹事であるIPOの全てに申し込めず、その一部の銘柄しか申し込めないネット口座もあります。
SMBC日興のダイレクトコースでは、原則として日興証券が取り扱うあらゆるIPOに申し込めるのがメリットです。
しかもSMBC日興証券の場合、全株裁量配分ではなく、一般投資家に配分する数量のうち約10%が完全抽選となります。誰にでも当選のチャンスがあります!
一般の個人投資家におすすめできるネット口座です。
SMBC日興は売却時の手数料が高いイメージがありますけれども、ダイレクトコースならリーズナブルです。
- ~10万円:137円
- ~20万円:198円
- ~30万円: 275円
- ~50万円:440円
- ~100万円:880円
- ~200万円:1,650円
大手証券としては破格の低コストです。IPOで当選した銘柄の売却コストも大したことはありません。
ただし、福証(Q-Board含む)、札証(アンビシャス含む)に単独上場の銘柄は、オンライントレードで売却できず、コンタクトセンター(電話)での取引となります。

SMBC日興のダイレクトコース「日興イージートレード」でのネット取引では、信用取引の手数料がなんと完全無料です。0円です。
期間限定のキャンペーンではありません。大量の約定代金や建玉が必要な訳でありません。パーフェクト・フリーです。
取引所立会取引による信用取引において、約定代金や取引期間にかかわらず株式委託手数料を無料としているのは、SMBC日興証券だけです。
例えば、2万円の銘柄でも、200万円の銘柄でも無料です。この特典はオンリーワンであり、手数料の低さは圧倒的No.1です。日本一です。一番は正義ですね。
「信用取引はしないから関係ない」と思いませんでしたか?
そういう方でも信用取引は絶大なメリットが有る取引方法です。無料で株式の取引が可能になります。
実は現物取引で株式を売買するのではなく、信用取引を活用して現引き・現渡しを使うと、手数料を安く抑えられます。詳細は以下で徹底解説しています。

2019年3月18日からは一般信用売りが導入されて、より一層便利で使いやすくなりました。

SMBC日興証券はPOもネット口座で申し込めます。
POを大量獲得するには店頭口座でのお付き合いが重要ですけれども、ネットでもお手軽に申し込めるのはメリットです。
SMBC日興証券は、日本を代表する総合証券としての安心感・信頼性と、格安手数料やお得で便利なサービスが卓越しています。
ダイレクトコースの充実度は、他の大手証券である野村證券、大和証券などと比較すると際立っており、大口投資家だけではなく、小口個人投資家もフル活用できます。
信頼性が高い、手数料が安い、サービスが充実のどれかは満たしている証券会社はあるものの、その全てを高い次元で満たしているのは素晴らしいことです。
とりわけ社員の方とお話して感じるのは、仕事に一生懸命に取り組んでおり、一丸となってユーザーへ最大限に有利なサービスを提供しようとしている点です。
その他、SMBC日興証券の詳細については、以下で徹底的に解説しています。

IPOに当たることがあり、信用取引の売買手数料が0円のSMBC日興証券を活用すると、着実にパフォーマンスは向上します。
SMBC日興証券は口座開設・維持は無料であるにもかかわらず、100万の資産運用でも大活躍します。お得な入会キャンペーンも魅力的です。

私もSMBC日興証券をフル活用しており、年間数百万円の利益が日興の口座で出ています。なかったら困り果ててしまいます。
SMBC日興証券は総合的に大口投資家から小口投資家まで、誰にとっても役立つハイ・クオリティの証券会社です。