Amazonが本・コミック・雑誌、ゲームソフト・ゲーム機本体、DVD・ブルーレイ、CDなどの買取サービスを開始したことが話題になっていますね。
早速使ってみました。体験談・個人的口コミについてまとめます。かなり利便性が高く、良い評判を獲得できるサービスだと思います。
Amazonの買取サービスの特徴は、買取価格の目安がコンディション別に事前に表示されることです。買取価格は申込時の価格が査定時まで保証されます。
事前に買取価格を把握することができるので、送ったけど価格に不満で返してもらい、「骨折り損のくたびれ儲けになった」という事態が避けられます。
また、商品1点から無料集荷に来てくれます。これはめっちゃ便利ですね。本1冊のために来てもらうのは悪い気もしてしまいます。ダンボール等の入れ物は自分で用意する必要があります。
まずAmazonの買取サービスページに行きます。
次に買取を申し込む商品を検索します。ISBN、JANコード、タイトル・商品名で検索できます。複数入力する場合は、カンマで区切ります。
Amazonで購入した本が下の方に表示されており、チェックボックスにチェックを入れて買取を申し込むこともできます。
検索して出てきたリストの中で、希望商品の右にある「買取申込」ボタンをクリックします。
次に売る商品のコンディションを「非常に良い」、「良い」、「可」から選択します。コンディションごとに売却金額が出ています。
もちろん自己申告のコンディションがそのまま通るとは限りません。Amazon側で査定した結果、例えば自分は「非常に良い」を選んだけど、「良い」と査定される場合はあります。
次に集荷日時を選びます。集荷日は6月3日の23時50分頃だと、6月5日と6日を選べました。昼間だと翌日も選べるかもしれません。
対象の時間帯は8つから選択可能な時期があり、一番遅い時間帯は19時~21時でした。
過去事例
- 時間指定なし(9時~20時)
- 午前(9時~12時)
- 午後(12時~14時)
- 午後(14時~16時)
- 午後(16時~18時)
- 夜間(18時~20時)
- 夜間(18時~21時)
- 夜間(19時~21時)
集荷先住所は現住所を選択することになります。本人確認として同封する身分証明書と集荷先が一致している必要があります。
佐川急便営業所がない地域からは申し込めません。あるか否か不明の場合は、営業所一覧から確認しましょう。
次に初回は支払いを受ける銀行口座の情報を入力します。初回は銀行振込となります。2回目以降はAmazonギフト券によって支払われます。
そして、査定結果が申込時に自己申告したコンディションよりも低く評価された場合、どうするかの「返送指定」を行います。以下2つの選択肢があります。
- 商品を返送してもらう
- 返送は不要(低いコンディションの金額が支払われる)
返送は無料となります。買取が不可と査定された商品も、送料無料で返送されます。
最後の確認画面で「買い取り申込の確定」をクリックしたら買取終了です。「買取申込書を印刷」をクリックして、買取申込書を印刷し、確認事項にチェックを入れて、ひらがなで署名します。
プリンターがない場合は、手書きで買取申込書を作成する必要があります。
終了したら以下をダンボール・箱や封筒に詰めて、宅配業者が集荷に来た際に手渡しすれば完了です。
- 身分証明書(運転免許証、各種健康保険証等)のコピー(初回のみ)
- 署名済み買取申込書
- 買い取り申込商品
Amazonの買取サービスの流れを体験した感想としては、さすがのAmazonでUIがシンプルでわかりやすくて簡単です。
取引の流れが簡単ですぐに理解・把握できること、慣れているAmazonで操作できることが便利です。
やはり買取金額が事前に表示されて、その金額は保証されるのは大きな安心感がありますね。買取額に不満で返送してもらい、それを受け取るというのは面倒です。
多くの男性の特徴としては「面倒なのが嫌い」という点が挙げられると思います。
ヤフオク、Amazonマーケットプレイス、メルカリ、ラクマなどで個人相手に直接売るのは、最も高く売れる傾向がありますが、個人相手のやりとりは面倒なのが難点です。
楽天オークションは2016年10月31日(月)でサービスが終了しました。
業者に売る場合でも、買い取りの業者を調べてサイトの使い方をチェックして、取引ルールを確認するのは手間がかかります。
Amazonの買取サービスは使い慣れているAmazonのプラットフォーム上で楽に操作できて便利です。
1点から無料集荷してくれるのも利便性が高いです。不用品があったらポチれば2日後には来てくれます。
「3商品買取成立で500ポイントプレゼントキャンペーン」など、お得な期間限定キャンペーンが開催された時期も存在。査定の結果、3商品以上の買取が成立したら、Amazonポイント500ポイント(500円相当分)がプレゼントされました。
キャンペーン対象となる買取商品は、本・雑誌・コミック、TVゲームソフト・TVゲーム機、DVD・ブルーレイ、ミュージックCDです。
このキャンペーンを狙うならば、買い取りが却下されなさそうなコンディションの本やゲーム・CD等をAmazonの買取サービスで3つ売るというのも手ですね。
キャンペーンの適用条件に「1,000円以上の買取」などの金額条件はないので、査定額がごく僅かでも500円相当のポイントをゲットできるのでお得です。
徹底的に査定額を比較検討して高く売りたい場合は、ネットオフやゲオの宅配買取等の他の買い取り業者も利用して比較検討するのもありですね。
ネットオフはダンボール6箱を送ってくれるので、入れ物を用意する必要がないのがメリットです。多額の商品を売却する場合は、手間を許容できる場合は比較検討すると高く売れる可能性が拡大します。
少数で重くない商品については、近所のブックオフ等の店舗がある場合は、持っていって売ることも選択肢の一つです。ただ、査定を待つ必要があるのが若干面倒です。
アマゾンはAmazonギフト券の買取は行っていません。Amazonギフト券については、買取サイトで売却してしまうのも手です。額面1,000円以上であれば92%で売却できた実績があります。
Amazonギフト券の額面の92%の現金が手に入ります。
Amazonでのお買い物が最もお得なクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。