コロワイドがフレッシュネスバーガーを買収!株主優待は使えるのか?

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コロワイドの株主総会のお土産2014年(食事券)

コロワイドがハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」の運営企業であるフレッシュネスを買収する方針を固めたと日本経済新聞が報じました(その後実現)。

優待族には定番中の定番であり、永遠のパートナー・同伴者である配偶者的な存在であるコロワイドが、ついにファストフード事業に殴り込みをかけます。

俄然注目なのは株主優待が利用できるかどうかでしたが、残念ながら利用できませんでした。

しかし、コロワイドが活躍してくれるのは優待の改悪リスク低下につながるので大歓迎です。

コロワイドが買収するフレッシュネス・バーガーは、日本国内のハンバーガーチェーンで第5位となっており、上位に食らいついています。マクドナルド、モスバーガー、ロッテリア、ファーストキッチンに続いています。

カフェスタイルでファーストフードとしては上質感がある点、高品質のハンバーガーが特徴となっています。モスバーガー寄りですね。

マクドナルドとモスバーガーも優待族にとってはお世話になっている銘柄です。個人的にはロッテリアとファーストキッチンは株主優待がないので、圧倒的にマクドナルド・モスバーガー派です!

マクドナルドの株主優待マクドナルドのダブルチーズバーガー

俄然注目なのは、フレッシュネス・バーガーでコロワイドの株主優待が使えるようになるかでしたが、残念ながら利用不可になりました。

コロワイドの株主優待は年間4万ポイントという驚異的かつ凶悪なポイント数は神威のパワーがあります。

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某機関投資家で働いていた元会社員・現経営者のブログです。経済、キャッシュレス、クレジットカードなどについて発信

店舗での食事だけではなく、おせち料理を注文することも可能です。食品類やギフトも購入できます。

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コロワイドだけではなく、アトム、カッパ・クリエイトホールディングスの株主優待も共通して利用できます。

私はいつも北海道で高級食材三昧で消化しています。めっちゃ美味しくて楽しいです。優待族に生まれてよかったです^^

コロワイドの株主優待で親にもおごっています。感謝してくれるので親孝行もはかどります。

コロワイドの北海道のアワビの刺身コロワイドの北海道の直前まで生きていた毛蟹コロワイドの北海道のうにコロワイドの海鮮グリルコロワイドの北海道の鮑コロワイドの北海道のズワイ蟹コロワイドの北海道のチャーハン

居酒屋の二重丸ですと、数百円でのランチもあります。ランチを賄う方式で実用的に使うことも可能です。

コロワイドのNIJYU-MARUのらんち (2)

私は余裕で使い切るのですけれども、特に居酒屋に行かない方ですと余るという方も多いです。フレッシュネス・バーガーで使えるようになると、コロワイド、アトム、カッパ・クリエイトホールディングスの株主優待が更に強靭化しますね。

この点は、コロワイド傘下で牛角・温野菜を運営するレインズインターナショナルが、フレッシュネス・バーガーの全株式を取得する点で見通しが暗いです(やはり利用不可に)。

レインズの店舗では現在、コロワイド・アトム、カッパ・クリエイトの株主優待が利用できません。牛角をFC方式で運営していることから、株主優待のポイントの買取費用が重くなって難しいようです。

フレッシュネス・バーガーの店舗は首都圏など都市部に集中しています。コロワイドはフレッシュネス・バーガーにもFC方式を導入して、店舗拡大を加速する方針です。

そうなると牛角と同じことになるので、やはりコロワイドの株主優待が利用できるようになるのは厳しいかもしれません。

今回の買収もアトムの売出による資金調達があってのことです。コロワイドは株主優待を極めて上手く活用してファイナンスし、M&A等で成長を加速させています。

牛角、かっぱ寿司に続いての今回の買収です。グループの発展に寄与しそうな良手です。

高PBR・高PERで株価を高く保ち、それを活かしてファイナンスして、獲得した軍資金を元に成長を加速させています。この点はクリエイト・レストランツ・ホールディングス、RIZAPグループと同じです。

コード銘柄名PBRPER配当利回り
2928RIZAPグループ6.65赤字0.00%
3387クリエイト・レストランツHD8.6651.990.53%
7616コロワイド6.58240.410.24%
8200リンガーハット5.42161.170.40%

この手法は競合他社も大いに模倣すべきところです。コロワイド以上にクリエイト・レストランツHDはあまりにも露骨で目立ちます。

株主優待の拡充で株価を高くキープして、POで資金を獲得してそれをM&Aに充当して急成長しています。なんと売上高は2013年2月~2016年2月の3年間でなんと3倍近くも急成長しています。

決算期売上高営業利益経常利益
2013/02(実)37,1672,6932,827
2014/02(実)52,5233,7023,796
2015/02(実)69,3094,1644,383
2016/02(実)103,2716,7497,340
2017/02(予)118,0007,6007,900

この恐ろしい程の成長は株主優待のパワーあってのことです。何人たりともこれを否定することはできません。

上場企業の経営者の方々には、コロワイドやクリエイト・レストランツをチェックして、ぜひとも株主優待の導入していただくことを希望してやみません。ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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