バンダイナムコ・ホールディングスの株主総会にはお土産があります。
また、人気キャラクターの握手会、商品展示・ゲーム、アニメやプロモーション映像の上映などもあり、充実した株主総会です。
場所は例年品川のグランドプリンスホテル新高輪の「飛天」です。今年も6月下旬の開催が見込まれます。
これまでのバンダイ・ナムコHDの株主総会のお土産について振り返ります。
2015年
入り口ではおしぼりを戴けます。暑くなる季節なのでありがたいです。いつも顔も派手に拭いています＾＾
バンダイナムコHDの株主総会では、会場内で展示や映像上映などがあります。2015年のメニューは以下のとおりです。
- 入場口：主要IP（キャラクターなどの知的財産）
- 展示会会場(さくら)：自社IPを中心にキャラクターパネル・ポスター・商品などの展示
- 株主総会会場(飛天)：ラブライブ！のミュージックビデオ映像を上映
株主総会の会場は地下にあります。地下に向かっていく階段のところにバンダイナムコのキャラクターの展示があります。
2015年の株主総会では、多種多様なキャラクターの看板が展示されていました。
仮面ライダーシリーズでは、仮面ライダードライブの看板がありました。
プリキュアシリーズでは、GO!プリンセスプリキュアの展示がありました。
アイカツ！シリーズの展示もありました。
大人気の妖怪ウォッチの看板もありました。
私が子供の頃からあったドラゴンボール!!
ワンピースとアンパンマン！
アンパンマン懐かしかったです＾＾
ウルトラマンX、たまごっちの看板もあります。ウルトラマンは数十年に渡って子供向けコンテンツとして生き残っていますね。
機動戦士ガンダム THE ORIGINです。「赤い復讐の始まり、明かされる過去」ってワクワクするキャッチフレーズですね。シャアの過去、気になります！
叶え！皆んなの夢ということでラブライブ！もありました。
アイドルマスターと太鼓の達人もありました。太鼓の達人はロングセラーのゲームになりました。
鉄拳は20周年になりました。「鉄のプライド」です。
入口には水があり、かっこいいライトアップがしたオブジェがあります。
イベントが行われるステージがあります。
会場には水がありました。以前は早い時間帯に行くとコーヒーやお茶があったこともありました。
さくらの間の展示物にはガンプラがありました。MADE IN JAPANとのことです。歴代のガンプラが飾ってありました。
ガンダムは35周年でした。これって凄いですよね。息の長いロングセラーです。液晶でVTRも流れていました。
1980年発売の 1/144 ガンダム（初代ガンプラ）、パッケージが展示されていました。貴重な品ですね。300円(税抜)だったそうです。金型もありました。
以下は2009年のタイプです。RX-78-2ガンダム（バージョン ジーサーティース）です。約30年に渡って、形状には基本的に変化がありません。
ガンダムは誕生当初から基本的には完成度が高い存在だったのですね。
以下は2010年のガンダムです。21世紀に入ってからは「俺がガンダムだ」という名言も生まれましたね。
太鼓の達人は15周年に到達して、4,000台以上が稼働して楽曲はシリーズ累計で1000曲以上となっています。
スマートフォン向けゲームアプリケーションも出ています。時代の変化に即応していますね。
最近の新しいIPではラブライブ！の展示がありました。ネットでは度々話題に上がっているのを見かけます。私の青春時代は「ときめきメモリアル」が流行っていました。
ラブライブ！公開記念として、「3分でわかる！これまでのラブライブ！」という映像が流れていました。2年生には園田海未、高坂穂乃果、南ことりが出ていました。
ラブライブ！のストーリーは以下のとおりに解説されていました。
秋葉原と神田と神保町という3つの街のはざまにある伝統校、音ノ木坂学院は統廃合の危機にひんしていて、学校の危機に2年生の高坂穂乃果を中心とした9人の女子生徒が立ち上がる。
私達の大好きな学校を守るために、私達ができること・・・・・・。それは、アイドルになること！
アイドルになって学校を世に広く宣伝し、入学者を増やそう！
ここから、彼女たちの「みんなで叶える物語」が始まった！
アイドルマスターのミリオンライブの展示もありました。こちらは女性のみならず、男性のアイドルもありました。女性ファンもいそうですね。
サンリオも女性向けの萌えコンテンツをリリースしました。やはり男性ファンのみではなく、女性ファンも獲得したいところでしょう。
声優さん(?)のサインも飾っていました。アイドルマスターは10周年になったようです。息の長いコンテンツへの一歩を踏み出しましたね。
アイドルマスターのシンデレラガールズという展示もありました。色々なシリーズがあるんでしょうね。
バンダイナムコHDの株主総会のおみやげは、第一に浅草花やしきの1日フリーパス引換券です。
株主出席票の裏面が花やしきフリーパス引換券になっています。入園窓口で提示すると、「入園＋乗り物乗り放題」のフリーパスバンドと引き換えてくれます。
1枚で2名まで無料となるので、カップルや夫婦で楽しめます。残念ながら私は一緒に行ってくれる女性が皆無ですねヽ(´ー｀)ノ
もう一つはガンプラです。10周年記念の赤い箱に入っていました。
いつか生まれてくる可能性が0ではない息子のために大切に保管しておきます。残念ながら結婚してくれる女性がいなさそうですけれどもヽ(´ー｀)ノ
バンダイナムコHDは2015年9月29日に10周年を迎えました。エンターテインメントを通じた「夢・遊び・感動」を世界中の人々に提供することをミッションとして、ビジョンである「世界で最も期待されるエンターテインメント企業グループ」となることを目指しています。
個人的にも子供の頃ガンダムなどバンダイナムコが取り扱っている商品にお世話になったこともあり、好きな企業の一つです。100年後もガンダムが存続して世の子供が楽しんでいたらいいと思います。期待します。
2014年
2014年のバンダイナムコHDの株主総会会場の入口は、ガンダム35周年の展示がありました！
私が子供の時からガンダムはありましたので感慨深いものがあります。小さい時はガンダムが好きでオモチャやゲームやアニメで遊びました。
初代のガンダムから最新のガンダムまで、ガンダムの歴史が詰まっていました。F91とか懐かしすぎます！映画がありましたね。
早めに行くと、お茶、コーヒー、オレンジジュースなどの飲み物を戴けます。コーヒーが一番早くなくなり、次にオレンジジュースが消滅し、最後が烏龍茶という流れです。
バンダイナムコホールディングスのキャッチフレーズとして、「進化、成長、挑戦」という言葉がガンダムとともに書かれていました。「進化、成長、挑戦」、私も常に胸に刻んでおきたいです。
何歳になっても成長するんだという心構えで挑戦を忘れないようにしたいですね。
株主総会の終了後は、「バンダイナムコグループ株主体験会」が行われます。人気キャラクターの握手会、ゲーム、アニメ・映像作品・プロモーション映像などが楽しめます。
アニメ・映像作品・プロモーション映像については、写真・動画の撮影・録音は禁止です。
株主総会のお土産は、機動戦士ガンダム35周年記念セットと、浅草花やしきのペアチケットでした。出席票が花やしきのペアチケットとなります。
ディズニーやUSJもいいですけれども、たまには下町情緒あふれる雰囲気でレトロな乗り物がいっぱいの花やしきも味がありますね！
バンダイナムコHDの株主総会の出席票を浅草花やしきの入園窓口に渡すと、「入園＋乗り物乗り放題」のフリーパスバンドと引き換えてくれます。有効期限は12月末までと約半年間あります。十分な長さです。
もう一つのお土産、「機動戦士ガンダム35周年記念セット」の方は、ステッカーとプラモデルでした。プラモデル懐かしい！！
スタービルドストライクガンダム プラフスキーウイングです。「RISE!ー世界は動いている」、かっこいい言葉です！
いつか生まれてくる可能性が0ではない息子のために大切に保管しておこうと思いました。
まとめ
バンダイナムコの株主総会のお土産は毎年、内容が異なります。2015年はどうなるか楽しみです。2011～2013年のお土産も充実していました。
2005年9月にIPビジネスを得意とするバンダイとゲーム開発、アミューズメント施設運営大手のナムコが経営統合して、バンダイナムコHDが誕生しました。
IPとは「Intellectual Property」（知的財産権）の略です。
2015年3月期の事業別売上構成比（内部売上高を含む）はトイホビー（玩具、カード等）41％、ネットワークエンターテインメント（ネットワークコンテンツ、家庭用ゲームソフト、業務用ゲーム機（景品含む）、AM施設、パチンコ・パチスロ関連など）52％、映像音楽プロデュース8％、その他5％、調整額-6％です。
所在地別売上構成比（外部売上高ベース）は日本83％、アメリカ6％、ヨーロッパ6％、アジア5％です。
IP別売上高上位（グループ全体）はガンダム、妖怪ウォッチ、パワーレンジャー（スーパー戦隊）、仮面ライダー、ワンピース、ドラゴンボールです。
ゲームコンテンツでは鉄拳、リッジレーサー、パックマン、太鼓の達人、ソウルキャリバー、エースコンバット、アイマス等が代表作です。
アミューズメント施設運営ではラウンドワンに次ぐ第2位です（日経MJ「サービス業総合調査」）。
バンダイは1950年に設立し、1986年に東証2部に上場し、1988年に東証1部に指定されました。ナムコは1955年に設立し、1988年東証2部に上場し、1991年に東証1部に指定されました。
妖怪ウォッチやラブライブ!のブームが一服する今期も海外トイホビーの赤字縮小やPC/スマホ向けゲームの成長持続などで、前期並みの利益を確保できる見込みとなっています。
国内トイホビーでは18年ぶりの新作が始まるドラゴンボールにも期待がかかります。
ゲームにおいては、ドラゴンボール、ガンダム、ONE PIECE、仮面ライダー、ジョジョの奇妙な冒険など、強みのIP（知的財産権）を軸とした展開で数多くのタイトルを国内ゲーム売上高ランキング100位以内に送り込んでいます。
IPの固定ファンによる厚い支持基盤を有することから、競争激化局面でもユーザーの離脱が少なく、市場での存在感は大きい状況です。
移り変わりの激しいゲーム売上高ランキングにおいて、2011年9月開始のガンダムエリアウォーズが未だに上位を堅持していることに、IPを軸とした展開の優位性が示されています。
たとえ飽きられたとしても、違う切り口のゲームを展開することでファンをつなぎとめることができるのがIP系の強みです。
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