アメックスには家族・友人・知り合いなど、互いに連絡可能な方を紹介する「ご紹介プログラム」があります。
紹介者も紹介を受けた方も、両方がボーナスポイントやマイルを得られるのが魅力的なプログラムです。
アメックスビジネスプラチナにオンラインで入会した場合、なんと合計200,000ポイントのキャンペーンが開催されています。
以下、アメックスビジネスプラチナの入会キャンペーンについて、ご参考までに解説します。
アメックスのポイントはANAマイルに等価交換できるので、20万ANAマイルプレゼントと同義の入会キャンペーンです。
なお、ハードルは高いですが、ポイント3倍のお店で500万円利用した場合は+10万ポイントとなり、最大30万ポイントに昇華します。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの入会キャンペーンについて、注意点を網羅して2025年3月の最新の状況をわかりやすく徹底的に解説します。
目次
アメックスビジネスプラチナの入会キャンペーンの詳細
アメックスビジネスプラチナの入会キャンペーンは、所定のカード利用で構成されています。更に通常ポイントも加わる形です。
- 入会後4ヶ月以内に、合計150万円以上のショッピング利用:20,000ポイント
- 入会後4ヶ月以内に、合計300万円以上のショッピング利用:60,000ポイント
- 入会後6ヶ月以内に、合計500万円以上のショッピング利用:70,000ポイント
- 合計500万円カードを利用した場合の通常ポイント:5万ポイント
- 合計:200,000ポイント
- ポイント3倍の店舗で500万円利用した場合:さらに+10万ポイント
- 入会後6ヶ月以内に、Yahoo!広告などの対象加盟店で合計600万円以上のショッピング利用:15万ポイント
いずれも複雑な条件は皆無でシンプルとなっており、誰でも簡単にクリアして、満額の200,000のポイントを獲得できる入会キャンペーンとなっています。
以下、アメックスビジネスプラチナのキャンペーンについて、各条件の詳細を掘り下げて解説します。
アメックスビジネスプラチナのお得な入会の手順
STEP1:まずは新規入会
アメックスビジネスプラチナに紹介にて新規入会するのがファーストステップとなります。
カードの入会に際しては所定の審査があり、審査落ちした場合は入会キャンペーンの対象外となります。
審査に通過してアメックスビジネスプラチナが発行された場合でも、以下の場合はキャンペーンの対象外となります。
対象外
- 家族カードのみの申し込み(本会員カードが対象)
- アメックスビジネスプラチナを既に持っている方
- 現在保有のアメックス・カードから切り替える方
- 過去にアメックスビジネスプラチナを持っていて再入会する方
また、特典提供の時点で対象カードを退会していたり、または切り替えていた場合は、プレゼントの対象となりません。
なお、入会キャンペーンで同時に申し込める家族カードは最大2枚です。3枚目以降を発行する場合は、入会後にカード裏面の電話番号まで連絡しましょう。
STEP2:ショッピング利用で最大20万ポイント(3倍店舗で500万円利用なら30万)
入会後4ヶ月間のキャンペーン期間中に、アメックス加盟店で、合計300万円(税込)クレジット払いを利用すると、合計80,000ボーナスポイントがプレゼントされます。
また、入会後6ヶ月間に合計500万円(税込)クレジット払いを利用すると、合計70,000ボーナスポイントがプレゼントされます。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜460万円(税込506万円)といった場合は条件クリアとなり、端数が無駄にならずに効率的にキャンペーンを達成できます。
500万円利用時は5万の通常ポイントも獲得できるので、合計で200,000ポイントを得られる算段となります。
更に500万円をポイント3倍のショップのみで利用した場合、+100,000ボーナスポイントが付与されて、合計300,000ボーナスポイントを得られます(ポイント3倍は年500万円が上限)。
また、入会後6ヶ月以内にYahoo!広告などの対象加盟店で合計600万円以上カードを利用すると、150,000ボーナスポイントを獲得可能です。
インターネットでの入会&利用キャンペーンを活用すると、基本200,000ポイント(最大300,000ポイント)とファンタスティックな水準です。
アクション | ボーナス | 利用分 | 合計 |
---|---|---|---|
アメックスビジネスプラチナが発行 | - | - | - |
入会後4ヶ月以内に合計300万円利用 | 80,000 | 30,000 | 110,000 |
入会後6ヶ月以内に合計500万円利用 | 70,000 | 20,000 | 90,000 |
合計(最大) | 150,000 | 50,000 | 200,000 |
ポイント3倍のショップで500万円使った場合 | 100,000 | - | 300,000 |
対象加盟店で合計600万円以上利用 | 150,000 | 加盟店 による | 150,000 +α |
年会費など対象とならない利用分があります。また、モバイルSuicaチャージなど還元の対象外の項目や、税金の支払いなど還元率が0.5%に半減する支出先があります。
アメックスビジネスプラチナは本人限定受取郵便で届きます。自己都合でカードの受け取りが遅れた場合、4ヶ月間の期間延長はありません。
6ヶ月間で500万円はちょっと・・・という方でも、キャンペーンの達成は十分に可能です。
Amazonギフト券の有効期限が10年間に伸びたので、10年間で確実に使う分のギフト券を購入して、500万円に届かせるというストラテジーも有効です。
Amazonギフト券は自分用にも買えます。Amazonギフト券(チャージタイプ)ですと、直接、自分のアカウントの残高にプラスされるので便利です。
「金額」において5,000円・2万円・4万円を選択可能。また、100円~50万円までの任意の金額を入力して、1円単位で購入金額を指定できます(Eメールタイプは15円~50万円)。
購入画面には、「1円単位での金額入力欄」があるので、そこに数字を入力する流れとなります。
Amazonギフト券を買うと、500万円に足りない金額を購入することで条件をクリアでき、キャンペーンのメリットを最大限に活かすことができます。
その他、デパートでよくお買い物する方の場合、アメックスの百貨店ギフトカードでのクリアも選択肢です。
入会後4ヶ月以内は、アメックスビジネスプラチナ発行の承認日からカウントされます。カードが届く際の同封物や電話で確認できます。
海外での利用、インターネット通販など一部の利用分は、加盟店から売上情報の到着に時間がかかる場合があります。
期間内に到着しなかった利用分は対象外となります。また、キャンセルの分も対象外となります。
また、利用店舗によっては「利用日」が商品を購入した日と異なる場合もあり、「利用日」が対象日以外の場合はキャンペーンの利用額に算入されません。
特に、ネットショッピングでは商品を購入した日ではなく、発送した日付等を「利用日」として設定している場合があります。
予約注文で発送が先の場合などは対象外となるリスクがあります。期限ギリギリではなく、早めに利用するのが無難です。
入会特典のポイントは、基本カード会員だけではなく、追加カード会員のカード利用分も対象となります。
家族で力を合わせてキャンペーンの条件をクリアできるのは素晴らしいですね!
アメックスビジネスプラチナの申し込みは電話でも可能となっています。しかし電話や対面だと、入会キャンペーンは20,000~40,000ポイントのみの傾向となっています。
オンラインのキャンペーンだと150,000ポイントのボーナスがあり、50,000ポイントの通常ポイントと合わせて合計200,000ポイントで豪華です。
なお、アメックスビジネスプラチナのキャンペーンのデメリットは、初年度年会費無料の特典がない点です。紹介でも通常入会でも、年会費は必ず初年度から発生します。
いきなり年会費165,000円(税込)のアメックスビジネスプラチナに尻込みする場合、まずはアメックスビジネスゴールドを発行して、1年間お得に試すのも選択肢です。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 追加カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 国内航空便遅延保険
年会費(税込) | メタルカード | 発行スピード |
---|---|---|
本会員 | ||
49,500円 | ○ | 1~4週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.4~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- Amazon、Yahoo!ショッピング、iTunes Store、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.でポイント3倍
- フリー・ステイ・ギフト
- 東京・新宿・福岡駅から宿泊先ホテルへの当日配送サービス
- ヘルスケア無料電話健康相談
- ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン
- 福利厚生プログラム「クラブオフ」のVIP会員
アメックスビジネスゴールドの場合、大量のポイントの入会キャンペーンを開催しています。
実際に使ってみて更に上級カードがよくなった場合、その後アメックスビジネスプラチナに切り替えるのも有力な選択肢です。既存のカード会員も切り替え可能となっています。

STEP3:ポイント3倍の支出先で500万円使うと+10万ポイント
アメックスビジネスプラチナにはポイント3倍の支払先もあるので、そこで500万円決済すれば+100,000ポイントとなります。

Amazon、Yahoo!ショッピング、iTunes Store/App Store、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、エイチ・アイ・エスが対象です。
このうち入会キャンペーンの600万円利用が条件となる対象加盟店には、Yahoo!ショッピングが名を連ねています。
これらの店舗で重点的に利用することが、アメックスビジネスプラチナの入会キャンペーンでの還元を最大化するコツとなっています。
- 入会後4ヶ月以内に、合計150万円以上のショッピング利用:20,000ポイント
- 入会後4ヶ月以内に、合計300万円以上のショッピング利用:60,000ポイント
- 入会後6ヶ月以内に、合計500万円以上のショッピング利用:70,000ポイント
- 合計500万円カードを利用した場合の通常ポイント:5万ポイント
- 合計:200,000ポイント
- ポイント3倍の店舗で500万円利用した場合:さらに+10万ポイント
- 入会後6ヶ月以内に、Yahoo!広告などの対象加盟店で合計600万円以上のショッピング利用:15万ポイント
アメックスビジネスプラチナの入会キャンペーンの注意点
入会から4ヶ月間とはいつまでなのか?
アメックスビジネスの入会キャンペーンでは、「入会から4ヶ月以内」という条件があります。
この期限は申し込み日やカード受け取り日ではなく、「カード承認日」が基準です。
例えば3月28日がカード発行日だった場合、4ヶ月後の7月28日までとなります。
アメックス公式会員アプリの「ポイント・特典」画面で確認するのが簡便です。
また、フリーダイヤルの会員デスクに電話すれば、正確な日がわかります。
自分を紹介するのは不可。家族に違うカードはOK
アメックスビジネスプラチナの紹介プログラムにおいて、以前は自分で自分を紹介できました。しかし、現在は自己紹介がご紹介プログラムの利用規約において禁止されています。
第8条(禁止事項)
既に当社が発行するクレジットカードをお持ちの方が、本プログラムを利用してご自身を紹介する行為
ただし、家族への紹介はOKなので、例えば夫婦でお互いを紹介し合うことは可能です。

キャンペーンのポイントはマイルやANA SKYコインに等価交換が可能!
アメックスビジネスプラチナのメンバーシップ・リワードのポイントの価値は、交換アイテムによって変わってきます。
航空マイルへの交換の仕組み
最もお得なのは航空マイルへの移行であり、ANAマイルなら1ポイント1マイルで移行できます。
ANA以外の航空会社でも1ポイント0.8マイルで移行できます。JALマイルへの交換のみ1ポイント=0.4マイル(0.4%)です。
2016年に改悪がありましたが、カードの基本還元率はマイル付与率0.8%~1.0%で依然としてお得です。

アメックスビジネスプラチナでは、ゴールドカード以下だと発生する以下の費用が無料となります。
- 年3,000円(税抜)のメンバーシップリワード・プラス
- 年5,000円(税抜)のANAコース登録費
交換可能なマイレージプログラムの数が多いのがメリットです。ポイントをマイルに移行できる航空会社は下表のとおりです。
航空連盟 | 航空会社名 |
---|---|
スターアライアンス | ANA、シンガポール航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空 |
ワンワールド | JAL、キャセイパシフィック航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、カタール航空プリヴィレッジクラブ、カンタス航空 |
スカイチーム | デルタ航空、フライング・ブルー(エールフランス航空・KLMオランダ航空) |
なし | ヴァージン・アトランティック航空、エティハド航空、エミレーツ航空 |
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国際線のビジネスクラスで利用すると1マイルの価値は2.5~5円程度、ファーストクラスだと7~16円程度に跳ね上がります。
クラス | 1マイルの価値(目安) | キャンペーンのポイント | キャンペーンの実質価値 |
---|---|---|---|
普通席/国内線 | 1.5円 | 200,000 | 292,500 |
1.6円 | 200,000 | 312,000 | |
1.7円 | 200,000 | 331,500 | |
1.8円 | 200,000 | 351,000 | |
1.9円 | 200,000 | 370,500 | |
2円 | 200,000 | 390,000 | |
国際線ビジネスクラス | 2.5円 | 200,000 | 487,500 |
3円 | 200,000 | 585,000 | |
4円 | 200,000 | 780,000 | |
5円 | 200,000 | 975,000 | |
6円 | 200,000 | 1,170,000 | |
国際線ファーストクラス | 7円 | 200,000 | 1,365,000 |
8円 | 200,000 | 1,560,000 | |
9円 | 200,000 | 1,755,000 | |
10円 | 200,000 | 1,950,000 | |
11円 | 200,000 | 2,145,000 | |
12円 | 200,000 | 2,340,000 | |
13円 | 200,000 | 2,535,000 | |
14円 | 200,000 | 2,730,000 | |
15円 | 200,000 | 2,925,000 | |
16円 | 200,000 | 3,120,000 |
一般論としては1マイルの価値は2円相当という見解が通説です。その場合、アメックス・プラチナのポイントの価値は、1ポイント2円になります。
最大200,000ポイントのキャンペーンの実質的な金銭価値は390,000円という解釈が可能です。
国際線ビジネスクラスにて1マイル3円で使えば、アメックスビジネスプラチナの紹介キャンペーンの実質価値は58.5万円に昇華します。
200,000マイルだと世界中に旅行可能!
アメックスビジネスプラチナの紹介キャンペーンで得られる最大200,000マイルがあったら、世界中にフライトすることが可能なので絶大なパワーがあります。
国内線特典航空券への交換に必要なマイル数は、「旅程区間」と「シーズン」によって異なります。「シーズン」は下表のとおりです。
年 | L(ローシーズン) | R(レギュラーシーズン) | H(ハイシーズン) |
---|---|---|---|
2023年 | 1/10~2/28、4/1~4/26、12/1~12/27 | 3/1~3/10、5/9~8/3、8/21~11/30 | 1/1~1/9、3/11~3/31、4/27~5/8、8/4~8/20、12/28~12/31 |
2024年 | 1/11~2/29、4/4~4/24、12/1~12/25 | 3/1~3/7、5/7~8/1、8/19~11/30 | 1/1~1/10、3/8~4/3、4/25~5/6、8/2~8/18、12/26~12/31 |
2025年 | 1/9~2/28 | 3/1~3/13 | 1/1~1/8、3/14~3/31 |
※2025年4月以降のシーズンチャートは、2024年3月頃に発表予定
1区間目と2区間目のシーズンが異なる場合は、各シーズン必要マイル数の2分の1を合算します。
国内線特典航空券で利用できるのは普通席のみとなります。もっとも、当日に空席がある場合は、空港でプレミアムクラス料金を支払えばアップグレードできます。
片道(1区間)・往復同区間(2区間)旅程の必要マイル早見表(例)は下表のとおりです。
全旅程の 距離 | 対象路線 | 必要マイル数 | |||
---|---|---|---|---|---|
片道 | 往復 | ||||
0~600マイル区間 | 東京 | ⇔ | 秋田、庄内、仙台、新潟、大島、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 | L 5,000 R 6,000 H 7,500 | L 10,000 R 12,000 H 15,000 |
大阪 | ⇔ | 萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎 | |||
名古屋 | ⇔ | 新潟、松山 | |||
札幌 | ⇔ | 利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田 | |||
仙台 | ⇔ | 小松 | |||
福岡 | ⇔ | 対馬、五島福江、宮崎 | |||
長崎 | ⇔ | 壱岐、五島福江、対馬 | |||
沖縄 | ⇔ | 宮古、石垣 | |||
宮古 | ⇔ | 石垣 | |||
601~1,600マイル区間 | (上記・下記以外の往復同区間旅程) | L 6,000 R 7,500 H 9,000 | L 12,000 R 15,000 H 18,000 | ||
1,601~2,000マイル区間 | 東京 | ⇔ | 沖縄 | L 7,000 R 9,000 H 10,500 | L 14,000 R 18,000 H 21,000 |
大阪 | ⇔ | 石垣 | |||
大阪 | ⇔ | 宮古 | |||
静岡 | ⇔ | 沖縄 | |||
名古屋 | ⇔ | 沖縄 | |||
札幌 | ⇔ | 福岡 | |||
2,001~4,000マイル区間 | 東京 | ⇔ | 石垣 | L 8,500 R 10,000 H 11,500 | L 17,000 R 20,000 H 23,000 |
東京 | ⇔ | 宮古 | |||
名古屋 | ⇔ | 石垣 | |||
札幌 | ⇔ | 沖縄 | |||
沖縄 | ⇔ | 仙台、新潟 |
ANAグループ便の国際線特典航空券は、往復12,000マイルから利用できます。片道では使えません。
必要マイル数は、出発地と目的地のゾーン、シーズン、搭乗クラスによって決まります。幼児・小児の場合でも、大人と同じマイル数が必要です。
海外の航空会社とは異なり、ANAは特典交換に必要なマイル数に達していない場合、不足分を現金やANA SKY コインなどで補うことはできません。この点はJALも同様です。
国際線特典航空券の必要マイル数は、まず出発地と目的地のゾーンを確認します。
地域(Zone名) | 国名・空港名 |
---|---|
日本(Zone 1) | 日本 |
韓国(Zone 2) | ソウル |
アジア 1(Zone 3) | 北京、 大連、 瀋陽、 青島、 上海、 杭州、 広州、 厦門、 成都、 武漢、 香港、 台北、マニラ |
アジア 2(Zone 4) | シンガポール、 バンコク、 ホーチミン、 ヤンゴン、 ジャカルタ、 ムンバイ、 デリー、ハノイ、 クアラルンプール、プノンペン |
ハワイ(Zone 5) | ホノルル |
北米(Zone 6) | ロサンゼルス、 サンフランシスコ、 シアトル、 サンノゼ、 ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン、バンクーバー、メキシコシティ |
欧州(Zone 7) | ロンドン、 パリ、 フランクフルト、 ミュンヘン、 デュッセルドルフ、 ブリュッセル |
オセアニア(Zone 10) | シドニー |
次に搭乗日のシーズンをチェックする流れとなります。L(ローシーズン)、R(レギュラーシーズン)、H(ハイシーズン)の3種類が設定されています。
発着 | [日本]-[アジア] (Zone 2~Zone 4) | 日本 - ハワイ 日本 - オセアニア | [日本]-[欧米] (Zone 6~Zone 7) | |
---|---|---|---|---|
L | 2022年 | 1/4~1/20 4/1~4/26 5/9~6/30 12/1~12/18 | 1/4~2/28 4/1~4/26 | 1/4~2/28 4/1~4/26 5/9~5/31 |
2023年 | 1/4~1/12 4/1~4/26 5/15~6/30 12/1~12/17 | 1/4~2/28 4/1~4/26 | 1/4~2/28 4/1~4/26 5/15~5/31 | |
2024年 | 1/4~2/8 | 1/4~2/29 | 3/1~3/31 6/1~7/21 8/22~12/18 | |
R | 2022年 | 1/21~3/31 7/1~7/21 8/22~11/30 | 3/1~3/31 5/9~7/21 8/22~12/18 | 3/1~3/31 6/1~7/21 8/22~12/18 |
2023年 | 1/13~3/31 7/1~7/20 8/28~11/30 | 3/1~3/31 5/15~7/20 8/28~12/17 | 3/1~3/31 6/1~7/20 8/28~12/17 | |
2024年 | 2/9~3/31 | 3/1~3/31 | 3/1~3/31 | |
H | 2022年 | 1/1~1/3 4/27~5/8 7/22~8/21 12/19~12/31 | 1/1~1/3 4/27~5/8 7/22~8/21 12/19~12/31 | 1/1~1/3 4/27~5/8 7/22~8/21 12/19~12/31 |
2023年 | 1/1~1/3 4/27~5/14 7/21~8/27 12/18~12/31 | 1/1~1/3 4/27~5/14 7/21~8/27 12/18~12/31 | 1/1~1/3 4/27~5/14 7/21~8/27 12/18~12/31 | |
2024年 | 1/1~1/3 | 1/1~1/3 | 1/1~1/3 |
例えば日本から外国への往復をANAマイルでフライトする場合、往復の国際線特典航空券に必要なマイル数の一覧は下表のとおりです。
目的地 | シーズン | エコノミー | プレエコ | ビジネス | ファースト |
---|---|---|---|---|---|
韓国 (Zone 2) | L | 12,000 | - | 25,000 | - |
R | 15,000 | - | 30,000 | - | |
H | 18,000 | - | 33,000 | - | |
アジア 1 (Zone 3) | L | 17,000 | 30,000 | 35,000 | - |
R | 20,000 | 33,000 | 40,000 | - | |
H | 23,000 | 36,000 | 43,000 | - | |
アジア 2 (Zone 4) | L | 30,000 | 46,000 | 55,000 | 105,000 |
R | 35,000 | 51,000 | 60,000 | 105,000 | |
H | 38,000 | 54,000 | 63,000 | 114,000 | |
ハワイ (Zone 5) | L | 35,000 | 53,000 | 60,000 | 120,000 |
R | 40,000 | 58,000 | 65,000 | 120,000 | |
H | 43,000 | 61,000 | 68,000 | 129,000 | |
北米 (Zone 6) | L | 40,000 | 62,000 | 75,000 | 150,000 |
R | 50,000 | 72,000 | 85,000 | 150,000 | |
H | 55,000 | 77,000 | 90,000 | 165,000 | |
欧州 (Zone 7) | L | 45,000 | 67,000 | 80,000 | 165,000 |
R | 55,000 | 77,000 | 90,000 | 165,000 | |
H | 60,000 | 82,000 | 95,000 | 180,000 | |
オセアニア (Zone 10) | L | 37,000 | 54,000 | 65,000 | - |
R | 45,000 | 62,000 | 75,000 | - | |
H | 50,000 | 67,000 | 80,000 | - |
一例として日本から香港や台湾に行く場合はZone1→Zone3になるため、ビジネスクラスの必要マイル数はローシーズン35,000マイル、レギュラーシーズンが40,000マイル、ハイシーズンは43,000マイルです。
マイルの価値の例
- 日本→台北(桃園・松山)の往復運賃
- 4月に3ヵ月後の7月(レギュラーシーズンの日程)を予約
- 「Value Plus」(予約変更不可)の最安値で132,000円
- 1マイルの価値が約3.30円
その他、ビジネスクラスの運賃最安値と、交換に必要なマイル数の比較の一例は下表のとおりです。
Zone | 目的地 | シー ズン | 必要 マイル数 | 航空運賃 (最安値) | 1マイル の価値 |
---|---|---|---|---|---|
Zone 2 | ソウル | R | 30,000 | 113,000 | 3.77円 |
Zone 3 | 香港 | R | 40,000 | 141,000 | 3.53円 |
Zone 4 | バンコク | R | 60,000 | 204,000 | 3.40円 |
Zone 5 | ホノルル | R | 65,000 | 281,000 | 4.32円 |
Zone 6 | ロサンゼルス | R | 85,000 | 436,000 | 5.13円 |
Zone 7 | ロンドン | R | 90,000 | 497,000 | 5.52円 |
Zone 10 | シドニー | R | 75,000 | 301,000 | 4.01円 |
目的地や時期によってお得度は変わってきますが、マイルを国際線のビジネスクラスと交換する場合は、おおよそ1マイル4円程度の価値、控えめに厳しく見積もっても1マイル3円の価値はあると考えます。
つまり、ANAカードで獲得したANAマイルをビジネスクラスで使ったら、なんと実質的な還元率は3~4倍に跳ね上がると評価できます。
マイルでファーストクラスに乗ると、ビジネスクラス以上に1マイルの価値が跳ね上がります。
4月(ホノルルのみ8月)に3ヵ月後を予約した場合、ファーストクラスの運賃最安値と、交換に必要なマイル数の比較は下表のとおりです。
Zone | 目的地 | シー ズン | 必要 マイル数 | 航空運賃 (最安値)※ | 1マイル の価値 |
---|---|---|---|---|---|
Zone 4 | シンガポール | R | 105,000 | 938,000 | 8.93円 |
Zone 5 | ホノルル | R | 120,000 | 500,620 | 4.17円 |
1,528,620 | 12.74円 | ||||
Zone 6 | ロサンゼルス | R | 150,000 | 860,000 | 5.73円 |
1,677,000 | 11.18円 | ||||
ニューヨーク | R | 150,000 | 1,135,000 | 7.57円 | |
2,271,000 | 15.14円 | ||||
Zone 7 | パリ | R | 165,000 | 1,240,000 | 7.52円 |
2,900,000 | 17.57円 |
※日程によって最安値が大きく異なる場合は複数掲載
比較的近距離のシンガポールでも1マイル8円、遠距離の欧米ですと日程によっては1マイルが11~17円に鋭角に上昇します。
マイルの価値を最大限に高めるのを重視するならば、頑張ってマイルを貯めてファーストクラスの航空券と交換するのがベストですね。
実際にANAファーストクラスに搭乗したところ、至福でした。
ふぐ、ウニ、鮑、蟹、ロブスター、穴子、キャビア、フォアグラなど美味しい食事、エリザベス女王やシャネル創業者が愛したクリュッグ、至高の響21年、広くて寝返り自由自在のフルフラットベッドと豪華です。
マイルでのファーストクラスは素晴らしいトラベルハックです。
人気路線の日本⇔ホノルルも、先の日程なら予約できることも多々あります。
スターアライアンスを中心とした提携航空会社特典航空券も利用でき、世界中にフライトできます。
実際にANAマイルを利用してタイ国際航空のファーストクラスに搭乗したところ、お得に素晴らしいフライトを堪能でき、卓越した満足感がありました。
#タイ国際航空 の #ファーストクラス 、A380でなくても十分に広くて快適。夜便の場合は爆睡可能
シャンパンは #ドンペリ で、高級 #コニャック も(*´ω`*)#機内食 も美味しく、#フォアグラ が特に◎。本場の #タイ料理 も選択できます。#ANAカード の #ANAマイル は偉大!https://t.co/3jEjFef8pZ pic.twitter.com/KjOsBkojqk— まつのすけ (@matsunosuke_jp) November 29, 2019
今月はANAマイルでタイ国際航空のファーストクラスに搭乗しました。
地上も素晴らしく、羽田ではパイロット・CAと同じ手荷物検査場で最速通過、バンコクではバギー送迎で最速入国、出国時は豪華イスで飲んでる間に手続完了。搭乗口までVIPアテンドhttps://t.co/ETG87C6mjo#ANAマイル #タイ国際航空 pic.twitter.com/UncVt4LuTu
— まつのすけ (@matsunosuke_jp) November 25, 2019
#タイ国際航空 の #ファーストクラスラウンジ は、広すぎる個室、60分のフルアロママッサージ、いつでもOK・充実のオーダー料理、21年 #熟成ウイスキー、シャワー、仮眠室、広大な個室トイレと異次元で大満足#ANAマイル で搭乗しました(*´ω`*)https://t.co/E6wq8awsND#マイル #マイル旅 #ラウンジ pic.twitter.com/jOxFe3rFjG
— まつのすけ (@matsunosuke_jp) November 27, 2019
キャンペーンで得られるポイントをANAマイルに交換すると、トラベルに八面六臂の活躍を見せてくれます。

ANA SKYコインへの交換もお得
特典航空券は取りにくい点がデメリット。それに抵抗があって自由に使いたい場合、ANA SKY コインへの交換がおすすめです。
1,000 ポイント→1,000 ANA SKYコイン
ANA SKY コインは、ANAのWebサイトで航空券・旅行商品の支払いに10コイン単位(10円分相当)で利用できる電子クーポンです。1コイン1円の価値があります。
ANA SKYコインと料金の差額は、アメックスビジネスプラチナ等のクレジットカードで支払えます。

アメックスビジネスプラチナの入会キャンペーンまとめ
アメックスには家族や友人、知り合いなど互いに連絡可能な方を紹介する「ご紹介プログラム」があります。
紹介者も紹介を受けた方も、両方がボーナスポイントやマイルを得られるのが魅力的なプログラムです。
アメックスビジネスプラチナにオンラインで入会した場合、なんと合計200,000ポイントのキャンペーンが開催されています。
ハードルは高いですが、ポイント3倍ショップで500万円使ったら300,000ポイントとなります。
通常利用分の60,000~160,000ポイントを除いた純粋な上乗せ分だけでも、150,000ポイントとスペシャルなキャンペーンです。
アメックスのポイントはANAマイルに等価交換できるので、20万~30万ANAマイルプレゼントと同義の入会キャンペーンです(1年あたりの交換上限は4万マイル)。
他の航空マイルに交換した場合でも、160,000~240,000マイル相当となります。
例えばシンガポール航空のスイートクラスに搭乗できます。
たまに豪華シンガポール航空スイートクラスに乗りたくなり、アメックスのポイントを移して搭乗しています。
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— まつのすけ (@matsunosuke_jp) September 8, 2023
ポイントをマイルで使った場合、初年度の年会費を上回る価値が生じるお得な入会キャンペーンです。

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- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
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本会員 | 追加会員 | |
165,000円 | 4人無料 | 約2週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.4~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 4つのホテルの上級会員資格
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個人用のアメックスプラチナでも、お得な入会キャンペーンが開催されています。
