JCBは店舗向けに、便利な共通ポイント・マイル導入サービス「ポイントおまとめサービスPOICHI」を提供しています。
クレジットカード加盟店にてクレジット決済端末1台で共通ポイントを取り扱えるサービスで、負荷やコストを低減しつつ、自店舗に共通ポイントや航空マイルのサービスを導入できます。
共通ポイントのTポイント、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、WAON POINTに加えて、2022年1月からはANAマイル・JALマイルの取り扱いも開始!
POICHI加盟店に参加すると、1台の端末で最大7種類のポイント/マイルをまとめて契約できます。最短1ヵ月で簡単に導入可能です。
今後もPOICHIで取り扱うポイントは順次拡大していく方針であり、ますますキャッシュレス決済、ポイント、航空マイル等が便利でオトクになります。
JCBのポイントおまとめサービスPOICHI、マイル導入サービス「PULSE」についてまとめます。
POICHIによって、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、WAON POINT、ANAマイル、JALマイルの取り扱いを希望するJCB加盟店が取る手続きは格段に簡便になります。
なんと、JCBにPOICHIの利用を申し込んで、クレジットカード端末を準備するだけです!
これで1台の端末で今までのJCBクレジットカードの決済機能に加えて、 当初は最大3種類の共通ポイントが使えるようになります。Tポイント、Ponta、楽天ポイント、WAON POINT、dポイントの取り扱いが可能となります。
幾多のポイント制度の中でもこの5つは利便性が格段に高く、Tポイントと楽天ポイントはANAマイル、Pontaポイント・dポイントはJALマイルに交換も可能です。
また、2022年1月からはANAマイル・JALマイルの取り扱いも開始する予定です。
人気が高い共通ポイント・航空マイルを幅広く網羅しています。各ポイント・マイルの詳細については、以下で徹底解説。
店舗側のデメリットは、2.5%~3%程度の手数料、加盟金、月額サービス利用料などが発生する点です(詳細)。
共通ポイント・マイルを利用しているユーザーは、 JCB加盟店の店頭で会計時に利用したいポイントカードやアプリを提示することで、 提示したポイントカードのポイントを貯めたり、 使うことができます。
ポイント付与率は支払金額100円(税込)あたり1ポイント(還元率1%)か、200円(税込)あたり1 ポイント(還元率0.5%)の二種類から加盟店が選べます。
マイル付与サービス「PULSE」の場合は100円(税込)あたり1マイルとなります。ポイントを使う場合は1ポイント1円分として利用可能です。
会計時に利用できるポイントカードは1回の決済で1種類です。全てのポイントを貯めることはできません。どれか一つとなります。
また、例えば1,500円の会計でTポイント500ポイント・Pontaポイント500ポイント・楽天ポイント500ポイントを使ったりはできません。使えるのはどれか一つとなります。
クレジットカードの加盟店が大人気の共通ポイントを簡便に導入できる仕組みは本邦初となります。私は全種類のポイントを全て貯めているのですが、どれか一つという方も多いでしょう。
好みに応じて一人ひとりが好きなポイントを幅広いお店で貯めて使える道を切り開く素晴らしい新サービスです。
まさにJCBブランドメッセージの「世界にひとつ。あなたにひとつ。」を具現化するようなサービスです。
このブランドメッセージには、JCBがこれからも大切にしたいこと、「お客様志向」と「日本的」が反映されています。JCBの思いは以下の通りです。
それぞれの願い。それぞれの夢。お客様一人ひとりの、かけがえのない想い。
JCBは約束します。そのひとつひとつをしっかりと受けとめ、耳を傾け、かなえるお手伝いをすることを。
私たちは、日本で生まれた、ただひとつの国際カードブランドとして、「おもてなしの心」「きめ細やかな心づかい」で一人ひとりのご期待に応えていきます。
そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、あなたにとっての世界にひとつを目指し続けます。
全国の JCB加盟店でポイントの付与・利用が可能になるのは本当に便利なので、ありがたいです。利便性が格段に向上します。
一つでも多くのJCB加盟店に導入されるのを願っています。導入事例としては、シェラトン都ホテル東京(ホテル内レストラン)、京成ドライビングスクール、スリーエムメガネ本舗、タカゲンなどで導入された実績があります。
JCB加盟店はクレジットカード端末で共通ポイントが利用できるようになるため、ポイント導入におけるレジ改修費用がかかりません。
導入コストの圧縮が実現できるのは大きなメリットです。POICHI利用契約、POICHI対応端末の導入、利用料等が発生しますが、お店側は手軽に共通ポイントを導入することが可能になります。
特に楽天ポイント・dポイントの期間限定ポイントのリアル店舗での小口消化ニーズは、全国的にかなり高いと思います。販促として有益なツールになり得ます。
ポイントおまとめサービスPOICHIは5つのポイント・2つの航空マイルで打ち止めではありません。今後も更なる拡大が期待できそうです。
さらにnanacoポイントなどの導入があるとよりいっそう便利になりますね。また、ユナイテッド航空のマイレージプラスにも期待したいところです!
JCBはUSJにもラウンジを設置して優先搭乗やドリンク・休憩サービスの提供を開始しました。便利なサービスを続々と導入しています。
今後とも「世界にひとつ。あなたにひとつ。」を具現化する、お得で便利なサービスを続々と展開してくれそうです!
JCBが発行しているプロパーカードには「JCB ORIGINAL SERIES」(JCBオリジナルシリーズ)というラインナップがあります。
卓越したT&Eサービス、Amazon、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、スターバックスでの高還元が魅力なクレジットカードです。日本が産んだ「サムライカード」です。
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