スターバックスコーヒージャパンの株主優待は、種類・サイズ・オプションは何でもOKのドリンク券です。日本全国のスターバックスコーヒー店にて利用可能です。
株式数によって枚数が異なります。
- 100株以上・・・2枚
- 500株以上・・・4枚
- 1,000株以上・・・10枚
- 10,000株以上・・・20枚
ベンティサイズで色々とトッピングをつけて飲むとかなり単価が高くなります。季節のおすすめ商品や新商品も注文できます。
現在は上場廃止に伴って株主優待もなくなっています。
今後はスタバで得する方法としては、スターバックスカードというプリペイドカードの活用がおすすめです。
不定期に5,000円のチャージ毎にワンドリンク券がプレゼントされるキャンペーンが開催されています。
スタバカードにはクレジットカードでのチャージもできるので、クレジットカードのポイント還元率とダブルでお得です。
スタバの新しい会員プログラム「STARBUCKS REWARDS」も始まりました。利用に応じてSTARが貯まり、スタバで利用できるeチケットに交換できます。
その他、スターバックスをリーズナブルに楽しむ方法については、以下で徹底解説しています。
スターバックスの株主優待でのおすすめ
マーブルキャラメルコーヒージェリーフラペチーノやダブルチョコレートコーヒージェリーフラペチーノのVenti(650円)が最も高価です。
カロリーはキャラメルの方が419kcal、ダブルチョコの方が376kcalです。低脂肪タイプだと約10kcal、無脂肪乳だと21kcal落ちます。
7月16日からは、果実感たっぷりのストロベリーソースとストロベリークリームが混ざりあったフルーティーでクリーミーなフラペチーノ(ストロベリーディライトフラペチーノ)が登場します。
甘いのが苦手な場合は、ソイ・ラテやカプチーノがいいですね。
トッピングには、ミルクを豆乳に変更(+50円)、エスプレッソショット追加(+50円)、コーヒーの量を増量(+50円)などがあります。
フラペチーノにはコーヒー増量を追加するのが好みです。ワンちゃんもスターバックスの甘いコーヒーには反応するようであり、美味しそうにペロペロしています。目が獲物を狙う目になっています(笑)
photo by _tar0_
2014年9月以降は、超高級コーヒーである「パナマ アウロマール ゲイシャ(Panama Auromar Geisha)」が販売されています。
クローバーだと1,850円(税抜)、コーヒープレスで1,650円(税抜)です。株主優待券の利用方法としておすすめです。
参考まだ現金払い?スターバックス(スタバ)でコーヒーを安く買う方法まとめ
スターバックスにはカフェラテやカフェオレというメニューがあります。
カフェラテとカフェオレの違いについて意外と知らなかったりしますよね。主なコーヒー関連メニューの定義は以下の通りです。
- カフェラテ:エスプレッソ+温かいミルク+泡立てたミルク少量
- カフェオレ:コーヒーと牛乳を概ね1対1程度の割合で混ぜたもの
- カプチーノ:エスプレッソ+泡立てたミルク
- カフェモカ:エスプレッソ+泡立てたミルク+チョコレートシロップ+ホイップクリーム
スターバックスの概況
スターバックスは1996年8月に北米以外では初めての店舗を銀座にオープンしました。
成長は加速していき、2001年10月にナスダック・ジャパン(現在の東証JASDAQスタンダード)に上場しました。
2010年3月期にはドトールコーヒーの全店売上高を抜いて喫茶業界首位に躍り出ました。
日本全国の中で唯一、鳥取県だけに店舗がありませんでしたが、ついに2014年度中に出店する方向で検討しているようです。ついにスタバの日本全国制覇が近づいています。
売上高・利益
売上高は大きな成長ではないものの美しい右肩上がりです。利益面でも一時的要因を除くと右肩上がりです。
既存店売上高が堅調なのがスタバの最大の魅力であり、今年も5月が前年同月比7.4%増と絶好調です。期間限定フラペチーノが人気になっています。株主優待でいただきたいですね。
決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|
2010/03(実) | 97,078 | 6,441 | 6,637 | 3,347 |
2011/03(実) | 101,576 | 6,330 | 6,585 | 1,147 |
2012/03(実) | 107,754 | 7,796 | 8,057 | 3,844 |
2013/03(実) | 116,525 | 9,715 | 9,742 | 5,317 |
2014/03(実) | 125,666 | 10,951 | 10,996 | 5,998 |
2015/03(予) | 135,000 | 11,550 | 11,600 | 6,750 |
キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローも教科書の手本のような数字です。常に営業キャッシュフローの範囲内で投資・財務を賄っています。
決算期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | フリーCF |
---|---|---|---|---|
2010/03(実) | 10,294 | -2,448 | -2,442 | 7,846 |
2011/03(実) | 4,619 | -3,911 | -639 | 708 |
2012/03(実) | 10,922 | -4,763 | -784 | 6,159 |
2013/03(実) | 9,565 | -6,233 | -1,021 | 3,332 |
2014/03(実) | 12,804 | -8,149 | -1,135 | 4,655 |
利益率・CFマージン
日本の飲食業としては、一定の利益率とキャッシュを生んでいます。ROEは13%まで上昇しています。ROEは今期、遅くても来季にはグローバル水準の15%を突破しそうです。
決算期 | 経常利益率 | 純利益率 | CFマージン | ROE |
---|---|---|---|---|
2010/03(実) | 6.8% | 3.4% | 10.6% | 10.6% |
2011/03(実) | 6.5% | 1.1% | 4.6% | 3.4% |
2012/03(実) | 7.5% | 3.6% | 10.1% | 10.9% |
2013/03(実) | 8.4% | 4.6% | 8.2% | 13.4% |
2014/03(実) | 8.8% | 4.8% | 10.2% | 13.5% |
2015/03(予) | 8.6% | 5.0% | - | - |
一株利益・一株配当・配当性向
前期は配当をドーンと積み増しました。今後は余程のことがなければ、一株15円の配当は維持されるでしょう。
決算期 | 一株利益 | 一株配当 | 配当性向 |
---|---|---|---|
2010/03(実) | 23.5 | 4.0 | 17% |
2011/03(実) | 8.0 | 5.0 | 63% |
2012/03(実) | 26.8 | 6.0 | 22% |
2013/03(実) | 37.0 | 8.0 | 22% |
2014/03(実) | 41.6 | 15.0 | 36% |
2015/03(予) | 46.8 | 15.0 | 32% |