JCBのプラチナカード以上の会員には、「JCBサービス&ベネフィットガイド」が年1回送られてきます。
- JCBプラチナカード:JCBプラチナ サービス&ベネフィットガイド
- JCB THE CLASS:JCBザ・クラス サービス&ベネフィットガイド
オリジナルシリーズのJCBプラチナだけではなく、JAL・JCBカード プラチナ等も対象です。
プラチナとザ・クラスでは内容が異なるのが大きな特徴です。そこでこのページでは、JCBザ・クラスとJAL・JCBカード プラチナを保有している経験にもとづき、相違点を徹底的に解説します。
JCBプラチナ サービス&ベネフィットガイドの内容
JCBプラチナ サービス&ベネフィットガイドの表紙はシンプルで、白がベースでシルバーを背景とした黒文字となっています。
同封物のご案内文書はモノトーンとなっており、プラチナカードらしくなっています。
ページ数は60ページ前後となっており、目次は「JCBプラチナサービスのご案内」「グルメベネフィット」の2つとシンプル。
JCBプラチナの特典を一通り把握できるので、年1回チェックして認識に漏れがないか確認できます。
せっかく用意されている特典も存在を知らなければ宝の持ち腐れとなってしまうので、年1回全体像を再確認できるのはユーザーフレンドリーです。
また、コース料理1名分無料サービスのグルメベネフィットは、定期的に店舗が入れ替わっているので、チェックできるのは便利です。
ダイナースプレミアム、ラグジュアリーカード、アメックスプラチナは年1回のベネフィットガイド送付はありません。銀行系クレジットカードらしくJCBは丁寧な案内を行っています。
他方、隅々まで把握している方ですと、不要だからその分特典を充実させてほしいというご意見もあるところだと思います。
ただし、郵送はなくすにせよ、年1回ペースでベネフィットガイドを更新するというのは有意義なので、PDFやデジタルブックで一覧化できる現在の仕組みは続けてほしいです。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 2回払い
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
25,000円 | 1人無料 | 最短3営業日 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
0.5% | 0.3% (ANA・JAL等) | Oki Dokiポイント |
- 上質のJCBコンシェルジュ
- プライオリティ・パスのプレステージ会員無料
- USJ、京都駅のJCB LOUNGEを利用可能
- コース料理1名分無料サービス
JCBザ・クラス サービス&ベネフィットガイドの内容
JCB THE CLASSの場合、プラチナよりも格段に豪華となります。本体はブラックカードらしく黒を基調としており、文字が光り輝くシルバーホログラムで高級感があります。
また、JCBプレミアムステイプランの料金表も同封されており、黒と白のコントラストが対照的となっています。
黒いガイドブックは170ページ強で、白いJCBプレミアムステイプランの料金表は80ページ前後となっています。
料金表は4月~9月分となっており、9月初旬頃に10月~翌年3月までの分が届くという二段階となっています。
料金表については利用しない方も多く、使う場合はその都度会員サイトでチェックすればいいので、郵送なしというのも選択肢だと思います。
ガイドブックの目次は4つの大項目、更に4つの小項目で構成されています。
- JCBザ・クラスサービスのご案内
- グルメベネフィット
- JCBプレミアムステイプラン ホテル編
- スイートルームプラン
- スペシャルプライスプラン
- JCBプレミアムステイプラン 旅館編
- 離れ・特別客室特集
- 源泉の宿
また、東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージのご案内も同封されており、JCB THE CLASS会員限定のプランをチェックできます。
以前に利用したところ大満足であり、ホテルの客室も実に良い向きで最高でした。
プラチナカードとザ・クラスの比較
JCBプラチナとザ・クラスのサービス&ベネフィットガイドの相違点は、上質さ、コンテンツの量です。
JCB THE CLASSの方は重厚で上質となっており、絵になるクオリティです。また、内容が充実しています。
JCBプラチナ | JCBザ・クラス | |
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Service Guide | ○ | ○ |
グルメ・ベネフィット | ○ | ○ |
JCBプレミアムステイプラン | × | ○ |
JCBプレミアムステイプラン料金表 | × | ○ |
厚さを比較すると圧倒的な差が生じています。
この点については毎年同じとなっています。
ちなみにJCBザ・クラスには、別配送で年1回のプレゼントであるメンバーズセレクションの案内も届きます。
メンセレの主な案内冊子のデザインは、基本的にサービス&ベネフィットと同じですが、左側の模様の色彩が異なっています。
まとめ
JCBプラチナ、ザ・クラス会員には年1回「サービス&ベネフィットガイド」が送られてきます。
クレジットカードに備わっている特典を網羅的にチェックできるので、「知らなかった」という事態を回避できます。
コース料理1名分無料サービスのグルメベネフィットの新しいお店・なくなった店をチェックできます。
JCB THE CLASS会員の場合はJCBプレミアムステイプランの対象ホテル・旅館のリストが掲載されているので、こちらも追加&削除を確認可能です。
JCBプラチナの年会費は25,000円(税抜)です。この価格で維持できるプラチナカードとしては秀逸であり、手抜きなしの真剣勝負的なパフォーマンスを発揮しています。
JCBプラチナはコンシェルジュ、USJラウンジ、グルメ・ベネフィット等の卓越したベネフィットを利用でき、年会費を取り戻せる高級カードの筆頭です。
JCBゴールド、ゴールド ザ・プレミア、プラチナの相違点については、以下で丹念に解説しています。
JCB THE CLASSは年会費は50,000円(税抜)であり、コストパフォーマンスが最上級のブラックカードです。
JCBプラチナとザ・クラスの比較は以下で精緻に分析しています。
メンセレにはUSJスタジオ・パスとJCBプレモカードのセットもあり、年会費の半分近くはこれらの特典で元が取れてしまいます。
クレジットカードの真髄を極める究極のエレガンスがあり、魂を揺さぶる程の最高潮に達したエネルギーがあります。
JCB THE CLASSはインビテーションを待つ必要があり、取得まで時間がかかります。ただし、年収は高くなくても問題ありません。利用額とフリークエンシーが最重視されています。
JCB THE CLASSの特徴としては、JCBでの利用履歴が非常に重視される点が挙げられます。JCBの保有履歴が長いとインビテーションが届きやすい傾向にあります。
将来的に日本が誇る至高の煌めきを放つJCB THE CLASSへの道が開けるのが、JCBゴールド、JCBプラチナの大きなメリットの一つです。
現在、JCBゴールド、プラチナは2022年6月30日(木)の入会まで、期間限定でお得な新規入会キャンペーンを行っています。