昨年にビックカメラとコジマの株主優待が合計で7,000円分あり、何を買おうかと考えて、ロジクールの高級マウス「Logicool m950t」を買いました。
高級マウスを買ったことはなかったのですが、どうせなら良い物をと思い、エイヤーと最も高いものを買いました。これが快適過ぎて人生が変わりました。
なお、最新の高級マウスのMXAnywhere2(MX1500)、MX Master(MX2000)については以下で徹底解説しています。
目次
どんな場所でも快適にマウス操作
今日ではマウスの使用場所が多様になっていることをロジクールは考慮しており、高度な光学とトラッキング機能のおかげで、ほとんどすべての表面上でマウスを使用できるようになっています。
レーザー光を曲げて、より大きい表面対比に光を当てる正反射を捕えることで、場所を問わずに快適に動作します。より強い光源とより効率的なセンサー配置により、標準的な光学マウスと比較して優位になっているのです。
通常のレーザーマウスでは使えないガラステーブルの上でさえも、スムーズなカーソル操作が可能となっています。
「ロジクールDarkfieldレーザートラッキング」が、マウスを使用する面のごく僅かな凸凹をも読み取って、あらゆる面で精確にトラッキングします。
例えば、手のひらの上でもマウス操作が可能です。戦闘力が高くてパワフルです。
高速・水平スクロール機能で爆速移動
高速スクロール機能を搭載しています。1回のスピンで回り続け、長い文書やウェブページを一瞬でスクロールできるので、作業効率が飛躍的にアップします。
正確に一行ずつ操作したい場合は、クリック・トゥ・クリック モードに切り替えられます。
もちろん通常のホイール機能に加えて、水平スクロール機能もあります。これも便利です。マウスホイールを右から左に押すと、ウインドウが左にスクロールします。
左から右に押した場合は画面が右にスクロールします。
エクセルなどでの移動が極めて快適になります。また、2画面左右に並べて作業する場合は、 ウインドウの横幅が狭くなるので、横のスクロール移動が必要になりがちです。そのような際に極めて快適です。
7つのショートカットで縦横無尽の操作
合計9つのボタンにショートカットを設定することができます。左クリックと右クリックは普通に使うとして、7つのショートカットを設定できます。
複合キー、例えばCtrl+Homeなども設定できます。よく使うショートカットを登録しておくと無双に作業がはかどります。
そのうち親指で4つのボタンを操作できます。それを使用して、アプリケーションやウインドウの切り換え、ウェブページの「戻る/進む」、写真やマップの「ズームイン/ズームアウト」など頻繁に行う作業がワンクリックで実行できます。
アプリケーションごとにショートカットキーの割り当てを変えることもできます。ブラウザ、Excel、テキストエディタなどアプリごとによく使うショートカットキーは異なるため、これも非常に良いです。
持ち運び・充電も楽
無線マウスでBluetoothマウスではないので安定しています。ブツブツ切れたりすることは皆無です。
Logicoolのこのワイヤレスレシーバーは小型なので、USBポートに挿入したままでノートPCやタブレットを持ち運べます。移動時に取り外す必要はありません。
最大で6台の対応ワイヤレスデバイスを簡単に追加でき、家のメインPC、モバイルノートPC、タブレットのいずれにも利用することができます。デバイスごとに異なるUSBレシーバーを使用する必要はありません。
バッテリー残量が低下した場合も、MicroUSB充電ケーブルでマウスをパソコンに接続すれば、マウスを使用しながら充電できます。これも地味に良い点です。
保障が充実!
3年の保証期間があり、しかも故障した場合は修理ではなく新品へと交換してくれます。
しかも返品の際にはロジクールが用意する着払い伝票を使うので、コストは一切かかりません。
高いマウスを買うのは若干抵抗はありますけれども、ここまで保障が充実していたら安心・安全ですね!
まとめ
ロジクールの高級マウス「Logicool m950t」は価格はかなり高めでしたが、作業効率を考えると良い買い物だと思います。これに慣れると、職場の普通のマウスだと翼をもがれたような感覚になり、作業が捗りません。
このマウスを使って、「鳥が飛べるというのはこういう事なんだ」という感情を覚えました。今までの私は「飛べない鳥」でした。
対応OSは、Windows XP、Windows Vista、Windows 7、Windows 8、Mac OS X 10.4 以降です。Macでも使えます。一部で「高周波音が気になる」という評判がありますが、個人的には全く気になりません。
私はもうロジクール パフォーマンス マウス m950tなしには生きていけない体になってしまいました。PCをよく使う方にはおすすめです。
「卓越のパフォーマンス」というキャッチフレーズは決して名ばかりではありません。
【V2のお気に入り】Logicool製ワイヤレスマウス M950t 僕は基本ゲームやらないのでゲーミングマウスではなくこれを使ってます。手にフィットするグリップ感はすごく気に入っています。 もう他のは使えませんw pic.twitter.com/AziTTSuBt0
— とーる@TRINITY (@r_trinity7000) 2015, 1月 14
ロジクールMX Anywhere 2 ワイヤレス モバイル マウス
M705tの後継として、2015年7月16日に「ロジクールMX Anywhere 2 ワイヤレス モバイル マウス」が登場しました。型番は「MX1500」です。m950tの後継候補としても現段階では有力です。
小型ながら手にフィットするデザインが作業効率を高め、長時間使用しても快適さを維持します。
最大3台のパソコンでペアリングして使用でき、「Easy-Switch」ボタンでワンタッチで簡単に切り替え可能です。
付属のロジクールPico Unifyingレシーバー、またはBluetooth Smartでワイヤレス接続可能です。BluetoothでもOKです。
「Darkfield Laser Tracking」によって、ガラスや高光沢面などほとんどすべての表面上で完璧なコントロールを実現しました。これはm950tと同じです。
また、高速スクロール機能搭載で、長い文書やウェブページを高速かつ簡単にスクロール。精確なスクロールには、クリック・トゥ・クリックモードに切り替えられます。
重量は104gです。1分間の充電で1時間、フル充電で最大2ヶ月(毎日6時間オフィスで使用した場合を想定)使用可能です。充電は付属のMicro-USBケーブルで簡単にできます。
Logicool Optionsソフトウェアをインストールすると、ニーズに合わせてボタンやアクションをカスタマイズできます。m950tと同じです。
M705t、M905tからの乗り換えとしてはおすすめのマウスです。
スイッチの耐久性も300万回から1000万回にアップしています。重量が104gと軽いので持ち運びにも便利です。
ロジクールの新マウスMX anywhere2(MX1500)を購入。 全世代のM905rと比べると高級感は落ちたけど、スイッチがオムロン製に変わったそうで、耐久性が300万回から1000万回に。 早々なチャタリングは回避できそうかな。 pic.twitter.com/8qfy0NUj5q
— wani (@wanisFMP) 2015, 7月 19
Logicool ロジクール MXAnywhere2™ ワイヤレスモバイルマウス MX1500
しかし、MX1500は割り当てられるボタンが5つに減少しています。左右の画面スクロールを覗くと3つだけです。
m950tはMX1500よりも安いこともあり、割り当てるボタンの数を重視するならば、依然としておすすめのマウスです。
m950tの後継機種(MX1700?、MX2500?、MX3000?)にも期待がかかります。
ロジクールからは新しいマウスの「MX Master MX2000」も出ています。MX2000とMX1500については以下にまとめています。