ゆめカードというゆめタウン・ゆめマート等がお得になるカードがあります。クレジットカードのゆめかクレジットだとポイント二重取りが可能です。
年会費が無料、イズミグループや値引積立加盟店でのポイント還元率が合計1.5%、ポイント5倍デー、毎週2回のクレジットの日、ゆめカード情報誌 ゆめプレス、オトク情報案内サービスが魅力的です。
カード利用で貯めたポイントは、ゆめタウン・ゆめマート・その他加盟店で使える値引き券に交換できるので、現金同様に便利に使えます。
ゆめカードのポイント、メリット、デメリットについてまとめます。2021年最新版です。
ゆめカードの年会費
ゆめカードの年会費は本会員・家族会員のいずれも無料です。
年1回の利用、年5万円以上の利用、携帯電話料金の支払いといった条件は全くありません。
完全無料で利用可能である点がスペシャルです。お得な特典があったら年会費がかかってもいいかもしれませんけれども、やはり無料が嬉しいですね!
家族カードに申し込めるのは、同居又は生計を共にする配偶者・親・子供(18歳以上で高校生を除く)となります。
請求は本人会員の口座から一括引落としとなり、家族カードで利用した分も本人会員とポイントが合算されるので効率的に貯められます。
配偶者が専業主婦(主夫)の場合や、両親が既にリタイアしていて収入がない場合、家族カードはとても便利です。
有料道路の通行料をスムーズに支払えて、ETCマイレージサービス・各種ETC割引サービスを受けられる「ETCカード」を発行できます。ETCカードの発行手数料・年会費も無料です。
ETC専用カードはクレジットカード1枚につき1枚となり、支払い口座はゆめかクレジットと同じになります。
年会費無料カードでもETCカードは有料もしくは無料に条件があるクレジットカードは多々あります。
そうした情勢下において無条件で無料なのは素晴らしいですね。ガンガン車の運転をできちゃいます!
カード利用でポイントが貯まる!ゆめタウン・ゆめマートで二重取り
ゆめカードはカード利用で値引積立額とクレジット積立という2種類のポイントが貯まるのが特徴です。
- 値引積立額:ゆめタウン・ゆめマートでの利用で100円(税抜)ごとに1円
- クレジット積立:JCB・VISA加盟店での支払いで100円(税込)ごとに0.5ポイント
値引積立額は500円たまるごとに値引き券を発券できます。クレジット積立は値引積立額への移行または商品券への交換が可能となっています。
どちらも現金同様で使い勝手が抜群に良好でファンタスティックです!
ゆめタウン・ゆめマートでは訴求力の高いポイント二重取りが可能となっており、虎に翼、弁慶に薙刀の威力があります。
将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
値引積立加盟店でもポイント二重取りが可能
ゆめタウン・ゆめマート以外でも中・四国、九州の約1,300店の「値引積立加盟店」で値引積立額をためることができます。
中国・四国・九州を中心に、幅広いエリアに加盟店がありますよ!
利用金額100円(税抜)につき、値引積立額1円がたまります。加盟店によっては、付与条件が異なる場合があります。
値引券は値引積立加盟店では利用できず、貯める方のみとなります。
ゆめタウン・ゆめマートでのイベント日がさらにお得!
毎月1日・20日は「ゆめタウンデー」となっており、100円(税抜)あたり5円の値引積立額を獲得できます。
なんと通常の5倍と質実剛健な水準となっており、空前の低金利の情勢では、脳天逆落としのような強烈な還元率です。
「5倍デー」の実施日は店舗によって異なることがあります。実施日はゆめタウン・ゆめマートの店頭で確認できます。
また、毎月25日は「ゆめかの日」となっており、電子マネー「ゆめか」での支払いで5倍の値引積立額を得られます。
更に毎週土曜・木曜日は「ゆめカードクレジットの日」で、ゆめカードのクレジット払いの利用金額に応じて、値引積立額がプレゼントされます。
1回あたり利用金額(税込) | 値引積立額 |
---|---|
2,000円~4,999円 | 100円 |
5,000円~9,999円 | 200円 |
10,000円~19,999円 | 450円 |
20,000円~29,999円 | 900円 |
30,000円~49,999円 | 1,800円 |
50,000円以上 | 2,800円 |
ゆめタウン・ゆめマートでのイベント日が豊富に存在しており、ゆめかクレジットカードがあれば、至れり尽くせりのベネフィットを享受できます。
ゆめカード情報誌 ゆめプレス
ゆめかクレジット会員は、話題盛りだくさんの情報誌「ゆめプレス」を購読できます。
ゆめカードのあれこれ・旅行・レジャー・料理・占い・ラッキープレゼントなどのコーナーがあります。
毎月無料でゆめカードのカード利用明細書に同封して届けてくれます。最新の情報を見逃さずにキャッチできてユーザーフレンドリーです!
オトク情報案内サービス
オトク情報案内サービスは、ゆめカード会員向けに、メールマガジンでお得な情報を届けてくれるサービスです。
ゆめカードのキャンペーン、ゆめタウン・ゆめマートでのお得な情報が満載となっています。
ゆめカードを発行した後は、ゆめ会員サイトの新規登録時にサクッとメール配信に申し込んじゃいましょう!
国際ブランド
国際ブランドはJCB、Visaの2種類です。
JCBは一部でJCBオリジナルシリーズなどおすすめのJCBカードと同一の特典も使えて、JCB PLAZAなどのJCBカード特典が充実しています。
我々には当たり前となっていますが、実は自国内の企業が大々的なクレジットカードのインフラを担っているというのは世界有数で凄いことです。
世界5大クレジットカード国際ブランド(JCB・VISA・Mastercard・Amex・DinersClub)の一つとしての地歩を確立しており、中国銀聯が世界に進出するまで、長らく米国系以外では唯一のメジャー・国際ブランドでした。
近年では中国銀聯を加えて6大国際ブランドと呼ばれています。日本国産ということから「サムライカード」という呼称もあります。日本が誇る侍カード、かっこいい名前ですね^^
2015年6月からのJCBのブランドメッセージは、日本国内では「世界にひとつ。あなたにひとつ。」であり、海外では「Uniquely Yours」です。
このブランドメッセージには、JCBがこれからも大切にしたいこと、「お客様志向」と「日本的」が反映されています。JCBの思いは以下の通りです。
それぞれの願い。それぞれの夢。お客様一人ひとりの、かけがえのない想い。
JCBは約束します。そのひとつひとつをしっかりと受けとめ、耳を傾け、かなえるお手伝いをすることを。
私たちは、日本で生まれた、ただひとつの国際カードブランドとして、「おもてなしの心」「きめ細やかな心づかい」で一人ひとりのご期待に応えていきます。
そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、あなたにとっての世界にひとつを目指し続けます。
VISAの方は世界中で幅広く利用できるのが大きなメリットです。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外での利用時は使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVISAかMastercardを持たざるを得ません。
地球上のあらゆる所で広範に使える圧巻の決済力があります。一枚で世界中を飛び回れます。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが50%で1位、Mastercardが26%で2位です(NILSON REPORT 2018年4月)。Visaが50%で圧倒的なNo.1となっています。
- Visa:50%
- Mastercard:26%
- UnionPay(銀聯):20%
- Amex:3%
- JCB:1%
- DinersClub/DISCOVER:1%
デメリット
ゆめカードのデメリットは、通常の加盟店での利用時は還元率が0.5%と、年会費無料でより一層の高還元カードが他にある点です。
メインカードとしては、年会費無料で1.2%以上の高還元カードの方がお得です。
また、税金が支払えることで人気のnanaco、電子マネーで利用可能店舗が日本最大級の楽天Edyへのチャージでポイントを得られません。nanacoやEdyを使う方にとってはデメリットです。
nanacoは、国民年金保険料、国民健康保険保険料、固定資産税、自動車税、住民税、水道・ガス代などの税金・社会保険料・公共料金を支払えるので、クレジットカードでチャージして支払うとお得です。
nanacoチャージでポイントが貯まる年会費無料のクレジットカードには、リクルートカード、ヤフーカード、ファミマTカード等があります。
具体的なnanacoの使い方、チャージ方法については以下で徹底解説しています。
nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード、チャージの利用限度額、金券類の利用限度額を高くできるカードについては以下で分析しています。
楽天Edyチャージでポイントが貯まる年会費無料のクレジットカードは、リクルートカード(VISA/Mastercard)が最も高還元です。詳しくは以下で論述しています。
また、海外旅行傷害保険が付帯しないこともデメリットです。
しかし、年会費無料の旅行傷害保険が自動付帯するカードは他にあります。そういうカードをサブカードで保有すれば、このデメリットは解消できます。
海外旅行保険がほしい場合は、Booking.comカード、エポスカード、横浜インビテーションカードをサブカードで持つと、無料で自動付帯の海外旅行保険が得られます。
これらのクレジットカードは自動付帯なので使う必要はありません。家に寝かせておくだけでOKなので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
頑健な海外旅行傷害保険を確保できるので、別途保険に加入する必要性を低下させることが可能です。
これら3枚のカードを保有していたら、海外旅行傷害保険の中で利用頻度が高くて重要な治療費用(病院等での医療費)に対する補償が充実します。
合計で570万円の疾病治療・500万円の傷害治療の補償を確保できます。
異なるカード会社が発行しているカードは、死亡・高度障害以外の補償は上乗せされます。
審査
ゆめかクレジットには、「18歳以上で安定した収入のある方、またはその配偶者で、電話連絡が可能な方」が申し込めます。ただし、20才未満の方は、親権者の同意が必要です。
年金生活者、パート・アルバイト、契約社員、派遣社員の方でも申し込みが可能となっています。
年収がない専業主婦、学生でも、世帯が同一の配偶者や親などに収入があれば作成できます。
世帯年収を入力する欄があるので、そこの年収を0円にせず、配偶者などの収入を入力すればOKです。
主婦の奥様がゆめマート・ゆめタウンでよくお買い物するので、ゆめカードを作りたいというケースはやはり数多く存在しています。
さすが大手上場企業のイズミグループだけあって、そのような状況に的確に対応しています。
なお、審査において現在の借入金額は重要です。借入金額が年収を超えている場合は確実に審査が通りません。
また、キャッシング枠は「年収の3分の1-借入金額」が上限となります。借入金額が多い場合は、キャッシング枠の審査に通らない可能性が増してきます。
Apple Payに対応!お買い物・Suicaチャージが可能
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
モバイルSuicaに類似した仕組みで電車・バス等に乗ることができます。また、iD、QUICPayの店舗でお買い物することが可能です。
Suica、PASMO(モバイルPASMO)は使えますが、SMART ICOCA、PiTaPaには対応していません。
7以降のiPhoneにフェリカの読み取り機と信号をやり取りする機能が搭載されて、フェリカ対応の読み取り機があるコンビニ、自販機、改札などで、iPhoneでの決済が可能となりました。
ゆめカードをApple Payに登録すると、QUICPayとして割り当てられて、全国のQUICPay加盟店でお買い物できます。ポイントも貯まります。
国際ブランドがJCBなので、店舗でのお買い物だけではなく、Apple PayのWalletアプリ内のSuicaチャージ、Web・アプリ内決済に利用することも可能です。
ゆめカードはApple PayでのSuicaチャージはポイントの付与対象外です。ビューカードの1.5%と比較すると還元率が低下しますけれども、十分にお得です。
ただし、オートチャージはできません。オートチャージが可能なクレジットカードはビューカードのみです。
Apple PayとSuica、国際ブランドの関係については、以下にまとめています。
セキュリティも高く、安心に利用できるような頑健な仕組みとなっています。個人情報は、暗号化された状態で安全にデバイス内のセキュア・エレメントに保管されます。
Apple Payを使っている端末を紛失した場合、「iPhoneを探す」機能で紛失モードに設定すると、簡単にApple Payの利用を一時停止できます。
新しいiPhoneやApple Watchに、Suicaのチャージ残高や定期券を移行することも可能です。Apple Payが使えるクレジットカードについては、以下で比較しています。
その中でおすすめ
Apple PayのSuica機能の詳細、アップルペイでのSuicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードについては、以下で分析しています。
実際にApple Payを使ってみた感想については、以下にまとめています。
Google Payも利用可能
ゆめカードは2019年4月10日からGoogle Payに対応しました。Google PayはAndroid OS 5.0以上のおサイフケータイ対応スマホで利用でき、QUICPay加盟店で決済できます。
また、Suicaへのチャージやオンラインショッピングの支払いにも、Google アカウントに登録したゆめかクレジットを利用可能です。
Google PayのSuicaについては、以下で精緻に分析しています。
2018年10月9日からはGoogle Payにジャックスが対応して、QUICPayが利用可能になりました(Google PayのQUICPay詳細)。
JCB、ジャックスカードに続いて、ゆめカードでも利用可能になって利便性がアップしました。
2019年4月10日~7月31日は、Google Payにゆめカードを初めて設定し、1,000円(税込)以上利用すると、もれなくクレジット積立1,000ポイントを獲得できるキャンペーンが開催されます。
まとめ
ゆめカードは年会費が無条件で無料で、使いやすいクレジットカードです。
しかしながら、豊富なベネフィットが付帯しており、ゆめマート・ゆめタウンで至れり尽くせりの特典を受けられます!
年会費が無料、イズミグループや値引積立加盟店でのポイント還元率が合計1.5%、ポイント5倍デー、毎週2回のクレジットの日、ゆめカード情報誌 ゆめプレス、オトク情報案内サービス等が魅力的です。
カード利用で貯めたポイントは、ゆめタウン・ゆめマート・その他加盟店で使える値引き券に交換できるので、現金同様に便利に使えます。
こうして考えてみると、ゆめカードは本当にお得ですよね。このような良いクレジットカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得ることができます。
空前の低金利の時代には、ゆめかクレジットのお得度は絶大な威力があります。
お得な生活を送れて、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
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