イオンが電子マネーWAONにおいて衝撃的な改善を成し遂げました。
なんと2019年7月1日からは、これまで200円あたり1ポイントだったポイント還元率が、200円あたり2ポイントとなります。2倍にGU(ギャップ・アップ)!
イオンカードセレクト、イオンカードセレクト(ミニオンズ)なら、WAONチャージ時に0.5%のときめきポイントを獲得できるので、合計還元率が1.5%に昇華します。
JMB WAON、会員登録していないWAONはこれまで通りの還元率にとどまります。
ライバルのセブン&アイがセブンカードプラス、nanacoを改悪している中、逆張りで改善してきました。
WAONのポイント還元率について、2021年の最新の状況をわかりやすく徹底的に解説します。
イオングループの対象店舗でWAONが1%還元
全国のイオングループ対象店舗にて、あらかじめ会員登録した電子マネーWAONで決済すると、200円(税込)ごとに2ポイントを獲得できます。
代表的対象店舗
- イオン
- イオンスタイル
- ダイエー
- マックスバリュ
- イオンモール
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
ありとあらゆるWAONが対象ではなく、一部のWAON限定のベネフィットとなります。
代表的対象カード
- WAONカード
- ご当地WAON
- サッカー大好きWAON
- ゆうゆうWAON、G.G WAON
- イオンカード(WAON一体型)
- モバイルWAON
- イオンバンクカード
- 三井住友カードWAON、TLC WAONなど
JALマイラーの必携アイテムであるJMB WAONは残念ながら改善の対象外となっており、これまで通り200円あたり1マイル還元となります。
イオンカードセレクトの活用で合計1.5%還元
イオンカードセレクト、イオンカードセレクト(ミニオンズ)、イオンゴールドカードセレクトは、WAONチャージで0.5%のときめきポイントを獲得できます。
イオングループ対象店舗では、WAON利用時に1%を得られるので、合計還元率が1.5%に昇華します。
ライバルのセブン&アイホールディングスはセブンマイルプログラムを活用しないと合計1.5%になりません。
スマホアプリをダウンロードしてIDと紐づけ、貯めたセブンマイルをnanacoポイントと交換するという手間が発生します。
それと比較するとオートチャージも可能なWAONで合計1.5%還元を獲得できるのは、手間フリーでユーザーフレンドリーです。
イオンはWAON還元率2倍を「WAONの利用拡大によるキャッシュレス推進を図るため」と発表していますが、本気度を感じて高く評価できます。
日常生活に必要な食品や生活必需品の購入で、ザクザクとポイントを得られますよ!
JALマイラーはこれまで通り1.5%マイル還元
JMB WAONもマイル2倍となったら、JALマイラー感涙の展開となっていましたが、残念ながらこれまで通り200円あたり1マイルとなります。
ただし、JALカードでのチャージ時にショッピングマイル・プレミアム加入で1%、利用時に0.5%のマイルを得られるので、合計マイル付与率は1.5%です。
通説に則り1マイルの価値を2円と考えると3%還元なので、改善はなくても十分にお得です。
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
公式サイトJALビジネスクラスの詳細
JAL国際線 特典航空券PLUSの導入によってマイルが高騰している日程が多くなっています。
しかし、本来は満席の場合が高騰しているだけであり、従来どおりの枠は残されているのが素晴らしいです。
また、アメリカン航空・エミレーツ航空・ブリティッシュエアウェイズ・カンタス航空といった提携社特典航空券であれば、お得なマイル数で利用できます。
WAONのポイント還元率まとめ
イオンが電子マネーWAONを改善して、2019年7月1日からは200円あたり2ポイントが付与されます。
イオンカードセレクト、イオンカードセレクト(ミニオンズ)なら、WAONチャージ時に0.5%のときめきポイントを獲得できるので、合計還元率が1.5%と高還元となります。
セディナカードと同一水準となり、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードを除くと最高水準の還元率です。
JMB WAON、会員登録していないWAONは、従来と同一の1.5%マイル還元となります。
私は今回のWAONの改善には、ユーザーメリットを第一に考えて本気でキャッシュレス決済を普及させる意気込みを感じます。
イオングループでのお買い物がより一層お得に進化しました。WAON POINTの改悪があり、他社クレジットカード・電子マネーのお得度が低下したので、今後はより一層WAONの魅力がUPしています。
イオングループのクレジットカード「イオンカード」は、年会費が無料であるにもかかわらず、充実の特典が魅力的です。
とりわけイオングループでは特筆すべきベネフィットを享受できます。
- 毎月2回はイオングループ店舗で5%OFF(お客様感謝デー)
- WAON POINTカード機能(スマートワオンに登録すればOK)
- 毎月10日は「ありが10デー」でポイント5倍(還元率2.5%)
- 「G.G感謝デー」は5%OFF(55歳以上でイオンカードG.Gマーク等の場合)
- イオンシネマの映画料金割引(300円OFF)
- おいしい水を1日あたり最大4L
- 180日間のショッピング保険(年50万円・国内での1回払も対象)
- イオンETC専用カードは年5万円の事故お見舞金
私はイオンカードの保有で、お得なベネフィットを毎月のように享受してます。
生活を豊かに彩ることができ、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。
おすすめのイオンカードについては、以下で精緻に分析しています。
実際に数年間イオンカードを利用して感じた口コミについては、以下にまとめています。
イオンカードの一般カードの中で最もオトクなのはイオンカードセレクトです。私は当初この事実に気付いてなく、イオンカード(WAON一体型)を発行していました。
しかし、途中でイオンカードセレクトのあまりのお得さに気付き、切り替えました。
切り替え手続きには手間がかかりますし、カード番号も変わってしまうので、カード代金の引き落とし口座がイオン銀行でOKの場合は、最初からイオンカードセレクトの作成をおすすめします。
イオンカードセレクトと他のイオンカードとの最大の差は、前述のとおり、イオン銀行口座からのWAONへのオートチャージで0.5%のWAONポイントがつくことです。
ポイント二重取りは嬉しいですね。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方がお得です。
WAONへのチャージでポイントが付くのは、イオンカードセレクトとJALカード(JMB WAONカード)のみです。JALカードはマイルが付きます。
しかし、JALカードは2022年3月31日までの期間限定キャンペーンです。イオンカードセレクトは2022年4月以降もポイントが付きます。
ミニストップが近くにあったら、収納代行、切手・はがき・収入印紙・ゆうパック・ギフトカード、税金・社会保険料の支払いでもお得にポイントを獲得できます。
イオンカードセレクト保有者は、簡単にイオン銀行Myステージのゴールドステージになれて普通預金の金利が大幅にアップします。
イオン銀行の金利のうち普通預金が年0.099%上乗せされます。現在の金利は0.001%なので、なんと100倍の0.1%となります。
イオンカードセレクトは使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。
イオンカードセレクトはイオン銀行Myステージでの優遇もあり、銀行がお得になるクレジットカードの筆頭に挙げられるハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「スーパーでお得なカード」としてイオンカードセレクトを挙げられていました。
イオンカードはショッピング保険でスマホが対象なのも大きなメリット。他社カードのショッピング保険はスマートフォンが対象外のことが多いです。
しかも期間は180日間とたっぷりで、年間50万円まで補償されます。年会費無料のクレジットカードとしては秀逸なクオリティです。
クレジットカードのレジェンド・菊地崇仁さんは、保険が充実しているカードとしてイオンカードセレクトを挙げていらっしゃいました。
イオンカードにはゴールドカードもあります。「イオンゴールドカード」という名前です。
イオンでの5%OFF、ポイントアップデー、映画料金割引などのイオンカード特典に加え、ゴールドカード限定の特典があります。
- イオンラウンジサービス
- 空港ラウンジサービス(新千歳・成田・羽田・伊丹・福岡・那覇)
- ショッピング保険(年間300万円まで)
- 海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
- 国内旅行傷害保険(最高3,000万円)
- フリーダイヤルで待ち時間が短い問い合わせサポート
- 高い利用限度額
充実の保険の詳細については、以下で精緻に分析しています。
イオンゴールドカードは自分から申し込むことはできません。インビテーションを待つ必要があります。
なんと年会費が無料なのが絶大なメリットです。年会費無料のゴールドカードは稀有であり、卓越したコストパフォーマンスを誇ります。
イオン店舗内にあるイオンラウンジでは、コーヒー・ソフトドリンク、お菓子のサービスがあり、新聞・各種雑誌も読めます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめゴールドカードとしてイオンゴールドカードを挙げていました。
イオンゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しているゴールドカードです。
イオンカードを保有していると、ゴールドカードの中では圧巻のコストパフォーマンスを誇るイオンゴールドカードのインビテーションが来る可能性があります。
インビの対象はイオンカード、イオンカード(WAON一体型)、イオンカード(ディズニー・デザイン)、イオンカードセレクト、イオンカードセレクト(トイ・ストーリーデザイン)の5枚です。
G.Gマーク付きのイオンカードのうち、WAON一体型・イオンカードセレクトにも、イオンゴールドカードのインビテーションが届きます。
55歳以上のイオンゴールドカード会員には、毎月15日の「G.G感謝デー」(5%OFF)が適用されます。
イオンゴールドカードのインビテーションの基準、条件については、以下で精緻に分析しています。
将来的にイオンゴールドカードを目指す場合は、イオンカード(WAON一体型)や
イオンカードセレクトを作成しましょう。