上場!ダブルエー(7683)のIPOの初値予想

更新日: IPO

ダブルエー

ダブルエー(7683)のIPOが決定しています。ブック・ビルディング期間は2019年10月15日(火)~10月21日(月)、上場日は2019年11月1日(金)です。

新規上場する市場は東証マザーズで、想定価格は4,690円(1単元46.9万円)です。公募価格は2019年10月23日(水)に決まります。

仮条件は4,490円~4,690円と下振れました。予想PERは15.3~16.0倍です。

初値予想は「公開価格近辺で手数料込みでマイナスリターンの可能性がある」です。以下のレンジを想定しています。

4,690〜5,200円(仮条件の上限比±0%~+10.9%)

ダブルエーは婦人靴を中心とした自社商品の企画・販売を展開しています。

監査法人は有限責任 あずさ監査法人で、本社所在地は東京都渋谷区恵比寿1-20-18 7Fです。

ダブルエーとは

ダブルエーは、国内外のファッショントレンドの市場調査を行うことに加え、定期的に商品企画スタッフが販売員として実際に店頭に立ち、よりリアルな意見や要望を聞くことによって、消費者ニーズや販売員のニーズをとらえ反映させることに尽力しています。

その後、商品の企画(素材・製法・デザイン等)を具体的に立案した後に、パートナー工場へ相当数のサンプル商品の製造を依頼し、履き心地、素材感、安全性、履いた時のシルエットなど多方面から検討し、商品化する靴を決定します。

商品化が決定した靴は、ダブルエー基準をクリアした生産管理体制を保有するパートナー工場及び貿易会社に製造を委託することで、自社オリジナル商品の量産体制を確保しています。

生産管理体制の評価及び商品の品質の維持は、100%子会社である「江蘇京海服装貿易有限公司」とともに各パートナー工場の定期的な巡回及び指導により確認しています。

また、継続的に品質を検査し商品の耐久性及び安全性の確保に努めています。

品質が保証された商品は、ダブルエーが運営している直営店舗、販売業務を委託している販売代行店舗、他社の運営を含むECサイトを通じて一般消費者向けに小売販売を行っています。

他社とのコラボレーション商品の販売も実施。従業員数は267名、平均年齢は29.1歳、平均勤続年数は3.2年、平均年間給与は368.9万円です。

ダブルエーのブランドは、ORientalTRaffic、WA ORientalTRaffic、WA!KARU、NICALです。

ORientalTRaffic

コンセプト

「毎日違う服に合わせて、似合った靴を手頃にコーディネートしたい」「人より一歩進んだおしゃれをしたい!」他とはちょっと違う、いつでも遊び心のあるデザインを提案。

ただ”流行のもの”ではなくて毎日履くものだからいろいろとこだわって欲しい。履き易いからと言って毎日同じ靴を履きつぶすのではなくて、シーンに合わせて楽しく靴選びを!

特徴

定番ものからトレンド感を取り入れたデザイン性のあるものまで幅広いアイテムを取り揃えていることや、カラーバリエーションの豊富さが特徴。

駅ビルを中心とした出店で、学生からOL層まで幅広い客層から支持

WA ORientalTRaffic

コンセプト

“ナチュラル&フェミニン”をコンセプトに、自分らしいライフスタイルをもった大人の女性に向けて。毎日履くものだからフィッティングも重要。

気負わず自然体、でもお洒落を楽しむ気持ちを忘れない。個々のスタイルを基盤とし、それに合わせてデイリー使いできるアイテムを提案。

日常にしっくりと馴染み、履くたびに愛着がもてるようなシューズブランド。

特徴

自分のライフスタイルをもった女性に向けて、デイリー使いできるベーシックなデザインが中心。

クッション性やフィット感にもこだわり、おしゃれで履き心地も兼ね備えたラインナップ。

SC系店舗ではキッズ商品も取り扱い、ファミリー層へ幅広いジャンルの商品を提案

WA!KARU

コンセプト

軽くてふわっとした履き心地が特徴のレディースシューズブランド。ベーシックなデザインを中心としたラインナップでスタイリングの幅が広がります。

裏側に柔らかい素材を施したり、返りの良いソールを使用するなど足に優しいフィッティングで、思わず履いてみたくなるシューズを揃えました。

特徴

思わず、「軽い!」と言ってしまうような軽さと履き心地で、機能性に特化したブランド。

一年を通して使える素材を使用し、何足でも欲しくなるカラーバリエーションの豊富さが魅力。路面店を中心に地域密着型の店舗を展開。

NICAL

コンセプト

常に新しい自分を表現し、自由にファッションを楽しむ女性に向けて。“MODE”をキーワードに今の気分をさりげなく取り入れ、都会的で洗練されたデザインを提案。

芯の強さはあるけれど、女性らしさも大切にしたい。大人だからこそ履きこなせる、つい手に取りたくなるシューズを展開

特徴

トレンドをさりげなく取り入れ、都会的なデザインを提案する大人の女性に向けたシューズブランド。

履いたときに綺麗に見えるよう、トゥやヒールの形などシルエットにもこだわっています。

ダブルエーのIPOの諸データ

ダブルエーの業績推移

業績面では売上高は、美しい右肩上がりとなっています。経常利益・純利益は減益の年度があるものの、大局的には右肩上がりの傾向となっています。

ダブルエーの業績推移

主要な連結経営指標等の推移は下表のとおりです。

回次 第17期 第18期
決算年月 2018年1月 2019年1月
売上高 (千円) 11,784,381 12,773,447
経常利益 (千円) 1,053,671 1,180,185
親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 660,897 770,058
包括利益 (千円) 658,296 752,288
純資産額 (千円) 2,442,851 3,195,140
総資産額 (千円) 5,472,189 6,097,788
1株当たり純資産額 (円) 610.71 798.79
1株当たり当期純利益金額 (円) 165.22 192.51
自己資本比率 (%) 44.6 52.4
自己資本利益率 (%) 31.3 27.3
株価収益率 (倍)
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 467,112 814,979
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △187,350 △448,840
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) 50,556 △153,612
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 1,213,462 1,417,618
従業員数 (人) 314 361

市場トレンド

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向となっています。

東証マザーズ指数は2016年2月以降は長らく上昇トレンドが続き、2006年の高値を目指して爆進中となっていましたが、2018年1月下旬をピークとして下降トレンドが続いていました。

記事交換時点までの数ヶ月は下降トレンドの傾向となっています。

このまま軟調だと向かい風となり、底打ちして堅調な相場に回帰すれば、IPOにおいて追い風となります。

ツルハホールディングスのチャート(過去3ヶ月)

上場規模

ダブルエーのIPOの規模は最大で約48.5億円であり、東証マザーズとしては大型です。小型であればある程、初値リターンは良い傾向があります。

公募株式数は700,000株、売出株式数は200,000株、オーバーアロットメント(OA)は135,000株です。

公開比率(オファリングレシオ)は最大で約22%とやや低めです。公開比率が低ければ低いほど、初値リターンが高い傾向があります。公募株式数に占める売出の割合は22%です。

株主名 保有割合 ロックアップ
肖俊偉 82.64%
趙陽 6.70%
丁蘊 4.93%
PANG KWAN KIN 2.96%
中井康代 0.49%
劉成 0.30%
北岡慧太 0.20%
丹下祐二 0.15%
菅沼匠
佐川明生
(株)クツラボ
入江徳繁 
0.10%
岩瀬絵美
坂本佳津江
水谷紀彦
茂木剛平
0.10%

初値予想

ダブルエーの事業は、婦人靴を中心とした自社商品の企画・販売ということで、IPOにおける業種の人気度は低めです。

予想PERは15.3~16.0倍であり、類似企業と比較すると中間的です。

コード 銘柄名 PER PBR 配当利回り
2670 エービーシー・マート 18.06 2.15 2.52%
2686 ジーフット 87.32 1.14 1.61%
3070 アマガサ 赤字 1.58 0.00%
7422 東邦レマック 赤字 0.31 1.82%
7938 リーガルコーポレーション 15.09 0.52 2.66%
8185 チヨダ 45.42 0.82 4.46%

約48.5億円という上場規模は東証マザーズとしては大型です。

上位株主にVCが名を連ねているものの、万遍なくロックアップがかかっています。

東証マザーズの35億~50億円未満の大型IPOの初値結果は以下のとおりです。

  • ツクルバ:±0%
  • Delta-FlyPharma:-8.1%
  • マネーフォワード:+93.5%
  • ティーケーピー:+74.3%
  • ソレイジア・ファーマ:+26.5%
  • うるる:+11.0%
  • MS-Japan:+5.8%
  • グローバルグループ:+60.0%
  • オープンドア:+23.3%
  • 中村超硬:+11.8%
  • U-NEXT:+31.7%
  • ムゲンエステート:+10.0%
  • GABA:-6.0%
  • ネクスト:+35.5%
  • エムケーキャピタルマネージメント:+157.8%
  • ナノ・メディア:+62.7%
  • クリエイト・レストランツHD:+28.6%
  • フィンテック グローバル:+103.0%
  • ディー・エヌ・エー:+210.0%
  • コスモス薬品:+5.5%
  • シコー技研:+66.7%
  • ディップ:+100.0%
  • 日本ケアサプライ:+23.1%
  • 日本ベリサイン:+108.3%
  • メディネット:+260.0%
  • トランスジェニック:+30.6%
  • ウォーターダイレクト:+200.0%

以上を総合考慮して、初値予想は「公開価格近辺で手数料込みでマイナスリターンの可能性がある」です。


主幹事はみずほ証券です。その他は、SMBC日興証券、いちよし証券、SBI証券、東洋証券、マネックス証券、岩井コスモ証券で申し込めます。

証券会社名 割当株式数 割当比率
みずほ証券 828,000 92.00%
SMBC日興証券 36,000 4.00%
いちよし証券 13,500 1.50%
SBI証券 9,000 1.00%
東洋証券 4,500 0.50%
マネックス証券 4,500 0.50%
岩井コスモ証券 4,500 0.50%

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郵政3社、JR九州などの大型株に関しては意外な程に当たりやすいです。

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<投資スタンス>
やや弱気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

  1. 強気:対面証券・ネット証券で全力申込
  2. やや強気:ネット証券・対面証券で申込
  3. 中立:ネット証券、S級銘柄の当落に影響がない対面証券では申込(大量獲得を狙える場合は妙味あり)※回数制限やS級狙いで回避することも
  4. やや弱気:SBI証券以外は原則回避、対面証券はバーター取引ならOK(ただし、マイナス覚悟の勝負で申し込むことも)
  5. 弱気:SBI証券以外は回避

過去のIPO初値予想の履歴

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